1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
  2. 何か困ってることない?⑤ #107
2024-06-19 19:47

何か困ってることない?⑤ #107

コロナ禍中、母と夫の闘病が重なり、何かとストレスがかかっていた私に、急接近してきたM先輩とのお話の続きです。

『何か困ってることない?① #103
https://stand.fm/episodes/666d9c9d6a935afc8bbd2021

『何か困ってることない?② #104
https://stand.fm/episodes/666ee17d3ead07568ba0ab16

『何か困ってることない?③ #105
https://stand.fm/episodes/6670342083da14402b6a3c38

『何か困ってることない?④ #106
https://stand.fm/episodes/66714f8383da14402b6a4ee4


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00:05
お聞きの皆様、おはこんばんちは。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。 今日もM先輩の接近のパート5になります。
はい、でいよいよ私はですね、ここの教団のですね、お寺に行ってきたというところまでお話ししたんですけれども、
もう皆さんね、もうどうなるの?っていうね、もしかして私も既にみたいな、いろいろね、先が気になって気になって、仕方がない状態になってしまっていると思うんですけれど、ちょっと
私のよた話にお付き合いいただきたいんですけれどね、これ本当に面白いなと思うのがですね、どうしてね、こういう信仰宗教って
ああいうふうにね、ちょっと張りぼてっていうかね、いまいちっていうかセンスが悪いんだろうって思いません?
なんかね、これね、世界共通な気がするんですよ。アメリカとかのね、変なプロテスタント系のね、信仰宗教とかも本当にひどいんですよね。
もうなんかラスベガスの、その日に即日結婚できるみたいなの、衛星教会みたいな、ありますよね。ああいうようなところとかいっぱいあるんですよね。
よくあれでね、本気で神を信じる気になるなとかって思うんですけれど、今回ね、私が行ったこの某教会、教会じゃないですね、ごめんなさい、お寺もですね、
どうしてね、こういう曲がりなりにもですね、曲がりなりにも、和医者でね、長年働いていたM先輩ともあろうものがですね、もう名だたる建築家の仕事、
当時ね、まだ黒川起床とかね、こういった人たちも全然もうまだ現役で働いていたんですよ。
安藤忠夫はもちろんですしね、早々たる日本の建築家がまだまだ活躍していて、なおかつ新しい若手として、今も本当に第一線で活躍している建築家とかがいっぱいいるじゃないですか。
こういう人たちのプロジェクトとか、プロジェクトとかにね、直接自分が担当者として関与してなかったとしても、こういうことをね、バンバン一緒に仕事でね、関与してた会社の一員ですよ。
でね、こういうところがね、やっぱりちょっと私には理解ができなくて、でも逆に言うと、それこそね、だから安藤忠夫とかの光の教会とかね、あとなんだろう、私大好きな建築家というとフィンランドの巨匠アルバーアールとですね、この人なんかスリークロス協会って有名なのがありますね。
あと誰だ、西沢隆恵とかね、瀬島和夫とかね、本当にすごい建築家がいて、西沢隆恵はあれですね、あのなんだっけ、手島美術館っていうね、瀬戸内海の方のね、島にある素晴らしい美術館があるんですけれど、こういったところをね、設計したりしているこういう人が、もしですよ、このテンプルをね、設計なんかしてたら、
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私もね、もうすぐに入心しているかもしれませんね。もうこういう人たちがね、建てた一級の建築の中にね、身を置いたりなんかしたら、そりゃあね、私もね、うっかり入ってしまう可能性ありますよ。
あとなんだっけ、あのマティスね、アンリーマティスっていうフランスの有名な絵描きがいますね。この人なんかロザリオ礼拝堂とかをね、設計してますよね。本当に素晴らしい建築がね、いろいろありますね。
