照明選びの相談と現状の確認
お聴きの皆様、おはこんばんちは。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。 今日は、レターで照明器具のアドバイスを欲しいというレターを頂いたので、それに珍しくというか、たまには本業らしくお答えしようかなと思うんです。
この方はですね、リビングをイメチェンしたくて、現在は北欧風のシンプルな、これね、機具の種類は書いておられないんですけれど、円柱3つの照明ですというふうに書かれてるんですよね。
チェーンの長さがわかりませんって書いておられるんですよね。ということは、シャンデリア型の円柱型の丸い筒が3つついたチェーンでぶら下がってくるタイプの機具を使っておられるのかなと思うんですよね。
これをちょっと変えて、シックで華やかな雰囲気にしたいということで、この相談されている方はムーラっていう、これはね国産のブランドのオンラインショップで、シャンデリアを検討されてるんですよね。
これは見させていただくと、5つの電球がヨーロッパスタイルのシャンデリアで、くねっと枝が上向いてて、電球が天井側に向いているっていうタイプの機具。
この電球が5つついているタイプのゴールドのシャンデリアを検討されているということなんですよね。
これがいいかなと思ってるんですけれど、他にもおすすめのショップとかあれば教えてくださいと。値段は3万円ぐらいまでで、部屋の広さは6畳ぐらいということでね、ご相談いただいてるんですけれども。
正直、ブランドをどこで買うかとかっていうことはね、お好きなデザインを選べばいいかなって思うんですよね。
ここが絶対いいとかっていうことは、これは好みの問題なので、絶対にこれにした方がいいとかっていうことは、私はあえて言わないでおこうと思うんですけれども。
ただ私にできるアドバイスは、例えばリビングだったらリビングとか、ダイニングだったらダイニングで、どういうふうにどのような機具が向いているかっていうのがアドバイスできるのかなと思って、それでお答えしようと思ったんですけれども。
吊り下げ型照明の注意点とリビングでの難しさ
この吊り下げ型、シャンデリアにしてもペンダントにしても、天井から紐かチェーンで下にぶら下がってくるタイプの機具を使う場合の注意点としては、ダイニングはわかりやすいですよね。
テーブルの上につけるわけなんで、当然天井についている通常のシーリングライトよりも、チェーンやコードでぶっとぶら下がってきて、なるべく食卓のテーブル面を照らしたいということで下げてくるっていうのは理にかなってますよね。
一方、リビングで吊り下げ型の機具を使うっていうのは結構難易度が高いことなんですよね。6畳なのでそんなに広いスペースじゃないんで、この5灯タイプのシャンデリアで十分明るくはなるのかなとは思うんですけれども、
ただね、値段と照明の品質とまでは言わないんですけれども、値段と機能性っていうのは結構リンクしているというのがあって、3万円以内で買える機具っていうと、これは品質云々ももちろんなんですけれども、単純にそれほど明るくないんですよ。
なので、この5つランプついてるからそれなりに明るいだろうと思うと、6畳が完全に壁にちゃんと囲まれている6畳だったら、まあまあ明るくなると思います。
例えば、6畳の一つの用室の中とかであればそこそこ明るくなります。ただリビングとおっしゃってるんで、横にダイニングとかキッチンとかもある中のリビングスペースの部分が6畳っていうことであれば、言うほど明るくないし、あとボリューム感もそんなに大きくないんですよね。
ご相談者が見ている機具を例えると、これ直径43センチなんで、そんなに大きくないんですよね。これで全体が明るいかというと微妙。
プラス、部屋の空間に対して、これが効果的にインパクトある存在感のある機具になるかというと、ちょっと微妙かなと思ったりするんですよね。
値段は機能とかももちろん、品質とか素材とかももちろんあるんですけれど、単純にそれほど明るくないっていう問題があって、結構難しいところがあるんですよね。
