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はい、みなさんこんにちは、えきです。
シリーズでご紹介している、リバプール大学院サッカー産業MBA、略してFIMBAの最新情報について、今回のエピソードが最後になります。
最後は、現在リバプール現地で本コースを受講している田村さんについて、田村さんがFIMBAを受講する前の経歴、
ついは、どのような経緯でこのFIMBAを受けようと思ったのか、などについてご紹介したいと思います。
はい、それでは実際のインタビューの様子がありますので、そちらをお聞きください。
じゃあ、最後のカテゴリーで、ちょっと田村さんについてお伺いしたいんですけども、応募した理由、きっかけは何ですか?
ここまでも出てきてたと思うんですけど。
ずっとスポーツビジネスっていうのは、高校生、大学生くらいからなんとなくあって。
サッカーはもともとしてたんですか?
そこで、アイスホッケーなんですよ。
サッカーは日本代表と、日本代表選手のヨーロッパで活躍を追うくらい。
じゃあ、プレーはしたことがないと。
プレーはしたことないんで。
でも、ずっとアイスホッケー一筋で、もう6歳から。
出身、じゃあ寒いとこですか?
出身は東京なんですけど、仙台にちっちゃい校住んでたんで、それがきっかけらしい。
で、ずっとやってたんですけど、やっぱり高校、大学くらいでプロになる選手との差みたいなのが、もう根本的なものを感じて。
これじゃあ次何したいかって思ったら、やっぱりスポーツ好きだし、運営側、ビジネス側で何か携わりたいな、
そのところから漠然と思ったのが始まりね。
社会人就活するときに、スポーツビジネスとかメーカーとか、ちょっと見たんですけど、
コンサル出身で結構スポーツビジネスやってる人って多い。
多いですね。
キャリア、いろいろ調べたら出てくるって出てきて、コンサルってなんだと思ってコンサルに入った。
でもそれもスポーツビジネスありきで考えてたってことですね、その時から。
逆算で、そこが。
っていうのともちろん仕事の価値観とかいろいろマッチした。
入って、ちゃんとスポーツっていうモチベーションは片隅にありながら、
そこは一旦置いといて石の上にも残念で、とりあえずコンサルとして頑張ろうってやった。
結局5,6年やってて、スポーツビジネスに関わる機会ってコンサルとしては全くなかったんですよね。
コンサルでやれることとか自分ができることとか、結構自信はついてきたタイミングだったんで、
ここで一旦20代最後にチャレンジしようと思って選んだっていう感じ。
その中でもコンサルやってる時に、ある企業さんのソリューションがあるんだけど、これうまく売れてない。
これをいろいろ課題解決型で、もっと多様な使い方とか価値とか、
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他の会社の商材と組み合わせて価値を最大化して、大きいプロジェクトを作るとか、
大きな企業を作るみたいなことの戦略を作ったりとか、それを実行する手伝いをやった。
その時の成功体験というか、やった時の面白さとかがあって、
これをスポーツに置き換えてやりたいなと。
それでスポンサーシップ制御を今一番モチベーションとしてはやりたいっていうところがあった。
じゃあそれを自分の仕事とするにはどうしたらいいかってなった時に、
一旦とりあえず日本よりも海外で経験積みたいなことがあったんで。
はい。
入学さんで。
じゃあ、別にサッカーっていうのは絶対じゃなかったってことですか?
今でもそうですし、全然サッカーにこだわりがないです。
なのにフィンバーに行ったっていうのは、どういう経緯だったんですか?
NBAですね。
へー。
NBA軸で考えたんですよ。
うん、そういうことですね。
全然フィファとかスポーツマネジメントは見てなくて、
NBAをリストアップして、Gマットをいらないやつにして出願したんで、
結局オファーはエリンバルとフィンバーで、
あともうエリンバルが一番Gマットいらない界隈の中で一番いい格好だったんで、
あとは全部もう辞めて、その2択でどうしようかなって最後まで迷ってて、
それで竹内さんとか出てきて。
へー。
じゃあそのフットボールがついてきたのはちょっとボーナスみたいな感じなんですか?
