00:00
さて、この時間は日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。月曜日は法学者の谷口真由美さんです。谷口さん、おはようございます。
おはようございます。
さあ、今日もよろしくお願いします。
お願いします。祝日ですけどね。頑張っていきましょう。
そうですね。ありがとうございます。
さて、今日の話題は?
そうですね。祝日の朝で爽やかな話題に行きたかったんですけど、サッカー界で影山技術委員長、元ですね、解雇されているので、機内で児童ポルノの閲覧容疑でパリで逮捕されたということで、
日本サッカー協会がそれが分かってすぐに解任をしたという事件なんですけれども、これ論点としてはいくつかあるんですけれども、まずですね、やっぱり私の周りのサッカー界の人とかスポーツ界の人にはすごい激震が走っていて、
もうこれ本当によくある話なんですけど、影山さんがそんなことをする人ではないと思うみたいな論調もすごくあってですね、ものすごく人格者なのでみたいな感じもあったんですけど、それとこれとはちょっと話が違うというふうに箱を開けて考えなきゃいけない。
いい人かどうかっていうのと、児童ポルノを見るかどうかっていうのは別問題であるというところですね。よくあるドメスティックバイオレンスとかする人が会社ではいい人だけれどもみたいなことがあるんですけれども、それとこれとは話が違うというところと、影山さんは実はスポーツ界のセーフガーディングという、
子どもたちを守るための取り組みの最前線に立ってた人だったんですね。なので余計に今回衝撃が大きかったっていうことはあります。今回事件としては、いわゆるFIFAのU20のワールドカップを視察するために南米のチリへ行く予定だった。
その途中、パリを経由してチリに行くということになったときに、パリ行きの飛行機の中で児童ポルノを見ていたということで、いわゆるキャビンアテンダントの人に通報され、パリの空港に降りたときに逮捕されたという事件で、連絡が取れないということで、
日本サッカー協会もどういうことだ、みたいな感じがありました。サッカー協会の対応はすごく早くて、もう事実であるということが分かった段階で解任で、かつ今後の再発防止のための委員会を即時設定しているというところがあるんですけれども、
03:08
このところ、小学校の先生の盗撮とか、子どもに関わる指導者の事件、児童ポルノみたいな話が後を絶たない状況ということに対して、ものすごい懸念を示したいというか、すごく問題だなと思っています。
ただ、日本だと捕まらなかった可能性が高いと言われていて、風間さんの事件が。なぜならば、最近流石にないですけど、昔やっぱり日本ってポルノを見てるおじさんが電車とか乗ってましたよね。
どうだったかな。
雑誌とかで。
椅子に座って、そういう雑誌を読んでるっていうね。
で、新聞読んでる人がいなくなったんで、社内で。見かけないですけど、まあまあスポーツ新聞の中の。
そういう記事がね、ページありますよね。
そういうご覧になってたりとか。
確かにそういうのありますね。
なんというか、そういうことに対してすごく緩い国なんですね。日本って。
だからそれがスマホの中で見られてたらわからない。
最近も、例えば新幹線の中で隣に座ったおじさんがパソコンで卑猥な映像を見てたと。
隣に座ってた女性からすごく嫌なんだけれども、それを嫌だっていうふうに言えないっていう状況があると。
だから公共の場でそういうものを見るっていうことに対して、実はちょっと緩い感性を持ってる国なんですね。
これヨーロッパとか言ったらもうアウトなんですよね。当たり前なんですけど。
日本でもアウトなんです。児童ポルノの場合は。
性的な画像であったら、まあ成人でもダメなんですけども、公共の場でやるっていうのはダメなんですけれども、なんとなくみんなそれが許容されると思っちゃっている。
今回、影山氏が生成AIというかですね、AIが作ったということを言ったということで、日本でも注目されたんですけど、
日本では生成AIが作ったポルノのようなものっていうのは取り締まれないんですね。
これヨーロッパだと一発アウトなので、なので逮捕されてるんです。
もう一つ言うと、そういうことを見たときに隣にいてる人が嫌だと思って言えないっていう状況だけじゃなくて、
通りすがりの人であれなんであれ、そういうものを見たり聞いたりしたら通報しなきゃいけないっていう通報義務があるので、大人に。
06:06
相互監視といえば相互監視なんですよね。
そういうものを取りこぼさないということで、市民社会の中にそういう意識が徹底されているので、今回逮捕されたっていうこともあります。
いわゆるディープフェイクというやつですね。
AIが作った児童の性的画像について、法的な規制がいるかどうかっていうことの議論っていうのがようやくまた進み出したんです。
実は児童ポルノの規制法ができるときに、いわゆる非実在、実在しない児童の。
だからアニメとかで描かれるのは、存在していない子供を描いているんだから、それは表現の自由という憲法上の大きな権利の中で、規制すべきではないという議論があったんですね。
なので、アニメとか漫画とかそういうものに関してはいいだろうということで来たんですけれども、ここに来てやっぱりAIというものがものすごい加速度的に発展していって、それが作った子供のポルノ。
何だったらアプリで、これアメリカのニュージャージだったんですけども、同級生が、高校生の男の子が同級生の女子30人のポルノを同じクラスの男子に回してたと。
それは何かというと、服を脱がすアプリっていうのがあって、それでその下はイメージなんですよ。顔だけは女子生徒で、半径も女子生徒なんだけれども、そこから下はイメージ動画なわけですよ。
そうすると、これはディープフェイクというか、ディープフェイクポルノに当たるので、そしたらその時はアメリカでも2年前なんですけど、規制する法律がなかったんですね。
でも自分の顔と作られたものっていうのが、ずっとネットの中に残っていくっていうことに対して、やっぱりものすごく嫌なことだし、性的自己決定権も侵害されるっていうことなので、
今実は日本NPOの調査によると、8割ぐらいの人が、この生成AIでのポルノも取り締まるべきだというような意見に変わってきています。
かつては、2012年、3年、10年以上前は、これは表現の自由だって言われてたことが、やっぱりそれでは済まないよねっていう話で、ものすごく制度が上がっているだけに、
09:06
だから最近、見知らぬ男性とか外国人の人とかから、一緒に写真撮ろうって言われても、女の子がやっぱりやめといた方がいいと。それがどういうふうに使われるかわかんないから。
なので、皆さんも気をつけていただきたいのは、お子さんとかお孫さんとか、女1個、女1個とかの、これから運動会のシーズンとかもあるんですけど、写真をSNSにあげないことです。
その顔と、どういうふうに生成されていくかわかんないんで、だからやっぱりそういうことの緩さっていうのも、大人が気をつけなきゃいけないのは、そんなふうにされた、要は全員で自分が楽しいと思ってあげたものが、どんなふうに使われるかわからないっていう想像力まで持っていただきたいんですよね。
だから、休日でもあるので、ゆっくり聞いてくださっている方いらっしゃると思いますけど、これから、そういった子供の写真とか、しかも子供に許可を取ってるかっていうと、取ってない可能性が高い。しかも子供もわかってない、まだ。どんなことがあるか。なので、もう本当にあげないっていうのが一番ですね。
結構、学校単位でSNSには絶対あげないでくださいって行事ごとに呼びかけることもありますし、あと気をつけなきゃいけないっていうか、気をつけようも難しいんですけど、卒業あればそういうことに使う人もいたりなんて話も聞きますのでね。
対策が急がれますね。
それを縛るものがない、法律がないっていうところも、なんとかしなければいけません。
谷口さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は谷口真由美のブラッシュアップをお送りしました。