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たまここと今井陽子がお送りする毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
誰かが何かを頑張っているところを見たり聞いたりすることというのは、なんかとっても癒されるなぁと感じました。
わが家の隣は小さな公園です。そこでですね、最近だいたい7時前後から時々サラリーマン風の男性がですね、あれなんだろう、トランペットもしくはそれよりもちょっと大きい感じの管楽器をですね、練習しているんですよ。
この気候ですから、きっとね、蚊がいっぱいいるだろうなぁと思って、大丈夫なのかなぁなんて思って時々チラッと見ると、あの足に止まった蚊をペンって叩いたりしながらですね、練習していらっしゃるんですよね。
決して上手ではないです。初心者だと思います。ドレミファソラシドとか結構簡単なフレーズを何度も練習するという感じでしたから、これは何なんでしょうね。
クラブ活動かな、会社のとか、ちょっとわからないんですけれど、そうだな、週に1,2回かな、やってらっしゃるので、何があるんだろうなぁと思いながら私は、わからないように時々観察してるんですね。
でも、なんかその決して曲にもなってないようなラッパの音なんだけど、なんか癒されるんですよね。結構大きいボリュームが出るじゃないですか、ああいう金管楽器ってね。
だからかなりこの辺の周辺の人は皆さんこの音を聞いていらっしゃると思うんですよね。でも誰も多分苦情を言ったりなんかはしませんし、ああ誰か練習してるなってきっと穏やかにね、受け入れてくれてるんだろうなというふうに思ってるんです。
昔は習い事としてピアノをする子供が多かったじゃないですか。だから隣のうちのピアノの練習の音だとか、本当によく聞こえてましたよね。で、隣のなんとかちゃんはショパンのこの曲弾いてるんだとかね、あの曲なんだろう、英雄ポロネースかなとか、隣の練習の音に時々耳をそば立ててですね、いろいろ考えたりしていたのも思い出されるんですよね。
なんかそういうのってちょっと和む時間だなあっていうふうに感じましたね。何でしょう、音がいいということあと、やっぱり誰かが何かを練習している、頑張っているっていう、それがいいのかなあなんて思いましたね。皆さんのご近所ではそんな音はしませんか。今陽子がお送りしました。それではおやすみなさい。