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この時間は、日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。 月曜日は、法学者の谷口真由美さんです。谷口さん、おはようございます。 おはようございます。谷口さんのいらっしゃる大阪は、衆院選のみならず、
国知事、そして市長選もあって、トリプル選挙で大変でしたね。 そう、トリプル選挙で、5つ投票をしなきゃいけないという事態だったんで、最高裁の裁判官の国民審査まで入れるとですね。
なので、実は2月5日に18歳になった息子を連れて、初めての選挙にですね。いっしょに。ようやく、うちの家も、子供たち2人分の投票券も届くようになったんですけど、一方でちょっと、ほんとこれ私事の話なんですけど、息子はいけるようになりました。
娘が今、留学に行ってるんですけど、1月2日に旅立ち、半年ぐらいの予定なんで、在外投票の登録をしてなかったんですね。まさか本人は、そんな短い期間に気配もなかったし、国政選挙、知事選とか市長選もやると思ってなかったと。
短すぎて在外投票できないっていう人も、実は今回出てるっていう話も聞いてるので、やっぱりある意味のこの奇襲作戦みたいなっていうのは、前にもお話ししましたけど、憲法7条の天皇の告示行為でね、今回やられましたけれども、高市さんは、争点は私を選ぶかどうかだという争点だったんで、
ある意味、お一人の気持ちで、400近い人の人生というかですね、それも含めて審判を通ったっていうのは、何回どう言われようとそれ自体は問題があったということを、私は言い続けなきゃいけないなと思ってるんですね。
だから当選したから、もうぐちゃぐちゃ言わんでいいやないかとか、そういうことではなくて、そもそもの失礼がおかしかったですよねっていうことは言わなきゃいけないし、投票率が上がったことは非常に喜ばしいことなので、上がったとはいえ50%台ですけど、関心があったのは良かったんですけれども、
さりとって全権委任というふうに解釈しきれないところもあるので、これはもう相手が弱すぎたっていうのが、自民党が強かったっていうことも言えるかもしれないですけど、高市さんのポップがすごかったっていうのはあるかもしれないですけど、中道が弱すぎたっていうことも受け皿になりにくかった。
みんな消費税、減税とか。
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オンゴール的な感じもありますよね。
オンゴールでしたね、本当に。
減税減税って言った中で、未来が躍進したのは消費税の受け皿になったんだろうなっていうのはあるので、そのあたりはどなたでもお話しされることかなとは思うんですけれども、圧勝で3分の2を自民党が取ったっていうことで、
これからそれこそ本当に連立組むとか、前向きではあるんですけど、例えばもう自民党の中の意思と違うことになったらですね、もっと言うと高市さんの意思と違うことになったら、連立組まなくていいですよっていう話になるだろうというところで言うと、
例えば憲法改正の発議をする多数が3分の2というのを取った。結党以来最多の議席を獲得したということで、本当に憲法改正っていうのはもう見えてきたんじゃないかなっていう気はするんですね。
それ自体が、例えば2015年の集団的自衛権の話の時に、安倍さんがずっと憲法改正したいという話があって、私その頃によくそれこそメディアに呼ばれたんですね。
集団的自衛権って何ですかっていうので呼ばれたんですけど、その時にその語権とか改権とかっていう前にまず知見という言葉をずっと言い続けてました。憲法を知らないのに知らないものを改正するとか改正しないとかっていう議論をしてるのっておかしくないですかっていうことをずっと言ってました。
なので例えば憲法が全部変わるとしたら、救助をいじるだけでは変わらないんですよね。救助をいじるってことは、憲法全文の国をどういうふうに持っていきたいか、平和主義でやりたいかみたいなこともそうだし、いろんなところに影響が出るわけで。
それこそ一部言われてるのは、それ本当にやるんだったら、長平成やらないと自衛隊そのものに今希望者というか死亡者も少なくなってきてるっていう話もあったりするので、どうやって維持するんだみたいな話もあるので、制度設計もしていかなきゃいけないわけですね。
そんな中で例えば憲法って103条までしかないんですけど、99条までが実質的な条文です。私は実は一番好きなのは憲法99条なんですけど、最後の条文なんですけど、憲法尊重擁護義務っていうのが書いてるんですね。
この憲法を大事にしなきゃいけない、それの義務がある人たちは誰かというと、天皇、摂政、国会議員、国務大臣、裁判官、その他の公務員なんです。だから私たち主語としての国民とか私たちではないんですね。
