1. 正直FPラジオ
  2. 正直FPラジオ第88回 「保険も..
2023-09-28 33:00

正直FPラジオ第88回 「保険も不動産も投信も並列で選択するものです!と言われて理解できる? "資産"の運用というお話」

今回は、金融商品の選択のお話。

保険と投資は別とかいうことをいう人がいます。

その人にとっては不動産(持ち家)も投資も保険も別だと言うでしょう。

しかし、私はどれも同じ視点で見ています。その意味についてお話しました。


--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/iafa7jasr38/message

サマリー

金融商品の選択には、リスクリターンやコスト、流動性など7つの要素があります。これらを考慮して金融商品を比較する必要がありますと話されています。アドバイスを提供するためには、根拠に基づいた資産の最適な構成を考える必要があります。マンション投資の場合、そのリスクや手間を受け入れることが必要ですし、保険商品の場合もコストや流動性の問題があるため、選択する必要性がないと述べられています。株式投資や楽天グループに関する話もあり、投資に関する勉強や意見交換の場の必要性が議論されています。また、インデックス投資のリターンやリスクについても話され、誰でも同じ結果が出るため、インデックス投資を進めることが推奨されています。

金融商品の選択要素
正直FPの本音しか言わないトーク!イエーイ!
どうもみなさん、こんにちは、またはこんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFPカジット、
低コンサル、コーチングも手掛ける個人投資家、テラの2人でお届けします。
ラジオの趣旨説明から入ります。
金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に忖度なしの、
正直意見が言える現役FPがぶっちゃけ投稿する暇つぶしいコンテンツとなっております。
こんにちは、テラさん。今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
早速、今日の議題というかお題ですけど、
金融商品っていうものって、世の中多岐にわたっていろんな商品があるし、
またちょっと複雑な仕組みのものとかもあったりしたときに、
結構この商品ってどういうもの?みたいな話題に、
FP同士でもなったりするんですよ。
で、そのときに、ある程度金融商品とか金融経済って言ったらいいのかな?
がどういうものなのか?みたいなのをちゃんと理解していれば、
どんなに形を変えた金融商品でもある程度、
いいものなのか悪いものなのかのザッチが、
商品の細かい話じゃなくて、
そういう役割とか機能を持った商品なんだよねっていうのは、
分かるよねっていう?
伝わるかな?
そういう軸を、同じ軸でどんな金融商品であっても、
軸は一緒だよっていうのが、あんまり分かってない人が多いから、
ちょっとこの話をもう一回したいねっていうところで。
そうですね。
岡地さんが今いろいろ説明最初してくれましたけど、
代表的なもので金融商品って言ったら保険とか、
投資・信託とか、不動産も入ってきたりとか、
いろいろあるじゃないですか。FXとかでもいいですよ。
で、これらを同じ並列に並べて、
どれがいいかって人に合わせて考えるっていうことが、
みんなできないんだってことに、
これも最近気づいたんですよ、僕は。
言ってる意味分かるかな。
保険と投資は別物だっていう話をよくされるじゃないですか。
いや、一緒だよって思っちゃうから、僕は。
これはラジオでもお話ししてるし、
それをもうちょっと今回詳細に話しようかなと思って。
なんで一緒だと分かるのかってことなのよ。
貯蓄もそうだし、投資権もそうだし、
不動産っていうのもそうだし、
証券っていうものも全部そうだけど、
これはそれぞれ別にある一定の基準・軸を持って、
何が有利不利かっていうので単純に比較して、
それを例えばAさんっていう人がいたら、
Aさんにとってはじゃあこれ選んだ方がいいよねって言えるだけであって、
別に不動産が有利とか不利とか、
保険はこの時にしか使えないとかそういう話じゃなくて、
全くだから別物だって思われてるような気がするのね、一般的に金融商品。
