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2023-09-03 10:30

EP2-1 [乳がん] 治療を支えてた信念

乳がん治療。

不安、あった。「薬が効くのかな」、「何をしたらガンは小さくなるのかな」。。

不安の渦に入ってしまいそうな時、私はこれを考えてた。

そしてこれが癌を小さくして、私をずっと支える大きな力になった。


【私の乳がん】

ーステージ2後半〜3

ーシコリの大きさは3,3cm、リンパにもシコリあり

ーホルモン陽性

ーHer2陰性

ーKi67は30(トルコ)で日本では80。

ーEC療法+パクリタクセル(+ジーラスタ)

ー左胸全摘+左腋窩リンパ節郭清

ー放射線療法

2022年6月に日本でマンモ検診をするも見つからず。同年11月トルコで自分で見つけ治療を開始。2023年2月より日本での治療に変更。

00:05
スピーカー 1
おはようございます、Makikoです。
今日ね、乳がんのことをちょっとシェアしたいなと思ってて、
今ね、頑張ってる人たち、私も含めてだけど、
めっちゃ応援したいっていう思いがすごくあるので、
今日、そうそう、その前に、私一体どんなのだったのっていうのをちょっとシェアしたいんだけど、
私が分かったのは去年の11月か、自分で左側の乳首が乾没していたのを見つけて、
中に入っていったのね。え、これ見たことないと思って、
それでその数日後くらいに、横になったら、
左胸のところに、今まで見たことがないしこり、ぽよんっていう山があって、
これは変って。で、その時旦那さんじゃなかったけど、
まだ彼がちょっと急遽行こうってなって、
で、調べて、もうすぐ乳がんって分かってね。
で、その時に分かったのが、しこりが3.3センチあって、
で、リンパにもいくつか見られますと。
それで、最初の時、PC、PCR検査って言ってたんだっけな、
ペット、PCRはコロナか、さっきコロナだったからね。
靴じゃない、ペットって言われる、全身の転移を調べるのもあったんだけど、
それで肺のところにちょっと陰りがあるから、
これね、転移してたらステージ4になるからっていうので、
その検査で3週間ぐらい遅れたりとかして、
で、結局はそれはただの炎症でしょうっていうことになり、
ステージ的にはステージ3の最初か2の最後の方っていう判断で、
で、ここね、みんな乳がんって言うと1つだけっぽい、
私の中ではそうだったんだけど、違うんだよね。
レベルがどこなのか、初期なのか、ステージ4なのか、
で、タイプによっても5つぐらいに分かれるのかな。
HER2っていうのがあって、それが陽性か陰性かっていうの、
で、ホルモンが強いか強くないか、陽性陰性、
あとKI67、何て読むのか分からないんだけど、
KI67って進行の強さ、速さを確か分かる指標みたいなのがあって、
スピーカー 2
それの速い、遅いとかっていうのもあってね。
03:01
スピーカー 1
14以下だと遅いって言われて、14以上だと早いっていう判断になるのかな。
私の場合はHER2が陽性で、で、ホルモンは、
間違えた。HER2が陰性で、ホルモンは陽性で、
KIはトルコで30くらいで、日本でも一回調べて80とか70とか、
なんか人によって違うっていう。
スピーカー 2
まあでも14以上だったので、結局私のはルミナルBだったのかな。
スピーカー 1
なんかね、ほぼみんなが鳴るってやつとかルミナルAなのかな。
AなのかBなのかちょっと忘れちゃったんだけど。
とりあえずHER2陰性、ホルモン陽性、で、KIのF高いっていうやつだったね。
だからそれには抗がん剤と化学療法とホルモン療法が効くっていう。
まあそういうタイプでしこりの大きさが大きかったから初期ではないっていうね。
そういう段階だったの。
そんでトルコで治療してたんだけれども、ちょっと安心感が感じられずに。
トルコ語で彼に話し、それを英語で私によくしてもらうみたいな感じだったから、
ちょっと自分の体のことなのにわからない。
文化の違いってあるじゃない、どこの国でも。
で、先生に対してなかなか聞けないフレンドリーに。
聞くんだけど帰ってこないみたいな。
で、できるなら日本でやりたいと思って日本に帰ってきて、
で、トラノモン病院で治療を進めることになったのね。
で、たくさんたくさん思うことはあるから、
またこれからも少しずつシェアしていきたいと思ってるんだけど、
何が私を支えてたか、何が私のものすごいベースになってたかっていうと、
これもまたいくつかあるんだけど、本当に強かったのは、
私が治すんだっていう、私が治せるんだっていう、そこかな。
あの、私の体が作ったものなんだよね。
私の体が、ストレスだとかいろんな心の作用とか、
06:03
スピーカー 1
食べてきたもの、生活習慣とか、DNAとかいろいろことが重なり、
何が原因かわかりませんけど、でも私の体が作ったものなんだよね。
どっかから取って移植したわけじゃないの。
スピーカー 2
私の体が作ったこと。だから私が治せるって決まってんじゃん、みたいな。
スピーカー 1
そこはすごい大きかった。
私の体が悪いところを集めて、脳細胞として作ったものだったから、
それは私が治しますよ。
私の細胞なんだから、私の体の中にあるんだから。
そこはものすごい強かった。
だから、私はがんのことはわからないし、
どんな薬が、今最新の技術でね、
いろんな世界中のいろんな人たちが、
スピーカー 2
力を合わせて見つけてくれた最新の治療は、私はわからない。
スピーカー 1
でもそれを知ってるのは先生だから。
そこは先生に任せて、判断をしてもらって、
それを自分の体に取り入れて、
そこを体の中で最大限の効果を引き起こして治すっていうのは、
私ですごい思ってた。
だから、そのね、私を支えてくれるみんなの支え、
家族の支え、旦那さんの支えはものすごく大事だったけれども、
スピーカー 2
私が治すんだ、治せるんだっていう、
そこは揺るぎないものだ。
今でも信じてるし、これからも信じる。
スピーカー 1
それって、昔、荒木さんのテクニックとかね、
スピーカー 2
やった時に散々散々呪文のように自分で唱えてたことでもあるんだけれども、
時計がね、自分で作った時計が壊れたとしよう。
スピーカー 1
誰が治せるか、自分で作ったんだから自分で治せるよねっていう。
その例えを聞いた時に、本当にしっくりストーンって分かった気がしたんだよね。
私の体なの。私の体。
09:04
スピーカー 1
一つしかない、私専用の細胞たちが、DNAたちが、
私のこの体を作ってくれてるの。私のものなの。
スピーカー 2
だから私が治せる。
うん、そうだよねってなるよね。
スピーカー 1
ならない。
スピーカー 2
私、すごいなったんだよね。
スピーカー 1
それで、結局、前摘っていう、最初の診断で前摘しますよ。
全部リンパも左胸も取りますよって言われたことは変わらなかったけれども、
断細胞の大きさはものすごく減ったのね。
スピーカー 2
抗がん剤を6ヶ月やったけど、その後、結果を見た時に本当に小さくなってた。
信じるって本当に大事だなって思う。
スピーカー 1
では、初めて1分を超えてしまったから今日はこの辺で。
またね、本当に今日もすごい日になりますっていう感じで。
ではね、バイバイ。
10:30

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