あの生乾きの匂いの原因、主犯覚って言うと。
知ってる?
なんちゃら菌?わかんないね。覚えてないね。なんて言うんですか?
菌、細菌が主に原因なんですよね。
これあのモラクセラ菌という。
モラクセラ菌。
モラクセラ菌というのが、でも醸剤菌っていうのかな。
ありふれた菌、そんな珍しいものではなくて、だいたい普通の健康な状態の人の皮膚であるとか、鼻の中とかそういうのも必ずあるんですよ。
人間の体の中に、上にあるというか、ついてるんですね。
なるほど。
それが洗濯物にもついているということなんですけれども、菌そのもの自体はあるものなので、それが増えるときに出る代謝物というのがこの匂いの正体だと今言われている。
菌自体というよりは増えるときに出る代謝物が匂い。
なるほどね。
もちろん増えれば匂いも当然強くなりますし、だから完全にゼロにするっていうのはなかなか難しいことだと思うんですよ。
根絶はしにくい。なので増やさないことを目的にしよう。
なるほどね。匂いを消すんじゃなくて増やさない、そもそも。
発想を切り替えてみよう。
なるほどね。そうするとスタンス全然変わりますよね。
ちょっと違いますね。
漂白剤とかも使うんですけれども、結構強めの漂白剤を毎回使うのは服にもダメージが結構ありますしね。
これを普段の洗濯と乾燥していくというこの一連の流れの中で、菌が爆発的に増える瞬間を作らないようにする。
というのが今週のテーマみたいなものなんですけども。
なるほどね。その発生する手前にあるプロセスを整えてあげると。そうすれば防げるっていう構造になってるってことか。
そうですね。
なるほどね。じゃあちなみにこの菌が増えちゃう原因というか、どんな条件が揃うと増えるんでしょうかね。
これがですね3つあるとして、温度、湿度、栄養。この3つ。
これ前も出ましたっけか。
そうですね。カビが増えるような原因の一つであるという。
この3つが揃うと菌の活動みたいな活発になって繁殖しやすくなってくることなんですよね。
じゃあそれが洗濯物のどこかに紛れてるっていうことですか。
菌がその衣服、もちろんね、体にあるもので衣服にももちろんついてますし、それが温度、湿度、栄養という餌というかね、条件が重なったときにブワッと増えていくということなんですよ。
そうか。あと食べ物の汚れなんかもね一緒に混じって。
そう。これが栄養ってやつですよ。菌の栄養みたいなもの。
栄養をね。
皮脂とか汗とかですね。
栄養をつけたまんま一緒に洗濯しちゃうわけですね。
落としきれない。
1回では到底落としきれない。
なるほど。だからこう気振るしたものってね、結構臭いじゃないですか。
そうですね。
なるほどね。
慣れてるほうがよく臭いがつきやすいと思うんですけれども、温度で言えば20℃から30℃ぐらい。これも前言いましたよね。
日本の家屋の室内温度は大体そんな感じだと思うし。
なので温度が低ければ冷蔵庫の中とかね、いわゆる寒い時とか増えにくい。ではありますよね。
20℃から30℃ぐらいが活発って言うと、夏の室内ってもう本当に菌の立場からするとリゾート地帯というか。
この時期。
そうですよね。
大宴会場みたいな感じになるのかな。
楽しくない宴会だな。
人間にとってはね。
梅雨だとそこにさらにプラス湿度が加わってきますよね。
70%80%超えると一気に活動が増えてくるので、この時期は特にそんな感じなんですよね。
温度とか栄養とかこれはもう避けにくいというか、コントロールしにくいというかね。
だとすると私たちがコントロールできる、変えられるものっていうのは湿度になってくるのかな。
そうですね。その辺りポイントだと思いますよね。
そしてですね、もう一つ大事な視点、目線なんですけれども、乾燥する時間なんですよ。
この洗濯し終わった衣類が乾くまでにかかる時間っていうのが、生川機種を左右する結構大きな要因になっているという。
時間なんだ。確かに外干しでカラッと晴れてる日なんかは結構匂わない気がしますね。すぐ乾くし。
そうですね。午前中に朝に干してお昼までに乾いちゃったら全然匂いもしないよねみたいなこともあるんですが、
やっぱり目安は5時間以内に乾かすっていうのが良いラインって言われますね。
つまりこの濡れた状態、半乾き状態が長く続けば続くほど、菌にとっては良い環境になる。
栄養であったり水分とかもどんどん増殖していくという。乾燥スピードですね。
これが匂いに直結する。
そっか。じゃあ梅雨時期によくある丸1日かけて部屋干しってこれ一番良くないよね。