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2025年の出生数、70万人で過去最少
2026-03-02 12:22

2025年の出生数、70万人で過去最少

法学者 谷口真由美
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サマリー

2025年の日本の出生数が過去最少の70万5809人となり、国の将来推計よりも17年早く過去最少を記録しました。この少子化問題に対し、人口減少は本当に悪いことなのか、視点を変えて社会設計を見直す必要があると論じられています。人口減少のスピードと高齢化の進行が重なる現状に対応するため、社会システム全体の再構築が求められています。

2025年の出生数、過去最少を記録
この時間は、日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるBrush Up。 月曜日は法学者の谷口真由美さんです。谷口さん、おはようございます。 おはようございます。
さて、今日はどんなニュース話題でしょうか。 2月26日に、厚生労働省がある数字を発表しましたよ、という話で、
2025年、昨年、日本で生まれた子どもの数が70万5809人になりましたよ、というニュースが出てきました。
これは10年連続で過去最小を更新していて、1899年から統計をとってますけれども、127年間で最も少ない記録だということになっています。
これもう一つ衝撃的な事実があって、国の将来推計では、出生数がここまで落ちるっていうのは2042年のはずだと、
ということで、現実はそれよりも17年も早くここに到達してしまったということで、大騒ぎになっているという話です。
「日の上馬」の迷信と出生数への影響
今年その2026年って日の上馬、日の上馬の年ですね。
60年に一度ね、10巻12市っていうので、組み合わせが60になるので10と12で、この年に生まれた日の上馬の年の女の人っていうのは
気象が激しくて夫を不幸にするという、もう今聞いたらみんなひっくり返りそうな迷信がありまして。
迷信の起源は江戸時代の初期に八百八十七という日の上馬の年に生まれた女の人が、恋した男の人にね、火事の時に避難してたら会えたんで、
もう一回会いたいって言って放火をして火あぶりの刑になったという、最近ね、最近というか、ジョー・ルリーとか歌舞伎でもね、八百八十七という演目がありますけれども、
まあそのことから日の上馬生まれの女は劇場かという俗信が出てきて、科学的根拠は一切ないんですけども、
はい、でもこの60年前ですね、1966年に、もうそれが信じてた人がたくさんおられて、
ここだけ出生数少なかったですよね、裏側で見るとね。
そう、これが、そうなんです、182万3697人いてたのが136万974人と、約46万人、25%も激減したっていうので、
まあ日の上馬の女の子が生まれたかわいそうやということで、合計特殊死傷率も2.14から1.58に急落したということで、この時に日の上馬ショックという言葉ができました。
まあでも、その名神の年に生まれた女の人たちが今、歓励を迎えて、逆手にとってですね、私たち日の上馬女って言って、元気だよってイベントされたりしてるので、
それはそれで本当にね、昔はそういうので差別の対象で、60歳になったお姉さんたちもですね、嫌な思いをたくさんされてきたっていうのがあります。
その時にあまりにも減ったということを言ってたんですけれども、ただもう今はそれよりも遥かに下回ってるということで、みんながね、えらいこっちゃえらいこっちゃと言ってるのが少子化の話です。
ちなみに直近の調査で日の上馬を気にしないというふうに答えた人8割以上いてます。なので、もう今そんなこと気にしてる方はほぼいないというふうにお伝えしておきますね。
少子化の要因と人口減少への視点
実は人口について考えるとき論点がたくさんあるので、とりあえず論点としては、やっぱりよく言われるバンコン化。
そしてから結婚しなくなった非婚化というのが挙げられる。もう一つやっぱり経済的な不安。それからこれだけ子ども減って企業も頑張っておられても、仕事と育児の両立の難しさがあったりしますね。
