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なぜFinatextはAI企業に転換できたのかー生き残る会社の事業と組織の戦略論
2026-08-07 34:53

なぜFinatextはAI企業に転換できたのかー生き残る会社の事業と組織の戦略論

今回のゲストは、Finatext Holdings 取締役CFOの伊藤祐一郎さん。前編に続く後編です。


上場直後の急落を経験しながら、この半年で市場の評価を大きく取り戻してきたFinatext。既存のソフトウェア企業が「AIで再評価される会社」と「そうでない会社」に分かれ始めるなか、なぜうまく転換できたのか——伊藤さんは、二つの理由を挙げます。


ひとつは、事業そのものがAI時代に価値を持つ構造だったこと。「何でもAIで書き直せる」という空気は、トークン課金という原価が意識されるにつれ、業界特化やデータへの接着が要るという理解へと変わっていきました。金融という複雑な業務に特化し、データ基盤を握るFinatextの事業は、むしろコスト構造の観点で理にかなう。市場の理解が追いつくにつれ、その価値が伝わり始めた、という手応えが語られます。


もうひとつは、その転換を動かせる組織だったこと。トップの即断でいち早く走り出したこと、金融機関グレードのセキュリティを早く引き全社が安全にAIを使える下地を整えたこと、複数事業ゆえに新しい挑戦を試せる「余白」があったこと。速く、全員で、試しながら動ける体制が、号令を空回りさせませんでした。


話題は、次々と新規事業を生み出す仕組みへも及びます。ミツバチになぞらえた「女王蜂(分蜂)」の型——既存事業で成果を出した人が数人を連れて抜け、新事業を立ち上げる。B2Bで「絶対に当てにいく」ための、再現性を持たせた事業づくりを伺いました。


さらに、伊藤さんが毎週追いかけるフィンテックの三大トレンドへ。非対面から対面へ、レギュテック、そしてエージェンティックコマース。なぜそれが起きているのかを構造から読み解く視点は、どんな事業に携わる人にとっても、次の一手を考えるヒントになるはずです。


生き残る会社は何が違うのか。CFOの視点から、AI時代の事業戦略の射程を一段広げてくれる回です。


【アジェンダ】

  • () Finatextはどうやって「AIカンパニー」として評価されたのか
  • () FinatextがAI時代にうまく転換できた3つの理由
  • () 売上の"性質"をどう組むか―フロー・ストック・従量のバランス
  • () 新規事業を立ち上げ続ける「女王蜂」モデルとは
  • () 世界のフィンテックはどこへ向かうのか―3つの大トレンド
  • () 「違和感」から事業の種をつかむ―情報インプットの技術
  • () IS人材がトップにいることは、社内AI化にどう効くのか
  • () Finatextからのお知らせ


【ゲストプロフィール】

伊藤 祐一郎 / 株式会社Finatextホールディングス取締役CFO

東京大学経済学部卒業。2010年よりUBSの投資銀行本部においてIPOやグローバルM&Aのアドバイザリー業務に従事。2016年に株式会社Finatext(現・株式会社Finatextホールディングス)に参画しCFOに就任。グループ内で、証券ビジネスプラットフォームを提供するスマートプラス、次世代型デジタル保険を提供するスマートプラス少額短期保険、組込型融資を提供するスマートプラスクレジットの立上げを牽引。著書に『実践 エンベデッドファイナンス』。

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【Finatext採用サイト】

https://finatext.com/recruit

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サマリー

本エピソードでは、Finatext Holdingsの伊藤祐一郎CFOをゲストに迎え、同社がAI企業へと転換できた戦略について深掘りします。上場直後の株価急落という困難を乗り越え、市場からの再評価を得られた背景には、事業構造の適合性と組織の適応力の二つの要因がありました。金融という複雑な業務に特化し、データ基盤を握る同社の事業は、AI時代のコスト構造において理にかなっており、市場の理解が進むにつれてその価値が認識されるようになりました。また、トップの迅速な判断、金融機関グレードのセキュリティ確保、そして複数事業による挑戦の「余白」が、AIへの転換を組織全体で推進する力となりました。さらに、新規事業を生み出す「女王蜂(分蜂)」モデルや、フィンテックの三大トレンド(BtoB化・非対面から対面へ、レギュテック、エージェンティックコマース)から読み解く市場機会についても語られ、AI時代の事業戦略の射程を広げる示唆に富む内容となっています。

