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ポッドキャストサラリーマンの旅と旅行。この番組は、旅を愛し旅行が好きなサラリーマンが働きながら、いかに旅と旅行を楽しむかを語る番組です。
働くあなたの次の旅や旅行の参考になると幸いです。
ウィーン旅行の概要
こんにちは、ryotaです。今日のテーマは、ウィーン旅行の感想、来週からウィーン・ブダペストの新婚旅行編を配信。
はい、ということで、いきなりなんですけど、オーストリア、今月ですね、オーストリアのウィーンとハンガリーのブダペストに7泊9日でゆうこちゃんと旅行に行ってきました。
新婚旅行ということで行ってきました。ウィーンに4泊、ブダペストに3泊してきました。
それで今回も現地でポッドキャストを収録してきたので、来週から声旅として本編を配信していく予定です。
本当は今週から配信しようと思っていたんですけど、いきなりウィーンとブダペスト編ですね、急に差し込んでもわかりづらいかなと思った部分もあったりですね。
あと旅行中ですね、結構やっぱ情報量が多くて、今回7泊9日で2カ国ということもあって、うまくですね伝えられない部分もあるんじゃないかなと思ったので、先に今日はウィーンの感想を配信したいなと思います。
これからねウィーンに旅行に行く人の参考になれば嬉しいし、これを聞いてねウィーンいつか行ってみたいなというふうに思っていただければなと思って話してみます。
まずオーストリアのウィーンってどんな場所ということで、まずオーストリアは中央ヨーロッパに位置している国ですね。
面積は北海道とだいたい同じ大きさ、人口は約930万人の国です。
公用語はドイツ語ですね、EUに仮名していて通貨はユーロが流通しています。
オーストリアは内陸国で8つの国と国境を接しているのが一つ特徴かなと思います。
北はドイツとチェコ、東がハンガリーとソロバキア、西はスイスとリヒテンシュタイン、南がイタリアとソロベニア、の計8カ国と国境を接している内陸の国になっています。
実際に旅行中にウィーンの中央駅っていうのがあって、中央駅からヨーロッパの各所にいろんな国の街に向かう鉄道が表示されていて、ウィーンの中央駅から乗ると結構いろんな国に行けて楽しそうだなって思いました。
オーストリアは正式にはオーストリア共和国で連邦共和制の国家ですね。
そのオーストリアの首都がウィーンになっています。
歴史的には第一次世界大戦まではイギリス、フランス、ドイツ、ロシアと並ぶオーストリアはヨーロッパの共和国の一国でしたというような感じです。
ハプスブルク家とウィーンの文化
そんなオーストリアのウィーンに旅行してきまして、そのウィーンで感じたことを話していきます。
いくつかあるんですけど、まず一つ目がハプスブルク家の街であることということですね。
ウィーンっていうのはハプスブルク家が育んだ街です。
ハプスブルク家って世界史で学んだ方はよく聞いたことがあると思うし、世界史学んでなくても何回かは耳にしたことがあるんじゃないかなと思います。
ハプスブルク家はヨーロッパに帝国を築いた王朝ですね。
だいたい650年間ウィーンを本拠地にしていました。
そんな中世ヨーロッパを代表するハプスブルク家が育んだ宮廷文化の雰囲気っていうのが結構今にも街の至るところに残っていて、
主だった観光地もウィーン市内の観光地もハプスブルク家に関連したものが多いです。
シェンブルン宮殿とかフォーフブルク宮殿の宮殿とかが代表的ですし、
あとステファン大聖堂ですね。ウィーンにある一番大きい神教会なんかもハプスブルク家なんかが結構関連したエピソードっていうのがたくさんあります。
そんなハプスブルク家に関連した建築とか、街の底かしこにありまして、
いけば当時のヨーロッパの貴族の生活っていうものがどういったものであったかってことはまず最初に感じました。
