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2023-11-12 11:21

E89 稲作2023 不作に思うこと

週末一人語りです。今年の我が家の稲作は不作でした。そこから感じたことをお話しました。


・稲作 ・米作り ・収穫 ・一反 ・一石 ・不作 


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サマリー

今回のエピソードでは、稲作について話されています。話の内容には稲作、お米、収穫量、労力などのキーワードが含まれています。

00:03
スピーカー 1
ナマステ、YOGA LIFE smsuunのケンスケです。今日は11月の11日土曜日、今夜の8時ぐらいですね。
週末一人語り始めていきたいとおもいます。 先週は撮れませんでしたね。その前から撮り始めましたけど、前回もですね
目標としている編集一切なしではあげれずだったので、今日も編集なしを目指して頑張っていきたいとおもいます。
我が家の2023稲作の話
スピーカー 1
今日は前回ですね、マリコさんとお話しして、最後にベッシャーアンティーさんも参加してくれた、今年の我が家の2023稲作の話をちょっとしたかったので、その話をしてしまおうかと思います。
まずですね、僕はですね、稲作、お米を作ってるんですけど、農家ではないです。
最近ですね、結構僕のこと農家だと思ってる方いるみたいで、農家ではないです。
お米は趣味というか、自給自足で家族や親しい人たちが食べる分、分けたりできる分を作ってるだけなので、趣味ということになります。
なんで米作りなんてやってるのって話なんですけど、お米はその辺でスーパーとかで買えますから、やってるのって話なんですけど、
その話については以前ですね、エピソード65、田舎の風景を残したいっていう回でお話ししてますので、よかったらそちら聞いてみてください。
今年は結局ですね、最終的に白米になった状態で40キロぐらいの収穫でした。
広さにもよるんですけど、うちがやってる広さで考えるとちょっと少なかったですね。
60キロぐらいは取れる見込みの広さなんですけど、取れませんでした。
余裕はいろいろあるんですけど、この広さに関してなんですけど、ちょっとこれは雑学的な話なんですけど、日本人なら知っといて損はないんじゃないかなと思いますので、よかったら聞いてください。
まず広さって、田んぼの場合、一単とか聞いたことありますよね。
一単って約1000平方メートル、300坪ぐらいなんですよね。
一単の広さで、玄米で400キロ、白米で360キロぐらい取れますよって言われてます。
当然品種とか、肥料どうするんだとかそういうのによって変わるんですけど、日本の平均ってことだと思います。
一単より1個下の単位が1瀬、2瀬っていう単位があるんですけど、10分の1が1瀬ですね。
うちはだいたい2.5瀬ぐらい、もしくは2瀬ぐらいだと思います。
だから一単の2割ぐらいですね。
それでいくと、玄米で100キロ、白米で90キロぐらいなんですよね。
スピーカー 2
うちは60キロから80キロぐらい取れればいいなっていうような感じでやってるんですけど、今年は40キロなので半分ぐらいの量になってしまったってことですね。
スピーカー 1
うちの場合はだいたいこれかなり少ない方だと思うんですけど、3人家族で年間100キロも食べないです。
だいたい60キロから80キロぐらいなんですよね、それこそ。
ちょうど今やってる田んぼの広さでしっかり取れればちょうどうちの3人1年分みたいな感じなんですよね。
皆さんあんまり自分家がどのぐらい食べてるのかっていうのをあんまり計算したことない人いるかもしれないんですけど、
2合で300グラム、それを1年間食べ続けると100キロぐらいです。
スピーカー 2
だから一家族全体で1日2合ぐらいだと100キロぐらいですね。
スピーカー 1
3合だったら150キロ、4合で200キロみたいな感じですかね。
それでいくと1日1合で50キロなんで、うちは1.5合ぐらいとかそのぐらいしか食べてないことがありますね。
でも夜ご飯は必ずご飯とお味噌汁食べますし、朝はお米の米粉パン焼いたりポーンベーカリーでしてるんで、米もお米も食べないことはないです。
お昼は小麦粉製品はあんまり摂らないようにしてはいるんですけど、
パスタとか米の麺だったりとか、パスタもあとは気を使って全粒粉のオーガニックパスタとか、そういうのが中心だったりするんですけど、
だから毎日お米を食べてます。
スピーカー 2
さらに雑学ですけど、1穀2穀ってわかります?
スピーカー 1
これお米の単位なんですけど、1単で摂れる量っていうのが1穀って言われてるんですよね。
スピーカー 2
1穀2穀。石って書くんですね。
スピーカー 1
1穀っていうのは1人の人間が1年間に食べるお米の量を基準として決めた単位らしいんですよね。
1穀は150キロぐらいらしいです。
あれ?っていう話じゃないですか。
さっき1単で玄米で400キロ、白米で360キロって言ったと思うんですけど、
その1単で摂れる量が1穀と言って、1人が1年間で食べる米の量って言われてると。
それが150キロ、1穀は150キロ。
ずいぶん差がありますよね。
1穀っていう単位が作られたときには、1単で摂れるお米が150キロぐらいだったってことですよね、その時代はね。
だから今400キロとか300キロ、1単で摂れるっていうのは、
これまで日本の一時産業に携わってきた方たちの品種改良とか努力の賜物っていうことになると思うんですけど、
