結構その議論を呼ぶんですね
ここでまたフェデラリストとリパブリカンでも反対の意見があって
ジェファーソンとかのリパブリカンは、いやこれ戦時公債のその返還には差をつけるべきだっていう意見だったんです
さっき言ったみたいにもともと持ってた人が不利な立場で手放してしまったっていうようなこともありますし
投機目的で資本家の人たちがかき集めていったようなところもある中で
同じ金額を渡すっていうのは現状に合わってないというような形で
基本的にこの戦時公債を差別待遇して、待遇に差をつけて召喚していくべきだっていう発想をするんですけど
ハミルトンはそれに対して反対して平等にやっぱり返済しなくちゃいけないっていう立場を取るんですね
で、これは何でそういうことをしなきゃいけないのかってハミルトンが考えたかっていうと
結局その債権としての契約っていうのはその債権にかかれた金額をきちんと返す
これが一つの取引として正常なあり方だっていうふうな見解を示すんです
で、これはそういった約束ごと取引の約束ごとを守らない国家には信用がついていかないっていうような発想でもあるんですね
で、結局その信用を得るために政府が何をしなくちゃいけないかっていうことは
日本銀行権を例えば1万円だったら1万円分の価値があるっていうふうに認めるっていうようなことと同じことで
1万円って書いてあることを5000円の価値と決めたり3000円の価値しかないって決めたりするっていうのは
非常にこの信用取引に関わってくる問題だっていうことでハミルトンはそれに反対していくんです
だともっと言うとハミルトンはこの再建者っていったものをそれぞれの立場であるんですけども
基本的に平等に扱うことで国民っていったものがすべて平等に対応されるっていう
この考え方を当時のアメリカ合衆国の中でもっと普及したいっていうふうに考えていたっていう
そういうふうに言ってる研究者もいます
そういった中でとにかくハミルトンが重視していくのは平等の姿勢になってくるんですね
かつ当時の戦時国債っていうのは大陸会議っていう一つの連合機関が出した戦時国債もあれば各州で出した戦時国債とかもあって
とにかくその国債の内容もバラバラなんですよ
そうすると各州によってもこの債務の取り扱い方が変わってきてしまうというところがあって
そうなってくると結局じゃあこの戦時国債持ってる人にとってこの合衆国と誰の言ってることを信用すればいいのかっていう問題も出てきてしまうんですね
つまり州はこのやり方でやるし連邦政府はこのやり方でやるしということでバラバラになってしまうと
結局それ持ってる人は誰に従えばいいのかっていうことにもなってくるので
この時にハミルトンが考えていたものは全てのとにかく国債っていうのを連邦政府が引き受けて一元化しようっていう発想になるんです
それが結局州と州の間の対立も防ぐことになるし中央政府の権力が増していくっていうことにもなってくるので
だからこそこの国債を連邦政府がまとまっても引き受けますよっていうようなことでなっていくんです
これって今の我々が考える現代世界の中ではそんなに珍しいことではないのかもしれないんですけども
当時のアメリカ合衆国にとってはものすごくこれは論争を呼ぶテーマだったし各州でも意見が違うし
当然フェデラリストとリパブリカンでも意見の対立があるしっていうところで
でもなんとかハミルトンは新しい合衆国政府っていったものの一体化というか
この新しい政府の信用をとにかく確立していきたいっていうような発想があったみたいです
でちょっとあの太字のところでも書いた2ページの下の方のところになるんですけども
ちょっと読み上げるとこの連邦に活力を与えこの連邦を保持したいと思うならば
連邦政府が国の市民に対してではなく市民の集団としての確保に対して立法するという無益なやり方を廃止しなければならない
つまり市民がいてその上に州があってその上に連邦政府があるっていうような階層上のあり方っていったものを
ハミルトンは必要するんですね
そうではなくてとにかくこの連邦政府が一括して市民との関係性を築いていくっていうことが大事なんだということで
アメリカのここの市民に対して直接連邦政府の法律を及ぼすべきなのであるっていうそういう考えを持ってます
でこれはこのハミルトンにとってその国の国民がどうやったらその政府に信用を持つかとか親しみを覚えるかっていうと
とにかく様々なやり取りを繰り返すしかないっていうような発想を持ってるんですね
