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4月が始まって、多分みんな新しい環境とか、ドキドキしてたりとか、まぁちょっとしんどかったりとかね、いろんな思いがあると思うんですよ。
で、僕だけはね、あんまりスタンスあんま変わってないなって、仕事、職業柄ね。だから、選手見てるけど、選手の子たちはクラス替えがあったりとか、学年が上がったりとか、そういうのにドキドキしていくようなね、時期だと思うんですけども。
僕の場合は、変わらないメンバーと一緒に前に進んでいるので、その点に関してドキドキってあんまないんですよ。
ただ、まぁ今年はね、特別な年であって、高校3年生が2人いると、ラストイヤーの子が2人いるんですね。
そこに対して、結果を出したいなっていう、出して、出させてあげたいなっていう思いが非常に強いというふうに僕は思っています。
もう、必死必死と自分自身を追い詰めるかのごとく感じてるんですね。
で、どうしたらこの子たちが結果出るかなって考えた時に、この子たちに今足りないものは何かっていうと、威力とか、基礎的な体力とかじゃなくて、自覚だと思ったんですね。
合宿、この間したんだけど、わずか4日間で体力を爆発的に上げたりとか、スピードが爆発的に上がるってことはないけど、4日間、新職を共にして水泳に没頭することによって、内面の変化であったりとか、
水泳に対する思い、もしくは最終学年としての覚悟みたいなのは、もう絶対に植え付けてやろうというふうに思ってね、合宿を行ってみました。
で、その結果ね、この子さんの2人は結果的に僕の予想を遥かに上回る内面的な成長してくれたので、そこに関して僕はね、この合宿はそれだけでもやってよかったなというふうに思っています。
でね、あの合宿団でやっぱその、合宿のしおりみたいな感じで作った上でコメントをね、毎日書いて出してもらってたんだけど、どんなコメントでも別にいいんだと、何書いてもいいけど、ただ本当にコーチに褒められたいとか、怒られないようにするために言葉を選ぶんじゃなくて、自分が今感じたことをちゃんと書いてきてほしいというふうにね、僕は伝えたんですよ。
で、その上で出てきた言葉に僕はちゃんと心を込めて返信をするから、本当に適当なことはお互いにするのはやめようっていう話でね、コメントをしてもらいました。
でね、あの降参の男の子、1人は小学校2年生ぐらいからずっと僕が見てて降参早いですね、降参になった男の子なんですけども、合宿の目標、水泳に集中すると。
これね、いいですよね。学校があったりとか、まあいろいろ普段の練習で家に帰ったりすると、なかなか水泳に集中する機会ってないんですよ。
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だけども、この子は水泳に集中するというのを大目標に書いてきてたんですね。
で、言った通りね、初日でドライランドトレーニングを朝練終わった後やってたんですけども、コーチそれだけじゃちょっと伝えきれない、足りない部分があるから、午後練の練習前に時間が欲しいって言ってきてね。
で、僕そんなこと言う子じゃないと思ってたんで、びっくりしたんですけど、でもちょっと嬉しくてね、いいよいいよって何するのって言ったら、この泳ぐ前に感覚をしっかりとれるようなやつをやって、泳ぐときにその感覚を意識してみんなに泳いでもらいたいんだって言ってたんで、一生懸命やってました。
まだね、見てると言葉を伝えることってそれはやったことないからそんなにね、難しいんですよ。自分が知ってて自分ができることと、それを他者に伝えていって、その他者ができるようになるっていうのはまた全然別物なんで、そういったのを今回一生懸命ね、学びながら彼は実践できたというふうに思います。
で、そのね、全部合宿終わった後の感想をね、彼が帰ってきたときに、今回の合宿は最後の年で最高学年としての参加になり、不安な面もあったが下の子たちはちゃんとついてきてくれるので、ほとんど心配することもなかったと。
トレーニングとケアの内容を考えることは、自分自身で理解することにつながったと思うし、年齢の下の子に教えることや言葉にして伝えることは、これからの僕の人生に大きな意味があるんではないかと思う。とても大事な経験になったと思うっていうふうにね、書いてたんですね。
で、あの、この子伝えるのが苦手だけど、だからこそ僕は彼に伝えるっていうことを任せたんですね。で、えっと、イヤイヤイの口を出せば、僕が主体で彼がサポートになるけど、彼が主体でほとんど彼だけでやるぐらいの感じで、今回僕はね、お口チャックで頑張ってみたんですよ。そうするとやっぱ彼は成長したから、これもね、あの、もちろん水泳で成長することも大事だけど、あの、
内面的な成長っていうのは、結局これからの3ヶ月、4ヶ月に大きな影響を及ぼすと思うので、この成長に対してね、良かったなと思います。で、もう一人のね、男の子に関しては、えー、合宿の目標がね、最高学年としてチームを引っ張り、夏に結果を出すために1回の練習を大切にすると。
で、あの、時間がないんだっていうのは、あえて今年は伝えるようにしてます。時間がないんだって言って焦る子もいるけど、時間がないんだっていうことによって時間を大切にしてほしいって思いがあったので、えー、まあ、この子たちだったらそういう言い方の方がいいだろうというふうに判断して伝えたんですけども、そしたらやっぱりね、えーと、1回の練習を大切にすると、というふうに目標から書いてきてたので、
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それは、あの、言って良かったなというふうに思いました。で、この子はね、あの、熱いんですよ。とにかくハートが熱い。そしてね、あの、心が綺麗。純粋で。だから、あの、全力で人の応援もするし、全力で悔しがるし、全力で喜びます。で、降参になって、練習の最後の100メートル1本のダイブを、ベストタイムを更新してきたんですよ、彼はね。
