00:01
たしづんの日々考察-ヒビコウラジオ
今回は、第44回の放送で、ちょっと真面目なテーマです。
西日本豪雨災害について、というお話をしていきます。
西日本豪雨災害って、まあ、あったんですよ。
2018年の7月6日の夜ですよね。
広島県とか、あと岡山県、愛媛県、この辺の地域ですね。
非常に強い雨が、ずっと夜中中降り続いてですね、土砂崩れが起きたり、川が氾濫したり、
とんでもない被害が出たんですよ。
それで、その話をつらつらしていくんで、今回は特に有益な話ではないんですけど、
こういうのも、よその地域にいらっしゃると、なかなか知らないことだと思いますので、
ぜひ、教養として、ぜひ知っておいてほしいなというところで、お話をしていきます。
私が、当時は東広島市の実家に住んでたんですね。
雨が夕方ぐらいにものすごく強く降って、昼ぐらいかな。
電車が止まったんですよね。でもお客様が来られる予定があったんですけど、
その当時は今と違う会社に勤めてましたけど、
お客様が来られないからどうしようかって、広島駅で足止めを食らってたんですよ。
新幹線は雨で止まらないから、小玉で東広島駅まで来てはどうでしょうかって、
そういう提案をしたりして、そういう日だったんですよ。
仕事終わって会社帰って、会社を出て駐車場まで歩いて5,6分かかるんですけど、
そこの時点でも靴が全部ずぶ濡れになってしまって、裸足で運転して帰ったのを
覚えています。特に私の家のすぐ手前にちょっと窪んでいる場所があるんですよ。
そこに水がいっぱい溜まってて、ここを車で越えると水没するんじゃないかなって、
03:05
最後の最後で水没させてしまうかもしれないみたいな、そんな恐怖感がありましたけど、
だからそれが夜の7時くらいの話だったかな。
そこの、2000年くらいにも豪雨災害があって、その時に水が溜まって池になってしまったような、
そんなとこだったんですよね。
次の日に、その日が金曜日、土日ですよね。
土曜日の朝にテレビのニュースを見てみたら、すぐ近所が全国ニュースに映ってるみたいな。
外出てみたら、確かに山がすごくえぐれてるし、これ思ったよりひどいなって、そんな感じ。
スーパー行ったら、お店が水浸しになってるとか、トラックが入ってこれないから商品がすっからかんなんですよ。
むしろ近所の人たちが、大学生とかがしっかり買って、みんなちゃんと食料確保してくれてるんだって安心しましたけどね。
我が家は実家なんで、食料は大量にありましたからね。
それでも本当に、3日これが続くとやばいなって思いましたね。
そんなことがあって、日曜かな、
おかんと妹でスーパーに買い出しに行って、ようやく道が水没してるところが通れるようになったんで、とりあえずスーパー行ってみようって。
行って最低限、荷物が入荷してるんですよ。本当にトラックの運転手さん感謝ですよね。
ガソリンスタンドが全店舗売り切れになってたりとか、すごかったですね。
私が住んでる地域は基本山に囲まれてるんですよ。東広島市って。
だから東広島市のどの街も道路が寸断されてて、みたいな感じでしたね。
で、スーパーで地元の幼馴染とうちのおかんと妹が出会ったんですよ。
ゆうくんっていうんですけど、ゆうってアルファベットのゆうね。イニシャルゆう。
ゆうくんちがどうもその話を聞くと大変らしいっていうことでした。
で、私は休みの日出かけられなくて、もうみんな災害で出かけられなくて暇だからゴロゴロyoutube見てたんですよ。
06:09
そうしたら妹がものすごい勢いで、ゆうくんちの手伝い行ってあげなよって言ってきたんですよね。
で、ゆうくんちに手伝いに行きました。
そしたらゆうくんのお母さんとも結構ね、結構会ってたんで、それでも2,3年ぶりかな、久しぶりに会って。
で、そうそうそう、床下浸水してて。
床上まで行ってなくてよかったなって感じですよね、ほんとに。
で、もう一人の地元の友達も実家にいたんで、3人であそこの床下浸水したとこの、
いろいろ片付け、まずは畳剥がして、泥を全部外に出してとか、そんなことやりましたね。
丸一日かかったんですけど。
まあ、だから、あ、そうそう、ちょっと話が散らかるんですけど、その次の週だったかな。
その昔の仕事でお世話になったお客様先がですね、ここが本当に被害が一番じゃないかっていうぐらいとんでもない被害のあった地域で、完全に被災されてるんですよ。
ボランティアも入って、その従業員の人がずっと抗体で復旧作業してるとか、そういう状況だったんですけど。
