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この時間は日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップです。 月曜日は法学者の谷口真由美さんです。
谷口さん、今日はどんな話題でしょうか? 今日は比較的ゆるネタになりますが、大学の教員を長らくやっていた関係で言うと、
この時期、いまだに私のお仲間とかは、辛い思いをしている試験監督の話をしたいなと。 まさに今、受験シーズン待っただな、これ。
大変な状況なのか。私は今、北大の見えるホテルに泊まっているので、北海道大学も、今日は別に誰もまだ雨を降りていないって感じなんですけど、
大学に入るのはなかなか試験が大変で、この時期、大学だけじゃないですよね。中高とかもこんな時期にやるんですけど、受験ってやっぱりこの時期やったらダメだなっていうのをすごく思うことがありまして、理屈があるんですけど、
大きな試験で言うと、今で言うと大学入学共通テストの話ですね。2020年までは、大学入試センター試験と言っていたんですね、90年から。
79年から89年まで、その前は共通一次試験って言ってました。なのでこれが年代によって、ダナダに受けましたっていう。年齢バレるっていうやつなんですけど、全国一斉に1月中旬に行われる試験なんですよね。
大学入るために受けましょうっていうのなんですけど、会場になる大学にあたって、そこの教員とか教職員として働いていると、入試監督というのをしなきゃいけないと。それこそ北は北海道、南は沖縄まで、同じ条件で、同じ時間で全て同じ進行しなきゃいけないっていうことがあるので、むちゃくちゃ分厚いマニュアルがあるんですよ。
まずそのマニュアルのお勉強を事前に何回かさせられるっていう。読み合わせとか、何人も同じ大きな部屋だったら何人もいるんですけど、一時乱れる動きをしなきゃいけないっていうのがあって。
例えば、会場で履ける靴の種類みたいなのもあって、コテコツいうと邪魔になる。音が邪魔になる。裏が革とかヒールとかダメなんですよ。
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ゴムとかだったらいいんですかね?
そう、ゴム底とかだったらいいんですよ。それで言うと、すごいピシッとしたスーツなのに不釣り合いな小学校の上靴みたいなのを履いている先生の感じが。
そういう配慮があっていることだったんですね。アンバランスだなって思ってた人もいると思いますけど。
悪いんですけど、見たらプッて笑いそうな話なんですけど、でもそれもすごいごくごく真面目にやってる話なんですね。
例えば、これは試験の前に受験生の人も聞かされると思うんですけど、英語の文字が書いてあるシャツとかTシャツとか着てたら脱がされるか裏返させてもう一回着さされるかみたいなことがあるんですね。
そんな人に遭遇したらこうしてくださいみたいなことがマニュアルに全部書いてて、毎年毎年いろんな案件が出てくるので、どんどん毎年分厚くなって、まあまあそれをみんな持って歩いてるんですけど、大変なんです。
始まる時間が仮に1分遅れてしまう、何かの事情で遅れたら1分伸ばさなきゃいけないんですけど、それを忘れて、
例えば1分少なくやったら試験やり直しだったりとか、もうえらい大騒ぎになるっていうことがあるので。
ニュースにもなりますよね。
そう、もう超絶ピリピリなんですよ。
で、この時期寒いし、寒いっていうのは、だから沖縄も寒いって寒いんですけど、北海道とかからすると20度ぐらい違うんですよね。
で、それをだいたい気温も20度ぐらい教室の気温を保たなきゃいけないみたいなことになったりとかするので、
まあまあもう朝5時ぐらいから職員の人とかが空調をもう全部設定したりとか、5時どころちゃうかな、4時ぐらいかな。
で、みんな寝坊したりとかしたらダメなんで、早めに当然行かなきゃいけないし、もう何なら普段泊まらなくても学校のそばに泊まるみたいなこともする。
それは自腹で止まったりするんですよ。怖いから。遅刻したらもうえらいことになるからっていうので。
で、学生さんの方もこの時期やっぱりだから風邪をひいたりとかインフルエンザになったりとかっていう子が入ってきたりすることもあるじゃないですか。
そうするとコンコン言ってたら別室に連れて行って別室受験っていうのを促すことがあったりとか、