この時に窓口が州になると結局州との国民との間での関係性はどんどん築かれていくんですけども
連邦政府と国民との間のやり取りが築かれていかなくなってしまうのでそうではなくて
もう州も省いて連邦政府とアメリカ国民がそれぞれの立場でどんどん取引とかいうかいろんな行政とかの政策を直接及ぼすことで
さっきイギリスに流出してたほとんどは農産物だっていう話をしたんですけども
自然と基本的には農業を主体としてる人たちが多かったんですけど
それに対してハミルトンはちょっと異色なんですね
商業の方も農業と同じくらい重視していたっていう人なので
ちょっと変わってる人だったんです
3ページのところに行きまして
ハミルトンがなんでそうやって商業を重視していたかっていうところが
3ページの上のところになるんですけども
農産物っていうのは結構不安定なものじゃないですか
やっぱりその天候とかその年にもよって取れ高も左右されるっていうのもありますし
あと農産物自体が非常に生物だっていうものもあるので
当時の技術的に言えば
輸出できる割合とかが限られてるんですね
そのままにしたら腐ってしまうもので当然なんですけど
例えば農産物がそうやって作ったはいいけれども
なかなか輸出できなかった場合
イギリスもやっぱり嫌がらせもしてくるしっていうところもあって
そうすると結局アメリカは輸入超過になっちゃうじゃないですか
輸入ばっかりして輸出ができてないっていう状況になってるんで
そうするとその国にあったお金もどんどん外国に行ってしまうっていう
そうなってくるとなおさら信用が失われていくと
そうすると結局その独立国としての手をなせていかないっていうところがあるので
だからこそ農産物を輸出して外貨を稼ぐっていうだけではダメだということで
国内市場の安定化が必要だっていうことを考えていたんですね
そうするとじゃあアメリカ合衆国がどうやってその生産というか
制御を成り立たせていくか産業を形成していくかっていったときに
南部の農産物と北部の工業化による国内市場の形成を機とっていう風にして
だからこそこの工業化とかも重要だっていう風になってくんです
そうするとだんだん農業国からは離れていくじゃないですか
商業を重視したりあるいは工業化を重視したりっていうことになってくるので
だからこのハミルトンの考えはめちゃめちゃ批判されます
でも当時の人々にとっては農業が中心なので
その農業から逸脱するような真似を何でするんだっていうようなことで
めちゃめちゃハミルトンは攻撃されていくんですけども
しかも結局そうやって工業化したり商業とかを重視してくると
アメリカがどんどんイギリス化してしまうじゃないかっていう批判もあるんですね
結局イギリスみたいな国家に近づいていくっていうことになるんですよ
ハミルトンはイギリス主義なところがあったんで全然問題にしなかったんですけど
でもやっぱり当時の人々にとってイギリスから独立戦争までして
こう植民地支配から離れていったのに何でイギリスみたいな国家にしようとするのみたいな
批判は当然あるなんです
そうなってくると結局そのイギリスみたいなことになってくると
国家としても解体されちゃうっていうかまとまらないでしょっていうような
そういうこととかもあって
だからやっぱりハミルトンは批判されてあんまりこの案も採用されていかないんですけど
でもやっぱりハミルトンの言ってることも結構一理あったりしますし
しかもハミルトンにとってはそれぞれ今アメリカ合衆国の中で各州があって
みんな対して仲良くもなくて一つの意見言ったら10倍くらい批判されるような感じの
その国家の状況の中でどうやったらこのやっぱり連邦政府っていったものの一体性を担保できるのかっていう
これをやっぱすごく考えていたんですよね
そうすると国内市場が活発になることで利益の緊密な関係性が官州として人々に需要され
遠隔地の対処に対しても愛着をいただくことができると
そういうふうな発想を持ってたんです
つまりいろんな州がある中で各州と各州がそれぞれに
でも合衆国のなっていう一つの共同体の中のこの一州ですよと
他の州ともやっぱり関係がありますし仲良くやっていきますよって言った時に
結局そういったものでどうやったらそのそれぞれの関係性を築けるかっていうようになった時に
ハミルトンが持っているのはやっぱりそのとにかくその国内市場とかが活発になると
それぞれのたとえ遠くにある場所でもいろんな取引とかを行うようになって
物のやり取りも生まれるようになるから関係性ができるでしょっていうようなこういう発想なんですね