だから一緒なんだよってことを今日は言いたいなっていうのと、
あとリアルに大昔なんだけど、
結構5年くらい前だと思うんだけど、
これまた別アカウントだけど、
ツイッターで会計アカウントを名乗ってる、
インデックス投資家のアカウントがいたんですよ。
その人がちょっと鼻につくこと言ってたから、
僕は突っ込んだんですよ。
そしたら今みたいな話をしたんですね。
不動産と保険と証券系の投資・信託とかっていうのは、
全部一緒の軸で考えるものであって、
これはこれあれはあれっていう話で、
分けて考える必要は全くないよみたいな話をしたんですよ。
そしたらそのアカウントが、
そんな考え方なんて聞いたこともないし、
そんなこと言ってる人を見たこともないけど、
っていうような突っ込み方をしてきたのね。
すげえ上から。
この会計師なんなんだって思いながら、
僕はそこでゴングが鳴ったんですけど。
で、最後まで彼は理解できなかったね。
いったところで全然理解してない。
だから正直知識が足りないんだろうなと思いながら、
その時は思ってたんだけど、
最終的にはブロックされて。
なるほど。
まあまあそれはそれでいいんだけど、
それぐらいだから分かってないんだなってことが、
すごくその時印象的に残ってるんですね、僕の中で。
ちなみに、個別株ゴリゴリやってる人は、
多分僕と同じ感じで見てるはずです、全ての金融商品。
話さなくても分かる。
だって必要に応じて収支を選択してるだけだもん、
僕らの感覚では。
だけど個別株ゴリゴリやってる人以外では、
全く別の世界で見てるんだってのを、
その一見から僕は気づいたってことなんですね。
どうして個別株ゴリゴリやってると、
期待リターンとコスト
その感覚が身につくんだろう?
それはですね、まずバランスシートと決算書、
企業ファイナンス系の勉強をまずするんですよ、僕らは。
なるほどね。
必然的に決算書に向かう。
って言うと、バランスシートベースで考えると、
何回も言ってるんだけど、
それの真意がまず伝わってない可能性があるんですよ、
ラジオを聞いてる人の中でも。
なんだって言うと、
左側の資産側をいかに運用を考えて
最適化するかって話じゃないですか。
保険も不動産も証券も
全部左側の資産に乗ってくるだけで、
この中でいかに最適化するかって
条件によって変えるだけじゃないですか。
流動性から何からっていう。
その軸でしか考えないから、僕らは。
一緒なんだよって話でずっと言ってるんだけど。
それが1ミリも伝わってないってことは、
バランスシートで考えてないってことだと思うんですね。
なるほど、よくわかった。
私の言葉で言い換えると、
株倉の人たちっていうのは、
企業分析をして、企業評価をして、
株式を取捨選択してるわけだから、
日常的にそれをやっていると。
日常的にバランスシートの中身を見るし、
財務レバレッジをかけてるとか、
ROEの話とか、難しいから
分かんなくていい人は分かんなくていいんだけど、
そういうことをいかに財務の部分でやってるかとか、
考えるわけですよ。
だから、自然とその感覚だけれども、
世間一般の人はそれが全然ないから、
非常に話が噛み合わないってこと。
よくわかる。
それで、どういう風な評価する要素を
頭に置いてるかっていうのを今からちょっと話そうと思うんですけど、
ざっくりね、
7個ぐらいの要素で、
それぞれ特徴はこうだよねってことを考えていくんですよ。
まず1つ目が、
いわゆるリスクですね。
ボラの話ですね。リスクリターンの話。
運用のリスクの話ね。
触れ幅こんぐらいある金融商品だよねってことを考えるじゃないですか。
シンプルに、
貯蓄はボラゼロだよね。
保険はどんぐらい?わかんないけど。
保険もあれでしょ、
長期で持って満期までって話だったらほぼゼロでしょ、下は。
そうだね。ただ上もないよね。
上もあんまないよね。
ボラもこれもだいぶちっちゃい話でしょ。
株だったらだいたい20ぐらいかな。
20%ぐらいでしょ、ボラ。
みたいなのが1つ目の考える考慮する要素。
だからボラが大きいか小さいかっていうので、
その人が好むか好まないかがまず出てくるじゃないですか。
その通りだね。
次、期待リターンですよね。
どれぐらいリターンが期待できるかっていうもの。
これも物によるけど、
リスクリターンの話と一緒に近いんだけど、
期待リターンまた別だから。
例えば長築だとそれこそゼロですよと。
保険だとどんぐらい?
