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一生懸命練習した後の楽しみって、
いや、あの練習のあそこがこうでさぁとか、
いやここでお前がこうなってねって、いや俺の方が早かっただろうみたいな話をするのがすごい楽しかった思い出があるんですよね。
で、僕が所属してたチームはとても強いチームだったんですけども、
だからそれぞれが全力で練習をするわけですよ。
だからあいつに勝ってやろうとか、ここで負けてたまるかよみたいな、
なんかその競り合いというか、そういった形でトレーニングを行ってたからこそ、
嬉しい時って本気で嬉しいんですよ。
よっしゃ勝ったって。
例えば末裔だったら専門種目じゃないけど、専門種目のあいつに勝ったとか。
勝った時は嬉しいし、負けた時は悔しいし、その逆もしっかりというか。
だから緊張感がちょっとありながら、そこでそれぞれの意地とプライドがぶつかり合ってトレーニングをすると。
その瞬間に正直なんかこうイラッとすることもあるし、いろんなことがあるんですよ。
でも終わればノーサイドというかね。
で、クールダウンして練習終わって、末裔だからほら着替えながら、
いや今日さ、お前あそこめっちゃ早かったよなとか、
いやいやお前ここの2本目でこんな来たからさ、みたいなことを話してるのはすごい楽しくて。
で、毎日それの繰り返しなんだけど、毎日話すんですよね。
それでちょっと帰りとかが遅くなったりとかするんだけど、それぐらい盛り上がるなと。
僕はやっぱり理想は、自分を育ててくれたスイミングクラブのような強さであったりとか、
その雰囲気、なかなか実現するにはレベルが高すぎるけど、それを常に追いかけてきたわけなんですよ。
で、どうすればそれに近づけるんだろうって。
僕はコーチのそこは能力なのかなとか、子供のレベルの高さなんだろうかとか、いろいろやってみたんだけども、
今回、昨日練習してて僕思ったんですよ。
練習終わってプールサイドで何人かぶっ倒れている状態の中で、
いや、今日のはこれ頑張ったわーとか、ここでお前がなーって、いや、あれ負けたの悔しいわ。
ならもう一回今からやるか、みたいなのをずっと大学生、高校生とかが話しながらね、
言ってる姿を僕後ろから見てて、
ああ、これだって思ったんですよ。
僕が作りたいのってこれなんだって思って。
まだまだレベルはね、目指してる先からいけば全然大したことないし、
今日一番頑張った男の子も、うちでさらに早い子が広島にいるんだけど、
もしあの子がこの練習したら何秒で来るかって僕に聞いてきて、
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大体これぐらいじゃないって言ったら、ああ、それは早いなって。
なんかその、飛び抜けて実力があったとしても、上を見据えて勝とうとする意志とか、
あとは競り合いの中で生まれてくる熱量であったり競争とか。
僕もね、これを意図して作ろうと今回思ってたわけじゃなくて、
大学生を中心としたチームにしようと大きく方針を転換してから、
僕の中でやらす練習っていうのは本当に減ったんですね。
どちらかというと、やってみようぜっていう側、
もしくはこっちが挑戦状を叩きつけて、お前らできるかってやるような感覚で、
トレーニングをしている感じなので、やりなさいとか、いけよとか、
そんなんじゃなくて、やろうぜ。
で、ちょっとしたゲーム性、例えば、じゃんけんに負けたら1本いこうとか、
勝ったら1本いこうとか、くじを引いてみてとか、
いろいろエンターテイメント性みたいなのをトレーニングに入れ始めたんですね。
これは不思議なもんでね。
高校生以下を中心としたチームの運営の時は、やっぱりどちらかといえば、
僕がやらなきゃ、その責任で結果を出さなきゃっていう思いが強かったんだけど、
大学生だと半々でやろうぜっていうふうに考えてるんですね。
それも最初に大学生に話したので、
やっぱり自分の責任感の中で頑張ろうっていう意思を持ってトレーニングをしてくれてると。
で、その熱量と勢いがいい感じに中高生に今はまってるんで、
中高生のレベルが上がってきたんですよね。
2週間足らずですけども、こんなに上がるっていうぐらい。
上がってるんで、これはびっくりしましたね。
だから作りたいものって絶対持ってないといけないと思うんですよ。
その理想っていうのは必ず持ってないといけないんだけど、
じゃあその作る工程っていうのは、
なんていうかな、自ら設計して作った道しかそれにたどり着かないみたいなのは、
一旦置いといてもいいのかなってね、すごい思いました。
偶然の産物で僕が作りたいものに一番、
今までのコーチングキャリアの中で一番近づけたっていうのは、
これは何らかのヒントだと思うんですね。
半々に責任を割るっていうのは、結果も曖昧になりそうだから、
そういった点で僕はあまり好きではないんですけども、
ただ大学生が成長するには、
自分で考え、自分で選択して、
そして行動に移すっていうことが絶対に必要なので、
そういった形でいくと、
僕は責任の半分を下ろすという、
全然したくないことをすることによって、
