1番の価値とプレッシャー
この放送は、サウナによるサウナのためのサウナコミュニティ、サウナダオの提供でお送りいたします。
はい、みなさんおはようございます。サウナダオ代表のたかばーすです。
今日はですね、2番じゃダメですかっていうお話をしたいと思います。
これ聞いてる方だとね、2番じゃダメなんですかっていうね、このセリフ一度は聞いたことあるんじゃないかなと思います。
蓮舫さんですね、手分けですね、あの時に自民党にね、突きつけた2番じゃダメなんですかっていう言葉なんですけれども、結構ね、流行ったというか、取り上げられましたよね。
やっぱり一番一番っていうのが、何でもキャッチーだし、分かりやすいし、
よく言われる例えで、日本一高い山は何ですかって言われると、みんな富士山って答えられるけど、2番目に高い山はって言うと答えられる人少ないみたいなこと言うじゃないですか。
それね、やっぱり1番ってみんな覚えてくれるけど、2番以降はみんなやっぱり一緒。
なかなかね、覚えてはもらえない、1番ほどは覚えてもらえないっていうところで、ビジネス界隈なんかだとやっぱり1番っていうのはすごく価値があること。
これはもう間違いないと思うんですよね。
僕も昔は本当に負けず嫌いで、昔営業の仕事してた時があったんですよ。
この時はもう本当ね、まずは入ったばっかりの時はね、その店舗の中で1番を取る。先輩後輩関係なしですよ。
1番を取る。その次はその事業部の中で1番を取る。その次は会社の中で1番を取る。
その中で今度ね、都道府県、エリア、全国って言ったところで、全国の1番までは行けなかったんですけど、
やっぱりね、1番ずっと目指しました。
この1番を取った時はやっぱりね、嬉しいんですけど、すごくね、その後が大変だったっていうのがすごく今でも覚えてるんですね。
2番手、3番手で1番取っていくっていうのは、言ったら何も捨てるもんというか、守るべきものってあんまりないんですよね。
だから何振りも構わず行けるんですけど、1番取ると今度この1番を守らなければいけない。
抜かれると2番に落ちてると落ち目ってやっぱりね、自分でも思っちゃうし周りにもそう感じられるのが嫌で、なんかねプレッシャーはすごくあったんですよね。
そこから僕もね、営業とか店舗ビジネスみたいなところから少し離れて自分で独立するようになってからは、ちょっと考え方を変えました。
この考え方を変えた中でいくと、やっぱり自分が1番にこだわりすぎていくことによって、
まず周りのスタッフにも過剰に要求してしまうことがあったりとか、やっぱりお客さんに無理事してしまうこともあったんだなっていうのは過去の経験であったんですよね。
だからそこはね、ちょっと自分で独立した時には少し控えようと。
切り替えていって、最初はねちょっと苦労したいとかジェレンマというか、折り合いつけていくのが結構大変だったりもしたんですけど、
今ではね、成績を上げていくというか業績を上げていくっていうところにやっぱり目指してはいくんですけど、
だけど何でもかんでも1番っていうわけじゃなくて、やっぱりその中で自分たちがここにはちゃんとこだわっていこうねって言ったところにやっぱり力を注いでいく。
そういうふうに考えられるようになったんですよ。
で、僕もお客さんとしていろんなサウナ施設に行くんですけど、そのサウナ施設の中でもやっぱり日本で一番のサウナ施設っていうことはなかなか歌いづらいと思うんですよね。
だからその中で自分の特徴を出していきながら施設運営をされているところ。
でもね、やっぱり思うのはここっていうところをちゃんと守る。そこをちゃんとこだわって作っていく。
そこはどこにも負けないっていうふうにやっぱりこだわるというかね。
プロ意識を持ってやっているところっていうのはやっぱり残ってるし、なんかね、それが伝わってくるんですよね。
で、何でもかんでも一番ってなっちゃうと、これはやっぱりこう分散しちゃうんでしょうね。
そこのね、やっぱりその取り組みみたいなところが分散しちゃうんで、なかなかね、どれもが中途半端になっちゃう。
僕も今やっているリアルな仕事なんかでもそうなんですよね。
全部をトップ取りに行こうと思うと、なかなかやっぱりリソースが分散しちゃうのでね、なかなかこう難しかったりするんですけど、
ここのに特化してここは負けない。ここはしっかりとお客様の満足を絶対取っていく。
で、スタッフもここは誇りを持って働くっていうような、そういう設計をするとやっぱり分かりやすいし、
その経験がですね、他にも波及するので、今ね、僕はね、そういうふうに切り替えました。
2番を受け入れる考え方
今日はちょっとね、2番じゃダメなんですかっていうお話をしたんですけど、
たまたまね、読んだ奥田民雄さんの5960っていう本にもね、
一番よりか仕事なんかは8位ぐらいがちょうどいいみたいな言葉も書かれてたんですよ。
僕もね、その辺がやっぱりちょうどいいというか、何でもかんでも仕事一筋っていう方だったらいいのかもしれないですけど、
今の僕にとってはワークライフバランスというか、自由な時間も考えていくとそれぐらいがいいのかなと思って、
ちょっと今日はそんなお話をしてみました。
はい、今日もね、最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
それでは今日も整ってまいりましょう。