総合にとって、メリットがあるような資金調達処理。
今回は、ファントムストックを活かしたベンチャーデッドの取り組みというところの特徴とか。
誰にもデータは見られずに、結果を取り出せるというものになってまして。
乗り越えなくてはならない壁があるような柵についても、積極的に検討していくようなスタイルというか。
SOの発行の代替として、ファントムストックを活用したベンチャーデッドで、
バイスを発行することなく、資金調達をすることが可能になり得るという。
はい、みなさんこんにちは。
スタートアップ輸出相談室、ガーゼルキャピタルの石橋です。
今回からですね、私が輸出相談室モデレーションも、
たぶんちょこちょこ変わるかもしれないですけど、させていただければと思うんですけれども。
改めて、和田川康さん今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はテーマとして、ファントムストック。
ぶっちゃけあんま僕も聞いたことないっていうテーマ取り扱っていきたいと思っているので、
いろいろとちょっと解説員というかゲストの方にお話を振っていきたいと思うんですけど、
若林さんにもいろいろまたお話聞ければと思っているので、楽しみにしております。
はい、お願いいたします。
今回はですね、ゲストの方に2名来ていただいていまして、
ファンズスタートアップ株式会社でインベストメントスペシャリストをしていらっしゃる佐々木さんと、
アカンパニーさんから取締役CFOの植木さんにご登壇いただきますので、
改めて本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっとバクッと、僕自身ぶっちゃけファントムストックっていうもの自体が、
あんまり正しくは理解しきれていないので、
視聴者の方向けにもまず結論からお伺いしていければと思うんですけれども、
ファントムストックを使ったベンチャーデッド、
ざっくり言うと何、どんなもので、どんな特徴があって、どんな人におすすめみたいなの。
佐々木さんからちょっとまずは結論から教えていただけると思うんですけど、どんな感じなんでしょう。
ファントムストックっていうのは、疑似株式というふうに訳されたりするんですけど、
SOの発行の代替としてファントムストックを活用したベンチャーデッドで、
資金調達をするスタートアップの方々からすると、
SOを発行することなく資金調達をすることが可能になり得るっていうところ。
投資家からすると、上場待たずに、もう少し近いタイミングでリターンをリアライズすることが出来得るというところで、
倉庫にとってメリットがあるような特徴のある資金調達手法というふうに考えています。
激ムズってことはちょっとよく分かってきたんですけど。
端的に説明できない。
視聴者の皆さんもすべて置いていかれるような結論だったんですけど、
ただこの動画さえ見ていただければ、ここからブレイクダウンして、
今回のファントムストックを活かしたベンチャーデッドの取り組みっていうところの特徴とか、
どういう人に向いているというのが全部理解できる一方に頑張って仕上げていければと思いますので、
ちょっと色々とお付き合いいただければと思いますのでよろしくお願いします。
今回ですね、アカンパニーさんのファイナンスの中でですね、
まさにファントムストックというのが使われたというところで、
取締役CFOの植木さんと、それからファンズスタートアップスのインベストスペシャリストの佐々木さんの、
この間でファントムストックのやり取りが行われたかなと思います。
2人のまず簡単に自己紹介お願いしてもいいですか。
はじめまして、アカンパニーでCFOを務める植木と申します。
私はですね、もともと戦略コンサルとベンチャーキャピタルを経て今このアカンパニーに参画しているんですけれども、
ちょうどコンサル5年、ベンチャーキャピタルという形におりまして、
前職はスパイラルキャピタルという独立系のVCにいたんですけれども、
そこで実はもともとこのアカンパニーには2022年の12月にシリーズAのリード投資家として出資をしておりまして、
そこから2年半くらいですかね、株主権、途中からは社会取りの期間もあったんですけれども、
という形で株主としてアカンパニーを支援しておりまして、
ちょうど2025年の6月、ちょっと1年くらい前ですけれども、
その時に普通に転職する形でこのアカンパニーに入ったという形で、
今はファイナンス統計管理企画みたいなところを主にメインに担当しているという形です。
