贅沢だったはずの時間が、少しだけ身近になってきた。予約して訪れる場所で感じた、静かな優しさと受け取る側の姿勢についての話。あ、嘘ついてる4月3日の声日記ですw







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こんばんは、すみのひとりごとです。 4月2日
今日のコア日記を残します。 今日はね、少し前に体験したあるランチの時間のことを思い出していました。
最近予約をして、その場所に行くっていうことを少しずつ楽しめるようになってきていて、 時間も場所もあらかじめ決めて、そこに自分を連れて行くみたいだね。
ちょっと前の私にとっては、それってどこか特別なことで、少しだけ背伸びするような感覚があったんですよね。
贅沢って言っていたかもしれません。 でも今はその贅沢、ハードルが少しだけ下がってきていて、ちゃんと手が届くものになってきた感じがしています。
この前行ったのは、姫路城から少し歩いたところ、20分くらいかな。 小さなお店でね。
入り口がとってもシンプルで、気をつけていないと通り過ぎてしまいそうな、そういう入り口なんですけど、
ノレンが掛かっているんですよ。 そのノレンをくぐった瞬間に、空気がふわっと変わるというか、思わずわーって声に出ちゃうような空間でした。
外の喧騒とは少しだけ切り離されたような、静かで柔らかい時間が流れていて、
窓の外には姫路城の天守閣とお堀が見えていて、その景色を眺めながら、ゆっくりとご飯をいただく時間です。
なんかね、それだけで少し整う感じがありますね。
出てくるお料理も、もちろんすごく派手なわけではないんだけれど、一つ一つが丁寧で、
お漬物とか、ドレッシングとか、全部が手作り。
ちゃんと作られてるなーっていう安心感があってね。
器もそれぞれに個性があって、小鉢一つでも主役みたいな顔をしてるんです。
それが一つのお盆、お皿か、お皿の上にいくつも小鉢が並んでいるんですけど、
なんかね、小さな舞台みたいで。
お料理っていうよりかは、静かな展示を見ているような感覚に近いのかもしれないなって思いました。
最後に出てきたコーヒーがすごく印象に残っていて、真っ白なカップにね、丁寧に入れられたコーヒー。
その一杯を飲んだ時に、ふーっと力が抜けて、心の中でありがとうって呟いていましたね。
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誰に向けてっていうわけではないんだけど、
その時間とか、その空間とか、そこに流れていたもの全てに対してそう思った気がします。
今日そのふと思ったのは、予約をするっていう行為ね。
ただ、席を確保すること以上の意味があるのかもしれないなって。
その時間を自分のために用意するみたいな。
誰かと一緒に過ごす時間を用意するのも一緒なんですけど、
予定を入れるというよりかはね、自分の時間、その一緒に行く人、同行する人との時間に少しだけ枠をつけてあげるような感覚です。
バラバラに流れていく一日の中にしおりを挟むみたいにね。
ここからここまでは、ちゃんと味わう時間だよって目印をつけるような感じ。
もう一つ思ったのは、迎えてくれる側の覚悟みたいなもの。
このお店はランチだけでね、しかも食材がなくなったら予約していても早めに受付を終えることがあるらしくて、
そういう文章が書いてあったので、私も約1ヶ月くらい前に予約をしたんです。
それって人によってはね、少し強気っていうふうに感じる人もいるかもしれないんだけど、
でも私はそのくらいこれを届けたいっていう軸がある、そういうことがむしろすごく誠実だなぁと思いました。
全てを満たそうとするんじゃなくて、ちゃんと自分たちの形を守っている感じ。
それが結果的に、あの空間の静けさとか丁寧さにつながっているのかもしれないなぁと。
あとすごく印象的だったのが、お箸置き。
小さな銀色のお箸置きで、しっぽの文様が施されていて、
円が重なって広がっていく模様。
それが円満っていうのを意味するっていうのも、後で調べて知ったんですけど、
なんかその小さな一つにもちゃんと意味があって、ちゃんと選ばれてそこにあるんだなって思うと、
ただご飯を食べるっていうよりかは、何かを受け取る時間なのかもしれないなと、そんなふうに感じました。
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ここからちょっと本音なんですけど、
私はこれまで、どちらかというと、提供する側の目線で物事を見ることが多くて、
どう見えるとか、どう伝わるとか。
でもその日の私はね、お友達と一緒に行ったんですけど、
ちゃんと受け取る側にいられたような気がしました。
意外と難しいことじゃないかなと思います。
どこかで評価したり、分析してしまったり、
頭で考えながら受け取ってしまうことも多いんですけど、
その日は本当にただ静かに味わって、
お友達との会話とかもすごく楽しめて、
本当にそのまんまを受け取ることができた。
それがすごく心地よくて、
ちゃんと受け取るってね、少し勇気がいることなのかもしれないなと思いました。
丁寧に差し出されたものに対して、
こちらも丁寧でいようとすること。
それってちょっと背伸びが伸びる感じもあるんだけれど、
同時にすっごく温かくて、
今日の私はそんな時間を思い出しながら、
これから自分が何かを作るとき、
どういうふうに差し出したいのか、
それを少し考えていました。
同時に、ちゃんと受け取れる自分でもいたいなって。
作ることと受け取ること、きっと同じ線上にあるんだろうなと思います。
今日はそんなことをゆっくり考えた1日でした。
スミのひとりごとでした。
今日はここまで。また明日も話せたらいいなと思っています。
ありがとうございました。
08:06
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