で、こういうところにいて、しかもそのハリボテではない、パフパフではないブッダが横たわってなんかいたらね、私は一気にね、その場のね、やっぱり圧倒的な空気に飲み込まれてね、あの本当にね、感極まって入ってしまっているかもしれませんよね。
なんでね、こういうあの間買い物っていうか、こういうものに安々と、この安っぽさで、あんた普通目が覚めるだろうって思うんですけれど、そもそもこのM先輩っていう人はですね、新婚の時に一度きり彼女の家に行ったんですけれど、彼女の家にはね、ルイスポールスやのもちろん照明もなければですね、
リン・ロゼっていうね、イタリアの一流ブランドの、平気でね、これの偽物を、なんちゃってリン・ロゼとかを平気で置いているような人なんでね、そもそもその本物と偽物を見分ける能力がない人なんでしょうかね。
ちょっとね、そういったところもいろいろね、私からしたらね、あのちょっとね、眉を潜めるしかないところがあるんですよ。
はい、これぐらいにしてですね、いよいよその後どうなったかと言いますと、あの意外にね、それは別に何かそんな拘束されたりとか、なかなかこう返してもらえなかったりとか、そんな怪しい展開はもちろんなくてですね、
なんといってもM先輩と一緒にいますしね、その場を一応後の見学をした後は、その場を離れることはできたんですけれど、そこからランチに行こうという感じでね、お寺を後にした後、一緒に車でランチ食べに行くんですよ。
そこではね、でもやっぱり次の各役をね、すごく拘束されたんですよね。どう思ったとね、今日言って感想をまた聞かせてほしいし、やっぱり本当にすごくね、これはかんなちゃんにとってもね、とってもためになることだと思うから、ぜひまたね、急がなくていいから、また次ね、ここに来て、前回どうだったかって話もしたいし、
今日全部紹介できなかったね、他の施設とかね、いろんなここの催しとかもあるから、ぜひ見てほしいみたいなね、いろいろそういう勧誘は引き続きランチ中もされたんですよね。
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はいはいという感じで、でも私がすごく忙しい仕事をしていることは当然わかっているので、それ以上何か無理にね、何月何日の何時からとかいうとこまではね、別に各役は取れず、ちょっとまた日にちすり合わせましょうみたいな感じで、そこはなんとか私は逃げたんですよね。
なんですけれど、私は私で結構ね、やっぱりいろいろ掘り起こすというか、先輩にね、結局この信仰宗教にいつ入ったんですかとかね、いろいろ興味が尽きないわけですよね。だからいろいろ聞いたんですよ。
そうするとですね、意外にもね、大学の頃にはこの教団に入ってたらしいんですよね。そのきっかけっていうのが、お母様がこの教団に引かれて、そこに行くようになったらしいんですね。
で、これを止めるためにね、母親がなんか怪しい教団に引っかかったんだと思って、なんとかそのいい加減な団体なんじゃないかということで、私がそれを暴いてやるっていうね、お母さんを救い出すみたいな感じで、その教団がなんかやってるセミナーみたいなのに、お母さんと一緒についていったらしいんですよ。
そうしたらですね、もうあっさり取り込まれちゃったんですね。で、結局自分もすっかり母親以上に熱心な信者になっちゃったということなんですよね。
で、そこから20歳くらいからずっとここに入っているわけなんで、つまりですね、不妊治療をされていたとか、いろんな話をしているんですけれども、そういったことがきっかけで入診したわけではなくて、かなり早い段階から入っているんですよね。
で、まだまだ不思議なことはいろいろあってですね、ここはお父さんとお母さんとお兄さんと彼女の4人家族だったんですよね。お父さんっていうのはね、確かエンジニアかなんかでめちゃくちゃインテリなお父さんなんですよ。
で、私お会いしたことはないんですけれど、すごいいろいろお話は聞いていて、すごい知的で音楽、クラシック音楽が好きだったり、コーラスを趣味でやっててコーラス部に入っておられたりとか、あとね、わりと早くからSNSとかも始めて、いろいろね、趣味のつながりとか持ったりとかっていうね、わりと年齢の割にはね、とっても進歩的なお父さんだと聞いてるんですよね。