あ、ですですです。
へー、全然違う。みんなと。
なんでさ、さっき言った。
うん、面白い。
マイナー、マイノリティーなんで。
はい。
モチベーションとか。
めっちゃ面白いです。
そういう人の方が貴重なんで。
そのフィンバー以外に受けたのはエリンバラと?
受けた、出願しようと思ってたのはリーズとかいわゆるこの辺も。
それのNBAコースですか全部?
全部NBAですね。リーズのNBAとか、ランカスターのNBAとか。
とにかくNBAでGマットいらない、イギリスの中で一番ランクが高いやつ。
へー、面白い。
で、アメリカとか他のヨーロッパじゃなくてイギリスに特化した理由はありますか?
単純にまず1年で終わる部活、じゃあなんでイギリスなのっていうと、
自分がそもそもイギリススポーツがアイスホッケー以外では好きだったから。
うーん。
イギリス文化とか、イギリス人とか、イギリススポーツにすごい興味があって、
そこにバーを置きたいと。
あとはまず最後、ビザの2年っていうのがあったんで、エクステンドビット、エクセンションビット。
そうそう、それもなんか最近の大きく変わった部分で私がいた時から。
だから卒業してから2年間入れるってことですよね?
早く就職先が見つかんなくても一応入れるっていう。
それは大きいなぁ。
OKです。ありがとうございます。
じゃあそのリバプール大学院に進学する決め手も今聞けましたし、
実際にリバプールに着くまでに大変だったこと。
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まあアイエルツっていう人もいれば、仕事を辞めるのが大変だったっていう人もいるので、
そんな中でもし田村さん何かあれば。
もうアイエルツですね。
どれくらいの期間向き合ったんですか?
半年ですね。
仕事してなかったら全然あれだけど、仕事しながらっていうのは本当に。
そうですよね。
何回か受けたんですか?
本当に最初に受けるやつで1回受けてきて、
ダメでこの1回ずつに受けて、受けたみたいな。
まだ2回ですね。
じゃあ全然そんなに。
まあその中で一向に受ける人もいたと思うんですけど、
僕はやっぱりいくらいったら。
高いですもんね。
じゃあもうアイエルツだけっていう感じですかね、大変だったの。
振り返ってみたら全然それだけかなと思いますね。
仕事も、もちろん結構サバサバしてるとかあるんで、
ちょっとした引き止めがありましたけど、全然それは大丈夫だったし。
出願材料とかもね、エーデント頼りましたけど。
大変って大変でしたけど、
アイエルツのその半年の困難感がアイエルツのストレスだったら。
はい、ありがとうございます。
受講していて大変だと感じることはありますか?
そうですね、まあまあ色々というか、
自分はやっぱり英語のとこだけですね。
大変だと思う、英語だけ。
それは聞くのもそうだし、
自分が発言したりスピーキングもやっぱりついていくのに。
一番大変だなと思うのは聞くのと読むの。
話すのはいけるんですか?
話すのは逆に一番全然大丈夫かなと。
ブロックイングリッシュなんですけど、そこに抵抗はあんまなくて。
ツレセンとかがっつりスピーチってなると、
それはもちろんネイティブには勝てないし、
普段質疑応答とか、聞きたいことを話すとか、
この辺は別に大丈夫ですね。
質問パッてされたときに、
それ質問の意味がわかんないから何も話せないみたいな。
その意味で聞くっていうところが一番。
先生によっても全然違いますよね。
英語は元々どうやって勉強されてたんですか?
基本独学なんですけど、
唯一海外生活で言うと大学卒業して半年間カナダに。
そこで話すってことに対して抵抗はなくなったっていう感じです。
カナダに留学?
