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はい、前回からの続きです。で、今回は
はい、ビールが歴史の表舞台から消えるという話ですね
いきなり消える いきなり消える
ビールの回でしょこれ ビールの回です
ビール消えるんだ 本当は古代ビールがね
脈々と受け継がれていって、で一万年したらこうなってますよっていう流れになると気持ちいいんですけどね
実はね、紀元前500年くらいを境にふっと文献から消えてなくなるんですよ
文献から消える、そんなに綺麗さっぱり
そうなんですよ、それが何でやっていう話とそこから何百年かした後にふっと荒らぬところからひょっこりとビールが顔を出すわけですよ
そうなの 急にビール文化出てくるの、しかもだいぶ離れたところから
だいぶ離れたところから これが現在のビールにつながる源流になってる
ああそっちが今の源流 そうなんですよ
ここどっかつながってないかなと思って探したんですけど根拠が何もない、推測はできますよもちろん
ただそれが古代からつながっているんだという明確な証拠は見当たらなかったですね
ああそうなんだ、じゃあ今までのやつは一旦途絶えてそこでおしまいなんだ
あんなに頑張ってたのにね
そうなんですよ、じゃあいきましょうか
まず古代ビールがずっと民間の間で飲まれてましたよね
この古代におけるビールの存在っていうのは身分の上下関係なく
庶民であっても高貴な人たちであってもみんなビールを飲むというのが続いてたわけですね
ところがアッシリア町っていう王朝が紀元前900年頃かな登場します
このアッシリア町という王朝はメソポタミア文明のかなり北の方から発祥してくるんですね
でこのアッシリア町で新しい飲み物を手に入れるようになっていくんですよ
新しい飲み物 はいお酒です
お酒 はい何だと思います
お酒 お酒です
もうヨーロッパでしょ ヨーロッパですね中東ですけど
これワインじゃない 間違いないですねワインです
実はワインの発祥の地とされているのが現在の国でいくとアルメニアとかジョージア
どこか微妙にわからん 全然ピンときてないよね
今のイラクの北部にあって左に国会右にカスピ海で挟まれて
ここにザクロス山脈っていう山脈があるんですけどこのあたりでワインが生まれたとされてるんです
そうなんだ ここから1000キロくらい下に行くとアッシリア町があると
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1000キロ下 はいだいぶ離れてますけどね
これがどういうルートなのかあんまりわくわかってないんですけど徐々に伝わってったんでしょうね
こういう飲み物あるよと 陸続きだしね
そうなんですよで時の王朝の王様ですね王がね
アダドニリア2世とかって名前あるんですけどちょっと神そうな全然覚える必要ないですよ
ないんだ この王様がワインうめえなつってなるんですよ
でこの1000キロの距離をですよワイン取り寄せるんですね
取り寄せんの? そうなんですよ
すさまじい権力この富と権力がないとできないワインの取り寄せをやるんですよ王様が
でこれを見た周りの貴族たちや庶民たちはどう思うか
マジうちの王様超すげえって話になりません?
