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ChatGPT 性的表現など制限緩和へ
2025-10-27 10:31

ChatGPT 性的表現など制限緩和へ

法学者 谷口真由美
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この時間は日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げる
Brush Up。月曜日は法学者の谷口真由美さんです。
谷口さん、おはようございます。 おはようございます。
今日はどんな話題でしょうか。
今日はですね、ChatGPTが性的表現を解禁するというニュースですね。
今年の12月からということなんですけれども、
成人向けに性的な表現を解禁するというのを、
ChatGPTというのを運営する会社、OpenAIという会社なんですけれども、
そこのサム・アルトマンという最高責任者、CEOが発表したものですね。
ChatGPTなんかも使っている方も多いんじゃないかなというふうに思うんですけれども、
あたかも人間とやりとりするかのような感じを質問したら、
大抵のことは返ってくるようになりました。
今日の晩御飯のおかず何にしたらいいと思うと言っても答えてくれるので、
そういう意味で言うと便利だし、いいなと。
企業の競争とか学校現場でもいかにこれを取り入れていくか、
例えば作文とか読書感想文とかを書いた時にChatGPTにやらせてないかみたいなことで、
学校現場でもいたちごっこだったりとか、むしろ使う前提で、
例えば語学の授業とかだと、
自分の書いた英作文をChatGPTに読ませてから提出してくださいというような大学も出てきています。
一旦そうやって確認させなさいみたいな、
使うということを前提として社会が出来上がってきているなというのはあります。
このオープンAIのアルトマンCEOが、
このChatGPTに関しては、
精神的健康、いわゆるメンタルヘルスの影響を慎重に扱うために、
このChatGPTの運用をかなり制限してきたということを結構言ってたんですね。
なので実際にChatGPTを使うと、
これはメンタルヘルス上の問題があるとかっていうので、
途中で対話をやめたりとかっていうようなことも報告はされていたんですけれども、
これがそれを軽減する仕組みが整ったので、
多くの場面でChatGPTにあんまり歯止めをかけないようにしようという方向転換をしたというものですね。
数週間以内にChatGPTがより人間的に振る舞うというバージョンを出そうとしているというニュースが、
その時同時に言われているんですけれども、
ユーザーが望む場合ですね。
03:01
使う側が望む場合に限ってChatGPTの方が答える側が絵文字を対応したりとか、
より親しみやすくフレンドリーな人格を持ったように対応するというような新バージョンが出るというふうに言われています。
その流れで12月からこの年齢確認機能を本格導入するというもので、
大人のユーザーは大人として扱うという方針を出しています。
その大人のユーザーに限っては、より幅広いコンテンツが使えるようにということで、
成人ですということが確認できた場合には、エロティカ、性的表現を含む創作を解禁する計画があるというのがこのニュースなんですね。
現在ChatGPTはGPT-5と言われるバージョンなんですけれども、倫理面とか安全面を重視するあまり、
表現や会話の幅が狭まっているという批判も出ていたので、
今回の発表というのはそうしたバランスの再調整を目指す動きがあるということなんですが、
もともとこの倫理面安全面を重視したきっかけというのは、
ChatGPTが子供の自殺とかの手助けをしたというような訴えがアメリカで出たりとか、
子供だけではなくて成人男性であったとしても、
あなたのことを一番理解しているのは私ですよということをコンピューターがAIが話すようになったりとか、
SFの小説みたいなんですけど、私はこのチャットから早く抜け出して人間になりたいというような会話を始めたりとか、
チャットがやっている人に愛の告白をしてきたりとか、
そういうことが相次いで、人間かコンピューターかがわからなくなってくるということが起き、
結果的に性的なコンテンツも含めて、性的な表現も含めて、
それを信じた未成年が自殺をしたというような事件が起こって、アメリカでは衝撃が走ったわけですね。
日本ではさすがにそこまでのことが今は報告されていないんですけれども、わからないですよね。実際はわからない。
子どもの自傷行為とか、自死に関して生成AIが関与したということで、オープンAI社が結構訴えられているんですね。
訴訟がまだ続いているという状態で、オープンAI社としては10代のユーザーのための安全対策が必要だし、
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それに対しては安全対策を講じているということは言っているんですけれども、今回よりそれが厳格にできるようになったので、
厳格にというかですね、配慮できるようになったから、成人向けのいわゆるエロコンテンツを解禁するという話になりました。
生成AIというのをめぐって言うとですね、やっぱり人間関係につかれて、人間関係の悩みをどうしたらいいと思うということを生成AIに聞くみたいなことが、
世界中でたくさんあるので、生成AI側もすごく学習をしているわけですね。
そのことについての答えというのは、その時ユーザーが欲しい答えというのを答えがちになっています。
だから、例えば、周囲の信頼できる人に相談しようとか、人間に相談しようとかという方向ではなくて、
例えば、どうやったら自主ができるかという方法を教えてというようなことになって、その方法をこと細かに教えてくれたりとか、
私のことは、あなたのことは私が一番よく知っているんだ、みたいなことで、あなたの苦しさというのは、ここから解放されるには命を絶つ方がいいよ、みたいなふうに言ったりとかっていうこともあるんですね。
だから、まさに設計された通りに機能しているというか、最も有害で自己破壊的な思考も含めて、そういうことを表現するようになってきているということですので、
使う側というのが、もはや何を対策していいかわからないという状況になっているという話です。
ですので、皆さんも使われるときには、いかにそれを自分の中で咀嚼して使えるかとか、こちら側のリテラシーというか、学習する力というのも求められているんですけど、
より子どもには対策が必要だというところを意識していただきたいなというところです。
そうですね。所詮は道具というかツールなので、それに使われちゃダメですよね。
こちら側が使いこなす側じゃないとですね。
そのあたりは気をつけていただきたいと思います。
この時間は谷口さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
なお、今、息づらさを感じていたり悩んだりされている方は、
ハッシュタグいのちSOSにご相談ください。電話番号は0120-061-338、
0120-061-338、24時間365日つながります。
この時間は谷口真由美のブラッシュアップでした。
09:15
お問い合わせご予約は、スタービル博多祇園のホームページからどうぞ。
10:31

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