でこれって結構今のこう世界経済においてもやっぱ同じようなところを持ってると思うんです
だって我々はもう日本国内で全ての必需品を賄ってるわけでもないですし
さっきあの長谷部さんのお話でもありましたけども結局その会津塗りの漆も輸入して成り立っているっていう
だからこういったことになってくると多分漆をやっている人にとってみればもしかしたらですけど
会津の中での例えば他のね九州とかの県とかよりも多分中国の同行の方に目を向けている人もいると思うんですね
でももともと他国じゃないですか地理的にも離れていると
それでも商業的な関係性を築くことによってより関係性が近くなるし
それぞれの取引も活発になるし親しみも覚えていくとこういうことは十分あり得ると思うんですね
そういった中でやっぱハミルトンっていうものはすごく実直で実際的な人間なんですけど
そういうことを当時の感覚からすると珍しくらい持っていた人間だったっていうところがありますね
これはもしかすると彼が生まれたそのカリブ海のところの地域っていうのがものすごくその輸出乳っていうか
とにかく他の国との貿易によって成り立っていた土地柄っていうのもあるのかもしれないです
そういうのもあってハミルトンっていうのはこういったものをすごく意識として持っていて
利益の共有意識こそが得に変わって公的な秩序をもたらすっていうような発想を持ってるんです
これは農業共和国を支持する人にとってみると大変全く確実した考え方もあって
だからこそなかなかまとまらなかったっていうのもあります
今入ったお話のハミルトンとは今度また逆に農業共和国的なものを求めていったジェファーソンっていう
第3代大統領の人たちのこの考え方を見ていきたいと思うんですけど
今3ページの4番のところになります
ここでのは副題としてジェファーソンが求めた自由の二重制っていうのを書いたんですけども
さっき言ったハミルトンのところで結構ハミルトンのやり方って批判されながらも
それなりに政策が反映されていったところもあるんですね
ハミルトンが財務長官をやっていた時にだんだんと経済的にも安定していって
かつ連邦政府の権力が高まっていったっていうところもあるんですけど
それに対して結構いろんな出来事が起こったりもして
その一つがフランス革命の影響によってフランスとの関係が悪化していくんですけども
その時に当時のフランス革命から逃れていったような政治逃亡者の人たちが
アメリカに結構入国してくるんですね
かつ当時フランスも政治的にはかなり混乱した状況になっていくんです
アメリカってイギリスとの独立戦争の時に結構フランスからかなりお金を借金で入れてるんですよ
むしろフランスの財政援助によって何とかなっていったみたいな側面があるんですけども
だから当時のアメリカの中ではフランスに対して親しみを覚えている人かなりいたんですけど
ただフランス革命が勃発することによってかなり政治が不安定になっていって
アメリカとの関係も悪化していくんですね
その影響で確かフランスの当時タレーランが首相だかの時に
アメリカの外交官に対してすごい公然とワイドとかが要求されたりもしていって
それに反発してみたいなところとかもあったりして結構フランスとの関係がまずくなってくるんですけども
その中で1798年に外人法先導法という法律が制定されていくんです
これは総称としての外人法先導法という話なんですけど
その中身はこの1から4までのところで
帰化法、外国人法、敵国人法、先導法っていうので
基本的に連邦政府が行えることっていうのは
憲法に定められていることしかできないはずだっていうことなんです
このジェファーソンが展開していったのは
でもこの外人法、先導法っていうのは憲法に明記されている内容でもないし
何を基にこれを制定したのかということで批判していくというところなんです
これちょっと難しいところが
確かにこの合衆国憲法には明記されてないんですけど
一方で合衆国憲法は基本的に行政権というか
大統領的な立場の人たちが必要な処方立法というか行政権については認めてるんです
つまり統治する中でいろんな法案を策定しなくてはいけないし
いろんな行政的な権限に基づいて政策を決定していかなきゃいけないんですけど
そのところで憲法で書かれてあるのが
適正かつ何とかの範囲っていうか何て言うんだろうな
明文化されてないんですけど
ある種の適正な範囲だったらそういう権力は行使してもいいみたいなことが書かれてあるんです