Finatextの株価回復とAIカンパニーへの転換戦略
Product AI Talks。この番組は、ITスタートアップで、事業作り、プロダクト作りに取り組まれている経営層の方をゲストにお招きし、
昨今のAI対等も踏まえた、AI時代のプロダクト戦略をお掘りする番組です。
番組へのご意見・ご感想は、Xでハッシュタグ、PA Underbar Talksをつけてお寄せください。
本日も、Finatext Holdings取締役、CGFO、伊藤祐一郎さんとお届けします。
後編は、マーケットに対立する伊藤さんならではのお話が盛りだくさんです。
上場直後のグロース株急落、そしてアンソロピックショック。
脚風を正面から受けながら、Finatextはどうやって市場にAIカンパニーだと伝わる会社に変わり、株価を立て直してきたのか。
その工夫をつまびらかに語っていただきました。
そして話題は、新規事業を次々と生み出す仕組みへ。
三ツ鉢の女王鉢になぞらえた、Finatextならではの立ち上げの型とは。
さらに、Fintechの三大トレンドと、そこから伊藤さんが読み解く市場機会。
これは、どんな事業をやっている方にも、事業の種を考える参考になるお話になっています。
CFOの視点から、AI時代の戦い方が一段クリアになる会です。
ホストは、私Globus Capital Partnersプリンシパルの工藤真也と、TechTouch CFO兼CPO中田雅也さんでお届けします。
本日も、Finatext Holdings取締役CFO伊藤雄一郎さんとお届けします。
伊藤さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
それでは、後編は、せっかくCFOとしてマーケットも対峙されている伊藤さんなので、
そこをどう見られているのか、というところから伺っていきたいと思っているんですけれど。
ちなみに、あれですよね。上場来最高なんですか?今更新中ですか?
そうですね。
ですよね。おめでとうございます。
おめでとうございます。
AI時代への転換を可能にした3つの理由
やっぱりこれすごいなと思っていて、なかなか上場してグーッと株価を上げていく会社は少ないと思っていて、
どういう工夫をしているのか、というのも含めて聞いてみたいんですけれど。
いやー、きつかったですよ。やっぱり私たち2021年に上場しているんですよ。
で、僕らが最後、本当に2021年11月でそこでITバブルはじけたんで、僕ら最後で。
JIRSさんのちょうど前とかですよね。
で、うちが出ててJIRSが出てなかったという感じです。
ちなみに、あんまりどこまで言っていいか分からないですけど、同じチームで動いています。
主幹事務。台場の中でも同じチームでした。
あ、台場。そうなんですね。へー。
1日早かったからいけたという感じです。
すごい。
で、実際にこれは笑い話にならなくてご迷惑かけている話なんですけど、上場日にストップ安になっているんですよ。
本当に株価下がって、1290円でお買い得出て、そこから1年ぐらいかけて300円台ぐらいまでいってるんで。
時価総額当時750億くらいあって、そこから200億切るぐらいまでいって、で、やっと5年かけて戻ってきたっていう感じなんで。
いや、すごいな。
もう結構しんどかったですよ。本当にしんどかったですね。
やっぱり750億くらいあると投資家の人たちいろいろ聞いてくれますけど、300億切るともう本当に如実にアップ入るんで。
100億から300億くらいの会社を買ってくれる日本の中国型株見てくれているファンドの方々っているんですけど、もう20、30人ぐらいしかいないんで。
もうその人たちひたすら回って、持ってる人はほとんど持ってるし、しなイマイチだなと思ってる人はイマイチで絶対買ってくれないしみたいな。
あとやることなんもないじゃんみたいな。本当にそういう感じがずっと続いてましたね。
投資会業とかもやっぱりかなりしてるんですか、その間。
してましたよ。結構代表の林もすごいやってるので、僕なんかよりももっと、もともと彼はエクイティセールスで、セールス側にいた人間なので、本当に証券会社に連絡するだけじゃなくて、証券会社のセルサイドのリサーチの人に話しに行ったりとか。
すごいな。
セールスの人に、海外の舞台にいる日本人セールスの人に話させてくれとか。
別にリサーチレポートで書いてもらわなくてもいいけど、なんか一言、おもろい会社ないのって言ったら、フィナっておもろい会社あって社長一発で紹介できるから、一回だけミーティングしてあげてくれないって言ってくれってだけ。
ひたすらいろんな証券会社のニューヨークとかロンドンとかシンガポールにいる日本人セールスに連絡するとか、そういうのめっちゃやってましたよ。
すごいな。
最近あるんですよね、800個ぐらいだから、もうだいぶ期間通しから話聞けるみたいな感じになってきてます。