すげえんだ もうすげえ富と権力持ってるやんって
そっちか頭やばい方かと思った そっちじゃないそっち
だってワインのためだけにそんな1000キロ金かけて
そうなんですよねもうちょっと頭おかしく見えるかもしれないですけど
これが富と権力の象徴として扱われるようになっていくって話なんですよ
ああそういうことなんだ だから俺強ええからお前ら従っておけよっていう
お城建ててさでっかいの作るとなんか
殿様すげえみたいなのあるじゃないですか
あれをお酒で表現したのが当時ワインを取り寄せられるパワーみたいな
そっちに行ったんだね そうなんですよ
これが始まるとですねだんだんとこの考え方が
変遷しながら広がっていく意味わかんないですよね
この時点でまずビールは庶民のもので
権力者が飲むのはワインだよっていう文化が一回できます
それが貴族の間でね
このアシリア帳がどんどん拡大していって
アシリア帝国っていう大きな帝国になって
メソポタミアの南部まで拡大していくんですよ
でね貴族は王様がそういうことやってると
いいなってなるんですね そうなんだね
よくあるじゃないですか外国のものオシャレみたいな
逆に自国の自分の国の伝統的なものってなんか古臭いよねみたいな
隣の芝は青く見えるみたいな そうそうです
それが広がっちゃうんですよ
でねこの当時はいわゆるインフルエンサーみたいな人が
テレビとかないですねインフルエンサーがイコール王公貴族なんですね
そういうことか ほらお茶の会の時に紅茶の電波の話でさ
オランダからイギリスに移った女王様 王女様が紅茶を飲んでてオシャレだからって言って
イギリス中に広まったみたいな あああったね
ありましたよねあの感覚なんですよ
ああそうなんだ そうファッションがオシャレや
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お姫様のファッション可愛いって言って広がるみたいな感じで
ワインオシャレって広まっていく
ああダイヤの王妃が身につけてた そういうことです
っていうブランドが売れるみたいな そういうことですそういうことです
これがワインのブランドになっていくんですね
でもさめちゃくちゃ高いんだよワインって 高いんだ
だってそんな遠くから運んでくるのよ樽で
まあ高くなるね 馬とか人とかで運ぶわけだから
まあ川使ったりしてるんでしょうけどね
相当な財力いるんで買えないんですよ庶民にとっては
じゃあ庶民どうしたかっていうとそのままビール飲んでる人たちもいるんだけど
夏目ヤシでワインを作る
夏目ヤシで作った そう
まあ糖質なんで果物なんで何とかなるんですよ
なんか夏目ヤシがよくわかんないけど
まあヤシの実だと思ってください
まあ果実酒がイコールワインみたいな感じ
でも全然ワインと味違うと思うけどね
まあ違うんだろうね
ここでねもうワインオシャレでビールはそんなにオシャレじゃないっていうのが
文化として根付いてきちゃうんですよ
僕らの時代感覚だとわかりづらいですけど
この期間が100年200年300年ってそういう長い時代なんで
何世代かのうちにどんどん拡大していっちゃうんですね
そこへきてですねエルシア帝国がこのアシリア帳を攻め滅ぼすんですよ
紀元前539年ダレイオス一世という王様がですね
帝国の王様としてアシリア帳を滅ぼします
そうすると面積拡大しますよね
国が一つになるといろいろといざこざはあるんですけど
国をまたぐっていう行為がなくなるので文化が交流しやすくなるんですよ
関税もないし殺されるリスクも減るし何ならでっかい軍隊があるんで
盗賊が来てもある程度その国の軍とかが守ってくれる
そういう環境ができるんで文化って広がりやすいんですね
でこの後に有名人出てきますよ
アレクサンドロス大王 出てきた超有名人
超有名人紀元前333年イッソスの戦いにて
マケドニア帝国がダレイオス一世の当時もう三世かな
ペルシア帝国を滅ぼして統合しちゃいます
だからめちゃくちゃでかいギリシアからメソポタミアまでが
マケドニア帝国になっちゃうんですね 広いね
文化とか民族がぐちゃぐちゃになるわけですよ
ギリシャからでしょどんぐらい広さあんだ
最大半島はどのぐらいだ中東
何ならアレクサンドロス大王はインドまで攻めに行ってますからね