投資先に転職したというか、
そうですね、はいです。
逆に言うと上木さんからするとアカンパニー社はむちゃくちゃポテンシャルがあると思ったからこそ、
投資だけじゃなくてご自身も完全にフルコミットしようみたいな当時の意思決定ですかね。
そうですね、もともと実はもうすぐ辞めますよという話を、
実は僕からアカンパニー代表の高橋にもともとしたのがきっかけというか始まりでして、
そこからありがたいことにもとっていただいたので、
ポテンシャルも僕も少なくともあると思って話に行ってますし、
そっちでお互いに入る形になったという感じですね。
では続きまして佐々木さんでご紹介をお願いいたします。
佐々木雅人と申します。よろしくお願いいたします。
私は新卒でSNBC日光商圏に入社をしていまして、
投資銀行本部というところで、マンドウェアのアドバイザリー業務とか資金調達の支援なんかを10年ぐらいやってきたと。
その後、日本産業パートナーズっていうPファンドに現職をしまして、
2年半ぐらい投資活動をやってですね、
その後アメリカに行ってコロンビア大学というところでMBAを取得しています。
2023年に卒業して、その後ポティカというですね、
スタートアップ中心にアドバイザリーを行うようなファームを立ち上げていて、
今のベースはニューヨークにいるんですけど、
そうなんすよ。なので、今日はこの収録のためにですね、
ありがとうございます。
帰ってきております。
ハーフジョインみたいな形で、そのご支援先の一つとして、
ファンズスタートアップさんに関与させていただいて、
割と立ち上げ期からですね、ご一緒させていただいていて、
アカンパニーさんに対する投資も投資担当のような形でフロントに立ってですね、
はじめから、投資1個まで全て担当させていただいていたというような感じですね。
そのご支援先の一つとしてのファンズスタートアップさんの今回の案件ということで、
アサインされたみたいな格好なんですか?
そうですね。比較的こういう仕組みものというか、
少しこう蘇生において工夫が必要になるような案件において、
アサインをしていただくことが多くてですね、
本件はまさにそういった形で、ファントムの形で実行に至ったという感じですね。
まさにそのテクニカルなデイロの時とか、
その蘇生に難易度が高い時に佐々木さんが関わってくるという話も今まさにいただきましたけど、
一旦ここでアカンパニーさんにもうちょっと踏み込んだ。
分かります。
知っている人は当然知っていらっしゃると思うんですけれども、
基本的などんな会社で、それこそ資金貯札してきてみたいな、
それを簡単にご説明ご解説いただいてもよろしいですか?
分かりました。
我々株式会社アカンパニーは名古屋大学初のスタートアップとして活動しているんですけれども、
コアには秘密計算と呼ばれる少し変わった技術を持っておりまして、
端的にはこのAIが普及しているこの中で、
セキュリティ技術として使われているものになっています。
AIがどんどん普及していくと、
果たしてこの機密なデータはAIに投げてよいのか?
みたいなところがそもそも課題になったりですとか、
そもそもそのAIの処理が行われる環境は、
おそらくクラウド環境であることが多いので、
じゃあその機密データをクラウド環境に飛ばしてよいのか?みたいなところも含めて、
機密データを外に出して使いたいんですけれども、
なかなか外に出すには機密なので当然抵抗があるというところで、
我々の技術を使いますと。
秘密計算って非常に分かりづらい技術なんですけれども、
ざっくり言うとデータを隠したまま処理をして、
結果だけ取り出せるという技術になっておりまして、
昨今だとインテルとかNVIDIAさんとかが、
いろんなチップ、CPU、GPUを出していると思うんですけれども、
その中に金庫のような環境を作って、
誰にも覗けないところにデータとかAIモデルを持ってきて処理をするので、
普通に生データを扱うのとほぼほぼ同じような速度で処理ができるんですけれども、
なのに誰にもデータを見られずに結果を取り出せるというものになってまして、
こういった技術を我々自身がSaaSとしてプロダクトで展開していたりですとか、
逆に他社様のサービスの裏側に僕らの技術を埋め込んでいく形で、
いろんな形で技術自体を提供しているという形になっています。
実際に投資家として、
スパイラルキャピタルでシリーズAのラウンドでリードを取られた時のご担当だと思うんですけど、
その時にどういうふうにアカンパニーさんと見えていらっしゃいましたか?