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これはいわゆる99条、権力者が憲法尊重擁護義務を負ってますよということが書かれてあるので、そもそもこの憲法7条っていう天皇の告示行為というので解散した今回の選挙が憲法に照らし合わせてどうだったかとか、そもそも論をちゃんと言わなきゃいけない。
で、改正するとなった時に、知らないのに皆さん、例えばですよ、じゃあ1条から全部改正していくっていう話になった時に、1条○とか2条×とかやっていくってなったらどうすんねんっていう話ですね、知らんのに。
たった103条しかないけど、例えばじゃあ憲法9条改正は○だけど13条は×とかって言った時に、改正ってどうするんですかみたいなことのしつらいもわかんないみたいな話で言うとですね、だからやっぱりなんかこのだからといって白信任したわけではないし、
もっと言うと憲法尊重擁護義務がある人たちは人権を守らなきゃいけないんですよ、私たちの。私たちが人権を守るという以前に、権力にある人たちが私たちの人権を守らなきゃいけないっていうので言うと、
今回やっぱり焦点としてですね、外国人の政策の話とかいっぱい出てましたけれども、外国人排斥に動くっていうこともですね、それって基本的人権、外国人の人の基本的人権をどう考えてるんだとか、経済政策的に言ってもですよ、どうやって日本の経済に成り立たせていくんですかっていうので、
ケアの現場とか見てみたら、ほんと外国人の人働いてくださっているので成り立っているとかあるじゃないですか。
そうですね。
はい。介護とか看護とか。
で、その人たちをじゃあもういりませんよっていう話になり、で、ましてやその円安の中で、
誰が働きに来てくれるんだろうかって。
で、日本ってやっぱり言語難しいんですよね。
そうですよね。
やっぱり漢字もカタカナもひらがなも3つ文字として成立してて、で、その中でほんと誰が来てくれるんだっていうところも踏まえて考えないと、これなかなか現実問題として異性のいいこと言ってたら、
どういうふうに運営していくか、国をですよ、っていうのがちょっと見えてこないところがあるかなと思ってます。
で、そんな中でアメリカ、日米同盟だけを基軸にしてて大丈夫かっていうので言うと、選挙中に異例のトランプさんが高市さん応援するよみたいな、高市さんウェルカムだよみたいなこと言いましたよね。
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日本はアメリカの族国じゃないので主権国家の選挙中に、あの、よその国のね、元首がそのウェルカムだって言うっていうのは、これおかしいんですよね。
おかしい、はい。
内政干渉だし、で、本当の保守派こそそれはおかしいって言わなきゃいけないはずなんですね。
だから日本でねじれてるのはそれはなんか、サハとかリベラルって言った人がおかしいって言ってて、保守派がどっちかっていうとウェルカムだと、トランプさんにも好かれてる高市さんみたいなこと言っちゃって、いやいや違うでしょ、それっていうのは私なんかすごいやっぱ気持ち悪かったんですね。
日本を第一に言って考える人からすると、そこはアメリカの内政干渉はウェルカムなんだって、おかしいよねってなっちゃいますもんね。
ね。で、まあ非核三原則もね、見直しすることに対して、まあ否定もしなかったみたいな話もあって言うと、なんかね、戦前の日本、大正末期のことをちょっと思い起こしておりまして、大正末期ってね、軍縮歓迎が世論だったんですよ。
で、張作林の爆殺事件っていうのが1928年にあり、世界恐慌が1929年にあり、ロンドンの軍縮条約が1930年になっていって、軟弱外交って批判されだすんですね。
で、ルール逸脱された大胆な行動が称賛されるようになると、あっという間に空気が変わったっていうことがあるので、この100年前とすごく私は相似形が生じてるなという気がしています。
何でもやっぱりね、トゥーマッチとか勝ちすぎると、それはそれで良くないんですよね。プロ野球でも何でもそうだと思うんですけど、強すぎるっていうのは良くないので、野党は批判ばっかりしてるっていうふうにおっしゃる方もいらっしゃいますけど、批判すの仕事なんで、それが少なくなった。
しかも、与党寄りの野党が増えたっていうことも考えてみると、これからいかに我々主権者がきっちりとそこを見極めていくかっていう見る目が本当に問われるっていう時代に入った1日目やなという気がします。
本当そうですね。視聴には終わってますけども、だからこそ我々もしっかり目を光らせながらですね、どういう政策を実現させていくのかっていうのは見ていかなきゃいけませんね。
谷口さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は谷口真由美のブラッシュアップでした。
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