1. 戦略的幸福論〜ぶっちゃけどう生きたい?〜
  2. #48 俺たちはいつまでマウント..
2025-03-10 20:02

#48 俺たちはいつまでマウントを取り続けるのか / 2035年のマウンティング論

apple_podcasts youtube
KK
KK
Host

▼今回のトーク内容

AIが完全に人間を越えたあと(AGI後)の世界でも俺たちはマウンティングを辞められない?そもそも人は何に突き動かしているのか、少し先の(そう遠くない)未来を予想について話しました。


▼番組概要

お金、キャリア、家庭をテーマに、小手先のライフハックではない『人生を豊かにする"本質的"な問い』を哲学するPodcastです。

住商・リクルートから主夫に転身した日英ハーフのリチャと、500億円盗難事件から出家修行を経て悟りを開いた日系アメリカ人のかがやきが、リアルな体験談や厳選書籍から得たノウハウを発信します。毎週月曜日AM配信。


▼戦略的幸福論DEEP CONNECT(noteメンバーシップ)

https://note.com/strategichappy/membership


▼番組ハッシュタグ:#戦略的幸福論


▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:

⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/UC8CkxdGqxE8zheTA


▼パーソナリティ

岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ) https://x.com/tiedfamily244日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ

河畠ライアン輝(かがやき/個人投資家/プロコーチ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/kagayakimannアメリカシカゴ育ちの日本人。所属するコインチェックが役500億円盗まれ資本主義的幸せの限界を体感。出家体験で俗世を離脱後、仏教にはまる。エンジェル投資16社。元野総、エクサウィザーズ、VC、起業家、芸人。8店舗経営する2児の父。国際コーチング連盟認定コーチ。

サマリー

このエピソードでは、AGIの時代における人間の価値や経験の重要性が議論されています。特に、マウンティング文化の変化とその影響が探られ、過激な経験が重視される未来について考察されています。また、AGI(汎用人工知能)の到来による社会構造の変化と、それに伴う経験の価値についても触れられています。人々がどのようにマウントを取り合うかが、主なテーマとなっています。

