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こんばんは、たまこです。私の幸せの象徴という意味で、白い壁なんです。
小さい頃、私は3人兄弟でした。
父は国家公務員なんですけれど、
アパートにですね、5人で生活するというのは、結構物も多かったですし、
置き場所にかなり工夫が必要な家でした。
今のような家とは、ちょっと作りも違ったと思うんですが、
和室の襖の上に、ちょっと鴨居がありまして、
そこに板を渡すような形にすると、簡単に棚ができるわけなんですが、
そういった棚をそれぞれの部屋にたくさん作って、
たくさんというか、どこもかしこも棚を作って、
あとは棚を作るために、90度の鉄板みたいなものがあったんですけれども、
それをその壁にネジで備え付けしてですね、
据え付けて、その上に板を渡すというような感じで、
どこもかしこも棚を作って、物を収納していました。
母は、すごいきれい好きでしたね。
だから、そういった壁が全く白いところがないという状態で、
非常に収納が大変な中でも、家の中は比較的片付いていた印象があります。
やっぱりね、白い壁っていうのがほとんどなかったんですよね。
壁という壁には本棚や、棚や、そんな状態でしたので、
本当に私は結婚して、主人と二人で初めて住んだマンションの部屋がですね、
二人で住むには十分な広さだったんです。
確か3LDKだったかな。
ゆとりがあるので、当然のことながら壁ができるわけですよね。
その白い壁がこんなに家の中にあるっていうのを見たときに、
今までと違うなっていうことをすごく感じたんですよね。
そこから私にとっての白い壁っていうのは、
幸せの象徴ということになっているような気がします。
そんなことをふと思い出したので、今日は白い壁の話をしてみました。
皆さんの幸せの象徴って何でしょうか。
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私は毒親育ちですけれども、
そういう貴重面さというか、家をきれいに片付けるとか、
料理をするとかっていうところは、母はきっちりやっていたんだなというふうに思います。
もうちょっとね、心の通い合う間柄だったらもっと良かったんですけれど、
そこはちょっと無理ですね。
はい、ということでまたお耳にかかりましょう。
珠子でした。