そうですね、当時は今とは少し打ち出し方がかなり違っていて、
プライバシティックスタートアップとしてかなり打ち出していました。
私は当時VCにいた時に、
ヘルスケア、医療周りの投資をやることが多かったんですけれども、
そこで一個課題だったのが、
いろんなヘルスケア関連のデータってあるんですけれども、
当時個人データなので、
第三者提供の同意が例えばなかったりとかして、
なかなかデータ利活用ができないみたいな課題を元々結構認識していました。
その中でちょうどアカンパニーに会った時に、
そういった規制だったりとか、
さっきのデータの機密戦みたいなところで、
なかなかデータを外に出して使えないという課題を解決しているというところは、
初めて会った時に分かって、
あんまり技術はよく分からなかったんですけど、
最初ユースケースは非常にイメージすることができて、
言ってそれは確かにあるだろうなというふうに思って、
アカンパニーに出会って、最初的には投資に至った理由でもあります。
そこから今かなりSAIが普及というか急速に変化していって、
その御社のサービスのニーズって相当高まってるかなと思うんですけど、
この間、技術的には少しピボットがあったんですかね。
そうですね。
秘密計算というワードは実は総称のようなワードになっておりまして、
秘密計算というワードの中にも大きく3種類ぐらい技術体系というものが混ざった用語になっています。
それこそ私がシリーズAで投資した時に使っていた秘密計算の技術体系と、
今我々が使っている体系は全然別物になっていまして、
ちょうどそれが2023年ぐらいですかね。
投資してすぐぐらいから技術的にはピボットをしていて、
表のユースケースは大きく変わってないんですけども、
その形でまさにピボットしてきて、そうしているとAIが普及してきたので、
今はプライバシーテックというよりはもう少し広く秘密データ全般を対象に、
いわゆるAIセキュリティとか安全保障みたいなところに僕は入っていっているという感じになっています。
カンパニーさんの資金調達の履歴を見ていきたいと思うんですけども、
まずSEEDラウンドが2020年4月ですね。
プレSEED、シリーズAのタイミング、これが2022年。
ここでウイキさんがスパイラルキャピタルでキャピタリストとして担当されて、
ご同賞されたというところがあって、
そこからシリーズBラウンドを経て、
今回2026年4月にベンチャーデッドだけのラウンドと言いますか、
資金調達をされたと。
まずここの位置づけというか、ベンチャーデッドだけでファイナンスしようと思ったという背景ってあったでしょうか。
元々シリーズBが終わった直後に私がカンパニーに入っているんですけども、
入社する前からベンチャーデッドはやろうかなというふうに思っていて、
ちょこちょこ実はカンパニーの経営人のやつが伝えていましたというのも、
ちょっと先ほど触れた内容にも関わるんですけども、
結構この1年間、特に2025年の1年間でいくと、
私はビジネス側で結構大きく領域を見事としてきた形になってまして、
先ほどのプライバシーテックからAIセキュリティみたいなところにシフトしていく中で、
かなり事業構造もそうですし、組織も含めてですけれども、
結構入れ替えの時期だったんですよね。
なので当然やっぱり事業を入れ替えていくとなると、
なかなかこんなすぐにトラクションが出し切れないかなというところがあるので、
シリーズBの資金だけだとさすがに次のCに向かっていく上では足りないんじゃないかなと思っていたのが、
元々入社する直前ぐらいの認識で、
そこからまさにランベを担保してシリーズCに新たな事業構造として、
トラクションを出して向かっていくために調達してきたという形になっています。
その2029年4月のベンチャーデッドラウンド9.6億円の中の一部がファンズスタートアップスさんの、
まさに今回のファントムストックだったってことですね。
ここまでで累計32億円ですね。
いろいろとおそらく今お話しいただいた背景とかもあると思うんですけど、
なんでファンズスタートアップスさんがパートナーになっていったのかというところも理解していくためにもですね、
改めてそもそもファンズスタートアップスさんが、
多分ファントムストック屋さんでは必ずしもないとは思いますので、
改めて外観どういうサービスをやられていて、
結果ファントムストックみたいなものも今開発してみたいなところ、
簡単に佐々木さんの方からファンズスタートアップスさんについての外観を教えていただいてもいいですか。
ファンズスタートアップスは投資家としてベンチャーデッドをですね、
スタートアップの皆様に対して提供する主体です。
もちろんファントムストック専業ということではなくて、
あくまでもデッド製のファイナンスを提供する存在になります。
ただ思想としてはディープテックであるとか、
そういった一般的には投資検討のハードルが高い、
乗り越えなくてはならない壁があるような柵についても、
どうやれば投資ができるのかというところを積極的に検討していくようなスタイルというか、
趣向性がある会社かなというふうに認識をしています。
本県においてもめちゃめちゃ魅力的で、
初回の面談から投資させていただきたいなというのは強い思いをして持ったんですけど、
いくつか乗り越えたい壁みたいなものがあったときに、
カスタマイズの一つの結果として、
このファントムのスキームを本県においては採用することになったという、そんな感じです。
国内で初めてのケーススタディって感じなんですか?