でもその適正な範囲ってどこまでなのかっていうのが非常に解釈で
いろんな見解を生んでしまうっていうところもあって
その中でジェファーソンはとにかく厳格解釈論の立場で
憲法に書かれてないことは行政っていうかその執行者はやってはいけないと
大統領政府はやっていけないっていうようなことで
そういう考えの下批判していくんです
ただこのケンタッキー決議っていうのはほぼ全ての州がものすごく反対してくるんですよ
外人法、先導法っていうのは結局連邦政府が定めた法律だから
それは合憲なんだと憲法に合致してると
連邦議会の法律の審査権が各州には持ってないでしょうと
つまり各連邦が定めた法を一つの州がそれに反対するっていうことは
それはやってはいけないことなんだっていう発想を他の州も持っていて
だからこそケンタッキーが独自にこの連邦政府が定めた法律をケンタッキーだけが反対して
しかもそれを憲法違反とするような
そういう権利はないっていうような言い方で各州は反対してくるんですね
だからそれくらい逆に言うと当時のこのケンタッキー決議を認めてしまうと
じゃあその合衆国の中で州と連邦政府どっちの権力が上なのっていう問題を引き起こしてしまうんですよ
だってそれは連邦政府が定めた法律を一つの州が反対できるっていうか
基準しなくていいってなってしまったら
そしたらもうその州は独自でいろんなことやってもいいっていうほどにもなってしまうんで
このケンタッキー決議を認めてしまうとアメリカ合衆国が分裂してしまうでしょっていうことで
他の州はやっぱり反対していったっていうところがあるんですね
ただこのジェファーソンはそれでも諦めてなくて
今度第二次ケンタッキー決議っていったものを出すんです
この時にはケンタッキーだけではなくて
当時ジェファーソンの出身であったバージニアもこの決議には乗っかっていって
つまり連邦政府が憲法によって認められている以外の権限を行使した時
各州はそのような行為を無効であると宣する権利を有すると
これはいわゆる無効宣言って呼ばれるものになるんですけれども
こうしたものを各州は持ってるんだということをまた主張していくんですね
これはすごくアメリカにとって大事な権利というか
一つの歴史的出来事にもなっていて
この実際に無効宣言が後の世でも行われたりするんです
これは結局その連邦政府の行政権とその合衆国憲法を比べた時に
最終的にこの合衆国の中で一番強い地点を持っているのは何だって言うと
合衆国憲法だっていうことになるんです
だから憲法を違反した連邦政府に対しては
州は従わなくてもいいっていうような見解を出すんですね
これは現在でも認められている権利になります
だから後の時代でも当時の政府が重過税を独自に定めてしまって
通商の時の貿易の中での課税の権限をすごい高めて
重過税を発送した時に州がやっぱり反対して
それは無効宣言であるということをやった例もあって
これはこの合衆国という政体の中でも非常に重要な権限に
州にとっての権限になっていくっていうことになるんですね
ただこれに対してもやっぱりすごく賛否両論はあったんです
だからこうなってくるとやっぱり州の強さっていうのもだんだん出てきて
州の権力も認められていくっていうことになるので
もうこの当時の時期においてフェデリアリストの人たちっていうのは
こんなこのジェファーションのような発想を認めてしまったら
そうしたら結局その連邦憲法も内実を失ってしまって
内戦の可能性が出てきてしまうんだっていうことをすでに言ってるんですね
これはある意味では実際に後の50年後くらいには
現実の南北戦争として現れてくるので
決してこのフェデリアリストの不安も意味のないことではないというか
実のあることだったっていうところでもなるんです
だからジェファーソンは確かにそういった意味で国家の暴走的な
独裁制みたいな体制に対する州の権力を認めるような形で
あるいは金貸しみたいな人たちとかも職業として生まれてくるので
そうなってくると人間が人間をもっと金扱いというかしていって
で、堕落していくと
まあ、つっても黒人奴隷を持ってる隊もするので
この人たちがどこまで批判できるのかっていうのもあるんですけれども
だからその中でジェファーソンっていったものはやっぱりある種の偏った思考も持っていて
我々の政府は農村主義的である限り
とりわけアメリカの至るところに未使用の土地がある限り
有得なままであるだろうっていう素朴な見解を持ってたりするんですけど
ハミルトンにとってみるとやっぱりこういう見解は
