リスペクトの重要性
MCで日本メンター協会オフィシャルパートナーのたまここと今井陽子がお送りする毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
パートナーシップのコツはやはりリスペクト。今日はそんな話です。
先日5月4日、連休中にですね、久しぶりにクラシックを聴きに行ってきました。
お友達のサリーさんが誘ってくださって、バイオリンリサイタル東京文化会館ショーホールで行われたものなんです。
この日のバイオリニストの方、森下浩二さん、この方がサリーさんのご友人ということでですね、すごくいいよということを事前に聞いていました。
ピアノとバイオリンという組み合わせで、なんとピアノを弾いていらっしゃるのがこの森下浩二さんの奥様でいらしたんですね。
つまり夫婦でこのリサイタルやってるっていうことなんですよ。
しかもこれ今日1回だけじゃなくて、もう28回もこの組み合わせでやってきてるっていうことらしくて、いやすごいなと思いました。
いや何がすごいって、ご夫婦でこれ大変だと思いませんか。
私はミュージシャンじゃないですけれども、でも例えば夫婦でそういうことをやるって言ったら、いやー絶対喧嘩になりますよね。
それは大変なことだろうなっていうふうにすっごい思うわけですよ。
でもね、確かに演奏がとっても素晴らしかったです。
もう私はクラシックがすごくよくわかってるわけじゃないので、わからないです。
何と説明していいのか、途中の休憩の時などに一旦中に下がってまた出ていらっしゃるとかってありますよね。
その時にやはりバイオリニストのご主人が前の方にいてお辞儀をされて、ピアノの奥様は後ろでお辞儀をするという形なんですけれど、
最後袖に入るその瞬間は必ずレディーファーストで奥様を先に中に通してるんですよ。
そういうところもすごい素敵だなって思いました。
そしてコンサートの一番最後にみんなの前に出てくださった時には、
2人とも同じ列に前面に並んで、それで最後お辞儀をしておしまいになったっていう、
奥様に対する気遣いっていうのもすごくいいなって思いましたよね。
バイオリンリサイタルの体験
リスペクトがあるんだなってことをすごく感じますよね。
やはりバイオリンのリサイタルっていうことなので、前に出るのはご主人の森下浩二さんの方なんですね。
ピアノの奥様はちょっと一歩下がってっていうような感じで、音のバランスもすごく良かったんですよ。
東京文化会館、このホールはすごく音響がいいっていうふうに言われているそうです。
ピアノが出すぎず、控えすぎずっていうそういう感じで、ちゃんとバイオリンを立てているっていうそんな感じがしたところで、
すごくそのバランスが素晴らしいと思いました。
やっぱりこのお二人だからこそ醸し出せるそういうバランス感なのかなっていうふうに思ったんですね。
お人柄もとっても素晴らしいお二人で、見ているだけで笑顔がとっても素敵でしたし、
何回も短めの曲をアンコールで弾いてくださったんですけれども、それもとってもなんか和やかな空気ですごく感激しました。
終わってから出待ちの人の列があって、私たちもサリーさんのお友達ということで一緒に待ってました。
ラストご挨拶させていただいた時にですね、奥様の川端陽子さんとちょこっとだけ私ずずしくお話をさせていただきました。
演奏が素晴らしかったのはもちろんだけれども、今日はねパートナーシップを学びましたっていうふうに私が言ったんですよ。
そしたら奥様がにこっと笑って、いろいろあってもねっていうふうにおっしゃったんですよ。
なんかそういうのもすごいこの方好きだなーって思ってしまいました。
そんなわけでクラシックのリサイタルを聞きに行って、なぜかパートナーシップを学んできたというそんなお話でした。
今、陽子がお送りしました。それでは。