Raspberry PiのOSを起動し,ブラウザからLISTENにアクセスして,音声を再生させ,シャットダウンするところまで。思ったより時間がかかりましたが,これでフェーズ1(開封確認から音出しまで)が無事終わりました。
7. ケースへ仮組みする
ケースにRaspberry Piを入れます。
この段階では、できれば「完全固定」より「確認しながら仮組み」がよいです。
1. スペーサーを取り付ける
2. Raspberry Piを置く
3. ネジ位置が合うか確認
4. ファンやヒートシンクの位置を確認
5. ケーブル類が挿せるか確認
6. microSDカードが抜き差しできるか確認
ファンのケーブルがある場合は、説明書通りに接続します。
向きを間違えないように、ここは慎重に。
8. 周辺機器を接続する
電源はまだ挿しません。
まず周辺機器を先につなぎます。
1. 小型液晶モニタとRaspberry PiをHDMIケーブルで接続
2. USBキーボードを接続
3. USBマウスを接続
4. USBスピーカーを接続
Raspberry Pi 5側はmicroHDMI、モニタ側がminiHDMIなら、今回買ったmicroHDMI-miniHDMIケーブルで合っています。
9. 最後に電源を挿す
ここで初めてUSB-C電源を挿します。
電源を挿す
↓
Raspberry Piが起動する
↓
画面にロゴや起動画面が出る
↓
しばらく待つ
Raspberry Piは、電源を挿すと起動します。
途中で焦って抜かないでください。初回起動は少し時間がかかることがあります。
10. 初回起動を確認する
画面が出たら、次を確認します。
デスクトップ画面が表示される
マウスが動く
キーボード入力できる
時刻が日本時間になっている
Wi-Fiがつながっている
Wi-Fiがつながっていなければ、画面右上のネットワークアイコンから接続します。
Raspberry Pi OSでは、近くのWi-Fiネットワークを表示して接続できます。
11. ブラウザでWeb確認
Chromiumブラウザを開いて、Webページが見られるか確認します。
まずは軽いページでよいです。
Raspberry Pi公式サイト
LISTEN
YouTube
ここでインターネット接続が確認できます。
12. 音が出るか確認
次にUSBスピーカーを確認します。
1. USBスピーカーを接続
2. 画面右上の音量アイコンを確認
3. 出力先がUSBスピーカーになっているか見る
4. YouTubeなどを再生
5. 音が出るか確認
音が出ない場合は、まず音量アイコンから出力先を確認します。
HDMI側に音が出ている場合があります。
13. シャットダウンの練習
フェーズ1でかなり大事なのが、正しい終了方法です。
Raspberry Piは動作中にいきなり電源を抜かない方がよいです。
microSDカードのデータが壊れる可能性があります。
終了するときは、画面のメニューから、
Shutdown
を選びます。
画面が消えて、アクセスランプの点滅が落ち着いてから電源を抜きます。
14. 2回目の起動確認
一度シャットダウンしたら、もう一度電源を入れてみます。
電源を挿す
↓
起動する
↓
Wi-Fiにつながる
↓
ブラウザが開く
↓
音が出る
ここまで再現できれば、かなり安心です。
15. Macから接続する準備
ここまで成功したら、次に遠隔操作の準備です。
まず、Raspberry Piのホスト名を確認します。
Imagerで xxxxxxxx にしていれば、Macのターミナルから次のように試せます。
ssh ユーザー名@xxxxxxxx.local
初回は確認メッセージが出るので、yes と入力します。
その後、パスワードを入力します。
入れたら成功です。
MacからRaspberry Piに入れる
これは後のフェーズでかなり便利です。
16. Raspberry Pi Connectはその次でよい
Raspberry Pi Connectを使うと、ブラウザからPiの画面やシェルにアクセスできます。公式ドキュメントでは、Connectアイコンから有効化し、Raspberry Pi IDで紐づける手順が説明されています。
ただ、フェーズ1では急がなくてよいです。
順番としては、
まず画面ありで成功
次にSSH
その後にRaspberry Pi Connect
で十分です。
フェーズ1の完了条件
次が全部できたら、フェーズ1は完了です。
□ Raspberry Pi 5が起動した
□ Wi-Fiにつながった
□ ブラウザでWebページを開けた
□ USBスピーカーから音が出た
□ 正しくシャットダウンできた
□ 2回目も問題なく起動できた
□ 可能ならMacからSSH接続できた
この最後のSSHは「できれば」で大丈夫です。
本来のフェーズ1完了条件は、まず「Linuxパソコンとして普通に使える」ことです。
最初の日は、欲張らずに 「起動・Wi-Fi・音出し」 までで十分です。
そこまで行けば、TanaRadio Piはもう「部品の山」ではなく、ちゃんと動き始めた道具になります。
サマリー
Raspberry PiをLinuxパソコンとして起動させるため、まずOSを書き込んだmicroSDカードを基板に挿入しました。カードの向きに迷いつつも、インターネットで確認し無事に挿し込みを完了。次に、熱伝導を良くするためのサーマルパッドを部品に貼り付け、ヒートシンクとファンを固定し、ケースへの仮組みと組み立てを行いました。ネジの取り付け順序や種類に苦戦しながらも、最終的に基板をケースに収めることができました。 組み立て後、電源を挿す前に小型液晶モニター、USBキーボード、USBマウス、USBスピーカーといった周辺機器を接続。初回起動時にはモニターへの給電忘れで画面が表示されないトラブルがありましたが、別のモニターを用意し、Wi-Fi接続のパスワードを修正することで無事にデスクトップ画面が表示されました。ChromiumブラウザでLISTENにアクセスし、自身のポッドキャストを再生することで、インターネット接続とUSBスピーカーからの音声出力を確認。 最後に、正しいシャットダウン方法を練習し、2回目の起動も問題なく行えることを確認しました。さらに、MacのターミナルからSSH接続を試み、無事にラズベリーパイへのリモートアクセスが成功。これにより、ラズベリーパイが「起動・Wi-Fi・音出し」を含むLinuxパソコンとして機能する「フェーズ1」の完了条件を全て満たし、今日の作業を終えました。
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