それで今回旅行前に何冊か本を読んだんですけど、その中で面白かったのが明治時代の日本人がウィーンを訪れた時の言葉というのが載っていて、
それが結構今のウィーンにも通じる雰囲気があると思うので紹介します。読み上げます。
宮廷中心にできているウィーンの社会はフランス革命後に取り残された欧州の貴族階級によって維持され、
したがってウィーンという都会にはある特殊な雰囲気があった。 はい、というところですね。
ちょっと特に重要だなと思うところがもう1回読み上げるんですけど、ウィーンの社会はフランス革命後に取り残された欧州の貴族階級によって維持され、
というのがですね、結構今の現在のウィーンにもつながる街の雰囲気があると感じました。
これどういうことかというと、フランス革命で、フランスにおいてはブルボンチョウが革命でですね、王と王妃が処刑されるという形で、
貴族階級の統治というのが終わったというのが歴史的な流れだと思うんですけど、そのウィーンにおいてはそういった貴族階級の生活とか、
街の名残っていうのが結構ゆたるところに残っているなというふうに感じたということです。
パリオリンピックの時に開会式でバリー・アントワネットの生首を使ったパフォーマンスっていうのがあったじゃないですか。
僕はあれを見た時に正直フランスってちょっと野蛮だなって思ったんですね。
あまりバリー・アントワネットとかへのリスペクトは感じないなって、昔の王家とかに対してですね、あの演出というものからは。
なんかそういう貴族社会の名残みたいなのは、僕フランス行ったことないんでちょっとうまくは言えないんですけど、
もしかしたらフランス社会の中にはそういう貴族社会の名残みたいなのはもうないのかもしれないし、
ヒルガイって言えば、だからこそそれだけの絶対王政の反動で革命が起きてね、
現代のオリンピックの開会式のパフォーマンスにまでですね、ああいう生首のパフォーマンスで繋がっているんだろうなとも思いますと。
ちなみにバリー・アントワネットはハプスブルク家からブルボン家のルイ16世にとついた人でもあるので、
ちょっとそれがねまた人選という面ではややおかしいなとも思うんですけど、
演出で使われた人がねブルボン家の実人の人じゃないっていうのがねちょっとややこしいなとも思うんですけどね。
そういうフランスとパリと比べるとウィーンっていうのは基本的にハプスブルク家が尊敬されているっていうのが伝わりました。
欧州の貴族階級によって維持されてきたもの、そういったものがね今もウィーンの街の文化の中心にあるっていうのが伝わりました。
例えばねシェンブルン宮殿っていうハプスブルク家の夏の利休に使われていた宮殿があって、
これマリアテリジアの時代に大改修されていて、マリアテリジアイエローっていうですね本当に品の良い、
ちょっと薄いね黄色の外壁の宮殿がありまして、そこでねバリー・アントワネットも幼少期を過ごしているんですね。
それは本当に豊かで愛されて子供時代を過ごしたということがわかるですね。本当にポジティブな歴史の側面をオーディオガイドとか聞きながら観光してたのですごくポジティブに感じました。
そんな感じでまずウィーン旅行に行くとそういうハプスブルク家が尊敬されていて、その当時のものをですね貴族文化とかにまず目を見張ったという感じですね。
で、次に話したいのがそんなハプスブルク家の過去を持つですねウィーンの過去が偉大すぎる問題っていうのをちょっと喋りたいなと思うんですけど、
ウィーンに美術師博物館という美術館があります。 ハプスブルク家時代の美術品を所蔵している美術館ですね。美術師博物館。
1891年に開館していてネオルネッサンス様式のですね、美術館自体が本当に美術品みたいな爽快な建築なんですけど、
その美術館の中には世界で最も美しいなんて言われるカフェなんかもあったりします。 元々はマクシミリアン一世という15世紀に神聖ローマ皇帝を務めた方のですねコレクションにまで