語学留学で半年。
入社を新卒のときに送らせてもらえたんですよ、
うまく話したら。
それで10月に入社して、
その大学卒業、4月から5月までカナダに。
話すことに対する抵抗感みたいなのがなくなったのが出てくる。
そのとき海外がっつり始めて、
発言することとか、
間違ってもいいから主張するとか、
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語れたりすることの基準みたいなのがそこで分かって、
マインドセットみたいな。
海外行ってみて、英語だけじゃなくて、
そういう部分も経験されたっていうのが、
きっと今のあれにつながってるのかなっていう。
仕事で海外のプロジェクトに直近2年ぐらい入ってたので、
オンラインなんだけど、海外の人。
言っても7,3,6,4ぐらいで日本語のプロジェクトでしたけど、
その中でも海外の人と働く、ヨーロッパの人と働く
っていうことに対する抵抗感とかもあったんで。
仕事でもそういうのがあったと。
そうですね。
それぞれ少しずつ、なんとなく準備はできてた。
それがあったんで、年金もいなかったんで、
聴くって意味では、セカンドランゲージ同士で話すのと
ネイティブと話すのが違うじゃないですか。
そうですね。
プロジェクトのときはゴリゴリのネイティブがあったんで、
今は話せたし、そこでこれだけできるんだったら
もっと伸ばしていきたいと思って、
なお留学っていうことが選択肢でそこで入ってた。
ありがとうございます。
お休日はどのように過ごしてますかっていう質問なんですけど。
あんま申し訳していけないですけど、
何をしたかというと、マンケスターの試合見に行きましたとか、
とりあえず今のところはスポーツ観戦を
できる度には絶対に行くっていうのをしてました。
定番ですけど。
シティのゲーム行ったり、LFCのゲームを
レアルのチャンピオンズリーグ試合をゲットできて。
すごい。
ゲットできたというか、ファースタイムの人がシーズンチケットもらって
今年毎日毎回行ってるから、
毎回ローテーションで誰かがサインしてくれる。
順番待ち。
毎回たまに友達が見つかんないと、行く友達がいないときは
書きがあるよって一緒にやってくれる。
たまたまレアルの書いて、
クラスでルーレット回して当選する。
初めてのLFCのメンズゲームだったんで、
もうこれ以上はないだろうみたいな。
すごい。
しかもポップのファンの席でボールが出て。
この経験したったらこれ以上ないなって。
じゃあもうそれをすでに経験して。
それ飲んで行って、ラグビーの。
こないだ日本代表対イングラン代表があったので、
それ行ったりとか。
ファンも選んで、ファンのミュージアム行ったりとか。
それぐらいなんですかね。
これからエディンバー行ったりとか、
すごい世代結構進んですけど、
とはいえ11月とかはもう、
アサイメントと授業もらったわけで。
そうですよね。
図書館で。
自分は図書館派なんで、
むっちゃ図書館に行きました。
じゃあ冬休みとかは旅行行こうとか思ってるんですか。
これもうちょっとつまんない話で、
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そういうことで一緒にエディンバー行くんですけど、
あとはラグビー、マンチェスター、
また女子サッカーの試合が明日とか見に行ったりとか、
そういうつぶつぶの予定。
じゃああんまりイギリスは出てない?
まだ出てなくて、
これはもう夏、
来年春夏でいろいろ来ないところとか決まってるんで、
今は別に焦らなくてもいいなって。
結構みんな焦ってというか、みんなもうガンガン行くもんね。
そうそう、どんどん行く人行きますもんね。
ガンガンですけど、
自分はちょっと戦略的にこの冬休みは完全に準備のタレ巻きとして、
就活とか、2学期またまたバタバタ授業始まってすると思うんで、
その前にちょっといろいろ仕込みしたいなっていうのは、
ちょっと落ち着いて、この辺、ヒバプールで、
近郊というか世界。
じゃあ行ってる人は、
土日1泊2日でどっかヨーロッパ行ったりとかしてますか?
来てますね。
テスト期間はちょっとあれですけど、
行ってる人は行ってるかなって。
日本人はNBAにいるんですけど、
NBAあれとか、朝練習の最後の方はスペインとか行ってましたし、
この冬休みはベルキックとか、
はい、ありがとうございます。
最後、卒業後の進路はどのように考えていますか?
