00:05
たまここと今陽子がお送りする毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
今日は、ゴミ太郎はいかが?というテレビ、これをオンデマンドで見ました。
ゴミ太郎さんというのは絵本作家です。
私、絵本講師なので、何冊かゴミ太郎さんの絵本は持っていますし、よく読んでいます。
かなり個性的な人だなという印象ではありましたけれども、このテレビめちゃくちゃいいですね。
何が良かったか。将来いい大学に入るために勉強しなさいとか、だから今我慢しなさいとか言うじゃないですか。
それをずっと続けているとですね、今って何って、今がなくなっちゃうっておっしゃってたんですよ。
もうそれは本当におっしゃる通りだなというふうに思いました。
子供っていうのは、今を生きている生き物なんだと。
だからそういう生き物に対して、将来のために今は我慢しなさいって言ったら、今がなくなっちゃうわけで、それはおかしくなりますよね。
なるほど、いいことをおっしゃると感じましたね。
それから、ゴミさんの本というのは過去から始まったのではなくて、ゴミさんから始まったんだって編集者か何かの方に言われたって。
で、その言葉を聞いた時に涙が出るぐらい嬉しかったっておっしゃったんですよね。
過去から始まったのではなくて、ゴミさんから始まった。
つまりそれはね、ゴミさんだけじゃなくて、すべての人はその人から始まってるんだよっていうことをおっしゃりたかったんだと思うんですよ。
それって、なんかとっても嬉しいというか、本来私たちはそうだったんだっていう、ちょっと忘れていたものを思い出すような感覚ありませんか?
私は、私から始まるんですよ。
だとすると、なんか周りのいろいろ言われることとか、なんだとかっていうことよりも、まず自分がどうしたいのか、どう生きたいのか、何をしたいのかっていうことじゃないですか。
そういう生き方がもしできていたら、きっとさっきの今が楽しいんだと思うんですよね。
今って大事ですよね。今まで将来のために何しなさいとか、お金を稼がなきゃいけないから今はこれを我慢しようとか、あったように思います。
でもそうじゃなくて、もちろんお金は稼がなきゃいけないんだけれども、それを稼ぐときに何をするかっていうのも、いやいや何かをするのではなくて、
自分が何か向いていること、やりたいと思えること、心から楽しいと思えること、そういうことで稼げたり人に貢献できたりしたら、やっぱり一番いいんだろうなということを教わった気がします。
03:16
ごみ太郎さんはそれを字で言っている人だと思います。
俗、ごみ太郎はいかが?もしNHKのオンデマンドでご覧になれる方は見てください。めちゃめちゃおすすめです。
今、陽子がお送りしました。おやすみなさい。