遡りまして、歴代のハプスブルク家が収蔵してきた作品というのが展示されている美術館です。 ブリューゲルとかルーベンスとかすごく有名な画家ですよね。そういった画家の作品がすごく充実していて、
フェルメールとかレムラントの作品なんかもあったりします。 ルーベンスってフランダースの犬の最後に出てくる海外の人だと思うんですけど、
そのルーベンスの大型の作品があって、ただあのルーベンスって基本的に宗教画なんですよね。 だからこれまで僕資料集とかで見たことはあったんですけど、資料集とかの
図録だとやっぱ細かいディテールとか結構ノペッとしちゃう。 だから全体の構図画での印象でしか感じたことなかったんですけど、基本的にその聖書の一場面、
をですね描いていて、それが結構ねやっぱり全体の印象としては ちょっとね怖い印象っていうのがありました。
ただ実際にルーベンスの絵を見ると一人一人の表情っていうのがすごく豊かになっていて、 特にあの絶叫してる人の顔がね本当に皮一枚みたいな感じになっていて、
恐怖の果ての顔みたいな感じですね。 幸せそうな顔もそうで、
本当にね祝福っていうような表情がですね描かれていて、なんかすごい振り切れてるなって思いますね、その表現の仕方がね。
すごい振り切れていて、本当に絵が上手くてね。 光なんかもすごく綺麗に描かれていて、
そんなルーベンスの作品が僕はすごく改めて、改めてというかほとんど初めてぐらいに見てるんですけど、
なんだろうな、結構すごく良かったなって思います。 ただやっぱね、
ちょっと怖いんですけどね、実際に生で見てもちょっと怖いんですけど、 このディティールの怖さみたいなのがあるんですけど、なんかこうディティールっていうのが癖になるんだなって
思いました。その全体の印象とか構図とかよりも結構やっぱディティールで癖になるみたいなね。
なんかね、そんな感じでルーベンス、とても良かったです。 そんな美術館ですね、美術史博物館がですね、本当に偉大な
ハプスブルク系の時代の作品というのが見られるわけですね。
そういう歴史を持つウィーンの中世っていうのはなんかすごい超えられない壁みたいに感じるんですよね。
過去が偉大すぎて、絶対に超えられない壁みたいな感じに感じて。
そういうのって日本であるかなと思うとあんまりね、ぱっと思いつかないんですよね。
江戸時代も親しみやすいですけど、なんか徳川家にね、そこまで絶対的なものって感じないんですけど、
なんかやっぱりウィーンだとね、尊敬もされてるけど同時にね、やっぱ超えられないすごい高い壁みたいな
風にも感じたっていうところですね、ハプスブルク系。
で、まあじゃあそんな偉大な歴史を背負った国の人たちは、その後ハプスブルク系が省略してなくなっていくわけですけど、
その後どうしてたかっていうような疑問がですね、旅行中に生じたというわけです。
クリムトと現代美術
で、あの次にクリムとの話をしていくんですけど、その美術史美術館の通りを1本超えるとミュージアムクォーターっていうですね、
美術館が集まったエリアっていうのがありました。
そこにですね、リオポルト美術館っていうのがですね、ありまして、それがオーストリアの現代美術をですね、所蔵している美術館になります。
このリオポルト美術館にグスタフ・クリムとの作品が結構あるんですね。
ゆうこちゃんがクリムと見たいなっていうことで立ち寄ったんですけど、そしたら結構あの展示が思いがけずですね、すごく良かったです。
で、あの常設展がウィーン1900年っていうのがやっていて、英語だとビエナ1900ですね、ビエナ1900、ビエナ1900っていう展示がやってまして、
19世紀末から20世紀にかけてのウィーンの現代アートっていうのが紹介されていました。
その時に僕初めて知ったんですけど、ウィーンに19世紀の末、ウィーン分離派って呼ばれたグループっていうのがいて、その中心にいた人物がクリムとだったんですね。