福利で1%ぐらい?
そうだね。円立てだったら1%もないぐらいかな。
だからリスク低いけどリターン1%ぐらいですねみたいな。
株だと6、7って前から言ってるぐらいですね。
ボラ20ぐらいあるけど期待リターン6、7でそうだよねって話であって。
そういうふうに期待リターンがどれぐらいかねって見積もることが
もう一つの軸ですね。
流動性と信用リスク
3つ目がコスト。
それが買って保有して出口までって間の
コストがどんだけかかるのっていうのをまず見込む。
これも金商品ごとに違うじゃないですか。
そうだね。
あとは流動性ですね次。
いかに現金化しやすいかっていう。
現金はキャッシュだからそれこそ流動性100%だけど、
投資新宅は4営業日ぐらいで、株だったらって言ったけど。
1週間いないぐらいには現金化できるじゃないですか。
大体ね。
不動産は結構時間かかるでしょ。
不動産は時間かかるね。不動産だからね。
保険も長いでしょ基本は。
心理的に20年とか売れないとかあるでしょ。
あるね。
産区コスト考えると特にね。
あと信用リスクですね。
運営母体自体が死ぬリスクとか。
本当ゼロになっちゃう。
帰ってこないっていうリスクですね。
保険だったら保険会社とかあるし、
株式投資だったら株投資新宅だったら
もうそれが分散されてるから、
信用リスクがだいぶ分散されてゼロに近くなっていくっていう話になるけど、
不動産だったらその1物件の土地値が
どうなるかって話になってくるじゃないですか。
最終的にはね。
建物は焼却されちゃうからね。
各個信用リスクだけど、いろんなちょっと
なくなる系のリスクをここで入れてる感じ。
暗号通貨系だったら運営自体の信用リスクがあるよね、完全に。
運営母体が死んだら引き出せませんみたいな。
分別管理されてないですよとかっていうのは
ここに入ってくる話。
6つ目が期間ですね。
想定する期間がでかい、あるよね。
例えば保険が有利なのは
明日5000万必要ですよ
っていうパターンの時に有利なわけですよ。
要は死んだらってことでしょ?
明日死んで5000万手に入るっていうのは
他の金融商品では届かないから。
よく貯金は三角、減は四角。
そういう話。
そうやって貯金、保険は保険で
勉強する必要ないんだから、この地区で全部考えていったら。
そうだね。
30年後の5000万っていったら、いろいろ手段が出てくるでしょって
話になるじゃないですか。
リスク、リターン、コストとか諸々考えて
あなたにはこれがいいんじゃないですかって話にできる。
最後7個目が
かけられる手間とか影響度の話。
これは前、不動産の話でちょっと言ったけど
自分が手間かけたり、何かしらの労力をかけて
付加価値を付け加えられるか、バリューアップできるか
っていう要素があるんで
これ逆がパッケージングされしきった領域ですね。
投資新宅とかオールカンとかは
あれはもうパッケージ化されきってるから
自分が何かを加えることはできないですよね。
リターンは確定するっていう話。
なので不動産の例えば
小建てをリフォームするとかっていうのは
影響度がだいぶでかくなるから
不動産はそこをカスタマイズすごい可能だよね。
っていうこの7つの要素で
全部判断するわけですよ。
聞いてて思ったんだけど
そこは戦略とか自分の資産戦略を考える上での軸だから
みんなすぐ個別の商品の話に入るじゃん。
そうじゃなくて
それはもう一番最後の話だから
資産の構成とリスク
今テラが言ってるのは自分のBSの資産の分を
どう構成するかの時の軸なのよ。
そこ軸なのよ。
バランスシートの最適化だから
運用のアドバイスって。
これは僕のセミナーでも何度も言ってるけど
投資アドバイスっていう部分の話じゃないのよ。
全体の中での最適化なんで。
っていうことをちゃんと理解できてたら
全部一緒だよねって思えると思うんだけど
どうですかみたいな。
ちょっといくつか例を出そうか。
今言った例えば不動産っていうと
リスクで言うと
だいぶボラはデカそうだよっていうぐらい
個別性があるから正確なのは測りにくいけど
リッチにもよったりするし
不動産なんで売りづらいっていう
流動性の低さがありますよと。
あとコストは結構かかるよね。
もろもろかかる。
機体リターンっていうのも
それも不動産によって
それも不動産によって結構変わるんだけど
一般的にどんぐらいだろうね今ね。
なんかそういうのもデータが
取ろうと思えば取れるってこと?