少し視野を広げることができたのかなって思ってます。
だいたい役割が変われば、言うことも変わってくるじゃないですか。
だけど、僕の中ではコーチっていうのは変わってないけども、
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責任を少し割り振って、
みんなでやっていこうよってスタンスになった時に、
コーチっていう、3段階上ぐらいからエラそげに言ってたのかな、
もしかしたらわかんないけど、
その感覚からフラットな目線の中で作り上げていこうっていう、
全員でやろうよみたいなのが、
今までで一番出てるなって感じがする。
トレーニングしてて、
合わせなあかんな、こうせなあかんなって、
よく考えるんですよ。
考えるんだけど、
最近は、
うわ、楽しいなーってなんか見てると。
楽しいなーって。
大学生にもいろんなやついるんですよ。
黙々と練習してめちゃくちゃ速いやつもいれば、
もう無理ですコーチ、もう無理、もう水泳やめたいって言いながら、
後ろのやつが、じゃあ俺先行くよって言ったら、
いや、待ってくれと。
今日俺調子いいからって。
どっちやねんみたいなやつもいたりとか、
あとは単純に骨折明けで元気満タンで、
なんか早い自分にちょっと楽しいとか、
あとはそれに一生懸命ついていこうとする高校生や中学生の熱量っていうのが、
なんか見てて楽しいなと。
で、
なんかね、
コーチって、
選手が練習来ると、
なんやかんや嬉しいなと思うんですよ。
大学生だからやっぱりアルバイトもあるし、
生活の上で稼がなきゃいけないことってあるんだけど、
それでもみんな揃ったりすると、
なんか嬉しいな今日って思うし、
大学生だから別に僕は練習に必ず来いとも言ってないんですよ。
だから疲れたら休んでもいいし、
でも来たんだったらしっかりやろよ。
今日は頑張る日だよって言ったらみんな来てくれるし、
だから、
来てくれるっていう感覚も僕はあんま今までは持ってなかった。
でも高校生以下はルールは変えてないですよ。
練習にちゃんと来ること、試合に必ず出ることっていう。
大学生はもっとね、フレキシブルな感じで、
その現状に合わせて、
いろいろやってみようかなと思ってます。
大学生もね、今5人増えて、
広島の子も入れて、6人がうちのチームの大学生。
大学生が6人入るとね、やっぱりチームの雰囲気はね、
だいぶ違いますね。
でかいしねみんな。
そう、みんなでかいんですよ。
なんか気づけば僕よりみんなでかい。
で、いいんですけどね。
僕もね、40過ぎたから、やっぱり今時の子の方がね、
足も長くて、背も高いということで、
それはそれで全然いいんですけども、
まあ男だらけ、ほとんど男だらけで、
うちのチームね、中学生以上はもう男だらけで、
女の子は1人だけいるんですけども、
その女の子もね、一ペースでいいんですよ。
男の子だらけの中で何も気にしてないし、
なんかね、早くなってきてる。
早くなったことを自分で感じてる。
だから、なんか早くなったって言ったら、
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すっごい笑顔で、はいって。
早くなってますって、この間言われて。
もうなんか、良かったって言ったけど。
まあなんか、こうやって作りたいものって、
こういう手順で作らないといけないんだって思ってたりとか、
いろんな方法からたどり着こうとしてたけど、
偶然にそこに近づく瞬間ってあったりして、
あとはまあそれを分析して、
うまいことやっていかんといかんなっていうのが、
僕の中で感じてること。
で、こっから先ね、
でもやっぱそんなにうまくはいかないと思うんですよ。
まあ今楽しいなと思ってる、この2週間。
楽しいなって思ってるけど、
どっかでピンチも訪れるし、
誰かがいなくなることも全然あると思うんですよ。
その時に、それでも僕たちは何を目指してやっているのか、
どこに向かっていくのかっていう、
みんなの共通の認識がそこにあって、
それから個々の目標が入るっていう、
そこの全体で何をするのかっていうのを、
とにかく作ってみたいんですね。
僕は大学生が中止国でナンバーワンのスウェーブになること、
学校としてナンバーワンになることっていうのを目標に掲げて、
2年プランで動こうと思ってるんだけども、
そこを大学生がトップでそこだったら、
中高生の目標っていうのは、
その大学生と切磋琢磨して、
レベルをどんどん上げてくるんだっていうところが、
すごく大事なポイントになるんじゃないのかなというふうに思っています。
だから楽しくやるっていうのの、
遊ぶ感じじゃなくて、
ヒリヒリする緊張感の中で、
一騎一遊しながらみんなでよしやるぞって、
走ってくれたらとってもいいなと思っています。
とにかく僕は心から楽しいと思っているのが、
不思議で仕方ない、不思議なんですよね。
楽しいけど遊んでるわけじゃなくて、
そしてみんなが速くなってるんだったら、
こんな方法もありだよなと。
もちろん練習はきっついんですよ。
本当にきっつい。
あの公共の施設、新しくね、