可能な範囲でというか、今まだ全然オープンだと思うんですけど、
2年あるっていうのがね、
イギリスにじゃあ一旦残ろうと思ってるみたいな感じですかね?
今本当にこの日々、いろいろアップデートされてるっていうか、
今最新で言うと、残ってでも仕事探したいなと。
そういうスポンサーシップの代わりに。
そうですね、理想は。
最初はちょっとあんまりそんなに給料とかもこだわらずに、
一旦そういうキャリアでチャンスがあるんだったら、
スポンサーシップセールスっていう軸で、
そこに派生するようなものがチャンスもらえれば、
飛びつきたいなって思います。
なるほど、わかりました。ありがとうございます。
はい、ということで、ここまで田村さんに
フィンバーのことをいろいろとお伺いしてきました。
フィンバーにたどり着くまでの経緯っていうのは、
本当に人それぞれですし、
田村さんはもともとスポーツビジネスには、
学生の頃から興味があって、
ただ大学院応募するときは、
スポーツビジネスに特化するのではなくて、
MBA軸で探していたということで、
すごく興味深かったですし、私自身も参考になりました。
で、この後に田村さんから補足というか、
伝言を預かったんですが、
このフィンバーを受講するにあたって、
何か特定のスキルがあると比較的溶け込めたりとか、
プログラム自身を楽しめるということがあるという、
一つのアドバイスというか、意見としていただいています。
田村さんだったら、そのコンサルのバックグラウンド、
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経験を生かして考え方だったりとか、
プレゼンの資料の作成だったりとか、
そういうところですごい価値を出せて、
グループワークなどでも貢献できていると。
逆にサッカー界の知識は、
これまでやってきた人たちに助けられながら、
彼らは彼らでその部分を生かせていると。
それはもう何でもいいので、
やっぱり日本人としていくとしたら、
英語力はネイティブにはかなわないという中で、
何か自分がこれまで培ってきたものを生かせる、
出せると、そこですごく歓迎されるというか、
プラスにとらえてもらうことができるので、
例えば、数字に強いというのはすごく強みだと思いますし、
会計をしていたとか、
政策、メディアのところだったら、
それを動画とか何かアウトプットするときに使えると思いますし、
SNSマーケティングであれば、
MBAのSNS運用にも使えると。
本当にちょっとしたことでも、
必ずしもサッカー関連でなくていいので、
そうしたところを今から意識して、
グローバルに仕事ができるようになると。
いろんな人たちと関わりながらやっていくという視点で考えたときに、
自分の強みは何になるのか。
もしそういったものがなかなか見出せないのであれば、
これからどういうふうにそれを作っていくのかというような視点を持って、
そこに取り組んでいくことで、
こうした海外のMBAというプログラムにも入ったときにも、
すごくプラスに働くんじゃないかということを、
今現地で実際に体感されているということで話されていました。
ということで、リバプール大学院サッカー産業MBA、
今年度の最新情報を3回にわたってシリーズでご紹介してきました。
私自身、このFINVAに興味がある人、
これから受けたいなと思っている人に対してサポートをさまざまな形で行っていますので、
まずIL2ですね。
IL2のスコアをクリアしないといけないというときの対策だったりとか、
FINVAを受けるときにいろいろな書類が必要になるので、
特にパーソナルステートメントという志望理由書ですね。
なぜ自分がFINVAに入りたいと思うのか、
なぜ自分がふさわしいと思うのかとか、
このFINVAに入りたいと、その理由をまとめるような文章を作成しなきゃいけないので、
そこに関する相談にのったりとかしてきていますので、
何か質問だったり相談だったりそうしたことがあれば、
ステップアウトのノートからサービス一覧として掲載しているのと、
そこから問い合わせフォームというものがありますので、
アクセスいただいて、具体的に質問やお問い合わせなどをしてもらえたらと思います。
ということで、FINVAの最新情報シリーズは今回で終了したいと思います。
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また来週から違ったテーマでお話ししていきたいと思いますので、
引き続き聞いていただけると嬉しいです。ありがとうございました。