AGIの影響
今週の戦略的幸福論は、
オープンAIはじめ各社に私はお金だけ払うマシーンと化してる。
生成AI課金マシーンになる。
子供たちの世界はもうAGIGOの世界。
これが合ってるのかな?合ってるとしたら怖ぇけど、でもそういう話から入って、もう少しちょっと身近に感じられるようになったぞ、これ。
戦略的幸福論です。
住友障子を辞めて専業主婦になったイギリス系日本人の岡田剛史リチャードと
会社が500億円持ち逃げされて悟りを開いたアメリカ育ちの日本人、川端ライアン輝きです。
ライアン。
ライアンなんです、この風貌で。
風貌はいいんすよ。いろんなライアンがいます。
いろいろあるんですね。
そうそうですね。
アメリカ生まれだから、いろいろネームがあるって。
そう、自然なことです。
自然なこと。
AIですよ。
AIですね。もうずっとAIですよ。
ずっとAIですよ。ついていけないのよ。
うん。
もうね、
オープンAIはじめ各社に私はお金だけ払うマシーンとかしてる。
うん。
うん。
生成AI課金マシーンになってる。
出過ぎなのよ、なんか。
うん。
すごそうなAIが。
すごそう、そう、それそれ。すごそうなAIが、
俺の生活をどう変えてくれるのかっていうところを一生懸命まずAIに聞くところから始まってるよ。
の一日は。
もうね、ついていくことをやめたもんね、最近は。
ついていけないからね、もう。
ついていけないから、もうそう。
人間の価値の変化
うんうん。
そう、もう手放しました、そこは。
手放した。
ああ。
じゃあ、僕はなんか手放せてない。
なんだろうな、手放しちゃうとやばいんじゃないかみたいな不安が強いよ。
ああ。
まあ、それもある。
でもなんか楽しそうだったらやるっていう感覚かな、最近は。
なるほどね。
そう。出てきて、ついていかなきゃって感じなくて、
もう最近も、ね、開発者向けのAIのカーサーとか出てきてるけど、
あれとかも、なんか楽しそうっていう気持ちで、あの、やったりはする。
すげえみたいな。
すげえなあ。
このまんまいくとさ、AGI、シンギュラリティ。
AGIね。
AGIが、AGIっていうのは、ん?汎用人工知能?
うんうんうん。
うん、そうそうそう。
うん。
うん。それが達成されるというのは要するに、AIが人間を完全に超えましたって、
みんながみんな認める状態っていう理解であってんのかな?荒いけど。
ええ、あってると思います。
なんでAGIとかね、ASIとかなんかいろんな段階があるっぽいですけど、
まあ一旦そこら辺の定義はまあ、細かくしないとして、
まあとりあえず、AIが人間を超えた時に、まあどうなるか。
まあもう研究者の話をね、読んでるともう、
AGI来ること割ともう、前提のもと。
来た時どうすんの?みたいなリスクの話をしてるから。
うん。
もし来た時、来た最中の過時の時、
人間がそのAGIを体験してる最中の間、馬から車に切り替わった瞬間みたいな。
うん。産業が一気に進化した時の話ね。産業革命の話とか。
そうそうそうそう。っていうものがもう、もう5年以内、もしくはもっと早く来た時、
人間はどうなるんだろうっていうことを、
まあ最近はすごくね、気になってそんなつぶやきをXでしました。
うん。なんかね、面白そうなつぶやきをしていて。
というのも、ぱっと読んで、ちょっと朝出かける前だったからさ、
ちょっと分かんねえよこれと思って、教えてくれって思ったんだけど、
ちょっと読みますね。
輝きさんのツイート。
AGI過時に予想される人間の行動。
うん。
1つ目。
リモートで発揮できる価値はコモディティ化する。
続いて、リアルな一時体験だけが価値になる。
続いて、経験マウンティングが始まる。
かっこ派手であるほど良い。
続いて、絵がたい体験であるほどあがめられ、ブランドになる。
例として、人間国宝だったり、芸能人だったり、大谷翔平だったり、歴史だったり。
そして最後、過激でレアな経験を望む人が増えると。
これをまとめて、この構造自体が比較から生まれるので、
そもそも競争やマウントではなく、
ただ楽しむというマインドになりそうだがどうでしょうっていうつぶやきで。
うん。
聞いてるね。聞いてる人もよくわかんないなと思いながらですね。
それっぽいなと。多分ね。
うん。思ってるのかなと思うんですけど。
よくわかんないか。
いや、なんかね。いや、なんだろうな。
まとめてくれてるからさ。
比較から生まれてると。
結論として、マウンティングするし、
誰も得られない経験をしてればしてるほどマウンティングの高い山に登れるし、
そのせいで、過激で、
誰も経験し得ないものを経験したいっていう人が増えていくんじゃないの?
って言うんだけど、その競争とかやっちゃってると楽しめなくない?っていうことを
子供と経験の重要性
輝きさんは言ってる。
うん。一言で言うとそんな感じ。
で、競争すんなよっていう感じでもあるし、
そこのパラダイム、競争のパラダイムからシフトしないとAGI後はやばいよねっていう話でもあると。
なるほど。
AGIになると、基本的にもう価値を人間は発揮できなくなっちゃう。
もうAIが人間、
頭脳とか知能って意味では、それ以外もですよ、AGIって言ったらもう、
家事とか洗濯とかも全部、
全部できるみたいな。
全部できますっていう世界観になった時に、人間はもう猫のように座ってるだけ、
猫のようにご飯与えられて、うんこ取り換えられて、
もう人間は猫化するっていう感じだと思うんだよね。