そういう中で正直、人口減少っていうのだけを捉えると、とても悪いことのようにルフされているので、みんなが悪いんじゃないかと思ってると思うんですけども、ちょっと視点を変えてみたほうがいいと思うんですね。
人口が減ることは本当に良くないのかと。少子化対策社会基本法という法律があるんですけど、その法律の前の文ですね、一番最初に出てくるのは、我が国は有史以来未曾有の危機に直面しているという文言があるんですね。有史ですよ。
大火の会心も、第二次世界大戦もいろいろあったけど、一番未曾有の危機は少子化やという文言から始まるんです。さて本当でしょうかというところの、少子化が良くない良くないっていうところから入ってるけれども、ちょっと立ち止まって考えたらいいんじゃないかというのが今日のメインの話なんですけれども。
確かに問題は現時点で非常に大きいところがあって、だから現役世代に子どもを産んでくださいって言ってますね。要は現役世代が減って高齢者を支える人が少なくなると。
年金、医療、介護の社会保障費が少なくなって、若者にのしかかるから、だから若者に子どもを産んでくださいって言うんですよね。その負担、結局若者が産むということに対して、社会的にまだサポートがそこまで充実しているとは言い難いところがあって。
そういうおもしが嫌だという小さなストライキに見えてきませんか。お一人お一人の。産まれへんねんと。産みたいと思ってても産まれへんねんという状況があるんじゃないかということがあります。
人口減で言うと、1年で香川県の総人口約90万人とかが消えていく計算にもなります。現役世代が減っていくと。だからとりわけ地方の消滅可能性自治体が出てくるということで、マクロの問題というか大きな問題としては非常に深刻だと。
消費してくれる人がいなくなるので、消費する市場の減少があるということで、ここも問題だというのはあります。ただ一方で人口が減っても一人一人が豊かになれる社会設計は可能ではないかという議論も出てきています。
結局、人口が増えていた時代に経済成長を支えたのは数の力でしたね。でもやっぱりこのAIとかロボットとかが労働になる時代には、人口の少なさが生産性革命にもつながるというふうにも言われています。
DXとか人が減っても何とか対応しようという取り組みは進んでいるわけで、もう一つは地球規模で見た時に人口が増えるというのは環境負荷の要因なんですね。
食べ物、食料持久率とか考えてもそうですし、日本は少子化ですけれども、世界を見たら人口爆発をまだしているという状況です。人口がどんどん増えていると。
そんな中で、やっぱり少人数で一人一人が豊かな世界を生活ができるモデルを考えていかなきゃいけないというのは選択肢の一つじゃないかと思うんですよ。
だからそんな中で、悪いことだというイメージだけで進んでしまうと議論が進まないんじゃないかなということだと思います。
人口減少と社会システムの再構築
現時点では人口が減ることそのものよりも、皆さんがやっぱり問題だと思っているのは、減るスピードと高齢化の進行が重なっている。この曲線が重なっていることがすごい困っているという状況になっている。
経験したことのない組み合わせを私たちは見ているということで、社会のシステムそのものを作り直す必要があるのに、この変化が早すぎて対応が追いついていないというのが日本の現状じゃないかなと思います。
結果的に経済とか文化とか社会構造とか、そういった根の深い問題があるので、人口減少を嘆く、対処療法として給付金出すとかそんなのではなくて、日本が一体どんな社会になりたいのかという社会設計の問題として捉え直さないと、
この数字単に数字が出てきたということで、一揮一揺するということは良くないんじゃないかなというふうに思っているというところです。
そうですね。今の社会構造自体が変わっていないまま、今の年齢構成とちょっと合わないところが出てきているというところがありますけどね。
谷口さんおっしゃっていましたけど、産みたいけど産めないっていうのをよく話しますね、独卒生とも。
そうでしょうね。
谷口さんありがとうございました。
どうもありがとうございました。
番組情報
この時間は谷口真由美のブラッシュアップをお送りしました。
ガールズパンチ×少女隊の×ラジオ隊。
×少女隊の春野きいなと、
アオイリルマです。
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