で、あの娘にもですね、もう今の時代は女とか男とか関係なくね、あの女性もちゃんとキャリアを持って活躍できないとダメな社会だから、お前もちゃんと頑張ってやるんですよ、みたいなお父さんだったそうなんですよね。
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で、お母さんも一応小学校の先生で、でね、詳しく聞いてはいないんですけれど、あるタイミングではもう専業主婦になられたんですけれど、かなり長い間お母様も働いていた家庭だと聞いてるんですよね。
で、お兄様の方はですね、結構彼女から見ると年が上のお兄さんなんですよ。5、6歳ぐらい上のお兄さんで、もう地方で結婚されて、一緒にはもうかなり前から一緒に住んでない状態だったんですけれど、このお兄さんもすごいどちらかというとだからリベラルな、左翼的なお兄さんでインテリなんですね。
で、ご結婚されてる女性っていうのがまたリベラルな女性で、実はだから正式には入籍はされてないんですよ。内縁関係で、つまりは夫婦別姓がちゃんと、これが法案として成立するまでは結婚しないっていう政治的ポリシーがあって、
わざと入籍してないお兄さんなんですよね。で、まあだからそういう非常にインテリでリベラルな家庭の娘なんですよ、このM先輩は。なのでこのお父さんとお兄さんはこの団体とは何の関係もないんですよ。
あくまでも彼女とお母さんだけがこの教団の信者なんですよね。そこもすごくユニークだなと思ったんですよね。だからお父さんとお兄さんはこのお母さんと妹がこういう教団に入っていることを、法人というか黙認というか、あまりそこに口出しをしないという形にされていたみたいですね。
ちなみにこのM先輩はかなり勉強もよくできて、名門の女子大に行っています。運動もよくできたみたいで、高校ぐらいまでは陸上のかなり期待されている選手だったらしいんですよね。
なんですけどね、やっぱりこういうのも上を見たら、国体とかに出るレベルの人とか出てきて、自分はそこまで職業的にこういったことをずっと続けられるほどの選手ではないという、やっぱり挫折感も持ったりとかして、そういったこともこの教団に入信するきっかけになったそうですね。
やっぱり挫折、若い時に一生懸命頑張っていた陸上で、もっと自分より才能がある人がいっぱいいるようになった時に、どうしていいかわからなくなるという、最初の挫折とかを経験されたのもきっかけだというふうに聞いています。
とにかく、ちなみに彼女、よくできたんですけれど、これは別にすごい教育虐待の過程では全然なくて、お父さんはそういうリベラルで、娘に男女関係なく、お前もちゃんと自分のキャリアと呼べるようなものを持ちなさいというお父さんではあるものの、無理やり勉強させたりとか、ああしなさい、こうしなさいというような、そういうお父さんでは全然なくて、
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むしろ自分が他趣味で、コーラスやったり音楽を聴いたりとか、いろいろ文章を書いたりとか、いろんなことをされたみたいで、別に子どもたちに変な期待をかけて教育虐待するような親ではもちろんなかったそうなんですよ。
なので、極めていい家庭の育ちなんですよね。
さらに言うと、この教団の中でのお見合いで結婚した旦那さんなんですけれど、この方がすごく保守的なために、彼女は20何年にも及ぶ不妊治療をしたのかなと思われるかもしれませんけど、全然そうではなくて、この旦那さんも本当にいい人で、本当に温厚なマイルドな人なんですよ。
なので、この旦那さんが別に自分と結婚したからって家庭に入れって言ってはもちろんないですし、あくまでも彼女が全て自分で決めてることなんですよね。
この長きにわたる不妊治療も、君の気が済むようにしないと後で後悔が残るから好きにしていいよって言って、ずっとそこは奥さんに付き合うというか、反対もせずに奥さんが踏ん切りがつくまでこの不妊治療を続けさせたような旦那さんなんですよね。
さらに彼女は片付けられない人ですよね。お料理もできない人なんですけど、それも文句一切言わず適当に外食、自分が仕事が遅くなる日は適当に外食で済ましたりとかして、極力奥さんの手を煩わせないような優しい旦那さんなんですよね。
なので何から何まで、むしろ人よりも恵まれている人なんですよね。大きな挫折があったわけでもないし、もちろん頑張ってた陸上がそれ以上できないってわかったって、でもこんなのは当たり前ですよね。
