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厚生労働省 緊急避妊薬、年齢制限せず市販する方針
2025-09-01 12:35

厚生労働省 緊急避妊薬、年齢制限せず市販する方針

法学者 谷口真由美
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この時間は日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げる
Brush Up。月曜日は法学者の谷口真由美さんです。谷口さん、おはようございます。
おはようございます。
さあ、今日はどんな話題でしょうか。
はい、実は緊急避妊薬という、もしかするとあまり聞き慣れないかもしれない言葉かもしれないんですけども、
それの市販が検討されているのが、厚生労働省が年齢制限をつけずに対面販売は義務化するんですけれども、
そういう方針を出したというニュースが出てましたので、それについてお話ししたいと思うんですけれども、
緊急避妊薬というのは、あまり本当に聞き慣れなかったアレなんですけれども、
女性ホルモンの配合剤なんですね。
肺卵の抑制とか、受精卵が子宮に着症するのを防ぐ効果があるとされていて、
性行為をしてから72時間以内に服用すれば、高い確率で妊娠を防ぐことができるということで、
海外では市販をされていたりとか、対面義務もなかったりとか、年齢制限もなかったりとかっていうのが多いところなんですけれども、
日本では、そもそもこの緊急避妊薬の認可自体が最近のことというか、遅かって諸外国に比べると年齢制限もついているというものなんですけれども、
現状はその医療機関での受診が必要ということで、健康保険の適用がなくて、だいたい6000円から2万円するものなんですね。
その諸外国というか欧米とかだと、18歳以下には無料で提供される国もありまして、日本でもより簡単な入手方法を求める声が上がっていました。
それに反対するのは、性行為が蔓延するというか、あんまり何も考えずに避妊しないで、性行為をしてその後に飲めばいいだろうみたいな感じで広がって、
雰囲気の見慣れがあるみたいなことを言われてたんですけれども、実際は本当に、例えばとても困った状況、避妊をしていても、避妊で一番、実は日本で多いのはコンドームなんですけど、コンドーム破れることもありますし、
大丈夫だと思ってたけれども、すごく不安があるみたいなので、誰が不安になるかというと、男性ではなくて女性なんですよね。
特に若い子たちが、性教育の中で、ちゃんとした避妊方法を教えてもらってないケースっていうのがあって、
03:12
大人でもやっぱりどうしようかなっていう風になるけれども、未成年の子どもは親にもなかなか相談できなくて、結果望まない妊娠をしてしまうみたいなケースっていうのが、後を絶たないっていうのは現状としてあるんですよね。
現状があるなら、現状に即した何らかの対応が必要じゃないかっていう風に考える考え方っていうのも私はあると思っていて、
そちら側の私は意見なんですけれども、対面でやることについてはいろいろな議論はあったんですけれども、プライバシーの問題でどうかなとか、
今回保護者に相談しづらかったりとか、性虐待を受けてたりするケースっていうのが想定されているので、年齢制限を設けないこと、それから保護者の同伴はいらない。
だから本人が薬局に行けば大丈夫っていうことにしたということなんですね。
そもそも薬局ってプライバシー守られてるところなので、そういう意味で言うと、例えば薬局に行って緊急否認薬を手にしたいって言ったときに、
例えば薬剤師さんからすごい説教されるとか、なんであなたこんなとこ組んだよみたいなことの対応はないだろうということは想定されているので、
とにかく72時間以内と言いつつも、なるべく早く服用するのがポイントなんですね。緊急否認薬。
だから大人の方でも実は、人工妊娠中絶手術って若い子だけがするわけではなくて、2人目3人目の妊娠の時にされるケースもあって、
大人の方が結婚していても、人工妊娠中絶されるケースっていうのがあるので、夫婦間であったりカップルの間であっても、ちょっと望まない感じになりそうだなということであれば、この緊急否認薬というのは使えるということを皆さんに知っておいていただきたいというのが一つです。
私が理事をしている公益財団法人のジョイセフというところが、今回ですね、ちょうど先週に9000人の調査をしたんです。性と恋愛というのの調査というのをしたんですけれども、
