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2024年の出生数、初の70万人割れ、出生率も過去最低の1.15
2025-06-09 12:29

2024年の出生数、初の70万人割れ、出生率も過去最低の1.15

法学者 谷口真由美
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この時間は日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げる
Brush Up。月曜日は法学者の谷口真由美さんです。谷口さん、おはようございます。
おはようございます。
それでは今日はどんなニュースでしょうか。
今回はですね、統計特殊出生率が過去最低になったというニュースをお話ししたいなと思うのですが、
いわゆる超少子化と言われたこの社会を皆さんどう見るかなという感じですね。
まず出生数なんですけれども、
この今年というか去年の統計ですと、
2024年に国内で生まれた子どもが68万6061人でしたと。
初めて70万人を下回って、統計1899年から人口動態は取っているんですけれども、
それ以降過去最小となりました。
一人の女性が生涯に産む見込みの子どもの数を示すのが合計特殊出生率というやつで、
1.15となりましたよと。
根本的な解決策が結局見出せないまま、
異次元の少子化対策とかって政府もやってるし、いろんなところも言ってるけれども、
少子化が加速度的に進んでいるということなんですね。
例えば、前年2023年度、
2023年と比べても4万1227人減ってる。
小さな村とか町だったら消滅するぐらいの数だったりしますね。
これ5.7%割合としては減ってるんですね。
実は2022年には80万人を下回ったばっかりだったんで、
2年で10万人ぐっと減ったっていうこともあります。
国の推計よりずいぶん早く70万人割れってことですよね。
国立社会保障人口問題研究所という国の社会保障とか人口を考える研究所があるんですけれども、
そこでは今回の68万人台になるのは2039年と見られてたんです。
ということは推計より15年ほど前倒しになったということなんですね。
少子化がより進む想定の定位推計って言うんですけど、
一番最悪シナリオって言われるやつだと、
2024年で66万8000人っていうのになってたので、
03:02
まあまあ予想してた最悪シナリオにいってると。
もしそれでいくと2035年には60万人を下回るというふうに言ってます。
合計特殊症率は都道府県別では、いわゆる正高等低の基調が見られて、
東日本で低く、西日本では高いと。
最も高いのが沖縄の1.54、それでもですね。
最も低いのが東京の0.96ということなんですけど、
もうすごい単純に言うとですね、
1人のっていうか、結婚したカップルが子供を持つということを考えると、
2人から2人生まれたら人口が維持されるんですよね。
そうですね、キープできますね。
2人から3人生まれたら増えるんです。
でも2人から1人になると減るんですね。
そうですね。
そもそも日本はやっぱり婚姻をしないと子供を産まないっていう傾向があるので、
基本的にですね、あるので、おめでた婚にしてもできてから産むにしてもですね、
結婚するっていうことがまず一つハードルにはなるんですけれども、
そもそも若者が結婚しなくなっているという状況もあります。
それは理由はいくつもあるんですけども、
この少子化対策を考えるときに、
私実はこのジャンルの専門家でもあるんですね。
あんまり大きな声で言ってないんですけど、
科学研究費、科研費とか昔も取ったりとかしてて、
ずっとこの動向をですね、
女性が産みたいか産みたくないかみたいな視点から見てるんですけど、
産みたい社会かどうかなんですね。
産みたい社会かどうか。
そうですね。
一つ、結婚したいかどうかもそうなんですけど、
例えばそれは選択的夫婦別姓の話とか、
いろんなことに関わってくるんですけれども、
ちょっとリスナーさんに考えていただきたいのは、
皆さんね、結婚した後、結婚したらええで、幸せやでって周りの人に言ってます?