そんなに行ってんだ
インドは勝ったけど統合してないかなんかなので
あの辺までヤバいですよ興味あったら後でググってください
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マケドニア帝国最大半島ですさまじい広さなんで
ああそうなんだ
このことによってヘレニズム文化というのが生まれます
これ歴史の教科書出てきてるんだけど
ヘレニズムわーわかんないぞ
聞き覚えない
いやなんとかニズムっていうのは聞くけどさ
そうヘレニズム文化これね中学校の歴史の教科書
多分載ってるはずですね 本当に
これは東西の国境がなくなりましたよね
なくなったことによって文化や民族が融合しましたよというのを
ヘレニズムというふうに表現してます
ああそういうことなんだ
これによってですね何が起こったかというと
ワインおしゃれビールはそうでもないよっていうのが
この半島全域に広まるんですよ
ああそういうことになるのか
なおかつペルシアもマケドニア帝国がある
ギリシャ地方ですねどちらもワイン文化圏なんですね
ワイン文化圏
これ地図見ていただくとよくわかるんですけど
ビールの発祥がだいぶ南の方から始まりましたね
ところがワインは北の方でしたね
どっちが近いかギリシャに対して
どっちが近いか
微妙な距離なんですけど実はワインの方が先に届くんですね
ああそうなんだ
ペルシアはワイン作る元になってるブドウを栽培できるんです
ああそうなの
ペルシア地方もできるんです
やろうと思ったら別にできると思うんですけどね
エジプトとかメソポタミア地域でも
ただブドウの栽培はそっちに広がる前に
西へ展開されていったんですよ
西に向かったんだ
ワインとビールの決定的な違いこれ製造の過程の話なんですけど
爆瓦を作って爆銃にするっていうめんどくさい工程いらないんですね
ワインとバイって意味わかります
そうか爆瓦パン作ってたもんね
そうなんです
あれね麦ってそのまんま発酵できないわけですよ
硬い穴カチカチでできるわけがなくて
あれを発瓦させてもともと多糖類って言って
澱粉だから糖がいっぱいくっついた分子なんです
それを発瓦させると二糖類
もっとちっちゃい単位の糖に変わる
それが果物の糖類と一緒っていう
正解
話だったよね
その糖率よく覚えてました
二糖類にならないとアルコール発酵できないわけで
ぶどうは花から二糖類なんです
まずその工程いらないんですよね
工房酒工房はもともとワインの場合は
ぶどうの皮にある
ついてるね
だからビールを作ることに比べたら
ワイン作る方がめっちゃ簡単なんです
確かにね全部揃っとる
両方あるとしたらどっち作るって言ったら
ワインになっちゃうもんね
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そりゃコスト的にもね
そういうことなんですよ
多分そういったことが多分ですよ
多分そういった諸々の条件が重なって
イタリア半島とかギリシャとか
このあたりはワイン文化が先に定着をしていきます
この文化を持った一大帝国が
一個の文化になっていくわけですよね
でビールは駆逐されていくと
そうかワインが流行った国が広がったっていうだけか
そういうことですね
平田博雄と
今ちょっと話出ちゃいましたけど
この後アレクサンドロス大王が拡大したマケドニア帝国は
ポンとあっという間に消えて無産しちゃうんですね
分裂するんですけど
この後にというかこの頃からかぶってですけど
イタリアにローマという国が出てきます
これが紀元前215年から150年くらいの間に
めちゃくちゃ拡大するんですよ
でローマ帝国ができて
で紀元前40何年とかにカエサル
カエサル
後帝カエサル
あれが出てくるわけですよ
もうめちゃくちゃデカいローマ帝国の
礎になったところですよね
これはもう完全にワインの勝ちでしょう
カエサルが出てきて勝ちになる
まあカエサルがというか
このぐらいの時代にローマ帝国が
最大化してくんですね
最大半島が
地中海を渡った南側の北アフリカ
エジプトとかあのあたりも
全部ローマ帝国文化圏になっちゃう
ああそこまでか
行っちゃう
なんならガリア地方って言って
