00:10
皆さんこんにちは、TRY-CATCH FMです。このポッドキャストは、それぞれの企業で働くソフトウェアエンジニアとプロダクトマネージャーのお二人が、
テック、キャリア、ライフスタイルなどをテーマに、簡単形式でお送りする番組です。
やっていきましょう。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
久しぶりにですね、サラリーエンドタクシーに当たってしまったので、ちょっと愚痴を癒してくださいという回のセリフだったんですけど。
はいはいはい。どんなですか?
いやーなんかちょっと今日、仕事終わりに家でリモートワークしてたんですけど、
6時から銀座で美容院を予約してて、
結構ギリギリまで仕事になっちゃったんで、タクシー行かんと間に合わんとなって、
家の前でタクシーを拾って行こうとしたんですけど、
なんかね、信号待ちしてるタクシーがいたからコンコンコンって言って、
乗せてくださいって言ったら、いきなりなんか、
これ右折ライン入ったから遅くなるよとかって言われて、
時間かかるよとかって言われて、
大丈夫ですけどみたいな感じで言われて、
どこ?銀座?みたいな。
はい、銀座ちょっと住所言いますねって言ったら、
ポチポチやってるんですよ準備して、
ポチポチポチポチやってて、
行っていいですか?とか言ったら、
ダメ!待って!みたいな。
こんな露骨に態度悪いタクシー運転手久しぶりに来たなぁと思ったんだけど、
それでちょっとね、
いやほんとこれクレーム入れたいレベルだなぁみたいな、
思ったんだけど、クレーム先もよくわからんし、
日本コーツだったのかな?
なんかカードあるっしょ?
そういうフィードバック返せるための名刺みたいなカードが多分車内に置いてあるから、
車内にあるんだ、なるほどね。
多分あると思うから、
あったらそれを手に取ることで牽制していくスタイルで、
お前めったらどうしたらわかってんなって。
そういうタクシーに限ってホスピタリティタクシーって書いてあるんだよね。
言うてそんなホスピタリティのあるタクシーそんなに当たったことないけど。
そうだね。
これでもすごい穏やかな気持ちで過ごしてたんで、
めちゃめちゃ最悪な気分になって、
でもやっぱこういうのってね、
ウーバーとかだったらね、
それこそ常に評価がついて回るから、
下手なことしないだろうなっていうのはあるかなと思うんだけど。
03:01
そういうのから守ってきちゃったからね。
野良タクシーを拾うとね、そういうのわかんないもんね。
いつでも地雷引く可能性があるというか。
そういうのはGoTaxiとかああいう会社アプリっていうか使うとまた別なんかね。
あれはね、Goとか使っちゃうとやっぱり下車料金かかっちゃうから、
それでね、呼ぶだけで3、400円くらいかかっちゃうのかな。
なるほどね。
で、来るのもね、たぶん5分から10分くらい、東京都内の話だけど、
5分から10分くらいかかるから。
確かに急いでて今すぐ行きたいときはあんまり遅くないか。
タクシー拾える時間の期待値がよくわかんないんだけど。
確かに。
でもなんか外、普通にタクシー通ってるし、
普通に2、3分くらいで見つかりそうな気がするんだよね。
ってなるとあんまり呼ぶ気にはならなくて。
そういうアプリを使わない人、使った方が基本的には仕事増えるはずだから、
あんまり業界のこと知らないけど、基本的にはそうじゃん。
で、それを使わずにたぶんタクシーとかやってるから、
あんまり割と古いタイプかつ、そういう人ばっかり拾ってるタクシーなんやろうなっていう感じもあるし。
結構年配の人でしたね。
そうだね。
安定さを失う、業界を失うのはあんまり良くないとはいえ、
トーターツなさすぎるとそうなるかもしれんよね。
そうそうそうそう。
そこはちょっとやっぱね、いい仕組みの中でやってほしいですね。
ちょっと業界がそうこうちゃんとしないと、結局じゃあもう仕事たっていうか、
ウーバーでええわってなって、全部潰されになるから、
ちょっと事情作用は必要ですねっていうのが。
っていうのは思いました。
ユーザーとしては思うところなので。
これマジで美容院、俺が仕事終わりに美容院行くシーンだったからまだ良かったもの。
なんかもっと大事なシーンとかあったら本当たまったもんじゃないですかね。
そこであんまり乗りたくないなぁになるのって結局お互い良くないでしょ。
そうそうそうそう。
っていうちょっと悲しい体験をしたので、
本題がですね、ちょっと面白い企業を見つけたのでその紹介をしようという回です。
企業名がスタートアップだと思うんですけど、
ブーストドラフトっていう企業で、
まず何がすごいかと言いますと、
資金調達なしで創業2期目にして純利益1億円っていう、
06:04
なかなかスタートアップにしてはいきなり稼いでるっていうような。
売上じゃなくて純利益だからね。
そうそうそうそう。
だいぶすごいと。
何をやってるかっていう話なんですけど、
エンジニアに分かりやすく言うと、
リーガル版のIDEを作ってるみたいな感じで、
要はあるじゃないですかIDEって、
Zbrainみたいな。
要はエンジニアって特殊なというか、
プログラミングを書くから、
普通のワードとかで書いてたらどうにもならないわけですよ、プログラミングを。
メモ帳で書くのは商人だけだから。
それがある程度、
法律に基づくドキュメントを書くときも同じことが言えるらしいんですよね。
俺は全然分かんないけど。
そこの生産性を改善してくれる、
リーガル版IDEを開発している、
開発提供している企業らしいです。
一応でも、
ワードのプラグインみたいな感じなのかな?