本舗初って言っていいのかどうかみたいなのは、
最初からどうかしようがないので、ずっと悩んじゃったんですけど、
認識としてはあまりないかなと思っていまして、
割とレアなというか、そういったスキームなのかなというふうに認識はしています。
ファントムストック自体は元々、従業員とか役員に対する報酬体系としては成立していたというか、
存在していて、リクシルさんとか様々な上場企業さんとかも使っていたものなんですけど、
これをベンチャーデッドに使ったっていうのがおそらく本舗初だろうということですよね。
ちなみに先ほど植木さんからも、少し技術的なところでのピポットが必要だったので、
シリーズBのファイナンス、エクイティだけではなくて、もう少し水が必要だから、
ベンチャーデッドを元々想定していたというお話をいただきましたけど、
その中で改めてどういう課題感であるとかニーズ感があったからこそ、
結果今回のファントムストックという、普通にいわばファンズスタートアップさんで、
当然ファントムストック型のベンチャーデッドだけじゃないプレイヤーの中で、
なんでこういう議論になっていったのかという背景を、ニーズ感とか課題感を理解できるようになったということですね。
そこでいくと我々の資本政策上のニーズなのかなというふうに思うんですけれども、
我々の事業ってパッとまず秘密計算がそもそも何かがまず分からないですし、
それを踏まえてエンプラ向けの事業になっていくので、結構そこのハードルもあるというところで、
技術、いわゆるR&Dのところもそうですし、それを実際に価値としてエンプラに届けていくというところ、
両面で結構重ための事業ではありますと。
という中で経営陣も従業員もそうですけれども、
チーム体制の強化というところはまだまだ必要だろうなというふうには思っていたので、
結構我々の中で確保しておかなければいけないSOの枠というのは結構重要だろうなというふうに思ってまして、
実はそのSO枠を総量として今回ベンチャーレットでどこまで使うかという上限を先に決めて、
今回このラウンドに割と臨んでおりまして、
そこが一番僕らにとっては調達レードの制約に実はなっていたところですと。
そういった中で一方で冷たい金額目標もある中で、
どうやってその金額と発行するSOを抑えるというところを両立していくのかというところが今回一番難しかったポイントで、
そこを今回のファントムストックでSOの発行量を抑える形で我々のニーズに応えていただいたというところが多分背景に至るところですかね。
メンバーの方々にSOを発行するために取っておいている枠というかプールがありますと、
ベンチャーレットで進化部予約権SOを発行すると、そこのプールを使っていくことになるから、
そこのバランスの中でまだまだ組織を作っていきたい段階で、
このSOの枠をいかに温存できるかというか、それで調達をきちんとしてラウンド確保するかというこのバランスの中で豊木さんに課題感があったと。
そうですねおっしゃる通りです。
ある意味わがままな。
わがままな。
わがままなご要望がありますね確かに。
そんなにSOの枠を使いたくないけどまとまったお金を使う。
それは実情ですよね。
そのわがままに答えて、佐々木さんがひねり出したということですよね。
そうですね。
一方でファンズスタートアップさんがそのわがままに答えつつもリターンという意味では、
いろいろリスクリターンの設計みたいなところが課題感というか、これまでのベンチャーレットだとちょっと課題感があったということですよね。
まずSOのところについては役職員の皆様のインセンティブとして活用されたというのもこれもそうあるべきだと思っているので、
調達の原始として活用しすぎるというのはこれはあまり本源的に良いことではないというのはよく理解ができていたところですので、
SOの箱を支えようとすると、投資の総額をセーブするとか、あるいは金利等に寄せるかという大きくこういった選択肢になってくると、
我々としてはすごい魅力度の高い会社さんだったので、大きく張りたいなというのはありましたし、