うんうんうん。
で、猫は自分の価値とか多分考えてないだろうから、
だから何かしなきゃいけないとか、価値を出さなきゃいけないみたいなマインドでいると、
多分本当にしんどい時代が、
AGIをまず前提にすると出て、現れるっていう。
ここがさ、たぶん一番最初のジャンプだよね。
ほんで、たぶん我々が経験的に理解できない話だと思うんだよ。
SFだから空想科学じゃないですか。
ちょっと前までのね。
そう。
でもそれはノンフィジションになってきちゃってるっていうね。
だから1個目の話だよね。
リモートで発揮できる価値はコモディティ化する。
リモートで発揮できるっていうのはどういうこと?
リモートで発揮できる価値っていうのは、
人を返さずに画面上で働いてるホワイトカラー、
パソコン1台で働いてるようなホワイトカラーに関しては、
パソコンの中にAGIを達成してるAIがいたら、
たぶん人間を介在しなくても全部できちゃうから。
なので画面上にいる人がアバターだとしてもわからないっていう世界観。
アバターが全部やってくれてるみたいな。
なるほどね。
だからPC1台で仕事してる人みんな、
PC上でできることしかやってないよねって話だ。
っていうパターンが多いんじゃないかなっていう例なんですとか。
そうね。そうなってる可能性高い。
だから一生懸命何か制作して、
それを最終的にPCにアップロードして、
相手に届けてるみたいなものであれば、
実質的にPCでやってることと変わんないから、
そこは差別化できないし。
だからあなたがPCを使って仕事をしているのであれば、
PCの方が上手にそれをやりますよっていう世界が来るってことだよね。
っていう世界が来ます。
すぐそこまで来てる。
なるほどね。
戦略的幸福論。
そうなってくると、
やっぱ画面とかPC上でできることなんて、
そんな大した体験じゃなくなってくるから、
人間が生身の体を持って体験できることってなんだろうってなると、
やっぱり自分自身の生の体験だよね。
一時体験だよね。
自分が体験したことが価値になってくる。
とはいっても、自転車に乗れましたみたいな感じとかだと、
誰でもできること、基本的には。
そんな大した体験じゃないよねっていう感じになってくるから、
より過激であり難い体験を、
人は望んでいくんじゃないかなっていう予想だよね。
なので、基本的にはそうね。
まあまあ、小学生とかを思い浮かべてもらうとわかりやすいかもしれないよね。
小学校とか自分の子供たち見てると、
学校から帰ってきても、
〇〇ちゃんより上手く描けたとか、
〇〇ちゃんより俺足早かったとか、
要は、あんま知識マウントは、
多分もうちょっと高学年になってあるのかもしれないけど、
幼少期の頃のマウントって大体、
誰ができたかとか、誰より上手かったみたいな話が多いよね。
そうね、なんかディズニーランドもディズニーシーも行ったよとか、
そうそうそうそう。
行ってないの?みたいな、なんかそういうマウント。
そうね、確かに小さい子供ほど、
大人になってもやってる人がね、ツイッター見てるとたくさんいるけど、
そうそうそうそう。
まあでも子供の日常にそういう人より、
人がしてないことをしたとか、
誰々と友達だよとかもそれに入るのかな。
ああ、入るともう、そうそうバッサリバッサリ。
だから子供見てるとすっごい分かりやすいよね、
時代物語が。
面白いなそれ、なるほど。
そういうものしかないのか。
子供がお互いで、
俺の方が、僕の方が上だよみたいなことを示せるのって、
自分の方が得難い経験をしているみたいな。
そうそう、ってなっちゃうんじゃないかなって。
経験とか得難い不動産とかもそうなってくるんだろうね。
うん。
俺今面白いなと思ってるのは、
子供の世界っていうのは日々起きて学校行って帰ってくるだけ?
みたいな前提が1個あるってことか。
経済がそこでは回ってなくて、
自分の遺植中っていうのは、
基本的には親あるいは保護者が担保していて、
まさに。
そういうことだ。だから日常は学校の中にあって、
世界がそこが、友達関係が全てで。
なるほど。
子供たちの世界はもうAGI後の世界なんですよ、ある意味。
面白いな。この前ほら、老後の、
リタイア後の世界がAGIだよって言ってたじゃん。
出た。子供もそうだ。
AGIによる社会の変化
じゃあそうじゃん。
社会人と我々が呼んできた、
23年齢の、
納税者たちの、
暮らしがごっそりなくなって、
子供の世界と老後の世界だけの世界になるっていうのが、
AGIだって想像したら、
分かりやすいね、確かに。
これが合ってるのかな?合ってるとしたら怖いけど、
でもそういう話から入って、もう少し身近に感じられるようになったぞ、これ。
でもね、
僕は思うんだよね。
なんで、そういう子供の世界線を、
よりこう、
大人の力で高めていくと、
やっぱね、大谷翔平とか、
人間国宝とか、何かをやり続けた、
人とか、
なかなか簡単に手に入らない経験、
っていうものによって、
人々はその人を崇めていくっていう、
感じの世界線になっちゃうのかなって。
ここ、分かんねえな。
だから、今はなってんじゃん。
っていうのはない。大谷翔平って今現在、アイコンであり、
GOAT。
Greatest of the Old Time。
と呼ばれていて、すごいと。
で、その存在感が変わるってこと?
大谷翔平出しちゃったのが失敗だったかもな。
じゃあ大谷翔平は一旦置いといて、
特任とか。