この記事を見る限りだと。
そうなのか?
ちょっと待って。
でも確かにロゴがWだな。
本当に?
イメージ映像みたいなところ。
間違ってたら申し訳ないですけど、そんな感じだった気がする。
導入企業も、
ワードアドオンという形で実装を行いました。
ここは記事にそう書いてますね。
導入企業とかも結構、
あだたる企業。
あと、大手弁護士事務所とかめっちゃ導入されてるらしいですね。
ヤフー、
キッコーマン、ソウジツ、
東京会場ホールディングス、エスレ、
グリコ、ミッツイブッサン、
ミルカリ、大塚製薬、
などなど。
あだたる企業がすごいね。
これ2年でこんなに導入していって。
物がどうとかは後で、
いい部分がいろいろあるのは話すと思うけど、
ステじゃないけど、何かがないとそれは無理だから。
それの業界の強い人がいたか、営業が爆強い人がいたか、どっちかだろうね。
物が良かったらそのレベルで売れるっていうのはもはや幻想じゃん。
そこまでくらい。
じゃあ一応、
バフェットコードマガジンというメディアに書かれている、
09:01
いろいろ詳しいこと書いてあるんですけど、
まず、ファンダーの人のキャリア?
みたいなの書いてあって、
つよつよって感じなんで、軽く紹介すると、
中学生時代にC++を独学して、
高校生ではスーパーコンピューターコンテストの複数回出場、
大学時代は京大の工学部、
電気電子工学科。
で、その後、GoogleのソフトエンジニアやゴールドマンサックスのITチームが勤前なので、
インターン。最終的にはNTT研究所に入社。
なんで、つよつよエンジニアですね。
その後、MITのMBAに進学。
これとない、つよつよキャリアです。
要はMBAに行こうと思ったな、そのキャリアでっていう気もするが。
ビジネスに挑戦したいから、研究所から一旦戦略コンサルドの方に進んで、
マネージャーになって、インドに駐在したりとかいろいろやって、
からのMITなのか。
ビジネスに行きたかったんよね。
そういうことですね。
からいろいろ段階を踏んだという感じらしいですね。
この期間中、自分の進むべき道を見つめ直す中で、
ちょうど創業者の渡辺さんと出会いました。
渡辺さんは弁護士だったと。
渡辺さんっていう人が、もともとリーガル関係の文章作成するときに
ワードを使ってたんだけど、
これがだるいと、めちゃめちゃめんどくさいと。
ここから着想を終えて、今のプロダクトができたって感じかな、この記事の感じだとね。
具体的にそのIDEで何をやってくれてるかというと、
これ読む感じではすごいシンプルなことをやってるなっていう感じはするんだけど、
形式面の修正は、これどういうことだ?
例えば、ひらがな漢字の表記の揺らぎを逐一チェックして修正したり、
候補図がそれぞれ誰のことを指すのか冒頭に確認しに行ったり、
そういう作業をサポートしてくれるみたいな。
だから、それこそ最近の流行りの生成AIとかでやってますみたいな、
そんな生き生きな感じではないというか。
ルールベースでギリギリいけるかも。
そうそう、なんか手堅いソリューションというかね。
感じするよね。
12:01
ディープはいらない。
古典と機械学習プラス。
ルールでいけそうな。
イメージとしてはあれだよね。
リンターとディフェニションへのジャンプが入ってますみたいな感じだよね。
ここだけ読むと。
IDEというか、割と最近のモダンなエディターをすでに入れた状態ぐらいじゃない?