そうですね。だいぶ増えてきて、海外もやっと入ってきた話も結構増えてきたって感じです。
すごいな。
ようやくようやくって感じです。
まさにそこでトラクション自体がちゃんと伸びていてもしっかり評価されなくて、株価としてはステイとか定名みたいな会社も全然ある中で、フィナテクスはPRに拝見しても30倍以上は疲れているし、しっかり評価されている会社なんだろうなと思っていて。
そういうふうに伝えるために伊藤さんとして工夫されていることとか、そのあたりの試行錯誤みたいなのをぜひ伺ってみたいなと思ったんですが、いかがですか?
そうですね。やっぱり実際、去年11月、12月ぐらいちょうど第三者金、すっごいいい決算出したんですよ。
ストップ高になったんですけど、次の日がアンソロピックショックの日で、そこから株価下がり続けて、その日確か1400円ぐらいまでいってたんですけど、そこから800円か700円台ぐらいまで、ほぼ半値ぐらいまで。
去年の11月から3月ぐらいまでの間で半値ぐらいまでいって、700円から1500円までこの三角形で戻してるっていう、もうなんかわけわかんない状態なんですよ、正直。
工夫したこととマーケットが変わったことは2つあると思って、もう工夫したことは超シンプルで、もうシャニ構えずにきちんと、今皆さんが求めているストーリーをちゃんと会社に落とし込んで伝えるってことは結構意識してやりました。
シンプルにそんなことかっていう話ですけど、SaaSって言葉を一切使うのやめって、投資家向けには。
AIでどうビジネス作るかとか、AIの影響ってどうなのかとかを結構しっかり発信するとか、あとは通知の決算の資料とかも最初に全然関係ないAIの話とかだけ20ページぐらい書いたりとかしてるんですけど、そういうのもかなり意識的にやって、なんかAIっぽい会社だなってまず思ってもらうとか、そういうのがすごい大事なんで。
なんかそこの、いやいやいや、これAIじゃないでしょみたいな話もあると思うんだけど、ちゃんと乗っかるべきところには乗っかるみたいなことはすごい意識して、なんかシャニ構えずに乗っかるみたいなことを結構意識してやったのが一つと、もう一個は、なんかこの半年ぐらい投資家と話していて、すごい投資家の方々の解像度とか理解度とか見えてる世界もだいぶ変わってきたかなとは思っていて、やっぱり去年の後半はSaaS全体的にやばいでしょという、
今すぐじゃあ書き変わんないにしてもめちゃくちゃ性能良くなったらどんなに複雑なものだって書き直そうと思えばAIで書き直せちゃうじゃんみたいな話っていうのがすごくあったりとか、あと僕らで言うと一定カスタマイズのSIっぽいビジネスもやってるのでSIのところは少なくてもほぼゼロになるでしょみたいな話とかっていうのは結構あったんで、それで結構言われたっていうのはありました。
ただ年明けぐらいから徐々に複雑なビジネスロジックのところは残るよねっていう話が出てきたりとか、あと多分一番自分が大きいなと思ってるのはみんな半導体にすごい投資し始めてLLMというモデルのコスト構造を理解して、どういうふうなトークン使うとどういうふうに金がかかるのかとか、結構お金がかかるんだなっていうことも、これ結局最終的に誰かにチャージしなきゃいけないんで利用者がチャージしなきゃいけないってなると、
あ、なんでもかんでも全部データ放り込んでトークンぶん回せば全部解決じゃんみたいな世界って、金がいくらでもある世界であって、ROI考えた時にそれって現実的じゃないんだなみたいなことっていうのは、多分半導体の投資を通じてコスト構造が理解されて、あ、そういうことね、トークン消費気をつけなきゃいけないので、じゃあトークン消費気をつけるってなるといろいろやらなきゃいけないことあるよね、前回私がお話したようなデータ基盤作る時にデータ量を節約するとかもそうなんですけど、そういうことをちゃんとやっていかないといけないよねってことを理解して、
あ、AI系のビジネスまだ全部が汎用モデルのプレイヤーに取られるわけじゃないねみたいなことが分かってきたっていう感じなんじゃないかなというふうに思います。
めっちゃ分かります。実際ね、モデルプレイヤーもめちゃくちゃ赤字やんっていう、だからダンピングしまくってるわけで、どこでこう寄り戻しが来るんだっけみたいなのはありますよね。
そうですね。なのでそこをやっぱり意識した時には、とりあえずトークン消費してなんかやればいいじゃんって話じゃないよねっていうのは、やってる人たちはみんな分かってたことだと思うし、僕らもすごい感じてたんで、そういうふうに投資家も理解していただけるようになってきたっていう感じかなと思います。
