コーチングにおける問い
どうもおはようございまーす、まーくんでーす。
きょーは、6月…6月27日、金曜日ですね。
【まーくんコーチの屈伸ch】始めていきまーす。
今日のテーマは、「他には」の問いで頭の中を絞り出すというお話でーす。
あのー、僕コーチングをやってますで、
あのー、最近結構コーチングの中で意識してるのは、
他には?って聞くのを結構意識している。
なんかあの、今感じていることを教えてくださーいっていう、
例えば質問をして、クライアントの人、コーチングを受けてる人が答えてくれる。
で、他に何かありますか?って聞いてみる。
で、もう一個出てきたら、
もしかしたら他にも何かありますか?とか聞いてみる。
いや、本当になければないんですけど、本当に。
あ、ちょっともないですねーとか言ってもらっていいんですけど、
あのー、他には?って聞くと、なんか準備していた答えじゃないものが出てくるんですよね。
準備していた答えじゃないものが出てくるってことは、
いつも使っている脳みその領域とは別の領域を使っていく。
いつもと違う頭の使い方しないと出てこない答えが出てきたりする。
っていう意味で、他にもあって結構コーチングの中では使うようにしている。
で、あのー、すごく印象的だったのが、
あのー、クライアントとセッションしてて、
なんかセッションの導入で、
なんか先週、最近、なんかいいことありました?とか、
どんなことありました?って。
最近一週間どんな一週間でしたか?とか、
そういう質問をしてみて、
で、
あーなんか、あんまりこの一週間、
なんもなかったんですよね?って最初言ってたんですよ。
なんもなかったんですよね?って言ってて、
なんもねえわけねえだろうって思いながら聞いてるんですけど、
なんかあるだろう!と、思いながら聞いてて、
あ、そうなんですね。まあ、一応ねそうなんですね。
例えばどんなことありました?
例えばもよくやるな、例えば。
例えばどんなことありました?
でまあ出てくるんですよ。あるじゃんと。
で、他にもあって聞いて、また出てくるんですよね?
で、他に回って聞いたらまた出てくるんですよね。3つぐらい出たかな、最終的には。
印象的な発見
で、この出してくれた3つの中で、どれが一番印象的でしたかって聞いたら、
3つ目に出したやつが一番印象的でしたって言ってたんですよね。
3つ全部並べてみると、一番印象的だった3つ目のやつが一番最後に出てきてるんですよ。
これ面白いなと思っていて、印象的なものだから頭に残っていて、
それがすぐに一発目でポンと出てくるわけではないんだなっていうのをすごく実感したんですよね。
だから、他にはって聞きたくなるんですよね。
そのセッションがあって余計に他にはが聞きたくなっている今日この頃なんです。
価値あるものが最後に出てくる可能性があるんですよね。
3つ目の体験が一番印象に残ってた、一番良かった体験だったって言ってるんですよ。
すごい興味深い。
そのクライアントの方も、今週何もなかったんですよねって言ってたんですけど、
印象的なこと、良かったこと、今週何がありましたかって聞かれて出てくること、
正解を言わなきゃいけないっていう意識だとなかなか出づらかったりしますよね。
ちゃんとしたことを言わなきゃとか、正しいことを言わなきゃとか、
そういう意識を持っている場合はもしかしたら出づらかったりするんですけど、
さっき軽く触れた、例えばでいいんですよとか、何でもいいんですよ。
ブレインストーミングみたいなもんですよね。
最初から答え出さなくていいんで、とりあえず頭の中全部出そうぜみたいなことですよね。
ハードルを上げない。とりあえず何か出す。
紙に、自分の願望を紙に書きましょうとか言うのもあるじゃないですか、
とりあえず100個書きましょうみたいなやつ。
とりあえず100個書きましょうは、正解は書かなくていいから、
とりあえず頭の中あるやつ全部書こうぜなんですよね。
っていう意味で100個出そうだと思っています。
他にはもう同じですね。他にはとか、例えばっていうのは、
とりあえず頭の中のものを出してみる。