金利とかそういうのにも影響するから
今4,5%出たらいいんじゃないって話なんじゃない?
マンションとかだとね。
さらにその上に行くには
自分が影響を与えられる範囲が
バリューアップ部分があったり
もしくはより割安で手に入れられたりとか
っていうところが関わってくる。
信用リスク面でいうと
最悪どれぐらいになるかねみたいなところを
見込む必要があるから
そういうところも考えて。
あと機関だよね。重要なのは多分機関と流動性と
全部重要だけどね。機関が重要かな。
出口戦略とかね。
出口に関わってくる話。
不動産の特徴はやっぱり
7番目の影響度、手間の部分がでかくて
これ必須なんですよ。
事業だって言ったことあると思うけど
投資っていうよりは事業ですよ。経営するって話になるんで
公務店とか不動産業者とか
いろいろ関わるところもあるし
人権力が必要だったりとか
コミュニケーションコストがいろいろかかるっていうのがあるんで
これが向いてるって思うんだったら不動産投資あればって話になるじゃないですか。
いろいろなコスト、流動性で
手間のかかる部分を受け入れた上でも
リターンでかいよねとか
サブリースが儲からないって言われてるのは
その手羽の部分をコスト追加して買ってるから
そりゃりまわり下がるのは当然でしょって感じで
その視点も大事で、さっき言ったパッケージ度っていうのがあるんですよ
僕の感覚では
パッケージされまくってるものは
いろんなパッケージする過程で
いろんなコストが追加されてたり、その分リスクが減ってたりするんだけど
リターンも下がるんで
そういうものだって思わないといけない
だからサブリースが
なんで不利なんですかって言った時に
軸を持ってれば、だって当然じゃんみたいな
全部パッケージ化されてんだもんって
すぐわかるよねっていうことだよね
追加で言うと、保険がなんで不利なんだって
僕らは進めないんだっていうのも、これで全部説明できて
リスクはさっき言ってた話だし
期待リターンも全然ないし
コストはそことかかるじゃないですか
付加保険料みたいな話で、結構な比率で取られてると言われてるし
公表されてないから正確なのはわかんないけど
あと流動性低いよね
信用リスクは低めだとは思うんだけど、ゼロではないと
期間は長いね、20年30年っていう期間で
パッケージングされまくってるから
こっちで何かできることはないですよと
ほぼリターンとか諸々は決まってる話ですよね
条件を見ると
期間が20年30年で
流動性がほぼなくて
コストはそこそこ高くて
リターンがせいぜい1パーですっていうのが
優秀なんですかって話なんだよ、金融商品として
割に合わないのよ
だから選択する必要がないってことを毎回言ってて
この要素で僕はいつも考えてて
そういう話をしてます
その通りね
みんな整理されてないのか
整理されてないんだと思うよ
自覚なかったけど
みんな全く別だと思ってるから
保険はこういう点で有利じゃないですか
外科建て保険はこういう
為替の変動があった時に
いやいやそういう話じゃねえんだよ
流動性死にまくってる中で
インデックスと同じくらい買わせリスクもあるんですよ
昨日から先日見たんだけど
全然商品として劣ってんだよって話なんだよ
そもそも
そういうことは
分かってないんだと思うんですよね
カジさんも基本はこういう話で考えていたはずだと思うんだけど
その通りだよ
そこまで明快に
7つ立てとかで考えてはいなかったけど
おおよそそんな感じだよね
とにかくBSでは考えていたよね
でも確かにBSの視点で住宅ローンの話をされた時に
よく資金調達なんだよって話をするんだけど
住宅ローン借りるのにね
だから前にも話したけど
固定にするか変動にするかって話があった時に
