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さて、今日は片岡すみらさんのブログ記事をいくつか深く見ていきたいと思います。
彼女は起業家であり、コンサルタントでもありますね。
ビジネスのヒントだけじゃなくて、日々の生活とか在り方みたいなところにも気づきがありそうだなと。
はい、面白そうですね。
早速ですが、彼女がブログで強調しているのが集客についてなんですけど。
うんうん。
単に毎日更新するとか、アクセス数を増やすとか、それだけじゃないんだと。
ほう。
大事なのは共感で、読者にファンになってもらうことなんだって言ってるんですね。
なるほど、ファンですか。これはよく聞くマーケティングとはちょっと違いますね。
そうなんですよ。
そこが非常に興味深い。
多くの人がつい追いかけがちな量、アクセス数とかフォロワー数とか、そういう数字じゃなくて、
あくまで質、つまり読者一人一人との関係性の深さ、そこに焦点を当てている。
このファン化っていうのは具体的にはどういう状態を目指しているんでしょうかね。
単なるリピーターとはまた違うんですか?
ああ、いい質問ですね。
ブログを読んでいると、なんていうか、ただ商品を買ってくれるだけじゃなくて、
その人の価値観とか考え方そのものに共感して応援してくれる存在みたいな。
なるほど、応援者ですか?
そういうニュアンスが強い気がします。
だからこそビジネスの話だけじゃなくて、結構パーソナルな体験談もオープンにされてるんですよね。
ふむふむ。
例えば美容院での頭皮側浴、等身浴って読むらしいんですけど。
ああ、頭皮側浴聞いたことあります。TikTokで話題になったっていう。
そうそう、それです。フェイスラインからお湯をかけ流して、頭全体をお湯に浸すっていう。
リラックス効果とか洗浄効果があるとか言いますよね。
そうなんです。それを初体験してすごく気持ちよかったって率直に書かれてて。
一見ビジネスとは関係なさそうなこういう日常の個人的な体験の共有が、彼女のいうファン化にどう繋がっていくんでしょうかね。
それはまさに共感を生むための重要な要素なんでしょうね。
共感ですか。
完璧なビジネスパーソンっていう姿だけじゃなくて、一人の人間としての体験とか感情とかを率直に見せることで、
読者は親近感を覚えるし、信頼を寄せやすくなるみたいな。
ビジネスライクな情報発信だけではなかなか得られない人間的な繋がりが生まれるわけですよね。
これが彼女の言うファンの土台になってるんじゃないでしょうか。
なるほど。信頼関係の構築ですね。
でも面白いのが、そうやって繋がりを重視する一方で、アドバイスを全部鵜呑みにしない方がいいとも結構強く警告してる点なんです。
それは大事ですね。
特に起業初期っていろんな人からアドバイスもらいがちじゃないですか。
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ありますね。善意のアドバイスも多いですし。
でもその一つ一つが本当にプロの視点なのかとか、ちゃんと責任を持って言ってくれてるのかとか、そこは冷静に見極めるべきだと。
これは極めて実践的な指摘ですね。
情報がもう溢れてる現代ですから、誰のアドバイスを聞き入れるかっていう選択が進む方向を大きく左右しますよね。
我々のようなコンサルタントは、多くの事例とかデータを分析して、できるだけ再現性のある確からしい道筋を示そうとしますけど、
個人的な経験に基づくアドバイスっていうのは、善意からであっても、その人固有の状況に最適化されてるだけで、必ずしもあなたに当てはまるとは限らない。
うん、確かに。
この違いを意識するってことは、特に不確実性の高いスタート段階では重要ですよね。
その見極めが大事だと。
彼女自身のコンサルタントとしての立場からも、その重みを語ってるのかもしれませんね。
そうかもしれません。
そして、そういうビジネスの話と並行して、プライベートなエピソードも豊かで、ご主人との出会いの話とか。
へー。
あと、お子さんのいないご夫婦なんですけど、アイネコのクーちゃんとの暮らしが、いかに日常を豊かにしているかとか。
ネコちゃんですか?
ええ。ネコがいると夫婦喧嘩が減った、なんて話はなんかこう、微笑ましいですよね。
それは微笑ましいですね。
ビジネス上の戦略とパーソナルな価値観とか日常が、彼女の中で分断されずに語られているのがすごく印象的です。
もしかすると、そのネコとの関係で育まれるような、言葉を超えたコミュニケーションとか、相手を思いやる気持ちみたいなものがですね、
ビジネスにおける共感力とか、関係構築の能力にも無意識のうちに影響を与えているのかもしれないですね。
ああ、なるほど。
表面的なものじゃない、深いレベルでの繋がりを大切にする、そういう姿勢が伺えます。
その繋がりをリアルな場でも作ろうとしているのが、具体的な活動にも現れてますよね。
と言いますと?
来る5月26日に、品川駅の近くで、「すみゆみ異業種交流会」っていうのを開催されるそうなんです。
へえ、交流会ですか。
これは個人でビジネスをしている人たちが、直接顔を合わせて情報交換したり、刺激しあったりする場を意図しているようです。
まさに彼女の哲学の実践という感じですね。
オンラインでのファン化だけじゃなく、リアルなコミュニティ作りにも力を入れていると。
そうですね。
片岡さんの資料全体を俯瞰してみると、ビジネス成功の鍵として、共感を軸にした人間関係の構築と、
情報に対する健全な批判精神、この一見すると異なる2つの要素が実は深く結びついていることが見えてきますね。
ああ、確かに。
信頼できる関係性を築くことと、外部からの情報を吟味する力、その両方が必要だということでしょう。
本当ですね。単なるテクニックとかノウハウじゃなくて、もっと根本的な人との向き合い方とか、情報の受け止め方について改めて考えさせられます。
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彼女のブログとか活動は、これを聞いているあなたにとっても、ご自身のビジネスとか、あるいは人間関係全般を見つめ直す良いきっかけになるかもしれませんね。
そう思います。
今日の話を踏まえて、あなたが今誰とつながり、どんな情報に価値を置いているのか、そしてそれがあなたの目指す方向性にどう採用しているのか、
ちょっとだけ立ち止まって考えてみると、何か新しい発展があるかもしれません。