この分離派っていうのは何からの分離かっていうと、ウィーンの古典的なもの、伝統的な美術からの分離ということみたいなんですね。
そういう過去の偉大なハプスブルク的なものに中指を立てたっていうことなのかなって、そういう感じで僕は解釈したんですけども、
作品の感想とかそんな許容もないのであんまり語るのは難しいんですけど、
ただその分離派の人たちの作品を紹介する部屋の窓から通りを隔てたところにある美術師美術館が見えたっていうのが結構印象に残ってましたね。
おそらく空いて窓から見えるようにしたのかなと思うんですけど、美術館自体に歴史の文脈っていうのが感じられて、建築とか町にも意味を持たせているような感じがあって、
偉大な歴史への向き合い方みたいなのを感じて、そこもいいなって思いました。
気になった作品としてはリオポルト美術館エゴンシーレの世界最大のコレクションを持っているんですけど、
エゴンシーレの絵ですね、見たことない人は検索してエゴンシーレって見てみてほしいんですけど、
結構自画像が多くて、自分自身の内側にすごく強く向いているような感じの自画像っていうのがあって、
見ていると少し辛い気持ちになる肖像画っていうのがあります。
そんなエゴンシーレをマックス・オッペンハイマーっていう別の画家が描いた肖像画っていうのがありまして、
それがイメージのエゴンシーレと相違ないというか、
エゴンシーレ自身の自画像っていうのはデフォルメされて抽象的に描かれているんですけど、
オッペンハイマーの描いた肖像画は客観的に描かれているんですけど、
どっか家に向いた青年の肖像みたいになっていて、
ウィーンの美術と音楽の素晴らしさ
これが本当に自画像と他の人が描いた肖像画で一人の人物のイメージっていうのが湧くっていう経験がですね、
すごく鮮明にイメージっていうのが浮かびまして、それがとても印象に残りました。
そうですね、そういうレオポルト美術館があったので、結構これも見応えがありました。
はい、ちょっとこれは余談なんですけど、
お袋成明という歌詞がですね、2018年に宇多田ヒカルをプロデューサーにして、
分離派の夏というですね、音楽のアルバムっていうのは発表しているんですね。
分離派の夏、本当に傑作のすごい良いアルバムなんですけど、
僕すごくこのアルバム好きだったんですけど、
この分離派っていうのがもしかしたらこのウィーンの分離派から来ているのかなって、
このレオポルト美術館の時に気づいたんですけど、
そうするとお袋成明の分離派の夏は何から分離しようかってことなんですけど、
J-POPからの分離なのかですかね、分かんないけどJ-POPからの分離なのかなって思いました。
でも本当にJ-POPからやや分離しているような印象があるけど、
でもきちんとJ-POPに仕上がっていて、そこが宇多田ヒカルプロデュースの何ですかね、
ところなのかなってやっぱりきちんとJ-POPになっているっていうのが、
ただ本当傑作のアルバムなんで分離派の夏ですね。
こちらもぜひ聴いてみてください。
はい、ということでレオポルト美術館で見たクリムトとエゴンシーレ、
あるいはその分離派についてお話ししたんですけど、
もう彼らも100年以上経ってもう有名ですよね、クリムトとかエゴンシーレ。
オペラ『マテキ』の体験
多分中学校の美術とかにも出てくるのかな。
僕が聞いたことあるぐらいだから多分中高の教科書とかでもしかしたら載っているような2人だと思うんですけど、
でもそんな彼らの時代からも100年以上が経ちまして、
もう彼らにも権威ある偉大な画家っていう風になっていると思うんですね。
そしたら今のウィンらしさとかね、どういう風にウィンで生きている人たちは考えるんだろうとかね。
結構そのレオポルト美術館に行った時に感じました。
次に紹介したいのがオペラハウスで見たモーツァルトのマテキというオペラですね。
