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2024-02-05 11:33

#6『しゃべり日記』機能不全家族に育ったことにふれる

こんな話、してもいいのだろうか。
でもここは私が話す場所。思うことを思うままに。
誰かを意図して攻撃しないのならば…
大人になってから気づいたこと。自分の家族は“ちょっと変”だったということ。

YouTube動画を観て、どうしても話したくなったのでした。

#声日記 #しゃべり日記 #機能不全家族 

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こんにちは。
昨日はですね、
泣くようなことがありまして、
何に泣いたかと言いますと、
YouTubeを見たんですけども、
そのYouTubeっていうのが、
粋塾って言って、
純粋の粋という字ですね。
そして、学校というか、勉強を教えるあの塾、
生き塾というところのYouTube動画を見ました。
少し前から知っていたんですけど、
なんか、おすすめに時々、
いろんな意外なものが上がってきたりしますよね、
YouTubeって。
久しぶりに上がってきたので、見ていました。
どういった動画かというと、
自立支援をしていらっしゃる、
粋塾という、
施設っていうんですかね、
そういった会社がありまして、
親御さんから要請を受けて、
子供さんを引き取りに行くという、
それを動画にしているんですけども、
説得するわけなんですね。
なぜ、
家を出て、
施設、そういったところ、
生き塾に一緒に、
僕たちと一緒に行くのか、
ということをスタッフの人たちが、
ものすごく時間をかけて、
説得っていうんですかね、説得するんですよ。
大方の場合が引きこもり、
引きこもりに加えて、
家族に暴力をしてしまうとかですね。
とても家族では抱えきれなくなって、
そういったところに相談をして、
そして迎えに行くという、
その一部始終を撮った動画なんですけども、
昨夜私が見たのは、
37歳の男性の方で、
その方は暴れるとか、
迎えに来たスタッフたちに対して暴言を吐くとか、
そういうのがなくて、
ただ自分が、
どんなに親から家から、
仕討ちを受けていたか、
そしてどれほど耐えてきたか、
そしていかに親に責任があるか、
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ということをずっと言うんですね。
そして、こういった目に自分があっていることを、
世に知らしめて、
そして同じような目にあっている子どもたちが、
それによって助かるかもしれない。
だから世に知らせたいんだ、
というのが一貫した主張。
でも、一歩も家から出れなくなった人というのは、
想像しがたいような心の状態、何かに囚われていて、
自分はもう37歳なのに、
彼の言葉から口から出る言葉というのは、
大人たちはずるいんだ、
大人たちは何も分かっていないんだ、
そういう言葉が出るんですね。
だから、一定の時間で止まっているという印象です。
でも、大人としての試練についてくる、
引きこもっていても大人としての考え方の深さであるとか、
それも偏っているんですが、
そういうものが見て取れるんですね。
人間って不思議だなって思って見ていたんですね。
自分も、私も、機能不全の家庭に育っているので、
親に対する、何でっていう気持ち、すっごく分かるんですよね。
機能不全であるということに気がついたのが、めちゃくちゃ遅かったんですよ。
もう本当に、機能不全っていうのは、
何も暴力を振るわれるとか、親からですね、
ご飯を食べさせてもらえないとか、
いろいろな身の回りのことを小さい時から構ってもらえない、
汚れっぱなしの服を着せさせられるとか、
いつも家に大人がいないとか、そういうのではないんですよね。
単純に言うと、両親が不中であるっていうことも、
機能不全の家庭になる可能性が非常に大きいですよね。
そういうことを自分で、ああーって思って、
今でもどこかで、すごく親に対して恨みっていうのはあるんですよ。
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なぜかというと、自分がどうして子供の時からちょっと変わっていて、
みんなの輪に入る時に、自分を偽って入る癖があったとか、
なぜ自分は人と違うんだろう。
いい意味ではなく、個性があるからとかではなくて、
ノーマルな、ある種の共通概念ってありますよね。
それがどうして自分にはないんだろうって、
思春期の終わった頃からずっと思っていて、
そういうのがあったので、
その家庭環境によって、
人は随分違う人生を送ってしまうことがあるっていうのはすごく思っていました。
だけれど、
だけれどですね、
それではダメなんだと。
ダメっていうのは、自分にとってダメなんだと。
常から思ってはいるんですが、
その動画の中で、
スタッフがその37歳の引きこもりの男性を説得する中の言葉に、
ハッとした言葉があったんですね。
それは、
やるかやらないか選択はいつもあった、という言葉でした。
その引きこもりの男性は本当に自分がつらい、
そして自分はこのままではいけないということはすごくわかっていて、
わかっているんだけれど、
誰がこんな自分にしたっていう、
そこの一点にすごくとらわれてしまっているんですね。
私は動画を見ながら、
どうかどうか説得に応じて、
とりあえずはこの家を、その住んでいる家を出て、
親から離れて、
37歳でどうかやり直してくれたら、
とか思って、祈るような気持ちで見ていたんですけど、
私もなんだかんだ言って、
いろいろと親のせいだと、そうとしか思えないということがあります。
あるんですが、やっぱり最後の最後は、
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自分自身しかないわけで、
その引きこもりとかそういう極端な状態ではないにしても、
いつも心のどこかにもやもやとしたものを抱えて、
何か自分が面白くないことに遭遇したら、
つまずいたら、
それを自分の育ってきた環境のせいにしたり、
そうやってクサクサとした気分になるということは結構あるんですね。
自分の人生を良くしたいと思うとき、
育ってきた環境がどうだったからとか、
環境は変えられないわけです。
特に過去の環境はですね。
でも、
何か一つでも自分の人生を自分の手で良くしていく、
それはすごく大きなことではなくても、
すぐ手を伸ばせばそこにあること、
たったそれだけをやるかやらないか、
その選択は、
確かにいつもあったなって、
そして今現在もあるなって、
そう思ったんですね。
動画を見ながら。
私の配信は、
あんまりキラキラした話とか、
楽しい話とか、
イケてる話とか、
ほとんどないんですよね。
何度かチャレンジしてみようと思ったことはあったけれど、
ないものはないわけで、
こうやって声日記として話すことで、
ちょっと自分の中が整理できたり、
ありのままの自分を自分で受け止めることができたり、
もしくは受け止めるしかないって腹をくくることができたり、
この声日記はやっぱり申し訳ないですが、
自分のためにあるなって思ったりしてます。
今回はここまで。
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