今のフランスとかスペインの辺りまで行っちゃう
そこまで行く
かなり広いね
かなり広くローマ帝国文化圏になります
で元々ローマがワイン文化
そういうことですね
それはワイン勝つよね
これ当時の記述が残っていてですね
ギリシア人で歴史家のヘロドトス
という人がいるんですね
この人紀元前400年頃の人なんですけど
エジプト人がビールを飲むのは
ぶどうがないからだ
ちょっと下げすんだ表現で言ってますね
あいつらぶどうねえぜ
だからビールなんか飲んでんだよ
そんなトーンですね
そんな感じなんだ
時代が下ってローマ人
ローマ帝国時代ですね
歴史家でタキツスっていう人が出てくるんですけど
この人は紀元55年から120年に生きた人かな
カエサルのちょっと後ぐらいの人かな
この人がゲルマン地方を攻めていくにあたって
ゲルマン人ってどんなもんやっていうのを
調べなきゃいけないからって言って
調べて本を書くんですよ
その本の名前がゲルマーニアって言うんですけど
ここにねこんなこと書いてあります
ゲルマン人の飲料には
大麦か小麦から作られたもので
いくらかはワインに似ているが
品位の下がる液体がある
書き方
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めっちゃディスってる
なんでいちいちワイン絡ませたんだろうね
多分ね多分ですけど
僕が読んだ本にはこう書いてありました
高貴な人物高貴な民族はワインを飲むのであって
野蛮な人たち蛮族ですね
敵対する蛮族はビールを飲んでいるんだという
そういう差別化を図ったのではないかと
ワインを通してね
戦略的に差別化を図ったというよりも
意識的なレベルで下げすんで見ていたから
こういう表記になっていると
まあ元々ワインが貴族の間で流行っちゃったのが
元なのかね
そういうことです
これでね一旦終了チーンって感じ
まあビール飲んでたら馬鹿にされるってことだもんね
そうなんですよ
ビール好きもいただろうね少し少なくとも
いたと思いますよ
実際僕の想像ですけど完全消滅してないと思うんですよ
一般庶民の間でビール飲んでた人たちも多分いるはず
それはそれぞれの好き好きだからね
ただ記録としてはない
記録する側が貴族とか上の人たちじゃん
そういうことなんです
その人たちがビールの記述したら馬鹿にされるもんね
それは無理だ
だからこの間どうなってるかわかんない
もう好き好きというよりか戦略だね文化というか
そうだねこれがねよくわかんないぐらい離れたところからひょっこりと出てくるんですよ
それがだいぶ北に行くしかも海渡ったイギリス
イギリス
イギリスでひょこっとビール出てくる
イギリスでビールイメージないけど
そうなんですよ
でもビールはねイギリスから出てくるんですよ
だいぶ北行ったよね
だいぶどころかもう橋だけなのよ
そうそうそうここねもともとローマ帝国の廃下になる前とかは
ビール飲んでたわけじゃないっぽいんですね
元は蜂蜜酒
はいはいはい
蜂蜜も水入れて亀に突っ込んでほっとくと発酵してお酒になるんですよね
ああそうなんだ
結構古代酒の一つ
古代の話にはよく出てくる
よく出てきますよねこれがねイギリスではミード
今便宜上イギリスって言ってますけど当時イギリスじゃないですけどね
部族社会なんでブリテン島のいくつかの部族みたいな感じ
ああそうなんだ
そうなんですよこの辺でミードっていうのが出てくる
ああミードゲームでよく出てくるわ
ええ酒の名前が
あのミードっていう蜂蜜を使った
言ってるわ蜂蜜を使ったって
それだそれ
蜂蜜を使った甘いお酒っていう
これが元々飲まれてたんですって
ああそうなんだ
ただこれが森がすごく多くて
だから蜂蜜いっぱい取れるんですよ
ああそうなんだね
で作るのも簡単じゃん
これが当たり前だったんだけどだんだんと人口増えていくんですね
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それこそゲルマンジン大移動とかって言ってケルト人しかいなかったような
ブリテン島にゲルマンジンがわーって入ってきてどんどん人口増えていくんですよ
ああ
森林伐採して開拓していくんですよね
飲む人増えるは蜂蜜の元になってる森林なくなっていくは
