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たまここと今井陽子がお送りする、毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。これって連帯責任?それとも何なんだろう?という話です。
娘が今日大学院の入試だったんですね。と言っても、芸術系の大学ですので、自分の作品を持って行って、きちんと展示をして、それを見てもらいながらインタビューを受けるというスタイルのものらしいんです。
今通っている大学から同じ大学院に3人の生徒が受験をしました。それで大学側が配慮をして、3人一緒に同じ運送屋さんで作品を運ぶという手配をしてくれていました。
すごいありがたいことだと思うんですよね。ところが、運ぶぞというその日に、3人のうちのお一人が作品がまだできていない、完成していないということで、
当初、午前中に運んでしまうという予定で運送屋さんをお願いしていたにもかかわらず、間に合うからということで、それを午後にずらして、娘はマジボケをくらったわけですね。
そして午後、それを運び込んだところ、締め切りの時間の1時間前に到着したんです。ところがその設置って結構大変なんですよね。というのも、作品が金属でできていて大きなものですから運ぶだけでも大変。
そして自分の納得のいくライティングとか置き場所とか、いろいろあるわけですよね。そういうのを見ながら最終的に設置が終わったのが、1時間遅刻すいちゃったということだったんですよ。
これ大学院の入試ですよ。入試ですから、私に言わせれば遅刻は厳禁です。遅刻したらもうそれだけであなたは受験資格がありませんと言われても仕方がないことだと思うんですよ。
だけど、学校の方が作品ができていなかった生徒を待って運ぶのを遅らせたという判断がそもそもどうだったのかなと私は思ってしまいます。だって一生に関わる問題ですよね。
設置に時間がかかるから先生、午前中のそのままの状態で私を運びたいということをコメントできたのかということを聞いたら、知らないうちにそういう手配に変わっていたということで、1時間あれば何とかなるだろうと娘も思ったんだと思うんですけれども、これは致し方ない事件になってしまったということのようなんですね。
受験先の大学院の先生にどうしてこんな時間になったんですかって聞かれたんですって。その時に困りますよね。本当のことを言っていいのか、それとも例えば交通が遅延してとかってごまかすこともできたと思います。
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だけど3人いるので他の人が正直に答えるかもしれないし、そこで打ち合わせができていないのでごまかすということはできなかったわけですよね。なので娘は正直に出発が遅れたんですというふうに言ったんだそうです。悩ましいよね。
結果がどうであれこれは仕方がないというふうに思うしかないんですけれども、さてここでどうすべきだったのかなというところは非常に悩ましい問題だと思います。私はやっぱり出発を遅らせるという判断が間違っていたんじゃないかなというふうに感じますが、今となっては後の祭りです。
これが勉強になればいいのかなというふうに思いますが、親としてはやきもきしてしまいます。たまごでいた。おやすみなさい。