1. 法学者・谷口真由美のBrush Up
  2. 藤枝明誠高でも 相次ぐわいせ..
2026-02-23 12:43

藤枝明誠高でも 相次ぐわいせつ動画拡散

法学者 谷口真由美
Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:00
この時間は、日替わりコメンテーターによる解説で 日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
月曜日は、法学者の谷口真由美さんです。 谷口さん、おはようございます。
おはようございます。
さて、今日はどんなニュース、話題でしょうか。
はい、あの、もうちょっとまたね。 朝から胸が痛くなるニュースなんですけれども、
静岡県の藤枝明誠高校の バスケットボール部の男子部員3人が、
女子高生のわいせつ動画を撮影して拡散したっていうことで、 書類送件をされたという事件です。
はい。
で、あの、私も高校生の息子を持つ母親として、 なんかやっぱり心が痛いし、
自分の息子が加害者になることもあるなぁとか。
ああ、そうですよね。
そうなんです。
で、もちろん娘もいるので、 娘が被害者になることもあるよねっていうので、
ちょっとこれ構造的な問題として やっぱり捉えなきゃいけないなっていうのがあって、
日大三高の事件っていうのも実は類似の事件があったので、 ちょっとそこと含めてですね、お話ししたいと思います。
で、藤枝明誠高校って共合校なんですよね。
はい。
で、今からお話しする日大三高も野球の名門校というかですね、 共合校で、
また共合校かみたいな風に感じる方も いらっしゃるかもしれないんですけど、
私、まだだったと思いますね。 またよりも。
まだ対策ができてないっていう日本の スポーツ界の構造かなと思っていて、
まずちょっと整理をしますね。
藤枝明誠高校は去年の5月から6月、
バスケ部の男子部員が3人、 女子高生のお会いした動画を撮影して拡散したということで、
去年の12月に書類送件をされている。
で、今回出てきたのが日大三高の事件で、
こちらは野球部で去年の3月、ごめんなさい。
日大三高はさっき出てます。 藤枝明誠が今回出たやつですね。
失礼しました。
日大三高の野球部は去年の3月から10月にかけて、
17歳と16歳の男子部員が2人が、
当時15歳の女子生徒にお会いせつ動画を送らせてそれを拡散したと。
こっちは今年の2月12日に書類送件されたというものですよね。
で、お会いせつ動画を撮らせてとか受け取ってとか拡散するっていうのも、
すべて児童ポロの禁止法違反という罪ですね。犯罪です。
なので、高校生だからとか関係なくこれはもう犯罪として扱われるということがあります。
03:01
衝撃的なことで言うと、日大三高の事件はこの動画最終的に数十人に拡散されてたと。
それがさらに十数人が拡散に関与して判明しているだけで数十人に渡ってたというもんですね。
想像するだけで寒くなりますよね。
しかも去年の夏甲子園で準優勝してて、あの時にはもう校内では噂になってて耳にしてた先生もいらっしゃったと。
全国大会で戦っている裏で被害者の女の子の動画が部員の間で回されてて先生も知ってたと。
でも誰も止めなかったし止められなかったっていうのが構造の問題だと思うんですね。
やっぱりこれ大人の問題として子どもたちがそんなことなんでするんだではなくて、大人の問題として考えなきゃいけないということがあるかなと思ってます。
藤枝明星高校ですね。今回出てきた話ですけれども、
日大産校は今活動無期限中止で謝罪文も出てて、それでも批判は止まらなくて。
それは具体的な再発防止策が見えてこないからなんですよね。
例えば正教育をやりますとか指導を徹底しますとかって言うんですけど、今までやってたんじゃないんですかと。
何か変わることありますかっていう話ですよね。
藤枝明星の場合は明るみになったのが最近だっていうこともあって、取材に対しては事実関係を含めて答えることはできないと言われてます。
ただ明るみにというか、分かってたのがもっと早いので、どういう対応を学校としてしようとしているかということは、やっぱり出てくるものってあると思うんですよね。
やっぱり隠蔽体質だというふうに捉えられても仕方ないというふうに感じます。
もちろん学内でちゃんと子どもたちのケアも含めてやってるから報道関係には出せないと言うんであれば、それはそうとしてお答えすればいいと思うんですね。