2年ごとに行ってまして、セクシャルリプロダクティブヘルスライツと、皆さんこれも聞き慣れないと思うんですけど、性と性色に関する健康と権利というものの調査をしています。
今回で4回目になるんですけど、私実は毎回監修をしていまして、セクシャルリプロダクティブヘルスライツというので、実は博士論文を書いているので、個々の専門家なんですね。あまり大きな声でというか、世の中的には大阪のおばちゃんとしか皆さん思っていらっしゃらない。
06:15
いやいや、そんなことはないですよ。
だから、専門エロからテロまでって言ってるんですけど、人々の性に関する話から世界的なテロの話までしますよっていうのを言ってるんですが、今回9000人を対象に大人世代と若者世代というふうに分けたんですけれども、大人世代を30歳以上というふうに区切りまして、若者世代でアンケートを取ったところですね。
例えば、どうやって否認していますかということを聞いたら、若者世代も大人世代もコンドームが60%を超えているんですね。
そうですね、低容量ピルとか緊急否認薬みたいな、緊急否認薬って否認っていうよりは事後の話なので、本当は防ぐというよりは後から飲むものっていうふうに考えると、ちょっと否認と言えるかどうかっていうのは難しいところなんですけれども、なかなかないです。
大人世代と若者世代と共通してなんですけど、否認って誰がするものですかっていう否認の主体をアンケートで聞いたんですね。
そうすると、否認は男性がするものっていうのが15歳から29歳までの若者世代でも6割。大人世代、これは30歳から64歳までなんですけど、これも男性がするものっていうのが実は7割を超えてるんですね。
なのでやっぱりその意識の中には、これ男性女性ともに、それから性別が自分で言いたくないっていう方も含めると、その9000人のリアルな声で言うとですね、やっぱり女性がちゃんと否認をするっていうことも男性任せにしないっていうこともすごく大事なところかなというふうに思うんですね。
恥ずかしいことでも何でもなくて、正義にまつわる話ってすごくタブー視されがちなんですけども、タブーにしちゃダメで、そうやって大人が恥ずかしいものみたいに子どもたちに言うので、子どもたちも恥ずかしいものだみたいな意識でやっちゃうんですけども、人生をすごく豊かにすることだし
皆さんにお子さんがいらしたら愛し合った結果なんだから、別に恥ずかしいことでも何でもないわけじゃないですか。でもそれをすごく恥ずかしいことである、だから否認のことも話さない、性教育のことも話さないみたいなことの結果が望まない妊娠が減らない。
09:08
それからその話がここでも話したことありますけど、赤ちゃんポストの話につながったりとか、でもやっぱりその手前の話ですよね。誰が自分の性に関して責任を持って生きていくのか、自分はこういう性を楽しみたいとかっていうことにしてもですね、すごく大事なことなので、これはカップルの間でも話し合うべきことだと思いますし、
それが話せない相手とは、そもそももう付き合うことすらやめた方がええんちゃうかなって私なんか思うんですよね。なので、なんか自分の人生を豊かに生きるための性っていうことを大人の皆さんもですね、リスナーの皆さんもご年配の方も多いかもしれませんけども、いやもうそんな話はね、しちゃダメだよではなくて、自分自身にもちょっと矢印を向けていただいて、決してこれは恥ずかしいことではない。
命を守る話でもあるし、人生を豊かに生きる話なんだっていうことをぐらいに思っていただいて、否認の方法とかもですね、カップルの中で話し合いをちゃんとして、性的同意っていうものをしてから性行為をするっていう、そういうわずらしいわと思う方いらっしゃるかもしれませんけど、当たり前の話なんで、相手の同意がないのに性行為するとかもありえないですし、
そういうことをちょっと考えていただくきっかけにしていただきたいなと思いますので、今の結果なんかもしお知りになりたい場合は、ジョイセフっていうカタカナで検索をしていただくと、アイレディっていう結果とか今の性と恋愛のリアルな調査結果みたいなのが出てきますので、ご覧いただけたらなというふうに思います。
今日はそんなお話でございました。
月曜日は邦楽社の谷口真由美さんでした。谷口さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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