で、それも、あの、この合宿を、俺は、お前で締めたいんだと。だから、お前がバシッと決めて、チーム全体良かったなっていう印象で、合宿を終えたいから、最終日の1本は頼むぞという話をしてたんですね。でも、これはね、別にその子が行っても行かなくても別に良かったんだけども、あえて言うことによって、彼は、まあ、じゃあ、僕が絶対に決めてやるという思いを込めてね、あの、しっかりと挑んでくれて、結果ね、降参で練習中だったんですよ。
で、その途中に、ベストタイムを出すっていうのは、ちょっとイカれた感じですが、まあ、よく頑張ったなと思ってます。
その子の合宿の感想が、普段と違う環境、普段以上に厳しく、きつくて、しんどい練習でした。
今回の合宿の目的は、2人のコーチが言ってたように、夏に良い結果を出す人が1人でも多くという目的があり、チームみんながその言葉の意味を理解したんじゃないかと、ミーティングの時に感じました。
自分は最高学年として、チームを引っ張りながら、限られた練習を無駄にしないようにしました。
ですが実際には、しんどい時には泳ぎが雑になったり、声出しもできない時もありました。
そんな時、周りのチームメイトが声を出してくれた時は、とても助かりました。
自分は、今回の合宿で最後になりますが、下の子たちが大きくなった、成長できたんじゃないかなと思い、安心しました。
夏までも時間がないので、1回の練習を大切にしていきたいですと、書いてくれたんですね。
だから、僕が伝えたいこと、感じてほしいことは、彼らはちゃんと感じてくれたなというのを、この感想を見て、僕はより良かったなと思っています。
人が成長する上で何が大事なのかというと、環境であったり方法であったりとかもすごく大事だけど、
僕はね、仲間の存在もとっても大事だと思うんです。
水泳は個人競技だけど、でも練習はみんなで一生懸命するし、しんどいや楽しいやつらいもみんなで共有していく中で、お互いに対してリスペクトが生まれるんですよ。
そうなってきたら、自然と応援は生まれるし、みんながみんな常に元気なわけじゃないじゃないですか。
個人で考えたら、良い日も悪い日もありますよね。
ただ、でもチーム全体で言って、全員が悪い日ってあんまないんですよ。
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僕の経験上、あんまりというか全くないかなと思うんですね。
その代わり、例えば来た瞬間は頑張れないなと思っても、例えばこいつが頑張ってるから俺も負けないようにしなきゃねとか、
ちっちゃい子がコーチに怒られながら泣きながらやってるけど、じゃあ俺は何をやってんだと思いながら震え立つ瞬間もあると思うんですね。
これが僕が思うチームがあって仲間がいて、で自分がちょっとコンディションが悪い時でも、いやこれはやらなきゃなって震え立つような、まあ一つこの力になると思うんですね。
だからこの3ヶ月を考えた時に、僕は4日間の短期間の集中練習で体力やスピードを上げようとするんではなくて、
チームワークと最終学年の子たちが自覚をちゃんと持ってくれることで、せっかく新職を共にするから、
僕ともう一人のコーチが一緒に行ってたけど、そのコーチと二人で熱量高くミーティングをしたんですよね。
本当に結果を出したいんだって、できると僕は信じてるんだっていう話をずっとして、だから何のためにするのかっていうのをみんなが本当に何回も聞いたよって思う内容をそう思わないぐらいの熱量で毎回話をしましたね。
で、なんかその真剣な目を見てると理解してくれたんじゃないのかなって思います。
ただ全員がね、まあそれを理解したかというとそうではないと思うので、あとはまあここからですよ、小さな火がね何人かに灯っているので、それを絶やさないようにしながらそれを火が広がっていって最終的にチーム全員がうわっと燃えるような、
なんかそんな練習であったりとか本番に向けての雰囲気作りっていうのはね、これからしていかなきゃいけないなと思います。
だから昔から言葉で言われてますけど、早く行くんなら一人で行けと、遠くに行きたいならみんなで行けと、僕が掲げてる目標っていうのはちょっと遠いんですよ。
だからまずここでチームとして一つにまとまっておくってことはすごく大事だと、今回はそれを合宿のテーマにあげました。
だから前回ほどたくさんは泳いでないんだけど、前回よりもちゃんとみんながね、成長して動いてくれたっていうのは良かったかなと。
非常にコーチとしてはね疲れましたけどね、毎朝5時に起きるし、寝るのは1時ぐらいかな、それをずっと繰り返していったんで、体はボロボロだったけど、でもなんかそれでもね達成したい目標があるんですよね。
そのために、時間がないって言ったあれだけど、そのためにやれることは何でもするぞと決めたあの日からね、とうとう夏がもう本当に目の前に迫ってきているので、やり残しがないようにというふうにやっていきたいなと思ってます。
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皆さんもそうかと思いますが、失敗したくない瞬間ってあるじゃないですか。
それって守りに入るんですよね。
守りに入っちゃうと、結局失敗はしないけど大きな成功もできないという、何とも言えない着地点についてしまうことが僕は多いんですよ。
だから、今回も怖いけどやりたいことっていうのを新しいことを見つけて、今考えうる、そのすべての知識と経験を総動員して新しい結果を取りに行こうとしているので、これがどうなるかも含めて、まあまあもちろん失敗なんかしたくないですから、死ぬ気でやりますけども、いい結果が出ることを信じて、これからもね、まあ夏まであっという間だけど順風満帆にはいかないと思う。
いろんなことがあると思うけど、そのたびにもう下を向いてたら前に進めないんだと、ちゃんと前を向いて一歩でもいいから、ちゃんと進んでいこうというスタイルをチーム全体に伝えながらね、いい結果を目指してやっていきたいなというふうに思っております。
ということで今日はこれで終わります。それではまた。