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さて、この時間は日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。 月曜日は法学者の谷口真由美さんです。谷口さん、おはようございます。
おはようございます。さて、今日はどんなニュースでしょうか。
はい、皆さんお盆とかにね、いろんなとこ行かれたりとかあったと思いますけど、大阪・関西万博の13日の夜ですね、大阪メトロの中央線で電車が運転見合わせて、なかなか帰られない、帰宅困難な人が出ましたよというニュースから、ちょっと万博のお話をしたいなと思うんですけども。
変な状況だったみたいですもんね、映像見たら。
本当に、なんかね、結構関西だとニュースでずっとやってたりしてたんですけど、まず人口的に作った島なんですよね、有名島って、あの万博やってる会場はね。
それに基本的に乗り入れてるというかですね、アクセスでおいでになる方っていうのは、メトロ、地下鉄かバスの方が非常に多いんですね。
で、万博会場一帯に13日の夜に約3万人が一時足止めされましたっていうので、原因はなんかね、車両に電気を供給するレールが停電したということなんですけど。
万博の会場の中で一夜を過ごした方もいらっしゃって、大変でしたねっていうお話だったんですね。
この地下鉄が1ルート、あの唯一鉄道ルートは1個しかないっていうやつで、ここに例えば地上から行くやつとかもなくて、これがなくなると鉄道ルートがもう全くないっていう状況なんですけど。
ちょっと私計算してみました。
どんな計算をされたんですか?
大阪メトロの引っ張られてる地下鉄で400系っていうのが、中央線っていうのは走ってるんですね。
400系の中で一番多く輸送できるのが、1車両あたり140人。
で、一番少ないので125人なんです。
6両編成なんですね。
じゃあ140人の一番多いやつの6車両を加えると、1回あたり840人が輸送できますという計算なんですね。
で、2分半に1本これが走ってますという状況なんで、1時間に24本通ってます。
そうすると単純に140人×6両編成×24本は2160人なんですね。
1時間に2160人運べると。
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運べると。
これが、例えば15日金曜日は一般会場者が15万9千人でした。
関係者も含めた17万9千人だったというのが出てるんですけども、
万博は1日あたり15万人を目標にしていると言ってたので目標あたりが数字だとするとですね、
15万人が帰りたいとなった時、例えば昼とかに災害があって帰りたいとかの時に、
地下鉄だけで帰ろうと思ったら何時間かかるかっていうと7.8時間かかるんですよ。
最後の人。
で、あとはバスとかいろいろあるんですけども、
そういう意味で言うとやっぱりその輸送、人工島に対してアクセスがものすごく脆弱であるということが、
改めて浮き彫りになったというのが今回の話なんですね。
そうですね。東側、西側とゲートがありますけど、地下鉄に関しては東側のゲートだけですもんね。
はい、そうなんです。
で、エキスポ2025の公式サイトを見てきました。
はい。
そうすると、私は今パソコンで見てるんですけども、会場マップ、ユニバーサル情報、アクセス、マイチケット、ログインとかっていうのが一番上の欄にあるんですね。
そうしたら、困った時どうやったら帰られるか。
地下鉄がダメだとか、バスがダメだっていう時にどうやって帰られるのかっていうのを調べたんですけど、実際がないんですね。
だいたい手段に行き着くものがないんですね。
で、ユニバーサル情報は結構あるので、例えば車椅子の方が来場されたらこうやってここで来てくださいみたいなのはあったりとか、
目の不自由な方とかのアクセスはこうですよみたいなのはあるんですけども、
例えば万博の全景図を見ても、避難経路っていうのがないんですよ。
おー。
そう。だから熱中症対策とか、バリアフリーマップとかはあるんですけど、
こうなった時にここにこういうふうに避難していってくださいねとか、
例えばここのパビリオンが開放されますよみたいな情報ってどこにもなかったんですよ、私が探した限りは。
なるほど。
じゃあ、本当に防災計画とかどうなってるんだろうかと思って見てみたら、
防災安全のサイトはあったんですけど、すぐそこにアクセスしたらですね、
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安全対策っていうので、診療所と応急手当のところはあります。
大規模地震に備えてっていうので、津波とか東海に耐える、整備としては津波、東海に耐えられます。
それから3日分の備蓄物資を確保、関係機関と連携した帰宅支援って書いてあるんで、
ここをクリックしたら、次行けるのかなと思ったら、次ないんですよ。
なので、例えば関係機関と連携した帰宅支援っていうところを見てみると、
大阪府大阪市と連絡体制を強化し、帰宅に必要な情報提供を行います。
また必要に応じてヘリ、船舶の代替輸送を要請し、
症病者用配慮者の輸送を行いますっていうのはあるんですけど、
いや私、今帰られてない、帰られへん状況やねっていうときに、
どうしていいかっていうことが載ってないんですね。
で、次防災計画みたいなところにアクセスできるようになってて、
それがPDファイルっていう文書のファイルなんです。
文字ばっか書いてるファイルにわざわざアクセスすると、
今度は万が一災害発生時にはどういうふうに災害対応に当たるかっていう、
要は2025年のエキスポの防災基本計画みたいのは出てきたんですね。
それを読んでみると、例えば地震とか津波が来たときには、
最大震度6弱になるでしょうというのがあって、
アクセスルートの被害と通行止めの基準とかも載ってるんですけども、
有名島っていう会場自体は大丈夫ですと。
だけど帰ろうと思うと、陸上ルートでいうと、
マイン島っていうとこ通って大阪市内に入るんですけど、
マイン島とかが液状化しますと。
だから帰ろうと思った先ですね、
次は大阪市の庁舎とかがある先島っていうところとかも、
大阪庁舎があるのも液状化しますと。
だから有名島にいてる限りは大丈夫かもしれへんけれども、
南海トラフが来たときは周辺の島とか、
帰ろうと思うルートは液状化しますよって書いてあるんですよ。
で、浸水もしますと。
浸水してきたら多分メトロダメなんですよね。
ってなったときに、どうやって帰るのっていうのが。
完全に陸の孤島になってしまうっていう。
陸の孤島になるんです。
皆さんご記憶にあるかわかんないですけど、
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平成30年に大阪にはえらい台風が来まして、
船がぶつかって潰れたっていうのがあったんですけど、
し、そんな台風が来たら会場内でも倒木が倒れたりとか、
イリオンは鉄骨像が多いので変形するものがありますよ、
みたいなことがあるんですけど、
そもそもアクセスのルートでいうと、
有名島大橋というのは一定以上の風速で
通行止めになるので、風がおさまってもなかなか一定の時間、
通行止め解除には一定時間が要することがありますということで、
まあまあ、高潮もですね、有名島は風上げしてるんですけど、
舞島もなんとか行けても、その向こうの大阪市とかが
もう全然高潮被害があるっていうので、
そこにとどまらない限り帰られないってことなんですね。
パビリオンとかもそういう時には開放しますってなってるんです。
パビリオン開放されたからいい話ですじゃなくて、
もともとそれは防災計画が入ってるんで、
そういうのがいい話ですねっていうので、
ごまかして報道とかするんじゃなくて、
どういう状況の計画がなされてるかっていうところなんかは、
メディアにもしっかり報道していただきたいなということを思った次第です。
皆さんも調べてから行ったほうがいいんじゃないかなと思いました。
そういった情報も調べて調べてって、
辿ってやっと辿り着いた先にあるんじゃなくて、
もうちょっと分かりやすいところでパッと見えるようにしておいてほしいですね。
はい。
わかりました。谷口さんありがとうございました。
ありがとうございました。
×少女隊の春のキーナと
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