実際のところ批判的なものであって
共同体の持つ共感のネットワークは地域的かつ偏向であり
習慣や同化の対立を主と認識していたっていうところでもあります
やっぱり結局その各州の方の共同体の限界もあるんですよね
結局自分たちのオラガ村のところだけが良ければいいっていうことになってしまうところがあるので
そういったものがいくらどんどんできて上がっていっても
結局閉鎖的な共同体が次々と生まれるだけであって
それは統一とはほど遠いところになってしまいますし
それぞれがそれぞれの利益だけを主張するようになって
協力的な関係もつなげるわけではないというところもあって
これはなかなか難しいところなんですけども
やっぱりフェデラリストとリパブリカンで
それぞれの思想で有利な点もあるし不利な点もあるっていうところの難しい中身にもなってますね
このジェファーソンの時にルイジアナを購入して国土が広がるんですけども
そもそも外国の領土を併合することは貢献なのかっていう批判もあるんです
つまりこういうことで国土を増やしていって
それは合衆国憲法に記載されてないでしょうっていう批判になるんですよ
そうするとジェファーソン自身がさっきの外国人専道法した時には
憲法は厳密に解釈されなくてはいけないと
書かれたこと以外をやってはいけないっていうふうにそれまで主張していたのに
ジェファーソン自体が大統領になると今度憲法を拡大解釈して
このルイジアナの購入することは貢献であるっていうような主張をしていくんですね
その時にジェファーソンが言うのが
書かれた法を忠実に守ることは良き市民の大切な義務でありますが
最大のものではありません
必要の原則、自己保存の法、危機にある諸国を救うことこそ
より高い義務であります
書かれた法に厳選に従うことは
生命、自由、財産のみならず法そのものを失うことになるのであります
愚かにも法のために目的を犠牲にすることになるのですって書いていて
すいません、これはちょっとジェファーソンが大統領だった時に言った言葉ではなくて
大統領の任を退いた後で振り返った時に言ったセリフみたいなんですけど
かなりこの内容を見てみると
つまり憲法の重要性からちょっと外れた話をしてるんですね
これはだってこの自己保存の法とか必要の原則っていうのは
つまり行政権が強いっていうような考え方にも近づいてくるので
ちょっとジェファーソン自身も考え方を変えてるっていう
逆に言うと、やっぱりその憲法を厳密に解釈するだけでは
その行政を行っていくことの難しさもあるんですね
だって本当に書かれたこと一言一句
この書かれたことしかやっちゃいけないってことになった時に
不足の事態が起きた時にどうやって対応するのかっていうのも出てきますし
結局それは新しいことがどんどん生まれていく中で
新たな問題が発生した時に全然対応できなくなってしまうでしょっていうところもあるので
その憲法を厳密に解釈しなくてはならないっていうのもちょっと限界があったりするんですね
そういう部分でちょっとジェファーソン自身も変わっていくっていうところでもあります
それがもう一つ現れてるのが出向金法っていうのを
1800何年から1809年まで合衆国で制定していくんですけども
これがナポレオン戦争の影響で
当時アメリカはフランスともイギリスとも貿易をしてるっていう風な話はしたと思うんですけど
このイギリスとフランスが戦争していくことになると
どっちもアメリカとの貿易を邪魔してくるんですね
というのも戦争してる時にアメリカからイギリスにせよフランスにせよ
いろんな物資を買ったりして戦争を継続していくとお互いに困るわけなんですよ
だからそれぞれのアメリカとの貿易っていったものを妨害するようとする働きが出てくるんですね
特にイギリス海軍がこの時ひどくて
イギリス海軍がたびたびアメリカの商船を襲って強制的に立ち入り操作して
そのところの中にイギリスからアメリカに帰還したイギリス人がいた場合
それを連れ去ってこの海軍の方に従属させていくっていう
本当に海賊みたいなことを結構するんですね
ただそれはちょっとイギリスの方とは考え方が違ったっていうのもあって
ちょっと書いたんですけど
イギリスにとってイギリスに生まれた人は終生イギリス国籍にあるっていう発想をしていて
当時のイギリスは帰還権っていうのを認めてないんですね
アメリカは帰還権を認めてるので
たとえイギリス人だったろうとフランス人だったろうとアメリカに帰還すればアメリカ国民にするっていうことなんですけど