どっちでもいいけど固定で借りて運用とかで頑張れるんだったら
別に変動とかでもいいんじゃないの
ただ運用もしない
借金で構成するリスク取れないったら固定でもいいんじゃないのとか
なぜかというとBS書いて
不動産投資の特徴と課題
ここは資金調達で借りたお金で左側を運用していくわけじゃん
みたいな話をすると
大体みんなキョトンキョトンとしてるよね
お客さんでしょ
何言ってんだこいつみたいな
お客さんはね分かんないと思うけど
でもそういうことですよ
バランスシートの結局最適化なんで
その資産側にどういう構成をするかっていうのは
今みたいな視点で全部見ていくから
全部同じだよねっていう考える軸は
ってことで終わっちゃうんだけど
意外と多分ピンときてる人少ない気もするんだよね
そうだねバランスシートはっていう
何度も繰り返すけど
FPってBSをあんまり学ばないんだよ
FPの教育の仕方にも問題があると思っていて
キャッシュフローやるから
PLはやるのよずっと収入支出って
でも今の資産についてあんまり詳しくやらない
最近は私の周りだから何とも言えないんだけど
BS書いてないFPはまだまだ多いと思う
書いてないと何も言えないはずなのよって思う
本来はね今の話から言うと
何のアドバイスもできないよねっていうのが
本当の話なんだけど
だって使っているソフト
例えばFPイメージンとかって
ずっと使ってるけど
BSの欄一応あるけど超ちっちゃいからね
しかもなんかこれじゃ使えない
そうこれじゃ使えないと思って
私は自分でBS書いてるけど
FPソフトですらそうだから
その代わりキャッシュフローはめっちゃ細かく入れられるみたいな
PLのところがね
だからここもちょっと違うよね
いや本当そういう視点でやっぱり金融商品を見てない
っていうのは多いんだろうなって思うから
でもそこに気づかせてくれるタイミングとか場所とかがないわけさ
だって試験でやらないし
あんまりそんな重要な論点とされてないし
保険会社とかに就職しても当然やらないし
だって保険裏ざるを得ないからね
そう証券でもやらないし
だから知らなくて当然かなって思っちゃう
よっぽど株式テラみたいに株が好きでとかさ
そういう人じゃない限り知らないよね
だからそういうのをちゃんと教える場所があったらいいんじゃない
だから誰がどこで教えんだよって話じゃないですか
いやこれは知らないで
これを知らないでお金の専門家って名乗んなよって思っちゃうからね
何も分かってねえだろって思っちゃう
あとさでもこういう私のカジさんみたいな仕事どういう風にしたらできますかっていうときに
私はとりあえず私の顧客層をターゲットにすると
やっぱりどうしても中小企業の経営者とか多いわけですよ
やっぱ資産がそれなりにあるっていうと
そうするとやっぱりお客さんの法人の決算書と個人のBSが2つ存在するわけじゃない
だからそれを一緒に見れないとちゃんとしたアドバイスができないから
決算書の読み取り方とかはマストだよっていう話をすると
そんなに難しいと思いませんでしたか
そうそうそれだからさ
さーって引いちゃうわけよ
えーっと思って
ラジオで言ったことですよ好きならそれ自然と学んじゃうけど
前回のラジオでね
これをやるにはこれをやらなきゃいけないですよって伝えられたときに
あー勉強しなきゃいけないってなっちゃうと
あーそうそうそういう感じだったね
遠いのよ
金融商品の評価と知識の不足
そうそうなんだよねー面白いのにねー
さーそんなことを学んでどんどんやらないといけないんだって気持ちになっちゃうんだと思うんだよね
そうそうそうそうそうそう
そんな反応だったよ
なんかちょっと甘く考えてました的な感想だった気がする
世間のあれじゃないですか
fpeを名乗る人たちの雰囲気とか書いてる記事とか見たら
ちょっと家計の話とか