だからそこも手伝いに行きましたね。一日中泥かき出してました。本当に一日中泥運んでましたね。あれしんどかったなあ。
まあね、田地寸は泥運ぶの慣れてるんですよ。やっぱり農業系の仕事してますから、その土農袋の結び方とかもちゃんと知ってますし、
2014年の広島北部豪雨だったかな。名前忘れたんですけど、あの時も会社が被災したので、そういうの慣れてるんですよね。
だからその時に雲母のね、雲母っていうのは小型ショベルカーですよね。の操作も教えてもらって、もう今は忘れましたけど、泥運んでとかやってましたんでね。
そういう経験があるから、災害に対して備えはやっぱり人一倍やるようになりましたね。
もしかしたら、一歩間違えてたら自分が被災してて、他の人に手伝ってもらう側の立場だったかもしれないなって、そんな風に思ってます。
で、鳥取県に移住してきてね、思うんですけど、山陰地方の人って雪に対してはものすごく備えがいいんですけど、豪雨災害って経験してないんですよ。
09:12
だからものすごくね、ちょっと呑気に見えるんですよね。避難指示が出てるのに避難しなかったり。
去年のお盆に実は鳥取市でものすごい被害が大きい大雨災害がありました。
道路が丸ごと川に流されてるような。でも偶然、山の奥の人がほとんど住んでいない地域だったんですね。
ほんとに数少ない住んでる皆さんはしっかり避難をされてたんで、人的被害がなかったんで、そこは良かったんですけど、電気もつかないし水はもちろん通らないしっていう状況だったんで。
それでちょっとはね、雨の怖さってわかってもらったんじゃないかなって思うんですけど、やっぱりね、警報もなかなか出ないですしね。
広島県とかってもうすぐ警報に切り替えますからね。やっぱり災害にすごく敏感なんですよ。
しかも山の中に人がいっぱい住んでますから、広島県は。驚くぐらい山の中の住宅街みたいなのがすごいいっぱいあるんですよ。
だからそういう意味でも、雨の土砂災害が人に与える悪影響ってのが、よその県より多いんだと思います。
西日本豪雨にしてもそうですけど、被災してない人の記憶からはだんだん薄れていくじゃないですか。
でもやっぱり被災した側の人間ってずっと覚えてるもんなんですよね。
だから災害に対する備えって、おろさかにしがちなんですけど、起こる確率の方が低いわけですからね。
起こらない確率の方が高いから、やっぱりなかなか本気で準備できないと思うんですよ。
そうなんですけど、やっぱりね、一回そういうのを経験すると身をもって分かるようになったということなので、
とにかくここで言いたいのは、大雨災害に限らずですけど、災害に対する備えは必ずしていてくださいと。
そういうことです。私は久しぶりに鳥取県に転勤ってことで、久しぶりに一人暮らしをすることになったんですよ。
そのときに姉から誕生日プレゼントで、災害対策セットみたいなのを送ってもらいました。
12:08
もう私がこれがいいって指定して、やっぱり一人暮らしですから、そういう備えをやっておかないと誰も助けてくれない、そういう状況ですからね。
せっかくこの放送に出会った縁、そういう縁がありますので、聞いてくれてる皆さんはちょっとでもいいんで、災害対策っていうものに思いを馳せてほしいなと、そんなふうに感じますね。
私なんか何回も災害に遭ってますからね。そういう意味でもね。東日本震災の時とかもそうですよね。あれ大学生の春休みだったんでね、ものすごくみんなで、当時はガラケーでしたよね。
ガラケーのワンセグ放送でニュース見てましたね。だから東北とか関東の北部の方の人たちは、そういう災害にすごく敏感になっていると思うんですよ。
だからそんな感じで、やっぱり被災してみて初めて災害対策の大切さが分かるってとこもあると思いますけど、ぜひ前もって災害対策をやっていきたいなと思っております。
というわけで、今回は真面目に災害について語ってみました。7月6日、これが西日本豪雨の日ですので、
一年に1回ぐらいはそういう気持ちを思い出すっていう、そんな日にしたいなと思ってます。だからその1ヶ月後がね、8月6日なんですよね。8月6日、もう分かってるかな?
今回は真面目にあの災害について語ってみました 7月6日これが西日本豪雨の
日ですので 1年にね1回ぐらいはそういう気持ちを思い出すっていう
そんな日にしたいなと思っています だからその1ヶ月後がね8月6日なんですよね
8月6日もうわかんない人は調べてください ということでえっと日々考察日々講ラジオ
第44回の放送 西日本豪雨についてというテーマで
語っていきました ここまで聞いてくれてありがとうございました