ああ、なるほど。
意外に効果があるのは、飲み屋でもなんでも、
男同士の集まりでもうちの神さんがなあ言うて、
わあ言うてなんかこうお家の愚痴を言っている。
女同士で集まってもうちの夫がなあって言ってると。
で、若い人がそこにいてて、わあ大変やなって聞いた最後に、
ほんであんたいつ結婚するのとか。
誰がすんねんよ話なんですよ。
散々愚痴聞いた後にね。
06:02
全然幸せそうじゃない人たちを見た。
その中に入れてどんな拷問やねんと思いますよね。
だから、家族っていうものに対する憧れとか楽しさとか、
そういうものを見せてないんちゃうかなっていう気がするんですよね、周りが。
辛く苦しい苦行ですね。
わざわざせんやろっていうことを考えると、
まあまあちょっと一つ解決の糸口があるとしたらですよ。
だけど、例えば積極的にその幸せやって言ってても、
若い世代の人から親の世代とかおじいちゃんおばあちゃんの世代見たときに、
やっぱ大変そうやなと思ったら婚姻しないですよね。
そうですね。
一人でいてる方が楽っていうのが、結局誰かといるよりも、
天秤にかけたときに一人の方が勝っちゃうってことなんですよ。
まず婚姻自体で考えるとね。
ちょっといろんな視点からデータを見るとですね、
実は家事時間の男女差が縮んだというデータが、
同じような時期に出てるんですね。
これは良いことだと思ったんですね。
やっぱり男性の家事育児時間が増えてきて、
女性との差が縮小してきてるっていうのは、
女の人が外で働いたりとかしたときに、
例えば会社の中で子供を産んだときにですね、
お母さんだから早く帰らなきゃいけないよねっていうことは言われても、
お父さんだから早く帰らなきゃいけないよねっていうことを、
組織が言ってくれるかどうかなんですよ。
だから結局お母さんに偏るから、
女の人そんなに苦行したくないわけですよ。
もうしんどいの分かってるから、上の世代見て。
じゃあ男の人もちゃんと家事育児に関わりたいだろうしね。
自分の子供の小さい時可愛いんで。
大きくなっても可愛いですよ。
だけどそういうのを考えていくと、
男性の家事育児時間が増えたと。
なんとですね、新潟では10年間で夫の家事時間が倍増して、
1日あたり3時間以上縮めたっていうのがあるんですね。
これでも女性の負担は全国で多くて、
出生率が減ったっていうことも言えるっていうことで考えると、
異次元の少子化対策っていうものに、
産むことばっかりにフォーカスしたりとか、
子供が産まれたら5000円とかって言ったりしてる、
現金給付とか言ってるんですけど、
根本的な意識が変わっていったりとか、
組織の中で子供周りでお父さんになったんだから早く家帰らなきゃねっていうことを
言えるぐらいの社会にしなきゃいけないというのはあると思うんですね。
皆様のおひざ元、福岡はやっぱりまだ男性の方が家事時間がだいぶ少ない。
09:05
佐賀もそうなんですね。
家事育児時間の男女差の縮小ランキングで言うと、
福岡は60分以上90分未満のところに入ってるし、
佐賀は60分未満に入ってるというので、
が前年まだまだ差は大きいんですよ。
男女の差は大きいんだけれども、
やっぱり自分ところの地元で子供が増えるっていう施策を考えたいなら、
そもそも男女の役割っていうもので、
家庭に目が向いていない男性に向かせてもらえない社会情勢を何とかしなきゃいけない。
一人で子供育ての負担がしんどいっていう女の人たちが、
一人目産んでも二人目産むのはちょっともう無理だというふうに思ってる。
そもそも若者が、もちろんお金は大きいです。
どんな統計をとっても。
だけど、結婚したいなと思うような社会かどうか、
子供を産みたいな社会なのかどうか、
生きづらいかどうかっていうところにすごく関わってるので、
そういう視点も考えていただけたらなというふうに思います。
なんか日本人って、自分の幸せをアピールする、
自慢げに話すってことにちょっと抵抗があって、
なんか謙遜したりとかね。
でも謙遜しなくていいのか、家族のことなんかね。
謙遜しなくていいと思うんですけどね。
海外とかだとね、職場に写真とかみんなペタペタ貼ってますよ。
確かに。
家族の。
ええとこスマホに入れるぐらいですよね、我々はね。
本当そうですね。
そういうところからのムード作りも確かに大事ですね。
だと思います。
谷口さんありがとうございました。
ありがとうございました。
今日は出張率についてですね、解説してもらいました。
ブラッシュアップでした。
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