スピーカー 2
昔に比べれば今年のうちの田んぼでも全然少なくはないと思うんですけどね。
スピーカー 1
こういった雑穀みたいのも田んぼを始めて知るようになったのですごく良かったなと思います。
スピーカー 2
今年から人を集めてワークショップみたいな感じで田植えイベントとか稲刈りイベントっていうのをやったんですけど、
食に関することをいろんな人と一緒に考えていくっていうのは今年の我が家のテーマの一つだったんですよね。
収穫が少なかったっていうことなんですけど、
よくスーパーで5キロぐらいでお米売ってますけど、
そのお米で言えば8袋分ぐらいしか取れてないんですよね。
スピーカー 1
5キロ、仮に1000円台とかでスーパーで売ってますけど、
スピーカー 2
買ったら40キロ買っても1万、2万いかないと思うんですよね。
それに対して今回その40キロのお米のために僕がかけた労力、
大体4月ぐらいから10月ぐらいまでほぼ毎日朝田んぼに通って、
通ってチェックだけの時もあれば1時間2時間作業することもしょっちゅうありましたし、
スピーカー 1
それ以外に田植えと稲刈りでは毎回10人以上の人で集めて約半日作業してもらったりとかしてるんですよ。
スピーカー 2
それで40キロですよ。
米作りと食生活について考える
スピーカー 2
買ってしまえば2万円でお釣りが来るような量のお米を作るのにそれだけの労力がかかってるんですよね。
じゃあ何のために作ってるんですかっていう話になるじゃないですか。
その理由は前のエピソードでも話した通りなんですけど、
そのぐらい大変だよっていうことをみんなに伝えたくて、
今年はたくさんの人にお手伝いをお願いしたんですよね。
そういう話も以前しましたけど。
あとそれ以上に今回やっぱりすごく感じたのは、
この少ない収穫だったことをどう受け取るかっていうことだと思うんですよね。
通常の平均でこの広さで取れる量より少なかったってことになれば、
なんで少なかったんだろうって考えるじゃないですか。
それを考えた時に、じゃあ草取りがもっとできたら、
養分がその分お米に行ってもっとたくさん実がついたんじゃないかとか、
こういう肥料をあげればもっと見つけが良かったんじゃないかとか、
土はもっとこういう風な土にした方がいいんじゃないかとか、
いろいろ考えたりするわけですよ。
これって多分今までも農家さんたちがずっと頭を悩ませたことだと思うんですよね。
そのおかげで戦後に日本の一時産業を支えてくださった方たちのおかげで、
日本っていうのは上で死ぬ人とかほとんどいないじゃないですか。
そういう飽食、いい意味で食料が十分に行き届いている国になってますけど、
でも食料廃棄とかいろんな問題もあったりしますよね。
でもなんかじゃあ収量が少ないからこれを増やそうって思ったら、
いろんな方法があると思うんですけど、やっぱり不自然なことって増えていくと思うんですよね。
例えば他の草が生えないようにすることとか、虫がつかないようにすることとか、
本来その稲が持っているポテンシャル、このぐらい身をつけられるっていうポテンシャルを無理に、
これは詳しくわかんないですが、想像で話しますよ。
遺伝子組み替えをしたりだとか、そういう何かしらの操作とか不自然なことをして、
身をたくさんつけたりさせたりとかしてきたわけじゃないですか。
スピーカー 1
だから自然に逆らおうとするとやっぱりどうしても歪みが生じてしまうと思うんですよね。
スピーカー 2
これは僕の持論みたいなところはありますけど、
だから多くを求めないことが間違った方向に進まない。
米の収穫量を増やすこと、植物の収穫量を増やすこと自体は別に間違ったことではないと思うんですよ。
でもやっぱりある一定のところで満足をしなければ、上をどんどん求めるじゃないですか。
求めようと思ったら無理がどうしてもかかるんですよね。
だからそういったことも今回また学んだなって思いました。
来年どうやって米をもっとちゃんと増やそうかって思った時に、
そのためにすることを見誤らないっていうことが、
これから僕らが長く米を続けていくために大事なこと、
それは持続可能っていう意味でもそうだし、
そういう意味では農薬ってこともそうだと思うし、
不自然なことをすることは持続可能ではない、
どこかで破綻するっていうことだと思うので、
改めて本当に何でもそうなんですよ。
無理にコントロールしようとするとやっぱり歪みが生じるんですよね。
そういったことを改めて今年は実感しました。
そしてみんなに手伝ってもらって、
今言ったようなこととか、僕がなんで稲作をやってるのかとか、
あとやっぱりこの大変さを知ってもらうということで、
スピーカー 1
たくさんの人たちに手伝ってもらえて、それを感じてもらえたのでよかったなと思ってます。
スピーカー 2
今年はもう一つ食に関することをみんなに伝えたいなと思っていることがあって、
それはまた後日話すと思いますけど、
そうやって食に関する例えばイルベーザーの養生とか、
そういうことだけではなくて、
僕らの普段何気なく食べている食べ物とか、
食そのものについて考えるようなお話もしていけたらなと思っています。
もう全然編集なしの感じにならなかったですけど、
スピーカー 1
今日はこのところで終わりたいと思います。
また来週から引き続きよろしくお願いします。
スピーカー 2
それでは今日も一日皆さんが心穏やかに過ごせますように、
せーの、ナマステ!
11:21

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