なんか節約記事とかポイントの話とか
インデックスとかそういう話だけ知ってれば
一丁前にできるんでしょうと思ってるんだけど
いやー無理無理無理全然無理ですよ
少なくともこっち側には来れないと思う
そうだよねー
まあまあそういうことなんだと思うんですよ
だから全然今日のその僕が話したような視点で金融商品を評価して
もう横並びフラットに見て
取捨選択するっていうことをできてる人
fpeに限らず金融系の人たちって
どんだけいるんだろうねって疑問なわけですよ
ほぼいないんじゃないと思ってるから僕は
少なくともセールスマンの人たちは
自分のビジネスに関係ないのであればやらないし
むしろやったら売れなくなんじゃねーかよっていう
冗談が飛び交ってるんだって
私の後輩が笑ってたけど
BSの分析なんかしたら
保険売れねーじゃねーかよっていう笑い
笑いみたいなそういうやりとりがあるらしい
まあそれはそれでね振り切ってんならそれでいいんじゃないかと思う
いいんだけどそういう世界だからってことだよね
でも独立系で正直FPとしてやっていこうと思うんだったら
そこは今すぐ取り掛かった方がいいし
かなって感じだよね
そうですねどれぐらい伝わるかだよね
最初に話したように会計士も分かってなかったからね
彼のレベル感は知らないけど
本当に会計士かもしれないけど
会計士でインデックス投資やってる人が全く理解できてなかったからね
でも会計士もピンキリなんじゃない?
まあそうだろうね
随分上からだったから
さぞいいとこの人なんだろうなと思ったけど当時は
そもそも会計士ってツイッターで名乗って生きてるんだから
大したことないでしょ
そりゃそうですよ
その時点でどう思う?
まあまあなので
分かってるって言うんだったらいいんだけど
投資勉強と意見交換の必要性
いやちょっとそういう視点では見てなかったねって思う人は
ぜひちょっと勉強してもらうといいのかなって思ってる
株やれってテラだったら言うかもしれないけど
そうですね
一番いいのは株式買ってその会社の決断書とかIR情報とか
見に行ったりするのが一番面白いかね
私もそれは好きで面白いと思うけど
株式投資をゴリゴリやってる人は多分普通の視点なんで
それが一番バイアスなく分かる話だと思うけどね
今だったら多分話題になってる楽天グループとか
その辺の決断書を見に行くと連結とかで複雑かもしれないけど
楽天むずいよ多分
むずいかやっぱ
なんかない?この会社面白いし見やすいし
みんなの知名度もあって比較的簡単だよみたいな
うーん
そんなシンプルなものってあんまないと思うけどな
なんか考えといてよ
なんかそういうのがあったら
それについてみんなで意見交換する会とかは面白そうだよね
だって楽しんで学んでいかないとさ
そうですね
それか株式クラブみたいなの作って
投資クラブみたいなの作って
みんなで企業分析していくとかは面白いんだよ
それだったら私もその程度だったら参加したいな
なるほどね
全然FP的な勉強の仕方だと全然届かないと思うんで
そうだろうね
ちょっとだから別軸でやらなきゃ
そうするとなかなか裾野が広がっていかないのも納得だよね
そりゃそうだわな
まず必要性が理解されてない
必要性を理解してもどう学べばいいかも広まってない
それはみんな分かんないわなっていう
そうだよね
うーん
ほんとだからどうしたもんかねだよね
まともなFPの人というか
レベルがちゃんとした人をどれだけこの世の中に存在させるかっていうと
なかなか難しい問題だよね
かなり難しい問題だよね
まあ難しいから面白くはあるけど
大半この視点で言うと
大半の世の中の金融系の人とかFPとかは
めちゃくちゃ偏った知識とか
自分たちのポジトークでしかないっていう話なのよ
そうだと思うよ8割ぐらい?
