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2026-02-27 09:16

2026/01/19 たまゆらタイム

のど自慢について

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こんにちは、石井ケンイチです。 今週もたまゆらタイムの時間がやってまいりました。
1月も後半に入って、朝の冷え込みはだいぶ厳しくなってきましたね。 道路脇に残る雪が日中は少し溶けて、夕方になるとまた凍り始める。
そんな日も増えてきました。 車を運転される方は、ブラックアイスバーンにも注意が必要な時期ですし、
歩いていても日陰の凍った路面でツルッと行かないように、皆さんどうかお気をつけください。 この時期になると、テレビやニュースでも冬のスポーツや冬の話題が増えていきますが、
そろそろ話題に上り始めているのが、冬のオリンピックの話です。 今年の東京オリンピックはイタリアで開催されるんですが、
イタリアって雪山あるの?なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。 っていうか、僕の周りでそういう方が何人かいたので、こんなこと言っちゃうんですけど。
実はイタリア北部にはアルプス山脈が広がっていて、 ドロミテ山とかね、山がいっぱいあるんですよ。
アルプスっていうの自体が何カ国でしたっけ? かなり8カ国か多くにまたがっているんですよね。
スキーや登山の歴史がとても深い地域なんです。 そしてそのイタリア、実は日本の冬のスポーツにとってとても特別な場所でもあるんです。
今から70年前の1956年、今年行われるのと同じイタリアのコルティナダンペッツで 東京オリンピックが開催され、そこで日本人として初めて東京オリンピックのメダルを獲得した選手が誕生しました。
スキー・回転競技で銀メダルを獲得した 伊賀谷千春選手です。
その大会で三冠王を獲得したトニー・ザイラー選手との 熾烈な戦いで惜しくも2位になったっていう感じなんですけどね。
当時日本ではまだスキー競技自体が今ほど普及しておらず、 世界と本格的に戦うということ自体がまだ珍しい時代でした。
そんな中で銀メダルは日本中に大きな衝撃と希望を与え、 その後の冬のスポーツ発展につながっていきました。
ですから、今回またイタリアでオリンピックが開かれるというのは、 日本の冬季スポーツの原点にもう一度光が当たるような、そんな巡り合わせでもあるんですね。
さてそんな季節の流れの中で、今日1月19日からの1週間にもいろんな記念日はできることがあります。
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例えば1月20日は大寒。 1年の中で最も寒さが厳しくなる頃とされています。
実際ここから2月初めにかけては、 雪の降り方や冷え込みが一段と強くなる時期でもあります。
そして1月21日は料理番組の日。 日本で初めてテレビの料理番組が放送された日だそうで、
この時期寒い中で台所に立って温かい料理を作るというのも、なかなか気合がいりますよね。
そして1月22日はカレーの日。 学校給食で全国的にカレーが出されたことに由来しているそうで、
寒い日に食べるカレー。 体の芯から温まります。
そしてちょっと遡りますけど1月19日は喉自慢の日です。
1946年のこの日、NHKの喉自慢の前身となる番組が放送されたことから、この日が記念日になっています。
戦後間もない頃、人々がまだ生活に不安を抱えていた時代に、歌声を通して元気を届けようという思いから始まった番組が今も続いているというのは本当にすごいことだと思います。
そんな声や歌が持つ力というのは、きっと私たちが思っている以上に大きなものなのかもしれません。
後半ではこの喉自慢に関しての話を少しさせていただこうと思っています。
さて後半は今日の記念日でもある喉自慢の日にちなんで、声と思いを届けることについて少しじっくりお話ししてみたいと思います。
NHK喉自慢といえば、日曜日のお昼の定番番組として長い間多くの人に親しまれてきました。
プロの歌手ではない普通の人たちが舞台に立って、自分の声で自分の思いを届ける、その姿に見ている側も自然と応援したくなってしまいます。
実は喉自慢が始まった当初は単なる娯楽番組というよりも、人々に前を向く気持ちを取り戻してほしいというかなり強い社会的な意味も込められていたそうです。
戦争で疲れ切った心に歌声という形で少しでも明るさを取り戻そうとする試みだったんですね。
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そしてこれは喉自慢に限らず、ラジオや音楽、舞台、演劇、すべてに共通することだと思います。
声には不思議な力があります。
同じ言葉でも誰がどんな気持ちで話すかによって受け取る側の感じ方は全く変わります。
文字では伝わらない温度や息遣い、間の取り方、そういったものが声には全部含まれているんですね。
最近ではSNSやメッセージアプリで文字だけのやり取りが増えていますが、だからこそ誰かの声を直接聞くということの価値はむしろ高まっているのかもしれません。
声を出すこと、誰かに向かって話すこと、歌うこと、それは自分の存在を世界に向けて差し出す行為でもあります。
ちょっと大げさかもしれませんが、勇気のいる行動でもあると思うんです。
喉自慢の舞台に立つ人たちを見ていると、うまいかどうかよりもここに立つ決意の方がずっと強く伝わってくる気がします。
うまくいくかどうかわからない、緊張もする、それでも自分の声で自分の思いを届けたい、その姿勢こそが見ている人の心を打つんでしょうね。
これは日常の中でも同じことが言えるかもしれません。
家族に、友人に、職場の人にきちんと声に出して伝えること、感謝も不安も励ましも言葉にして届けること、それだけで関係が少し変わったり、気持ちが軽くなったりすることもあります。
今日が喉自慢の日だと思い出したついでに、ぜひ皆さんも誰かに声をかけてみること、声で気持ちを伝えることを少し意識してみてはいかがでしょうか。
さて来週のこの番組では、え?それがスポーツ競技なの?と思わず耳を疑ってしまうような冬の競技を取り上げる予定です。
実はここ山梨県北都市でもかつて全国大会が開かれたことがある競技なんですが、詳しい話は来週までのお楽しみということで。
ヒント欲しいですか?なんか、ヒント。うーん、簡単に言っちゃうと普通に考えた子供の遊びじゃないのってそういうものです。
どんなスポーツなのか想像しながら来週の放送も楽しみにしていただけたらと思います。
それではまた来週この時間にお会いしましょう。石井ケン一でした。
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玉揺らのような優しい時間をお過ごしください。
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