ミードがどんどん貴重になっていく
これ飲みたいのに作れんやんって
まあそうなるな
どうするったらちょっとかさましして何かで補って
ミードっぽいやつ作るかって言って二次創作始めていくんですね
へえ
で糖を入れれば増えるんじゃない
うん
でここに出てきたのが爆画なんですよ
そこで爆画が出てくるの
そうミードにミードにというか蜂蜜に爆画を混ぜて
発酵させた飲み物が間買い物として登場します
ああ
でねそのうちに蜂蜜めっちゃ貴重だから
穀物だけのミード作り始めるんですよ
ああ逆にね
もはや蜂蜜使ってないからミードじゃねえ
そういうことだね
でね蜂蜜っていうのはもともと栄養食だし
当時砂糖が存在してないんで甘味料としては超貴重なんですよ
酒作ってる余裕があったら食べたいんですね
はい
どんどんどんどん穀物酒の方が量が増えていくんですね
一部の王公貴族だけがミード飲めるみたいになってきます
庶民は穀物酒飲みます
その時にミードっぽいものをミードって呼ぶのどうよって話になって
じゃあミードじゃないなんか名前欲しいよねって言って
新しい名前が付けられるんですね
それがエール
エールってこっからなんだ
そう今ではビールの中の一ジャンルとしてエールって言われてますけど
もともと穀物から作ったお酒イコールエールだったんですって
へえそうなんだ
ちなみにビールという名前が登場するのはもっと後の話です
へえビールは今までの古代のやつだとビールはビールじゃなかったのかな
やっと違う名前でしたちょっとメモするの忘れちゃった
あそうなんだじゃあ今ビールとして会話ずっと話は進んできたけど
当時の人たちはビールと呼んでいなかった
はい厳密にはちょっと違うみたいな
あそうなんだね
ただ僕メソポタミアの言葉喋れないのでわからないです
あえての片言葉
そうこんなところでホッと出てきちゃう
はあまさかの場所だね
まさかの場所なんですよ
もしここでイギリスに葡萄があったらミードからワインに行ってた可能性がなくはないと思うんですよね
ただイギリスって葡萄の栽培できないんですよ
できないの
植物として栽培ができるエリアってありますよね気候的な問題で
これの一番北の端がフランスぐらいでギリギリっぽいんですよ
ああそうなんだ
こっから上はもう無理って
じゃあ無理だねイギリス
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そう育たないんですよ
糖質をハチミツ以外から取ろうと思ったらもう無理に行っちゃう
だからビールに進化していくっていうね
ああそういう流れもあるんだね
そうなんですこれがね今のがヒントになるんですけど
後の時代になってビールを飲むようになる国々地域っていうのがやっぱり北の方なんですね
ドイツとかオランダとかベルギーとかみんななんかビール大国ばっかりじゃないですか
ドイツビールベルギービール
ジェコとかね
ああそうだね
そうなんですよ逆にフランスビールってあんま聞かなくらいですか
フランスビールは分からない
多分あるはずなんですよイタリアにもあるはずなんですよ
でもどっちかっていうとワインのイメージ強いですよね
ワインだね圧倒的に
あれはぶどうの栽培域でプツッと分かれてるから
そういう話なんですね
ああそういうことなんだね
栽培域で分かれるのは確かに納得がいくというか
これが後々にイギリスから発祥して同じゲルマン民族なんで交流がありの
横に広がり南に広がりってしていきますよっていうお話
ああそういうことか
その部分はまた次回以降でね
結構キリスト教が関わってたりとかしてね
キリスト教出てくるの
なんでやって感じでしょ
なんか妙な人とか出てきますから
妙な人
宗教改革とかね
だいぶ時代後だけど
ビールで宗教出てきますか
ビールでなぜかルターが出てくるって意味わかんない
俺も読んでてなんでルター出てきたって関係あらへんかなって思ったけど
そっちに行くんだね今度は
そうビールで
ちょっと俺次回話すことにして
ここからちょっと違う切り口で調べてみました
古代ビールからこのイギリスのALAの繋がりってどうなってんだろうって
気になるところ
結果わからない謎で終わるんですけど着地はね
でもいくつかの推測はできるわけじゃないですか
