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MCで、日本メンター協会オフィシャルパートナーのたまここと今陽子がお送りする毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
究極のポジティブってこういうことだなという話です。
先日、JWaveを聴いていました。そうしましたら、富田宇宙さんが出ていました。
日本のパラリンピックの競泳の選手でいらっしゃるんです。
高校生の時には、宇宙飛行士になりたいという夢を持って学んでいらしたそうなんですけれども、
なんと、その時からだんだん黒板が見えなくなって、視力を失うという、そういう病に侵されてしまったわけです。
当然ですが、めちゃくちゃ絶望ですよね。
その富田宇宙さんがラジオで何て言ってたかっていうと、僕はこの善望を授かったって言ったんですよ。授かったんですよ。
だから、それを生かしてというか、そういう人だからこそ活躍できるところはどこかなっていうことを探した。
そんなふうにおっしゃっていました。
それが彼にとっては水泳だったっていうことなんでしょうね。
すごくいい体をしてらっしゃるんですよ。もうどれだけ鍛えてるんだろうっていうようなムキムキの筋肉なんですけれども、
それでパラリンピックでたくさんのメダルを取得していらっしゃいます。
だからね、一見すごく不幸に思えることを授かったって捉える、それはものすごい究極のポジティブだなって思ったんですね。
例えば、私は毒親育ちということで、そういったことの本を書きましたけれども、そういうこともどんな環境で育つということを授かったって思えばいいんですよね。
授かったからにはそれって活かせるんだっていう、何か幸せに乗っていくっていうそんな感じがしませんか。
ですから、どんな一見不幸に思えること、アンラッキーだなって思うようなことがあってもですね、そういう体験を授かったんだって思うこと、
それってなんかとても前向きに動いていけるように思うわけです。
すごくいい言葉をいただいたなと思いましたね。
この富田宇宙さんの座右の銘、それは一日一生だそうです。
一生というのは、勝つほうじゃなくて生きるという字ですね。
だから一日が一生だと思って、毎日丁寧に悔いなく生きようっていう、そういう姿勢の表れだと思うんですよ。
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かっこいいね。身が引き締まりました。
ラジオでもジョン・カビラさんが、僕なんかもう恥ずかしいと、隠れたいと、なんかそんなようなコメントをおっしゃっていました。
私も同じ気持ちです。
ちょっと辛いなとかきついなって思った時には、この富田宇宙さんの言葉を思い出そうと思います。
全問は授かったもの。
今陽子がお送りしました。それでは。