ウィンの400名、ウィン最終日にウィンの国立歌劇場に行きまして、
いわゆるオペラハウスですね。
モーツァルトのマテキというオペラを見てきました。
モーツァルトっていうとハプスブルク家の最盛期、マリアテリジアの時代にウィンで活躍した作曲家で、
歴史上最も偉大な音楽家あるいは作曲家の一人と言っていい方だと思うんですね。
そんなモーツァルトが作曲したマテキというオペラはですね、
モーツァルト生涯最後のオペラで、モーツァルトのオペラの中でも屈指の人気を誇るオペラということです。
本当にこの国立歌劇場のまずですね、オペラハウスの建築っていうのが素晴らしくて、
1869年の完成みたいなんですけど、当時のハプスブルクの維新をかけて建設されていて、
本当に入り口から席、ホールまでですね、きらびやかな特別な空間になっていて、
本当にこのオペラハウスの座席に座った時に、本当にウィンに来てよかったなって本当に思いました。
オペラは途中休憩があるんですけど、30分の休憩があるんですけど、
その幕間にですね、ホワイエっていう立宿での飲食スペースがあるんですね。
オペラハウスの中にホワイエっていう立宿での飲食スペースっていうのがあります。
そこにモーツァルトとかベートーベンとかハイドンとかね、ウィンで活躍した音楽家の協像っていうのがあったりして、
そこでね、みんなワイン片手に30分ぐらい感嘆するんですよね。
なんかそれがね、本当に日本ではできないというかね、
本当にこの別の時代にタイムスリップしたみたいな空間で、
そうですね、偉大なハプスブルッケの時代の時間みたいなのを感じましたね。
そのホワイエっていう幕間の30分の間とかでも。
で、オペラ自体も本当に素晴らしくて、
僕オペラを見るのは初めてで、特に何の教養もないんですけど、
夜の女王のアリアとか、すごく超絶技巧で歌われる歌なんですけど、
そういうですね、わかりやすい見せ場のあるオペラなんで、
本当にね、声と音に圧倒された時間になりました。
で、このマテキというオペラっていうのはファンタジーになっていて、
事前に行く前にですね、本と漫画で軽く予習はしていたんですけど、
このファンタジーっていうのが、夜の世界と昼の世界っていうのがあって、
そういった世界で王子様がお姫様を救出するっていうファンタジーに話がなっています。
舞台も古代のエジプトとかをですね、舞台にしているっていうような感じですね。
本当にこれがすごく良くて、演者の歌もそうなんですけど、
オーケストラの音とかがすごい音量でホール内に響き渡るんですけど、
それがすごく綺麗な音で、音量が大きくて迫力あるのに、
一つ一つの音がスッと入ってくる感じで、
本当にこれまで人生で聴いた中でも一番綺麗な音だったなって言えるぐらいですね。
本当にあれを体感する、あの音を体感することだけでも価値があるなって思います。
オペラの音楽は事前にSpotifyでも聴いていたんですけど、
同じオペラのアルバムを何枚か聴いてたんですけど、
多分そんな特別なアレンジとかないように思ったので、
多分演奏と歌に関しては王道で演奏をしていたんだろうなって思うんですけど、
このオペラの演出部分が結構すごく現代的だったんですよね。
例えばオペラの中にファンタジー世界なんですけど、古代の。
自転車とかが登場したり、服装とかもキャラクターによるんですけど、
結構現代的な服になっていたりしました。
だから事前に少し予習していたから、最初はオペラ始まったときあれってちょっと思ったりもしたんですけど、
ただプロジェクションマッピングとかも使用されるし、
舞台も回転しながら場面展開とかしていて、
日本語の字幕はなくて英語の字幕を見ながらだったので、
ストーリーの細かい点はわからないことも多々あったんですけど、
すごい引き込まれて休憩を挟んで3時間超えのオペラだったんですけど、
本当にあっという間に過ぎた時間でした。
これがその時に思ったことが、ウィンの過去が偉大すぎる問題に繋がるんですけど、