ただやっぱり学校の人たちも報道ベースでしか知らないとか、そういう話が出てきているので、ということは真摯にこの問題に向き合ってるというよりは、どうしていいかわからない状態なんじゃないかなっていうことを感じるんですね。
だから学校としても事件が明るみになって、どうしていいかわからない、結論が出てないというか方向性が定まってないということをすごく感じます。
06:03
私はこういうときに学校が被害者のプライバシー保護のためというふうにおっしゃるかもしれないんですけども、再発防止策をやっぱり早めに出すべきだと思うんですね。
それはプライバシーに関係ないじゃないですか。今後こういう対策、再発防止策をしますということを出さないと、やっぱりそこに通っている生徒も親御さんも安心して子どもを守れないですよね。
預けられないし。こういう被害者のプライバシー保護のためって出てくると、本当に被害者のためですかということをいつも感じるんですね。
なぜかというと、被害に遭った女の子の動画って既に数十人以上に拡散されていて、今も消えずに残っていて、これデジタルタトゥーと言いますけれども、
私も今日扱ってますけど、ニュースで報道されても誰も守ってくれないということですよね。スポーツ界の現実でもあり、若年層にもこういったことが広がっている。被害者側になるのは大人だろうと思ってたんですね、これまで。
だから同じ年というかですね、同じぐらいの目線の子がやるというふうには多分思っていなかったというところから対策が本当にできてないっていうことの現実があるかなと思っています。
先ほど言ったみたいに、30、40の被害を受けている被害者の女の子の視点から考えていただくと、この傷どうするんですかっていうのを、少なくとも被害者のプライバシーに配慮してというなら、被害者にはこういうケアを継続しているので、報道各局の皆さんも被害者には触れないでほしいということを説明すれば、
それ以上追いかけるということを報道の人たちもしない。なぜ報道されるかというと、類似の事件が全国であるかもしれないと思うからですよね。
で、その報道があることで、あれ、うちの子もしかしてそういうのに関わっているかもとか、あれ、友達そういう状況かもっていうふうに気づいてくれる人がいるかもしれないということでやっているので、決して単にのぞき見でやっていることではないという、こういう報道ベースの情報って必要なこともありますよね。
だから、被害者に配慮した対策っていうのを考えなきゃいけないというふうに感じます。
09:01
海外ではこういうのって実はすごく進んでいて、私がやっているスポーツハラスメントゼロ協会なんかでも、セーフガーディングっていう観点から、例えば子どもと二人きりになってはならないとか、SNSで指摘にやりとりしちゃダメだとか、密室を作っちゃいけないみたいなことを皆さんと勉強したりしますけれども、
やっぱり、今年年末から日本版DBSっていう性犯罪者が就業禁止されると、知りながら雇うこと自体が犯罪だっていうのが始まりますけれども、性犯罪歴を紹介できたとしても、どうなるかわからない。
学校保育屋も義務だけれども、学習塾とかスポーツクラブは任意だということとか、独立した調査機関がない、学校が自分で調べるしかないというので言うと、学校が調べるとやっぱりどうしてもちょっと、言い方悪いですけど隠蔽対策になるんじゃないかと、身内に対してなんで、やっぱり独立した第三者がそういうものを調査するっていうことも必要かなと思います。
なので、リスナーの皆さんとか、聞いていらっしゃるお子さんもいらっしゃるかもしれませんけど、さっき言ったみたいに、こういったニュースで気づくこともあると思います。
やっぱり部活の練習とか、学校生活、保護者の方が見学したりとかですね、そういうこともすごく重要なことかなと思います。
先生信頼してます、学校信頼してますっていう陰で、何人の子供が傷ついてるかっていう視点も大事かなというふうに考えます。
なので、法律も変えなきゃいけない、いろんなことあるんですけど、今日はまずちょっと身近で、同じような被害が出てないかっていうことに、ちょっと心を配っていただきたいというところでお話をさせていただきました。
この時間は、法学者の谷口真由美さんでした。谷口さんありがとうございました。
ありがとうございました。
RKBと検索してフォローしてください。RKBオンラインのポッドキャストまとめサイトもチェック。
12:43

コメント

スクロール