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今さ、学校の水泳の授業とかっていうのを民間に委託する、スイミングスクールに委託するみたいなことをやってるんだけど、僕の地域ではおそらくね、これは失敗するというか、ずっとモデルケースで進んでいくんじゃないのかと。
今年やってること、来年やってること、再来年やってること、あんまり変わらない気がする。
理由はいくつかあるんですけども、スイミングに委託して、スイミングが理想の形で学校から引き受けるには、おそらくスイミングスクールは施設だけを借りて、学校の先生がそこで指導していく方が成り立つというかね。
人件費の問題とか、売上げの兼ね合いとかも考えていくと、それしか選択肢がないはずなんだけども、うちの地域ではスイミングスクールが、例えば40人、子どもが来ましたってなったら、40人を営力別に3つに分けて、例えば指導しましたと。
それはスイミング的指向でいけば当たり前のことなんですよね。だってそのほうが効率よくうまくなるから。
それをでもやるには、例えば3人のコーチとプールガードが2人、つまり5人の人を使うわけですよ。
それを例えば2クラス分、今やってるみたいですから、2クラスやった場合っていうのは10名のコーチが取られるわけですよね。
実給が例えば安く見積もっても1,000円、準備とかも含めていって、1,300円としたら1人当たり2,600円。
じゃあ1日その学校が来たら2万6,000円。それを4パターンすれば10万を超えるわけですよ。
年間で120万。その120万の利益っていうのは、スイミングにキャッシュバックされるかっていうと行政なり何なりから、それは確率としてゼロに近いんですよね。
だからじゃあ120万の経費を使った上で何を得るかっていうと、うちのスイミングは地域に貢献してますよと、何々小学校を受け入れてますよっていう形なんだけども、
それをどうやって回収したいかってスイミングスクールが考えると、スイミングスクール的にはその小学校から入会者の獲得、在籍の拡大っていうのを狙っていくと思うんですよ。
それが欲しいから手を挙げたと思うんだけども、でも悲しいかな。40人を3つに分けて3人のコーチが見て1年間見たら、もう子供ってスイミングスクールに通わなくても泳げるようになっちゃうんですよね。
じゃあ改めて泳げるようになるのに、学校に通わせたら泳げるようになるのに、月8000円、年間でいくと9万6000円か、をかけてスイミングスクールに習いに行きますかっていうと、ほとんどの家庭が習いに行かなくなるんですよね。
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そうなると、学校水泳でスイミングスクールに通っているからスイミングには行かなくていいよねってなると、手を挙げたところっていうのは、在籍を回収できないまま赤字が続くわけですよ。
年間120。きついなって思うんですけど、年間120。じゃあ10年で。どうなってる、1200万かよと。そうなってきたら、次手を挙げれる企業っていうのはどうしてもなくなりますよね。スイミングスクールってみんな潤ってるわけじゃないし。
そうなると、在籍も拡大できなくて、この金額、この枠の中で何ができますかに対して一番提案が、いいところを採用って今回やって、いいところっていうのは要は自社で経費をかけているところですよね。それをやっちゃうと、次がそれ基準で物事を進めていくと、手を挙げれるところがどんどんなくなっていくと。
で、早速、だから僕が懸念してた通り、関東のほうかな、が積極的にやった結果、在籍が拡大できずに苦しんでいるというところがあって、それ以外にはもうスイミング受け入れないからって言って、地域でいくつかの小中学校が使えるプールを建てますってなったけど、
行政の事業でプールを建てた場合に、大体小学校のプールが1億2億ぐらいで、外のプールは建つと思うんですけども、なんと行政が絡むとそこに34億、三重県だったかな、34億かけてプールを建てるってなったら、
34億、それも値段聞いただけで、いい案だなって来た人たちはみんな帰っちゃいますよね。34億円って純金でできてるプールかよって思うぐらいお金がかかるわけですよね。
だから一見すると良くても、やっぱりそこを安く作って提供できるような形を地域で考えるのはベストなのかもしれないけど、行政が絡むと謎に高くなると。
じゃあ、なかなかどうして学校水泳がうまくいかない。じゃあ学校のプール、老朽化、使えません。だったらスイミングが取る形、僕の理想は場所は貸しますよ。でも学校でちゃんと見て教えてくださいねぐらいじゃないと、もうスイミングが手を挙げることはできないんですよ。
逆に学校水泳で、僕は学校水泳にもたくさん行ったけど、学校水泳だけですごくうまくなるっていう確率もそんなに高くないけど、スイミング指導だと短い期間でうまくなっちゃう可能性はあります。