もっとでしょもっとでしょ
うーん
そうだろうね
だからむずいねっていう
そうだと思うよ
今回ので分かったのかね
伝わったのかね
全部一緒だよって
これじゃ伝わってないと思う
しょうがないでも
どっかで伝え続けて何回も何回も伝え続けて
どっかであ繋がったみたいな瞬間が来るといいなと思って
何度も言ってるって感じだよね我々もね
そうですね
インデックス投資の推奨
最後にだってインデックス投資って
じゃあさっきの軸でどう評価するかって言ったらさ
株100%と仮定したらさっき言った通りだよね
リスクが20%ぐらいある期待リターンは年6、7あるでしょうと
コストはすごい安いよねもはや今は
流動性は高いよね比較的
いつでも現金ができそうだと
信用リスクもさっき言ったように分散されまくってるし
証券会社自体も分別管理してるし
日本の法律守ってるから一応
前提にするとほぼゼロに近いよねこれもね
期間はまあ基本10年20年って話だけど
そうだねさっきの6、7%が10年平均リターンとか15年とかだもんねきっとね
だからそうだよね
くらいで投資家が手間かけられる範囲はほぼない
パッケージされまくってるから
逆を言えばこれ何もしない自分たちに特殊能力がなくても
リターンが確定できるってことだよこの影響度の話は
そうだよね
投資金融商品自体の野生度が低いってことなんで
偏差値50ってことですよそれがテラの言うねそうでしょ
管理されまくってる分リターンも決まるしリスクもコントロールされてるし
コストも低くなってますよと
野生度高いほど超過利益が目指せるかなって話なんで
そうするとその人の能力とか
アルファってやつですね
俗人的な話になっていくんで
だから多くの人にインデックス投資が進めやすいっていうのは
今言った点で誰がやっても一緒だっていう意味で
パッケージされまくってた上に流動性が高くて
リターンが多分他の金融商品と比べても6、7って一番高いから
そうだね
誰でも同じような結果が出るって意味で
インデックスを進めるっていう話になるんで
これさちょうど質問箱に来てた質問の回答になってるわ今の話
なかなかほら私はテキストで返してるじゃん
テキストだと喋るよりもっと難しいから伝えるのが
今の話を進めておくよ
はいはいわかりました
っていう風に評価するんですね
例えばインデックスだとね
これとさっき言った保険の返額保険とかが
同列で語れるかというと語れないんですよ
うんそうだよね
っていうようなお話でしたと
はい
確かにその質問者さんもこの軸がないから
個別のアドバイスよりインデックスのアドバイスがいいんですか
って質問になっちゃったんですよね
はいわかりましたありがとうございます
じゃあ今日のラジオはそろそろ終わりの時間とさせていただきます
今日はここまで聞いてくれてありがとうございました
このラジオは毎週木曜日に更新をしています
お気に入り登録をしていただけると更新の通知が届くと思いますので
ぜひお気に入り登録のほうお願いします
またエピソードを聞いての感想ですね
Apple Podcastのレビューですとか
あとはTwitterとかに書いていただけると
とても励みになります
質問の方も引き続き募集をしておりますので
質問がある方はぜひ我々のTwitterのアカウントにフォローしていただいて
質問をいただければいいかなというふうに思います
それでは今週も正直に生きていきましょう
バイバイ
33:00

コメント

スクロール