一生懸命高校野球やってたけど、別にこれでプロになれる人がほとんどいないのと同じことなんでね。これを挫折と呼ぶほどのことかって言ったらちょっとよくわからないんで。だから本当に極めて幸せで平和な平穏な人生を送ってきた人なんですよ。
その彼女がなぜこういった信仰に深く入り込んだのかっていうのは、このランチの時にいろいろ私ねほりはほりかなり聞いたんですけれど、よくはわからなかったですね。
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前回私が信仰というものをどう考えているかっていうのはちょっとお話をさせてもらったんですけれど、心を平和に保つ、平穏に生きていくためにそれが必要だっていうことであれば、別にこれを否定するものでもないと思うんですよ。
一部のカルト教団とかオウム神理教みたいな、ああいう大きな社会問題を起こすような団体は絶対ダメですけれど、至って平和に自分たちが信じるものがあって、裸で踊ったりするような宗教とかもありますよね。
あんなのも別に人に迷惑かけないんだったら、それで自分たちが幸せなんだったら別にいいかなと思うんですね私は。だから先輩もそれで平穏に生きていられるなら全然いいかなと思うんですけれど、私はいくら聞いてもですね、結局この家庭の中に何も原因がないんですよ。
もちろんね、家族なんていうものはね、実際自分が内部にいなければ本当のところ分からないということは百も承知なんですよ。ただ見る限り、全く問題らしき目はないんですよ。
だから例えば分かりやすく言うと、不妊治療を20何年間もやり続けたことも別に外的圧があってやったことではないわけですよね。夫が望んだとか、夫の実家が過不調性で、何としても早く孫を作れって夫の実家から圧力をかけられたとかも全然なくてですね、こっちの旦那さんがいい人だけじゃなくて旦那さんのご両親もめっちゃいい人だっておっしゃってたのでね。
なおかつここも割と早く亡くなられたりしてね、そういう意味ではその旦那さんの方の家からのそういう早く初孫を見せろみたいなものは全然なかったんですよね。
自分の実家はこんな調子ですしね。あくまでも彼女が全て望んだことなんですよ。結婚してすぐに家庭に入った。この当時は彼女みたいに役職もあった人はですね、割と旧姓を名乗る人もそこそこいたんですよね。
なんですけどもすぐにもう徹底させたんですよ。もう私は今日から何々だからもう絶対その名前で呼んでくださいねっていうことでもみんな徹底的にそこはもう今日から私はこれだからっていうことでね、強行に言ったりとかしてすぐに夫のせいに、会社での通称も夫のせいにしたりとかですね。
もう全部その辺もすごくね、割と保守的って言ったらね、ちょっと大げさですけれど、割となんかちょっと今までのM先輩のやってきた感じからいくとね、割と結構保守的なスタイルだなと思っていたんですよね。
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子供をすごく、子供、子供、子供っていうことですごくそのやっぱり執着したところとかもね、やっぱり不思議だったし、結局でも私はここでちょっと疑問を感じたんですよね。この教団は私詳しくはね、1回そんなね、見学させてもらっただけなんで。
よくは分からないんですけど、霊士みたいなことはするらしいんです。霊士っていうのはだから、いろいろその人のなんて言うんでしょうね、霊的な力でその人のなんかいろいろ未来や過去やそういったものを見るみたいなことがあるらしくて、ある種の人生相談みたいなことは定期的にするらしいんですね。
そういうので見てもらった結果、全て彼女は自分の人生の決定をしてきているわけです。だから今はもう早く結婚した方がいいと。結婚したからには仕事も辞めた方がいい。なおかつ子供は諦めずに妊活は続けた方がいいといったね、こういったこのいろいろ重要な決定っていうのは全て教団から示唆がされていたっていうことが、
まあはっきりは言わないんですけれど、まあそれはね、なんとなく感じ取れるような話をその日は聞いたんですよね。はい、というわけでね、あのまだまだちょっとM先輩の闇にね完全に迫りきれないんですけれど、今日はここでちょっと終わりにしてまた次回をお聞きください。ごきげんよう。
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