その時にこれが今のウィンの一つの在り方なんだなって思ったんですよね。
伝統の中で新しいことをやるっていうこと。
音楽に関してはきっと王道だったんですけど、演出で新しいことをやってるんですよね。
ここでウィンの今の人たちが偉大な過去をどう乗り越えようかみたいな姿勢が見えてくるのかなと思っていて、
それですごくウィンって面白いなって思いました。
ウィーンの街と文化について
伝統という制約の中で何ができるのか。
そうすると逆に新しいものが生まれてくるんだろうなって思ったんですよね。
最初はオペラを見るまではウィン、シオナ観光地を回ったら、
一回来ればいいかなと思ってたんですけど、
こうやって伝統の中でどうやって新しいことをしようかみたいな取り組みを見ると、
またウィンに来たいなって思いました。
本当にウィンって音楽の街なんだなって思いました。
ワインとか建築とか文化とか食も本当に素晴らしい街なんですけど、
他にもヨーロッパ、ドイツでもイタリアでもフランスでも、
きっとワインとか建築とか食とか文化とか素晴らしい国いっぱいあると思うんですけど、
ウィンは本当に音楽の街なんだなって思いました。
ウィンに行ったら絶対に音楽を聴いて帰ったほうがいいなって思います。
このオペラ以外にも3日目の朝にホーフブルク宮殿の王室礼拝堂というところのミサにも参加してきて、
そこでベートーベンのミサの曲を聴いてきたんですけど、
そこにウィン少年合唱団とかも参加しているミサがあったんですけど、
本当に音が降ってくるように本当に綺麗で美しい音というのがしました。
本当にこういうミサ曲とかこういう音楽は教会とかの建築とともにあるし、
ヨーロッパの空気ならではの響き方っていうのもあるんだろうし、
本当に素晴らしい時間、美しい時間でしたね。
なのでウィンの音楽本当におすすめなので、
今何かしらミサとかオペラとかオーケストラの、
そうですね日本から事前に予約してちょっといい席で見るのがいいんじゃないかなと思います。
はい、そんな感じで歴史と文化と本当に見応えのある街でした。
最後ちょっと軽くそんなウィンの街とワインについて触れていきたいなと思います。
ウィンの街っていうのはリングと呼ばれる環状道路が街の中心部をくるっと一周する感じで走っています。
このリングにトラムとかバスが乗り入れするので、
結構バスとかトラム使うと感覚的に街の移動ができるぐらいにすごく便利でした。
このリングっていうのはもともと城壁があった場所みたいですね。
1850年頃フランツヨーゼスブ一世という方がウィン都市大改造計画というのを立ち上げまして、
その時にこれまで紹介した美術史博物館とか国立画劇場も作られているみたいなんですけど、
そのメインの計画のメインの中心っていうのがこの城壁だったところにリングを通すっていうのが
計画の中心だったみたいです。
なので結構このウィンの観光地っていうのはこのリングの内側とかあるいはリング沿いにあるんですね。
このリングを走っているバスとトラムのほか地下鉄っていうのも結構充実していて、
シェンブルン宮殿という宮殿は離宮だったのでこのリングの外側にあるんですけど、
例えばそういったところには地下鉄で簡単に移動できるようになったりもしています。
なので本当にバスとトラムと地下鉄と充実していて、
24時間チケットっていうのを買うとこの3つが全部一緒に乗れるようになったりもしていて、
本当に便利な街でしたね。観光にはすごく便利な街でした。
このリングっていうのがウィンの中心部で観光の中心にもなっていて、
僕らもほとんどこの4日間このウィンリングの一部分にずっといるような感じで、
全然まだからウィン全体を知っているわけでもないし、
オーストラリアの他の街っていうのが知っているわけでもないし、
本当に東京で言えば浅草とか銀座とか新橋とか、
本当に山手線の一部のあたりをぐるぐるって回っているような感じでしかないんですけど、