日本の、ずっと、
漆を塗ってきて、
もうこの人しか漆塗れたいんです、みたいな。
この人死んだら、この漆はもう、
存続できないんです。
今ってそういう人たちって、
別にお金を稼げるわけでもないし、
みんなが、この人すげえって言う人って少ないと思う。
一部いると思うけど、
言うても、やっぱり今の資本主義社会ながらと、
お金が稼げる人たちではないから、
どっちかというと、小ビジネスでありスポーツビジネスで稼いでる、
大谷翔平という、
金を稼ぐ大谷翔平に、
そういう憧れの眼差しがいくけど、
最後の世界で、そういう基本的なお金の価値とかが、
なくなってしまったりとか、
稼げる、稼げないみたいな軸が、
一切消滅した場合、
すべての基準が、
その、得難い経験というところに、
フォーカスしていくかもしれないという、
仮説ですね。
マウントを取り合う未来
ここ、難しい。
難しいなって思うのは、
何だろうって考えたんだけど、
前提が、多分僕に認識足りてない気がした。
だって、得難い経験って、今現在も得難くて、
例えば何だろう、
藍染め体験とかさ、
藍染め体験ね。
前天灯工芸の藍染めができますみたいな、
手紫になっちゃうから気を付けよみたいな、
割とポピュラーだと思うし、
例えばさ、
絵付け体験みたいな、当期の絵付けの体験とかって、
こっちのイギリスでも結構、
地方に行くと定番のレジャーなのよ。
で、やったよ実際、僕らも子供を連れて。
で、そういう、何だろうな、マレレジャーとか、
絵付け体験は別に珍しいものじゃなかったかもしれないが、
ウルシヌリーを例に出してくれたので、
もう途絶えそうなものを文化として、
守っていって起こそうみたいな動きは、
今もあるじゃない。
現代の今までの流れだと、
SNSで特別な体験をシェアして、
みんなからいいねもらうっていうのは、
マウンティングっていうのはまさに今現在やってることじゃない。
これが加速するって予想してるってこと?
これがそれだけになるっていう感じかな、
経験だけに。
今って経験って、
基本的にはお金を積めば、
得られる貴重な体験も多いじゃん。
お金を積めば、
ウィビトンを買ってそれをインスタで上げるとか、
いいマーションに住んで、みたいな話かな。
高級ホテルのスイートに泊まったり、
ビジネスクラス乗ったりとか。
お金が大前提にあるものが多いなっていう感じがしていて、
お金があるからっていう、
お金があるからできることっていう、
枕言葉でお金がっていうのが結構ある体験が多いと思う。
そこでそれがなくなって、
本当に体験として手に入れがたいっていう感じ。
お金があったとて、
できないかもしれないものが増えるってこと?
なるほど。だから前提だ。お金の価値が
フラットになっちゃうよっていう、経済的な価値が。
今まではすごいでっかい会社が、
その財力を持って、他の会社が真似できないようなサービスを
提供することによって市場で優位に立って、
めちゃめちゃ儲けてたっていう、
資本があってこそ、
規模があってこそそういうことができてきたんだけれども、
AGI語っていうのはそういう価価値を生むものが、
人間の知恵とか努力ではなくて、
AIが勝手にお金を集めて、
お金を使って、
お金を大きくしてっていう形で、人間の
想像しえないレベルで経済を動かすようになるから、
今現在のものの価値が
同じではなくなっちゃうっていうのが前提になってるよね、
この話って。 前提としては、
お金というものの価値が、
ちょっと飛躍してしまう部分もあるけど、
別にそんな大したものじゃないっていうお金が。
だいたい何でも手に入りますと。
全世界の人が均一に
大体のものを手に入るっていう世界観。
そうなってきてるじゃん。
ネットフリックスはね、月2000円以下で、
世界中の映画も最新の刺激的なドラマも見放題だもんね。
見放題。昔だったら見れませんよ、そんなの。
富豪じゃないと。 そうだね。
それが極め切った世界が
AGIの可能性もあります。
そういうAGIの世界に来た時に、
全ての世の中に流通しているものは
均一に手に入りますと、全人類が。
っていう世界になった時に、人は
どこでマウントを取り合うのか、
どこで競争するのかっていう世界線。
なるほどな。
どこでマウントを取るのか。
抜け出したいよな、それ。
マウントゲームから抜け出したいじゃん、本当は。
この話面白いし、全然終わってないから、
続きましょうかね、これね。
戦略的幸福論。
ここまでちょっとまとめてみるとさ、
AIはやばいことになってきていて、
要するにAGI、汎用人工知能の達成、
AIが人間を完全に超えますっていうものが
数年以内に来るというふうに
いろんな学者さんが前提として語っていて、
そうなると、人はどこでマウントを取り合うかっていうと、
意味積みのお金を積んだところでできない経験での
マウント合戦が始まるんじゃないの?
というふうに
輝木さんは予想を立てていて、
そこから抜け出した方が良くないかっていう
目線もあるよねっていう話を
後半突き詰めていけたらなと
思いました。
前半はここまでですということで、
最後まで聞いていただいてありがとうございます。
ノートのメンバーシップも始めておりますので、
ぜひぜひノートアクセスしてみてください。
概要欄から言います。
コメントもお待ちしております。
お便りいただいたら一生懸命答えます。
全部読んでます。よろしくお願いします。
20:02

コメント

スクロール