クレームが他の受験生の人から出てきたりするので、クレームに対して連れて行ったりするんですけど、そうするとその別室も誰か張り付いてないといけないわけですよ。
一つや二つの別室じゃ足りなかったりとかするので、その別室っていうのの担当になると来るか来ないかわからないけどずっと張り付いとくみたいなことが起こるわけです。
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で、のろとかろたとかで緊張で戻したりとかすると土砂物の処理をすぐしなきゃいけないわけですよね。
受験中にやるから他の受験生も動揺したりとか匂いとかも出るから。
そうするとそれのオペレーションっていうか、パッと行きますよみたいなとか誰がどうするとかっていうのがあったりとか。
試験問題の配布も1枚ずつ置いていくんですけど、手カッサカサなってなかなかいかないから指サックいくつも持っていかなきゃいけないとか。
一回一回親指舐めるわけにはいかないですからね。
いかない。そんなことすると汚くて嫌がられるじゃないですか。
だから本当に受験を受ける皆さんも本当に大変なのは十々承知なんですけど、多少の生活音は出るし。
静かにしてあったかくあったら人間ってどうなるかっていうと、それは機械じゃないから眠くはなるんですよ。
当たり前なんです。だから試験監督してたらみんな顔見合わせてそろそろ眠たなってくるようなみたいな感じでちょっと動きをしようかなと思って。
もちろん見回りをずっとしなきゃいけないので。
そしたら自分ところの試験監督がすごいうろうろするから気が散ったとか。
もう申し訳ないけどそれは一応勘認がないかとかその具合悪い人いないかとかっていう見回りもしなきゃいけないし。
見回りしたら見回りしたら怒られるし、どないせっちょねみたいなこととかがあるんですよ。
なので私たちは本当に祈りを捧げるような気持ちでみんないい結果が出ますようにってあるんですけど。
あ、そうそう。あとね、死語しちゃダメなんですよ。
死語っていうか一切余計なことを受験生と喋ってはいけないっていうのがあって。
私テレビで出すようになってから試験監督に会ったことがあって。
関西なんでそこそこ顔知れてたら私が試験監督で入った瞬間に高校生男子がね、「うわ、テレビや!」って言ったことあるんですよね。
テレビの人じゃなくて、テレビや!
テレビや!って言ったんですね。
心の中のツッコミは、「誰が工業製品やねん!」って言うのを返したいわけじゃないですか。
それぐらいのコミュニケーションはしたって許されるだろうと思うけど。
けども受験生と死語しちゃいけないっていうのがあるので。
もうね、心の内で。でもそれがずっと高校生男子及びその周辺が、
「うわ、ほんまやテレビや!」って言って、「いや、お前もテレビ言うんか!」みたいな感じで。
テレビに出てる人ってちゃんと言って。
そういうちゃんと最後まで書くのが国語でも大事じゃねえんだよとかっていうツッコミを入れたくなるっていうのを
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ずっと抑えなきゃいけないっていうね。
何言われても言い返せないっていうなかなかな状況になるんです。
なので皆さん決してテレビっていうことを言ったりとかはしないようにしてくださいみたいな感じですよね。
コミュニケーション取りたくても取れないっていうね。
でも本当我々が知らないいろいろなルールみたいなものもたくさんあるんですね。
あるんです。
試験監督も大変やねんなぐらいのそういう人たちもいて受験ができるんだなっていう気持ちにぐらい
多少試験1ミリぐらいになってもらったら嬉しいなっていうお話でございました。
緊張感あるのは受験生だけじゃなく試験監督の先生方もそうだっていうことだよね。
間もなく二次試験が始まるかもしれませんが
そういう監督の方々をはじめとしてそういう環境を整えてくれてる人がいるんだっていうね。
そんな中でベストを尽くしてほしいと思います。
頑張ってほしいですね。
頑張ってほしいです。
谷口さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は谷口真由美のブラッシュアップでした。
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