ただそのリングの周辺ですね。
やっぱり観光客っていうのは結構多かったんですね。
行ったのは2月の閑散期だったんで、
他のシーズンと比べればだいぶ少ない方だったと思うんですけど、
ただそこそこ観光客はいて、
特に人気のレストランとか結構並んでて、
事前に予約すればいいのかもしれないんですけど、
1時間とか並ぶような感じで人気のレストランとかの行列ができていました。
その時に2回、昼と夜行ったんですけど、
グリーンツイングっていうウィンの中心部から30分くらい離れたエリアがありまして、
地下鉄で30分くらいかけて移動したんですけど、
ここでワインとか和食を楽しんだのが本当にいい思い出になっています。
本当にこのグリーンツイングまた行きたいなと思うんですけど、
ここにホイリゲっていうワインとかを楽しめるお店っていうのがあります。
このホイリゲっていうのはお酒とお店の両方のことを指す言葉みたいで、
お酒としてはその年にとれた新酒のワインのことをホイリゲと呼ぶらしいです。
1年未満のお酒のことですね。
かつそのホイリゲを提供しているレストランもホイリゲと呼ぶみたいな感じらしいですね。
新酒に関してはフランスで言えばポジョレヌーボーとかのことも総称して言ったりもするんです。
多分そんな感じでホイリゲって呼んでるのかなと思います。
本来はワイナリーが自分たちで作っているホイリゲワインを提供するっていうのが文化としてはあるみたいなんですけど、
今は観光地下もしているからお店によってグラデーションがあるみたいで、
昔ながらのホイリゲもあれば観光地下して仕入れたホイリゲを出すようなホイリゲもあるみたいなので、
そこはグラデーションになっているみたいなんですけど、
このグリーンツイングの入ったレストランがすごく良くて、
昼と夜2軒のレストランに入ったんですけど、
周辺は住宅街なんですけど、
ウィンの中心部のアータラシスから少し離れて、
本当に落ち着いた雰囲気があって良かったですね。
かつ市民文化っていうのも感じまして、
このグリーンツイングもガイドブックとか載ってるから、
繁忙シーズンは観光客の団体とか結構来るみたいなんですけど、
行った2月の閑散期なんかは、
地元の方なんかが仲間とか家族とかと談笑してたり、
一人で普通に食事に来てる方もいたりしてました。
ウィーン旅行の感想
ランチの時は本当に車でサッと来てランチ食べて帰ってるみたいな、
そんな感じの方も多くて、
本当にお店の方も自分たちで作ったワインとかを、
ちょっとこじんまりとした雰囲気のレストランで、
家庭料理と一緒に出すみたいなのがあって、
そういうヨーロッパのレストラン文化みたいなのも感じられて、
少しウィンの観光地を離れて、
市民文化みたいなのに触れられた時間だったかなと思います。
本当にワインと食事も美味しくて、
僕としてはホイリゲに行ったっていうのが、
今回の旅の名場弁の一つになってます。
なのでウィンに行った際は、
ぜひグリーンツイングのホイリゲ、
訪れてみてほしいなと思います。
僕としてはオペラとホイリゲ、
またウィンに訪れたら必ずこの2つは経験したいなと思います。
それでまたいつかオーストリアに行くっていう機会があるとしたら、
他の街も気になるんですよね。
オーストリアっていうのは連邦性の国になっているので、
州によっても雰囲気や文化っていうのは異なるみたいです。
例えばモーツァルトの出身の街、
サウンドオブミュージックの舞台とかにもなった街なんですけど、
ザルツブルクっていう街ですね。
ザルツブルクは歴史的にはハプスブルクの領地ではなくて、
教会領だったみたいで、
カトリックの教会領だったみたいで、
そうなるとまた全然ウィンとは違う感じがありそうだなって感じまして、
そういう場所にも行きたいなって思います。
何冊か読んだ本の中に書いてあったんですけど、
オーストリアってドイツ語が紅葉で、