ただ、この次くらいに類似プロダクト作るの難しいんですか?みたいな質問に対して。
2点こだわりがありますよ、みたいなこと書いてるな。
圧倒的な使い勝手を実現するためのノウハウです。
パフォーマンスへのこだわりだけでなく、
既存ワークフローを加味したときの最適なUIの出し方。
例えば、100ページの文章を想定したときの解析速度の向上、
文章変更にリアルタイムに追従する解析などは、
マルチスレッド及びキャッシュを巧みに使いこなした実装になっており、
実現することは簡単ではありません。
なるほどね。
だから、表面上はめっちゃ簡単なことやってるじゃんと思いきや、
その後ろではそのパフォーマンスを支える、
ちゃんとした土台があるんだということですね。
さすがにこの作ってる人もツヤツヤエンジニアっていうこともあって、
ちゃんとパンプできてるってことだね。
そうだね。この表現だけだとちょっと分かりづらいけど、
多分あえて言ってないことが結構あるし、
日本語に対してやるのが大変そうっていうのもありつつ、
でもとはいえ、これリーガル関連だから一定のルールと形式があるはずで、
それに合わせる、もしくはそこから解析するのって、
通常の日本語よりはだいぶ楽なはず。
だからそこに目をつけた感もあるんだよなっていう。
あと2点目はセキュリティの部分ですね。
やっぱりリーガル関連だから、そこらへんのセキュリティは、
それはかなり求められると。
ここがすごい導入されやすかった理由の一つに見えてるんだよな。
そうですね。
クラウドサービスじゃなくてローカル解析やってるっていうのが、
結局大企業特にだけど、外に出したくないはずなんだよね。
めっちゃ言われるじゃん、僕らもIBM行った頃とか。
あれをクリアしやすいのは競合と比べたときに絶対こっちのが強くなるから。
なるほどね。
その代わり最新の学習のその時取ってきてとか、
クラウドの方に上げることで、
解析をローカルのマシンパワーに依存しないとか、
そういうことができなくなるから、
結構処理を軽くしないといけなかったりとか、
いろんなことをしないといけなくて、
でもそれをさっき言ってた感じで頑張ったってことだよね。
確かに。
そうだね。
そうだな。
でもプロダクト自体の魅力もそうだけど、
15:02
どうやって売っていったかみたいなところのほうがめっちゃ気になるな、これ。
今みたいに大企業へのキーになるファクターはあるにせよ、
とはいえ急に出てきたものを使わないよな、そんなデカいキーが。
でもこれ記事の途中に、
五大法律事務所にも導入している、
どうやって営業したっていう質問があるな。
はいはい。
創業者が、
創業者2人がこれまで社会人規制化が築いてきたリレーションを
フル活用しましたって書いてあるね、やっぱ。
やっぱね、強い人だったし、人脈もかなりないな。
そうだね。
初期は主に友人に無料で使っていただいたのですが、
その中に五大法律事務所所属の方や、
我々の熱烈なファンになってくれた方もいました。
その中の一人が上層本を巻き込んでミーティングをセットしてくださり、
プレゼンを行う機会を獲得したと。
そこまで行くのが人脈で、そこで勝ち取れるだけの機能とか、
漁るようなローカルで全部できますとか、
そういうキーのファクターが持っているかどうかとかが、
プロダクトのそのものとしての実力の部分になるから、
両方兼ね備えてできることだよね。
そうだね、確かに確かに。
あと長期的な展望展開っていうところでは、
まだまだソフトウェアリングエンジニアリングの
効率化のアプローチをリーガルの世界に持ち込みたい
みたいなことが書いてますね。
例えばGitHubやユニットテスト等一見遠そうな内容も
リーガル領域のアプリケーションを考えるだけでワクワクしますと。
そういう自動化の部分をどんどんやっていきたい
っていうことなのかな。
実際サブンって絶対大事じゃんね、このリーガルの。
そうだね、そうだね。
Gitとかのバージョン管理はかなり来るんじゃないかっていう気が
素人考えではする。
確かに確かにね。
こういうその、よそでは当然使ってるノウハウを
ここで使うとすげーんではってやつ楽しいよな。
そうだね、確かに。
みたいな感じですかね。
こんな面白い企業があったんで、
僕もあれ全然深掘りできてないんですけど、
もうちょっと資料とか見ていきたいなと思ったという感じで
紹介してみました。
あとちょっと個人的に気になったというか、
そこに力入れるのが刺さるんだなっていうのが
あったんだけど、
リーガルフォースのAIレビューとかとどういう違いがある?
っていうコメがあって、
そういうのってそのリーガル文書のコンテンツの
改善点指摘らしいんだよね。
AIレビューサービスとかって。
このブーストドラフトさんは
コンテンツの内容そのものには干渉しないで
形式名を完璧にしていく。
なるほど。
それこそリンターもそうだし、
いろんなエディターがやってくれる、
18:02
いろんなコードをきれいにするとか、
改善系のやつとして、
ノウハウが生きる部分そのものだろうし、
でも逆にそれがめっちゃ刺さるんだっていうのって
やっぱ僕らじゃ分かんないじゃん。
そう、なんかちゃんとどっちの業界も組み合わさってるんだな
っていうのがいいところだな。
既存のやつと競合しないし、
ホームってどの会社にもあるから
ホリゾンタルに展開していけるっていう意味で
めっちゃ使用性ありそうだなっていう。
そうだよね。
だってしかもこれって法律の中身、
改善系のAIってさ、
強くあるしこれも強くなるだろうけど、
法律変わっていったのにどんどん対応する、
それが難しいから流行るみたいなのもあるけど、
この改善、ブーストラフターさんがやってることって
法律がどう変わっても関係ないもん。
そうだね。
っていうのも結構すごいことな気がする。
確かに。
そうですね、そうですね。
そのところかな、
ちょっとこの今僕たちが目を通してる記事、
概要欄に貼っておくんで、
気になる人もしチャット持ったら見てみてください。
はい。
じゃあ終わりましょうか。
ほいほい。
ではこんな感じで、
週2回のペースで配信しているので、
もし面白いと思っていただけたら、
Xがフォロー、ポートキャップのレビューなど
是非お願いします。
では今回も聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。
19:37

コメント

スクロール