発祥の経緯さっきのミードから変遷してた経緯を考えると
結論ないってなりやすいんですよね
実際本ではないって言っちゃってる本もあります
けどもしかしたら影響はなくはないんじゃないっていう話もあって
まず一つの根拠にあまりにも製法が荷すぎてる
このシリーズのどっかでエジプトビールの製法とか
現代ビールの製法の話しますけど
びっくりするぐらい技術が確立されてたエジプトのビールと
このエールの製法がめちゃくちゃ似てるんですよ
そうなんだ
だからこれ全く関係ないと考えるのは不自然じゃない
みたいな表現してる人もいましたし
あとこれちょっと後の時代になっちゃうかもしれないですけど
さっき出てきたタキトゥスとかヘロドトゥスとか
ああいう歴史家の人たちっていますよね
古代であってもいろんな歴史家が歴史研究してるんですよ
ローマ帝国なんかは途中からキリスト教化していくじゃないですか
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ああいう宗教的な観点から旧約聖書の勉強とかもいっぱいするんですよね
旧約聖書の時代ってどこの国のどの時辺の時代の話ですかってことなんですけど
わかります
旧約聖書の時代
バビロニアの話なんですよ大体
イスラム帝国とか
あの辺の話なんですねイスラエルの辺りか
あの辺の話を掘り下げてったらビールの記述が出てこない方がおかしいですよね
だってハンムラビ法典読むんだから
めっちゃあったよね処罰
そうそうビールがあるよねってことぐらいは絶対に届くはずなんですよ
そういう歴史家の人たちが調べてたものの中から抽出されてた可能性はあるよね
まああるだろうね十分
そもそもヘレニズム文化の融合によって逆流も絶対するでしょう庶民の間では
キリスト教なんかは特に庶民とか奴隷身分もキリスト教化していくわけですから
そういう人たちがビール飲んでいててもおかしくないでしょうみたいな
確かにね
そういうのも考えられるよねっていうのが想像ですけど
何がしかの影響はあったっぽいよねっていう
まあそれだけビールは美味しかったんだよ
そうなんですよ
そんだけいろんなところにもハムラビホーテにも載ってくるし
結局美味しいからさ制限したりとか書物にどっかしら残してきてるのが人間だからさ今までの人類だから
まああるんじゃないどの方法でも
ねなんかありそうな気がするよね謎だけど
それは当時作った人にしかわからないだろうね
いつかこの古代ビールの完全再現版とか飲んでみたいけどね
古代再現版ね作ったら違法だもんね今ね
まあ日本ではなかなか免許のあるところでないとできないからね
誰かやってくれないかね
大手メーカーさんとかでねやってくれてもいいよね
エジプトビール再現しました販売中みたいなやってくれると買ってみたいけどね
美味しいのかどうかはまたわかんないけどでもストローで飲んでみたいね
ストローでねめっちゃ酔っ払いそう
低アルコール微炭酸で甘めらしいよ
日本のビールってさあんまり甘くないじゃん
そうですね
でもドイツのビールってさ甘いビールもあるからさ
なんで日本は甘いビールがないのかねあんまり
おっとその話しちゃいますそれちょっとこのシリーズのどっかで話す予定なので
ちょっと今のところ我慢しといてください
そこは我慢しとく
ちゃんとエールとかねラガーの違いとかのところあくだりで正法と話しますから
いやまあ是非ね甘いビールも飲んでみたいものだなと思って
そうですね
次回はキリスト教とビール文化の話につないでいこうかなと
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そういくんですかね
はいじゃあ今回はこの辺で終わりにするんですが
1個お知らせがあります
はいお知らせ
12月2日本日ですね
今日時点で総再生回数が5万回を突破いたしました
よっ5万回
5万回
誰かの真似だねこれ
だいぶ増えましたね皆さん聞いていただいて
ツイッターの方でもねコメントいただくことも増えてきましたし
ありがたいことに
ありがとうございます
YouTubeがまだまだなんですけどね
そちらも頑張って更新したいと思うのでよろしくお願いします
よろしくお願いします
ありがとうございました
ありがとうございました