ちっちゃいちょっとキャパの狭いところに今映ってるんだけども、
そしたらやっぱり僕たちを初めて見る人たちもたくさんいるんですね。
ただなんか水泳を健康として泳いでる人って多いんでね。
その隣とかで本当にガンガンに泳いで、
練習終わったら床とかにぶっ倒れてるのが何人もいるような、
トレーニングをしてるけど、
でも一応にみんな元気なんですよね。
で、僕が中四国ナンバーワンの大学を、
君たちを確認して絶対作るんだって言った時に、
じゃあ俺デブやから痩せますわって言ったやつも、
わずか2週間で1.5キロぐらい、だいぶ体締まってきてね。
で、その俺はよっしゃ締まってきたわーって言ったら、
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高校生の男の子がね、
あのー、いやー丸々くん今かなりかっこいい体つきですよねとか言って、
いやそうやろ、お前わかってんなーみたいな、
なんかそんな話をしてたりとかね。
んー、まあなんか、
うん、あのー、
眩しい、あのなんかあの、
ハハハハハ
なんか輝いてる、あいつら輝いてる。
で、なんかね、その輝きの中に僕はどういうふうに存在してるかっていうと、
なんかそういう会話聞きながら、
ほんとちょっとね、あの離れたところで、
あのすっごいニコニコしてる、あのちょっとうなずきな。
まあなんか年をとったのかなと思うけど、
僕が過ごしてきた、
楽しかったよな、あの日々はっていうのに近い状態で楽しんでくれてることが何よりも嬉しくて、
ねえ、まあはっきり言ってね、ものすごいみんな早いんですよ。
早い。
あのー、全国大会の経験者でもあるし、
練習の一本一本の質が高いので、
あのー、そういった楽しさはある。
でもやっぱ飛び抜けて強い子が一人いるので、
まあとはいえ、あのこいつには負けてるよなって思いながら、
あいつ何秒やった、あいつ何秒やったって聞いてるし、
僕にも聞いてくる。
コーチ、あいつは全部何秒で行ったんですか?
何秒何秒って言ったら早いな、キモいなとかって言いながら、
クソーって言いながらやってたりするんで。
まあなんかね、うん。
あのライバルでいいし、切磋琢磨してほしいし、
でもガチッと協力して勝負に向かってほしい。
この感覚ね、
スポーツに携わったことある人だったら全員わかると思うんですよ。
この頑張った後の練習終わりの会話って、
めっちゃ楽しいんですよ。
で、それをしてくれてるのを見るコーチは、
こんなにも嬉しいんだっていうのは、
あの、すっごいね、今感じてます。
うーん、ね、あのー、
こういう時はやっぱ全てうまくいくと、
油断しがちですけど、僕は、
何があっても、形やり方を変えてでも、
今のこのいい雰囲気を作っていきたいと思うし、
今回学んだのは、
自分が作りたいと思って作るんではなくて、
偶然の産物で生まれることもあると。
でも、そうやって出来上がったものを、
何とかこう、守りたいというかね、
その雰囲気を維持したいと。
でも維持するためには、やったことないことを色々しながら、
現状の変化に合わせて変わらないように作っていくっていう、
なんか今までとは違う作業が必要になってくるのかもしれない。
ただ、なんかね、早く試合に出たいなっていう気持ちと、
市内のプールが使えないので、
2時間くらいかけて試合会場まで行かなきゃいけないから、
それに慣れてないんで、
なんか行きたくないっていう思いが混在してるんですけども。
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いやでもね、頑張ってみんな練習してるから、
どっかのタイミングで試合に出てね。
やっぱりね、最終結果が出ないと面白くないんですよね、
水泳っていうのはね。
練習をしてるだけでは面白くないので、
その結果を出せる。
だから試合でどんな結果でおいでくるのかっていうのは、
すごく大切なポイントになるし、
面白い感覚で水泳を続けるためには、
ある程度その結果を出さないといけない。
この緩むことはないけども、
楽しい雰囲気っていうのをしっかり作って、
練習行くん嫌やけどしんどいから、
でも行って終わった後は充実感に、
達成感っていうのをちゃんと感じて、
家に帰るとかね、
そういうのがすごくやりたい、
やってほしいなって思ってるので、
改めてね、みんなどのコーチも思ってるだろうけど、
僕はやっぱり自分のチームの子供達、
選手っていうのはとても好きなんだなって思います。
だからそういう自分が好きな子達と、
本当に夢に向かって一緒に走ってるっていう感じが、
このコーチというお仕事の一つ、
辞められないところなのかなって、
ちょっと感じたりはしております。
しばらく試合ないから、
ノンストレスのトレーニングばっかりしてますけども、
楽しいなと。
今日はたまたま休みなんですよ。
その施設で予約が取れなかったから、
いっそのこと休んじゃおうってことで、
休みにしたんで、
でも休みって嬉しいんですけど、
ちょっと練習もしたいなって思ってるぐらい、
なんか僕は不思議な感覚に包まれているというお話でした。
それではまた。
え、16分も喋ってる。ごめんなさい。