なので、おしゃれな可愛い素敵なデザインの機具を選べば、部屋もグッといい雰囲気になるかって思いがちなんですけれども、結局機具そのものよりも光をどのように効果的に、空間をどのように照明で演出するかっていうことがより大事なんですよね。
ということでいくと、リビングにこの機具をポンとぶら下げても、それほど効果があるかどうかっていうのは微妙かなって思うんですよね。
間接照明としてのシャンデリアと過ごし方に合わせた照明計画
あと、この照明のランプが上を向いてるってことは、これはもう単純に光が上を照らすようにできてるんですよね。
つまり、光を天井に一度当てて、全体に光を拡散するっていう間接照明用の機具になるわけですよ。
もちろんこれランプは、全部今シャンデリア級に見えて、中はLEDなんですけれどもね。
見てるとこれ透明のランプなんで、もちろん上に照明が向いてるとは言っても、全体にもちろん明るくなります。
なんですけれども、このリビングでどのように過ごされるかっていう行動とか、そこで何をするかっていう動作を、
どのような動作を通常この部屋でするかっていうことも、照明を計画するときには絶対にちゃんと検討しなければいけなくて、
例えばリビングでは、基本的には本を読んだりとか、書き物をしたりとか、何か作業をしたりということがなくて、ゆったりとくつろぐ空間なのであれば、
どうするかとかっていう風になるんですよね。
照明を計画するときは、基本的には自分の立っている状態か、座っている状態か、寝転がっている状態かとかね、
自分の目線に合わせるんですよね。
通常であれば、リビングっていうのは一番平均的なのはソファーに座っているとか、中には床に座っている場合もあるでしょうね。
いずれにしても、例えばダイニングで食事をしているときの座高よりも、デスクで作業しているときの座高が大体、椅子の高さが45センチぐらいなんですよね。
でもそれに対してリビングでくつろぐときっていうのは、40センチ以下ぐらいなんですよ、座高が。38とか40以下とかになってるんで。
そうなると、なるべく光はもうちょっと自分が座高で座っているあたりの、ちょっと目線より上ぐらいのところがぼやーっと明るいとかが、本当は理想的なんですよね。
だから、相談される方がどのようにその部屋で過ごされるかによって、ちょっと選び方、器具の種類を検討した方が良くて。
もしくはですね、両方やるよと。リビングでいろいろ書き物をしたり、本を読んだり、デスクワークすることもあるし、ゆったりくつろぐときもあるっていう風になると、そういう場合は逆にシャンデリア型が良いかどうかっていう問題もあるんですよね。
シャンデリアをどうせつけるんであれば、本当に何度も言うように、ここでどのように過ごすかっていうことと、どのような家具を使っておられるかで、本当に選ぶ器具っていうのは変わってくるんですよね。
リビングの照明計画の基本と代替案
一番ベーシックで、わりと標準的なリビングでご説明すると、ソファーがあって、リビングテーブルがあって、一応テレビを見る、最近テレビを見る人少ないとは言っても、一応ソファーとリビングテーブルがあるというパターンであれば、リビングテーブルの上にシャンデリアが来るようにして、紐はちょっとやや低めが良いと思うんですよね。
つまり、チェーンの長さは長めにとると。だけども、リビングテーブルの下であれば、その下を歩いたりしないんで、頭をぶつける心配もないんでね。だからある程度下がってても大丈夫かなと思うんですよ。
下がってないとね、上の方に光のたまりがあって、下の方には関節照明で天井に一旦ぶつかった光が降りてくるだけなんで、そんなに明るくないんですよね。
なのであれば、ソファーに座っている時に自分の目線よりやや上のところに明かりがあるっていうのは、つまりスタンドとかの方が、フロアスタンドとかの方が実は良かったりするんですよね。
私なんかは、リビングの上の天井照明はほとんど使わないんですよ。自分のくつろぐ場所では。寝室もそうですし、リビングも一切天井照明はつけません。