それを金利に寄せるという安易な解決策があまりクールではないというのも思っていました。
他方でまさにご指摘いただいたところで、カンパニーさんもそうですし、多くのスタートアップさんもそうだと思うんですけど、
将来の売り上げなり利益の予見性みたいなところというのは、リューデリアル植えて一個論点になる。
SO付きのファイナンスで申し上げると、SOのリアライズのタイミングというのは基本的にはIPOなのか、マイマンドへのエグジットのタイミングなのかになってくると。
この時間軸って結構長いので、その時間軸とサイズ、この2つの変数というのがなかなか読みにくい。
不確実性が高まると、その不確実性を条件に反映することになる。そうすると結局スタートアップの皆さんからすると条件が悪化する方法になるわけですよね。
これもあまり本質的にスタートアップに対する支援としてはあまりやりたいことではなかった。
そうした時にファントムを活用することによってIPOの出口ではなくて、もう少し手前の、例えば次回のファイナンスが行われた時に、この時の株価を起点にして一定のリターンをいただく。
そうすると時間軸としてはより短くなるので、IRRのベースで考えるとリターンは相応に担保することができるということで、我々としてもリターンの改善性と時間を味方につけるという観点で、このファントムというのはメリットのあるスキームだったと考えている。
カムネさん素晴らしいスタートアップですので、その上場まで行くと思っていますし、そこに疑義もないんですけど、時間軸ですよね。
社会実装されていくまでの時間軸を考えると少し長くなる可能性があるし、長くあるべきかもしれないという風にも考えていたと。
そうすると次回のファイナンスというのはカムネさんが成長していく上で必要な調達のタイミングというのは来るので、このタイミングにリンクさせるというような設計にしたという感じですね。
僕思ったんですけど、ファントムストックを理解するのにセカンダリーという形で理解すると分かりやすいんじゃないかと思ってます。
投資をして次のラウンドでセカンダリーでエクジットするんだって思えば、時間軸を短いところで理解できるみたいな風に捉えていただく。
それを株じゃなくてファントム、疑義でやるという風に理解すると分かりやすくないですか?どうですか?
若林さんだからだいぶ整理されてるっぽいんですけど、僕はまだ完全には理解しきれていないので、場合によっては視聴者の方もまだまだ置き去りになっている説があるかなと思うので、
とはいえ材料揃ってきたので、このタイミングで冒頭に結論から教えてもらいましたけど、
形式的なファントムストック型のベンチャーデッドの仕組みを佐々木さんに解説をいただきたいんですけど、お願いしてもいいですか?
そうですね、ファントムストックなので疑義株式と言われるんですけど、通常で言うとSOが付いたデッドファイナンス、これベンチャーデッドの一般的な形、かなりティピカルな類型だと思うんですけど、
これSOなんで株式が付いてきているようなものですよね。なんですけど、この株式の発行ケルンではなくて、疑義なんで偽物の株式。
株式のようなものを仮想で一定数、一定の株数を、例えば100株を持っているという設定を置きますと。
どうするかというと、例えば次回のラウンドの調達の時に、この100株を売るという、例えば争点に立つとすると、この時に出るキャピタルゲインっていうのは、
次回の調達ラウンドの株価と前回の調達ラウンドの株価の差分、これが1株当たりのキャピタルゲインですね。
これに100株をかけると、疑似的に前回ラウンドの株価で100株のSOを引き受けて、これをその次のラウンドで譲渡したと同じ経済性になると。
なので、実は契約書なんかに基づくとシンプルで、今の計算式をリターンの計算式として追加しておくと。
また、発動条件を書いておいて、こういうことが起きたら、この計算式に従って計算される金銭を発行体が投資家に支払うというような、そういった契約上の立て付けをとっておくというような。
投資益になるんですか?それとも金利になるんですか?