ヒトラーなんかもオーストリアの出身だったりして、
第二次世界大戦の時にはドイツに併合された時期もあったりしたみたいで、
結構やっぱりドイツ語圏の繋がりっていうのがあるみたいです。
もう少しオーストリアをドイツ語圏っていう視点から見るのも面白そうだなと思いまして、
例えばドイツのミュウヘンから入国して、
オーストリアのザルツブルクに移動して、
それから第二の年のグラツに行って、
それでまたウィンに寄るとかね。
そういうふうに周遊するとまたオーストリアの地画面とかもね、
レイヤーというか重層的に見えてくるのかなと思うので、
いずれまたそういう旅行もできたらいいなと思っております。
ということで今日はウィンの旅行の感想編を先にお送りしました。
旅行の計画と体験
ドイツから改めて越え旅としてウィン豚バジと編をお送りしています。
まだ編集してないんですけど、
きっと予定通り配信できるんじゃないかなと思うので、
ぜひ聞いていただければと思います。
豚バジとの感想のまとめは、
この本編というか越え旅の配信の後にしゃべりたいなと思っておりますので、
そちらも聞いていただければと思います。
ここから雑談をしてみたいなと思います。
結構僕この冬旅行してるんですよね。
12月にネパールに行って、
その翌週ですね、夫婦で奈良に2泊3日で行って、
翌月ですね、先月1月は社員旅行で台湾国行きまして、
2月はですね、夫婦でウィンブザベストという感じで旅行をしてます。
やたらと旅行してるけど本当にサラリーマンなのかって、
もしかしたら感じてる人もいるかなと思うんですけど、
働いてるのが旅館という業界柄ですね。
換算期になると、結構冬季は休みを取りやすいっていうのがあるので、
その休みの間に旅行してるっていう感じですね。
今年だけじゃなくて、毎年これまでも冬にインドとかフィリピン、台湾とか旅行していて、
今年はその中でもだいぶ多い方だったんですけど、
毎年ね、春夏秋はすごいたくさん働いて、
冬にまとめて旅行するっていうような感じで働いて仕事をしています。
なのでもうね、今2月末でね、もうそろそろ冬も終わるので、
冬の旅行はこれで終わりですね。
またたくさん働いて、また旅行できればなって思っています。
これからも日本も海外も行きたい場所はたくさんあるので、
ちょっとずつね、回っていってこうして、
こういう旅とかね、ポッドキャストで記録に残していけたらなと思っているという感じです。
なので結構ね、会社員が旅行をしやすくするためのテクニックみたいなのが多少あるのかなと思っていて、
その業界柄っていうのもあるのかもしれないけど、
やっぱり旅行しやすい環境づくりみたいなのがあるで、
例えば社内でのポジション取りとかね、
なんかこいつ旅行好きだなみたいな、旅行でまとまって休み取るなみたいな、
そのポジションをとっておくとかね、結構そういうのも大事だなと思うし、
やっぱりあと旅行前後で体調を崩さないようにするとかね、
やっぱり結構気を使っているところなんですね。
まとまって休みを取って戻ってきて、そこをね、体調を崩して休んだりすると、
やっぱりちょっと印象悪くなっちゃうので、
旅行前後で体調管理とかすごく気を使ったりもしていて、
いずれそういったこともね、
ポッドキャストで配信したいなとお話したいなと改めて思っています。
今はこのポッドキャスト以外、特にSNSとかも今は全然やってないんですけど、
今後もね、もうちょっと余裕ができたら、
SNSとかあとノートをね、立ち上げたいなと思ってるんですけど、
そういったところで何か書いていきたいなとは思っています。
今回はそんな感じです。
ご視聴ありがとうございます。
この番組ではこれからも旅や旅行に行きたくなるエピソードや、
旅や旅行が楽しくなるちょっとしたコツを紹介していきます。
ぜひチャンネルのフォローと高評価をいただけると嬉しいです。
それでは良い旅を。