今音楽とさその話その前に職人の話お茶の世界の話をずっと聞いてきたんだけど
このお茶というツールを使って世の中を楽しくする
例えば
音楽というツールを使って
音楽
世の中を楽しくするとか楽しいものを作り出すとか何かの価値を満たしていくっていうので
ちょっとこんなことができたら面白そうだなとかなんか妄想することあるかね
いやーちょっともうビールもう一杯飲まないと無理だな
妄想できません
そうだななんだろう
じゃあじゃあちょっと呼び水になるかどうか
これは俺の考えというよりは過去見るとこうだったよねみたいな話なんだけど
はい
お茶とかコーヒーついた思考飲料っていうのは
人と人と人をつなげる場を作りっていうのをやってきた経緯がある
例えば日本の煎茶の世界で言ったら
バイサオみたいな人たちが
辻々でお茶を売り始めるとそこに集った人たちがいつの間にかにサロンになって
芸術や政治の世界の人たちがコミュニティを作っていく
でヨーロッパに行くと例えばロンドンのコーヒーハウスもしかり
イスラム文化圏の中にあるカフェハーネチャイハーネっていういわゆるサロンだよね
そこでお茶を飲むっていう体を取りながらいつの間にかにコミュニティができて
そこから政党が生まれていったりとかチームができていったり会社が生まれていったり
友達ができたりっていうように見ていくと
お茶って人をつなげる力があるのかなっていう気がしてるんだよね
お酒にもあるけどお茶にもあるんだろうなと
それ今言いたかった
それ酒だろみたいな
俺の考えももうちょっとあるんだけど過去を見るとそういう場作りみたいな
ある意味の言い訳作りみたいな
言い訳作りみたいなところがあって
というのも一つ呼び水になればなと思って今知識をひけらかしてみたんだけど
そうだなでもちょっと話ずれるかもしれないけど
その太郎がねさっきまで言ってたようにさお茶をね人で選ぶっていうような感覚
ぐらいにお茶が成長すれば面白いかなとは思う
だから世界中でワインがねいろんな産地のワインが出てきて
いろんな産地のワインを僕らは選んでるわけじゃん
でも飲んでも飲んでも一生尽きないわけだその銘柄って
だからそれぐらいいいなものになればそれだけでそのお茶の世界っていうのはやっぱりこう
お茶の地位みたいなものはね高くなってるはずだし
場をつなぐかどうかはまあもちろんねその歴史から見ればそうかもしれないですけど
そこまでは僕は分かんないけどでもなんかお茶という今ね日本でただ同然で飲まれてるような場も
あるわけでそういう中でいやいやあのワインはね1本例えば普通に10万20万取るものだってあるわけで
まあそこまでいけとは言わないけれどもそういったなんだろうな一つの飲み物としてその今ねこう普段飲まれる回数が少ないならば
余計にこうなんかそういう価値がねついていけば面白いのかなとは思う
面白いね
お茶をさあのいろいろ
食べる方にも振ってることがあるじゃない最近消費量を上げるためにとかねあれについてはどう感じてる
その結局今あのお茶の問題ってすごく社会的な問題なんだけどまあお茶の価格が低迷して生産家さんがとても苦しいとか
いろんなまあ継ぐ人が若い世代がいないとかまあそういう中でやっぱ出口を増やさないと
その消費量を上げないと
何にせよ終わりだよねっていうのがちょっとやっぱあって
個人的にはお茶を食べ物にかけたところで本当に美味しくなるのっていうのは?だけれどもそれによってなんかすごく色合いがいいねとかなんかちょっとこう変わったフックになって新しい価値観が生まれるとかだったら万々歳ですよ
だって生産量も消費量も増えてしかもみんなが楽しんでいただけるんですよ
だったらだからそれでそういう意味に関してはそのいやお茶は急須で飲むものだみたいなことを押し付ける気は一切僕はないけれども
ただ急須で飲むお茶の美味しさってのはやっぱ格別なのでそういった意味ではやっぱり最終的にはそこに落ち着きたい落ち着いてほしいっていうのは絶対ある
けれども入り口としてねまあもちろんあのお茶のその世界を縮小させないためにも食べ物で使ってもらうとかそういうことはすごくいいことだと思います
はい
お茶のふりかけなんかは割と美味しいなと思うんだけどね
お茶のふりかけ?
本当に茶葉のいいところを細かく裁断したやつをご飯にふりかけるんだけどそのお茶漬けと違って茶葉を食べるからもっと香りが豊かでお茶の旨味を直に感じやすくて俺は割と好きでたまにこういい茶葉とかあるとかけたりするんだけど
そういうのはぜひねカチェローギムトーさんで開発していただいて
はい
ぜひそういう案件いただければ
案件ね
じゃあコラボやりましょうか
うちはうちである程度その茶葉を食べるっていうレシピはいくつもあるんで
なんならこれは飲む用の茶葉よりも先もっと早い時期に収穫しないとダメだなとか言って茶葉だけちっちゃいの借り始めたからね
本当に
うち今茶葉だけある
すげえな
食べる用の茶葉の方が一般的なお茶屋さんの収穫よりもちょっと早いんだよね
まあね
食べにくいからね
柔らかいうちにね
そういうのもあるよね
じゃあ別にうちいらないじゃん
いやいやそういうことじゃないんだよ
手摘みで僕ら行くからそんな量作れない
やっぱ乾燥して加工するっていう揉み込むとか
やっぱね全然手作業では真似できないところがやっぱあるから
そこまでちゃんとやらないと食べる茶葉って難しいなと思う
難しいかもね
天ぷらとか和え物とかいいよね
そうだね
生派で
いいもんね
じゃああれご飯に乗っけたらちょっと無理だって
細かくしてってやるとやっぱ飲み茶用の茶葉を一回加工してやった方が
すごく美味しく感じるので
その辺はいろいろ協力してやりたいなとはすごく思う
ぜひぜひやりましょう
いいですね
面白いね
面白いね
お茶の世界まだまだ未来が広がってるイメージがある
ぜひ
いけますか
それはあれだよね本当に
本当に
そう思ってないと今やってないしね
確かにそりゃそうだ
確かにねお茶の豆って特殊なのはもちろんだけど
昆布
昆布をいろいろこう食べたりするわけじゃんいろんな加工をして
あれと同じような感覚がやっぱ近いからね
お茶か
お茶自体が
出汁と昆布の出汁と一緒でね
そうそうそう
昆布があんだけいろんな佃煮とかになるんだったら
絶対お茶もたまにいけると思ったって
ただそれは何がネックで広がらないのか
でもあれ茶葉自体食べたほうがいいんでしょだって
ほとんど成分は出ないんでしょだっていい成分は
そうだねもちろんもちろん
水に溶ける量って限らずだから食べたほうがいいって言われる
体には
なんとか広げていきたいね
実際うちでお茶で出汁を取ったお吸い物出したりとか
お茶の葉っぱを使った
つくだ煮のようなものだったり和え物だったりとか
もちろん天ぷらも出すと結構たくさんの人が
えーこれでお茶でこんな味出るんだすげーおいしいみたいなこと言ってくださるんだけど
他にやってるところもなくてあまり
一般普及するかと知ってもないし
そうだよな確かに旨味のね持ったものだしね確かに
なんかもうちょっとうまく普及する術があるといいなというふうに思ってますけどね
昆布にとって変わるようなね
確かにそれはいいかもしれないな