し、スイミングのコーチたちは意地とプライドもあるだろうから、習ってきた子がかわいいしね、だからうまくなっていくように全力を尽くすわけ。彼らが全力を尽くせば尽くすほどスイミングの価値というものがなくなっちゃうというか、別にわざわざ習わなくても学校行ってたら水泳できるようになったわってなると。
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これね、だから学校的にはいいと思うけど、スイミング的には良くないと思う。スイミング的には労力を使ってどんどん疲弊していくと思う。しかもそのね、今モデルケースの学校がものすごい人数が少ない、街中のど真ん中にあるすごい人数の少ない学校を2クラスだけ多分受け入れてるとかっていう契約形態でモデルケースで進んでるけど、
じゃあ例えば、学校の規模がね、小学校でも1000人規模とかを超えてる学校もあるわけですよ。どこが受け入れるんだって考えますよね。無理ですよ。だって40人とか80人とかで厳しいのに1000人、できないですよね。
で、行政の中で言うとやっぱり学校教育っていうのは、全体がまんべんなく平等公平でちゃんとできないと、そのサービスっていうのがゴーは出さないはずなんですよ。だからどう考えても、何をあがいても、何をしても、それは無理だと思うんですよ。
だからおそらくモデルケース事業みたいなのがずっと続いていくんではないのかなって感じてね。だから僕は今後の水泳っていうのは、今まではいろんな事故とかが昔あって、じゃあみんなが泳げれる。島栗だからみんなが泳げるようにしようよっていうことで始まった水泳が、徐々に別に必要ないだろうと。
そんなプールにお金かけなくていいだろうってなると、泳げない人がやっぱり増えてくると思うんですよ。泳げない人が増えても別に日常生活に問題はないからいいじゃんって多分思うと思うんですけど。
前も言いましたが、震災の際に水がたくさん溜まっている場所で、怖くて動けなくて助からなかった人もいれば、動くっていう選択肢、泳げるからここだったらいけるかもしれないって言って動けて助かった率みたいなのが出てたんですね。
それ一つとっても、やっぱり何かの時に助かる選択肢はこっちだけど、水が怖くていけないよみたいなことがないようにしてあげる必要も僕はあったりすると思う。スポーツの中でも水泳は、例えば川に落ちちゃった、池に落ちちゃった、海で溺れちゃったってなった時にも、少なからず自分を助けてくれる能力の一つだと思う。
だから僕は水泳のコーチだからそう言ってるってわけじゃなくて、こういう機会が損失していくっていうのは悲しいかなと。毎年夏は水の事故ってあるじゃないですか。僕は本当に痛ましく感じるし、水泳の選手である子どもたちにも言ってます。
いいかと。人が溺れてても、いくら自分が泳げるからって、自分が助けに行っちゃダメだぞと。お前の泳げるなんて自然の中ではちっぽけなもんなんだと。だからそれは人を呼ぶとか、物をペットボトルとか投げるとか、浮きやすい物を使うとか、そういう風なところで貢献しろと。
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それ以外のことをしてしまうと、自分が死んじゃう可能性が、お前が泳げるからってできることは少ないぞっていうのを言ってます。僕自身も本当に、こいつは助けなきゃっていう人以外は自分が飛び込むことなんかまずないでしょうね。
ですので、学校水泳みたいなのがなくなっていく中で、もうちょっと考えてもよかったなと思うんですよ。この金額の中ではできませんって言ってもよかったし、オプションをたくさんつけて取ったとしても、その次に続ける企業が少ないんであればやり方を変えないとね。
だから、市内は難しいだろうね。逆に県内の田舎の方は、例えば小学校が2校しかありませんとかってなったら、その2校の話し合いで豪雨する可能性もあると。それは言ってましたね。
だから地域差がすごい大きいけど、なかなかうまくいかないものではあるだろうなと。そこまで熱量を持って考えてくれる人は、それは行政の中にはなかなかいないと思うんですね。でもそれは、それが行政がおかしいんではなくて、そういうものであるというふうに考えたときに、
じゃあ我々水泳に関わる人たちはどうすべきなのかというのは、少し考えないといけないのなというふうに僕は思っています。じゃあお前言うだけで何もしないかというと、僕は小学校の水泳指導に毎年行ってます。
で、その中で自分のできる範囲ではありますけども、子どもたちにちょっとでも貢献して、地域だからその子たちが運動会行ったり卒業式とかあったりすると見に行ったりしてますけども、かわいいですよ本当に。
だから、いつ何時も子どもたちはかわいくて、その子たちを守る大人たちがどこまでそれを真剣に考えられるかというのは、ちょっと考えないといけないことだよなというふうには思ったりしております。ということで少々ややこしい話になりましたが終わります。