出さないと比べられないんですよね。
さっき言ったみたいに3つ目のものが一番いいのに出てこないんですよ、なかなか。
だからとりあえず全部出す。
全部出たかどうかは、そうだな。
全部出たかどうかは、心に聞いてみるって言うとなんか急にふわっとした感じになるんですけど、
でもそうなんですよね。
全部言えた感じしますかね。
この辺ね、フォーカシングっていう技術にもつながってきそうな気がするな。
心の中に向けて全部出ましたかねって自問自答すると、
動くものがあるんですよね、残ってると。
なんかある気がするな。
全部出し尽くせたかなって自問自答すると、
いや出てないって体が反応する。
お腹のあたりがむずむずするとか、
何かしら体の反応が出るフォーカシングっていう技があるんですけど、
外部からの刺激
それがなんかね、自分の中に答えがあって反応を待てるみたいな、そういうことだったりする。
だから割とね、全部出し尽くせたかどうかっていうのは自問自答すると分かりますね。
で、分かんないよっていう場合は、
コーチがとりあえずなんか、
コーチもバンバンいろいろ案を出してみちゃう。
これはね、コンジングスクールの中でね、
僕がセッションを受けたやつでやってもらってすごく良かったんですけど、
コーチ側が、
突拍子もないアイデアを言う。
いや、そりゃないっしょみたいなやつ。
そりゃないっしょっていうやつ言うと、
そりゃないっしょってことは何が本当は言いたいんだろうなっていうのを、
自分の中でまたね、自問自答が始まるんですよね。
そりゃないっしょだけど、こういうことだったら自分が思っていることに近いなとか。
やっぱ外部の刺激があるといいですよね。
他にはとか、例えばとか、
突拍子もないアイデアとか、
この辺で全部外部からの働きかけなんですよね。
自分だけでやるのは、
うーん、どうなんだろう、できるのかな。
できるかもしれないけどすごく大変ですよね。
もう出ないよって諦めちゃう。
諦めずに答えを待ってくれるコーチ、
あとは自分に働きかけをしてくれるコーチ、
自分じゃない存在がいて、
その人がいるからこそ、
自分の中で頑張って答えを出そう。
他には何があるか考えよう。
突拍子もないアイデア、なんかこいつ言ってるけど、
自分は何かもっとしっくりくる答えがあるはずだから出そう。
頑張って考えようってなるんですよね。
この辺りがコーチングの良さだろうなって思っています。
自分じゃない人が答えを、
自分が答えるのを待ってくれている。
プレッシャーにならないようにね。
早く言えよみたいな感じに出てくるとまた違う話になってきますけど、
じっくり待ってくれる人がいる。
自分が考えるのを促してくれる人がいる。
この辺りが誰かと対話する、
コーチングをする、コーチングを受けるかのメリットだなと思います。
自分一人でやる場合も、
他にはっていうのを考えてみてほしいんですよね。
突拍子もないアイデアを言うとか、コーチ側から、他の人から言うとか、
たとえかの意味ですよっていう働きかけをしてくるとか、
しかしたら一人じゃ難しいかもしれないけど、
他にはは一人でもいける気がする。
それでもコーチとやった方がやりやすいですけど、
他には?
頭の中絞り出すね。
ぜひね、最初に出てくる答えに一番価値があるわけではない。
すごく絞り出した後に価値がある答えが出てきたりするので、
ぜひ他にはっていうのを考えてみてはいかがでしょうという回でした。
参考になれば幸いです。
プラカーチやってます。
コーチングを有料で提供していますというのと、
あとは2025年を100人とおしゃべりをするという企画をやってます。
達成ベースで進んでいる。
6月終わって7月入ったらまた1ヶ月で振り返りしていくんですけど、
達成ベースで進んでいる。
あなたもぜひお声掛けいただければおしゃべりしましょうという形で
やっていければと思いますので、
ご協力いただけると幸いです。
おしゃべりにしてもコーチングにしても、
LINE公式アカウント概要欄に貼ってありますので、
リンクをそちらからご登録いただいてお声掛けいただければと思います。
ではまた明日。さようなら。