一応ね、あるんですよ。天井についている照明っていうのはね。私は今ダクトレールで、そこにスポットライトつけてるんですよね。だから全体を明るくする必要性があるときは、ここをつけるんですけれども、もうずっとランプ交換がしてません。
もう全く使ってないんでね。普段はソファーがあって、スタンドをあちこちに置いてるんですよね。スタンドをパチパチパチってね、全部でいくつ使ってるのかな?1、2、3つ使ってます。
ランプばっかりですね。私は。だからこの方はね、3万円でやるんだったら、6畳の部屋ですよね。あればね、スタンドなんかの方がおすすめなんじゃないかなと思ったりするんですよね。
逆に、上の照明はね、全体をどうしても明るくしたいときのために、シャンデリアタイプよりは、もっと機能的に全体が明るくなる。だからやっぱりシーリングライトとかですかね。
シャンデリアはね、ある程度美しいガラスのカットとかを近くでめでる器具なんですよね。だからあんまり天井の高いところにあっても、そんなに美しくないんですよね。
なので、なるべくね、どうしてもこのようなタイプの器具がいい。さらにこの器具の美しさをインテリアの中で活かしたいということであれば、チェーンの長さは長めにとって、ある程度この器具がしっかりと見えるところにぶら下げるっていうのがいいと思うんですよね。
もちろんその下を歩いて頭ぶつけたら意味がないんで、リビングテーブルとかがないんであれば、ギリギリ自分の頭がぶつからないぐらいの高さに設定する必要があるんですけれども、基本的にはリビングの照明計画を考えるときっていうのは、立って歩いている状態ではなくて、自分が座ってくつろいでいるときにちょうどいい位置に明かりがあるかどうかっていうのが大事なんですよね。
例えば立ちっぱなしの場所であったら高いところに器具とか照明の光源があった方がいい。座っている場合には自分が座っているときの目線より斜め上45度ぐらいのところに明かりがあるぐらいがちょうどいい。
寝っ転がっているときもそうで、寝っ転がっているときはフロアランプとかいう感じで、器具そのものを高い器具とか買う必要は実際なくて、いつも私が照明の話をするときは一層のことは裸電球でもいいんだよって。
裸電球に極端なこと言うと、自分の手製の精度を作ってそれをくるっと巻き付けるだけでもすごいエキゾチックな素敵な空間になったりするんですよね。
ショップ選びと照明の演出方法の重要性
照明器具のデザインよりも、照明の当て方っていうか演出方法の方がより大事だっていうのがあって、ご相談の方はどこのショップがお勧めですかっていう質問には答えきれないんですけれども、
私はねあまり具体的にねインテリアショップの個々がいいっていうのはあまり正直言いたくなくて、
多分ね、皆さんそれぞれに好きなテイストっていうのがあると思うんですよね。今回のご相談者のように、ちょっとこう割と華やかでシックな、言っておられるこの照明器具を見てると、
ちょっとヨーロピアンというかフレンチシックみたいな感じがお好きな人もいらっしゃるし、もちろん北欧モダンが好きな方も、もっと木製のね、ちょっとウッド調のものが好きだったりとか和風が好きだったり、
人によってね全部テイストって違うんで、そこはね自分が好きそうなインテリアショップを見つけて、まずはねそこでどのようにディスプレイしているかっていうのを見てもらうと、こういう風に照明器具って使ったらいいんだなっていうアイディアだけもらってきて、
あとはね、機具は剪定すればいいかなっていう。どうしてもね、日本人は照明といえばね天井から光が来るっていう風に、松下電光の精というかね、洗脳されてるんで、天井からね太陽のようにね、上から下に向かって光が降り注ぐのが照明だっていう思い込みがあるんですよね。
でもあの光っていうのは横から来てもいいし、下から来てもいいわけですよ。だからもうあの今のリビングがものすごい座高が低いソファー、もしくはもう床で寝っ転がっていることも多いとかって言うんであれば、床の上にコロンと丸いスタンドとかを置くだけでもすごいいい雰囲気になるし、空間がすごく居心地のいい空間になったりするんですよね。