金利と近い性質。
そんな感じですね。
この貸付けを行う代わりに、将来価値でもないですかね。
次回ラウンドの発行価格からの差し引きの原因を実質的なという表現がいいかちょっと分からないですけど、金利っぽいのがそこで決まるみたいな感じになるんですね。
そうですね。
少し読み込んで言うと、これは貸付けではなくて謝罪なんです。
謝罪の引き受けで、その謝罪に付帯する金利の設定という感じですよね。
そうですね。
逆に言うと、テクネカルにファンズスタートアップスさんとかそういった皆さんにご相談すると、そういうところまで踏み込んじゃなくか、
もちろんスタートアップのポテンシャルが素晴らしいという大前提が、今回レターカンバリスがあった前提ですけど、
かなり踏み込んで、一緒に作ってくれるというか、議論してやってくれるという感じなんですね。
そうですね。
本当に前例主義的な思想とか形式的に何かものを見るっていうのは、本当に全くなくて、
チームもすごく若いですし、かなり多様なバックグラウンドのメンバーが詰まっているところがあるので、
けっこうそのハウのところは、相当柔軟にどうやればできるか、こうなんでできませんというよりかは、
どうやったらできるかを結構思考をひねるっていうのは、会社の癖としてというか特徴としてはあるかなというふうには思いますね。
なのでけっこうこのファントムのアイディアもチームに出したときには、
かなりスッとそれいいねとか、それ面白いねというような形で受け入れていただいたところがあるので、
なのでその土壌も一つ成立要件になっているのかなと思いますね。
他のレンダーさんでこの発想をアイディアとして出てきたときに受け入れられたかというと、ちょっと分からないですよね。
他の案件とかも聞くと、テーラーメイドでかなり考え込んで現場見てやってるんですよね。
そうですね、もうめちゃめちゃ作り込み系なので、ひな形でそのままみたいなのがもう一件もないみたいな感じだと思います。
逆に今まででいうと、ポジティブなところの議論が多かったので、ネガティブではないと思うんですけど、
ここは懸念になるのかなみたいな問いを。
例えば、アカンパニーさんがシリーズCになりますと。
多分その差分の価格でって話だと思うんですけど、今回言うと。
シリーズCラウンドのエクイティの担い手からすると、資金使用用途にポンと結構まとまった返済ではないと思うんですけど、
そこの手数料というべきな、そこのお金が用途で入ってくるっていうところがあんまりクリティカルな金額ではないような気はするんですけど、
エクイティマネーの調達のときに論点に上がる可能性がある。
そうですね、なのでまさにベンチャーレッド先般、そもそも結構一括返済型も多いと思うので、
そもそも前提次回のエクイティに圧力ない大なり小なりはなっているはずですと。
なので一定その賭けというか、返済する額に対して気にならない程度のエクイティ調達ができるかどうかっていう判断がまず、
そもそもベンチャーレッド引く前に多分必要だと思っていますと。
その上でおっしゃる通り、例えば今回でいくと9.6億のうち、一部だけがファントムショップなので、
ある意味特別に返済というか支払う部分の金額も大きくはもちろんないんですけれども、
仮に例えば9.6億全部ファントムストックになってくると、
急にさっきの返済圧力の部分がかなり谷が深くなってしまうので、
そこはたぶん確かにエクイティで次に出す側からすると、
あ、そこに行っちゃうんでしたっけみたいな試験がネックになってくるので、
大なり小なりある返済圧力を下に下げてしまう、ファントムストックで集めすぎるとですけどね。
ところが気にしなきゃいけないポイントで、
たぶん各スタートアップによって状況も違うので、
そもそもベンチャレット引く前のデッドがどれくらい返済として残ってるのかとか、
それに対してベンチャレットの総額がどれくらいなのかによっても、
結構取れるリスクが違うのかなとは思うので、
そこはファントムストックをどれくらい混ぜてよいかというところは、
結構各社さんの状況で違うんだろうなというふうには思いますね。
これから実際どうなんですかね、
この型のベンチャレットのやり方って広がってくるんですかね、日本で。
どう実際の手触り感というか、これからのファントムストック型のベンチャレットの未来を、
何となくそれぞれの立場からすると思い描いてらっしゃいますか。
ファンド型のベンチャレットですと、
これは有力なオプションの一つにはなり得るので、
先ほどウェイクさんおっしゃってたように、
全部がファントムストックというわけにはさすがにいかないとは思いますし、
次の資金調達ラウンドの角度が高いとか、
というところもある程度見えないといけないみたいなことでは、
限定的だとは思うんですけど、
ジェイキスがね、コーラル・ケフテルさん。
で、型ができて広がっていったように、
型ができてきてユースケースが限定されていくと、
ファントムストックを使ったベンチャレットというのは、
オプションの一つにはなっていくのかなという期待感はあります。
改めて、今回でいうとファントムストックも含めて、