なのであまりね、天井から照明をつけるっていうことにあまりとらわれなくてもいいのかなと思います。もちろんとってもこのデザインが気に入っているので、絶対このこのようなシャンデリアをどうしてもつけたいんだっていうことであったら是非是非なんですけれどね。もちろんこれ使ったらいいと思うんですけれど。
注意が必要なのは、値段とわりと明るさっていうのはイコールだったりするんで、あまり明るさは期待できないっていうことと、せっかくこのような可愛らしいデザインを選ばれているんであれば、あまり高い位置につけると意味がないので、なるべくその照明器具の真下を歩かないところにつけてあげるとかっていうのも一つだと思うんですよね。
関節照明として楽しむんであれば、絶対にぶつかる心配がない。部屋のコーナーとかにシャンデリアをあえて、電源の位置からシャンデリアのチェーンを一旦天井で振ったりとかする一工夫が必要だったりするんですけれども、一旦部屋のコーナーとかにシャンデリアがぶら下がっているとかっていうのもオシャレかもしれません。
チェーンの長さとデザインの選び方
このチェーンの長さがわからないっていうことも質問の中に入ってたんですけど、これも正解がないんですよね。さっき言ったみたいに、この部屋でどのような家具を使っているか、この部屋でどのような動作が多いかによって、器具の高さも違うし、器具のデザインもそうですよね。
だから今回ご相談者の方が選ばれているみたいに、電球が上を向いている器具の場合は、基本的には明かりは上に向かって照らしているので、下を照らしてはくれないので、それであればやっぱり下げてきた方がいいんですけれど、今お使いみたい。今お使いの器具は円柱型のタイプだっておっしゃっているので、これは多分ランプが下向いているはずなんですよね。
これであれば、ある程度チェーンの長さを短めにして、光がある程度下に降りてくればいいと思うんですけれどね。シャンデリアの特にまたガラスのカッティングが美しいデザインのシャンデリアを選ばれる場合は、できたら目線の高さで見てある程度器具のデザインを楽しめるような高さがお勧めかなということが言えますね。
ショールームでの参考と最終的なアドバイス
すいません、なので具体的にどこのショップのこの照明がいいよとか、そこまでお答えできないんですけれど、インテリアショップどこだろう、タイムレスコンフォートとか、お好きなテイストってフランフランっぽいような感じがするんですけれどね。
あとね、照明自体がね、こういう風にライティング計画すればいいんだなとかっていうのがよくわかるのは、やっぱり照明メーカーのショールームなんですけれどね。
ただね、最近空間がたくさん必要だからか、どこもあんまり照明展示してないんですよね。
小泉っていう照明メーカーがあって、小泉グランフロントにね、ショールームあるんですよ。
ここでいろんな照明器具見たりね、こんな風に照らすんだっていうことをね、実際に目で見たりとかできる空間で、もちろんここで商品を買う場所じゃなくて見る場所なんですよね。
こういうところとか、パナソニックのショールームは、以前は照明器具いっぱい置いてたんですけれど、なんかね、ちょっと今場所が足りないのか、あんまり器具置いてないんですよね。
あと、私のフルスのY社とかね、Y社はかなり充実してますよね。
ここも物は一応売ってもいますけれども、照明見るだけでも入れるんで、めっちゃ高い器具置いてはいるんで、別に一切買うとか関係なくね。
リビングの照明ってこんな風にしたらいいんだなっていうのはね、参考にして、これの10分の1の値段の器具を何かね、いいものがあれば買えばよくて。
とにかく、どのように照らすかっていうことの方が、器具そのもののデザインや、どこのブランドを買うかっていうこと以上に大事だと私はね、常日頃思っているので、ちょっとね、その辺りを参考にしていただけたらなと思ったりします。
まとめと追加相談の案内
はい、というわけでね、なんかいい器具が見つかるといいですね。
はい、またね、実はこういうの、本当にこういう使い方したいんだよとかっていう、より具体的なご相談があるんだったら、またお知らせください。
はい、それではごきげんよう。