ちなみにさっきのこの車に構えずにある種、愚直にやるというか素直にやるみたいなところって、意外とやれてる会社がないんだろうなと思いつつ、その実態の方も、それこそ中谷さんとも一緒に撮ったホスト会でも、うまく転換できてる会社とそうじゃない会社、例えば旧インターコムのフィンさんとかはうまくAI化させて、そのAIエージェントの部分がもう本当に概算するとARRマルチプルに30倍評価されたのかなってぐらいの感じで、セールスフォースから買収オファーが来てるじゃないですか。
ああいう変貌が遂げられてる会社と、やろうとしてるけどうまくできてないよねみたいな会社に結構別れちゃってるなって話をちょうどホスト会でしてたんですよ。
っていう中で、うまくある種AIカンパニーとして見せられてる方にピナテックスさんがいけてる、そこに動かすためにどういう工夫をされたのかなって思いつつ、深く聞いてみたくて。
たぶん3つぐらいあって、1つは最初にチャットGPGで来た時にかなりデータエンジニアが多かったので、その派生で結構自然言語処理をやってるようなメンバーもいたので、その人たちがむちゃくちゃオワーってなって、それを聞いた代表の林がちょっとよくわかんないけどもう絶対これやるぞみたいになって、とにかくやってくれみたいな。
というので最初一早くスタートしたっていうのがあったかなと思うのと、あとやっぱりこの金融機関向けのビジネスをやってるので、結構セキュリティ意識ものすごい高いんですよ僕ら。
グループのCTOってCISOっていうかなりセキュリティ寄りのノウハウのあるメンバーがCTOになってるんですよ。
なのでじゃあSAIの活用するときにいろんなセキュリティの話が出てくると思うんですけど、ここどういうふうにセキュアにやったら全員が即時に、しかも低コストにAIが使えるかとか金融機関グレードでも満たされるかみたいなところの線引きを結構早くやって、とにかく早く全員が使えるように。
エンジニアも今は使えるし、それ以外の非エンジニアの人も今大半の人が使えたりとか、うちの経理のメンバーとかって全員フロードコードをVSコードで動かせて使ってるみたいな感じのことを経理のメンバーが全員やってるんで、
そういう環境に早く持っていくことができたのはセキュリティ周りのところが結構強かったっていう、ビジネスの属性的にセキュリティ周りがかなり意識が高かったので線引きを結構はっきりできたっていうのが2つ目と、あと3つ目は僕らっていろんなビジネス昔からやってるんですよ。
それについて批判がずっとあって、何やってるかよくわからないとか、フォーカスしてないとかっていうのはずっと言われていて、実際3つぐらいのビジネスやってて、その各ビジネスの中でも細分化してて、自分が管理しているドメインみたいなところで言うと10近くあるんですけど、結果的にはそれがすごい良くて、1シングルプロダクトで顧客これだとそこに全集中することが一番の成長じゃないですか、だけど僕らの場合っていろんなことやってるんで、その派生の中で新しいことをちょっとチャレンジするみたいな余白は結構あるんですよ。
戦略も、僕は戦略を考えてる立場の人ですみたいな言い方してるんで言うのちょっとあれなんですけど、本質的には2,3年の再連絡とかほぼ考えてないんで、やってるのは超長期の、超長期というか5年スパンぐらいでこうなるよねと、目先1年間お客さんのニーズが何で、どこでビジネス作るかしか考えてないんです。
お客さんのニーズが何でみたいなところがやっぱり僕らだとデータ基盤のニーズで成長したりとか、最新っぽいテクノロジーを持っている人が金融機関向けのビジネスやってるとかで相談が来るんで、今のエンタープライズの人たちが何で悩んでるかについてはものすごく解像度高いんですよ。
いろいろ何でもやってるからなんかなんかとりあえず相談してみようという立場にあって、エンタープライズの人たちの悩みが聞けるっていう立場と、セキュリティーで社内がかなり一気にセキュリティーをちゃんと担保しながら正々堂々な体制に持っていけたっていう2つが多分大きいのかなとは思いました。
売上の性質と新規事業を生み出す「女王蜂」モデル
なるほど。これちなみに目の前のはめちゃくちゃクリアで、5年スパンっていうのは多分前編のエージェントのレイヤーとかの話も含めてだと思うんですけど、なんかこうポートフォリオ経営みたいな考え方って結構今やられてたりするんですか?それともそれは全然ないんですか?なんかその事業が何個かあるとポートフォリオのバランスとしてこういうところ置いておきたいとかなんかあったりするじゃないですか?なんかそういうことがあります?
もちろん新規事業をずっと作り続けるので、作り続けたいタイプなので、新規事業はこういうことを常にパイプラインとして持ってる、マネタイズしてるものは持ってるみたいなのをやってますけど、基本的には全部マネタイズさせにいくんで、それ以上でも以下でもないかなと思ってます。どちらかというとポートフォリオで意識してるのは売り上げの性質、いわゆる僕らで言うと開発をしたことによってもらえるフローのワンショット系の収益と固定、いわゆるサースの方がやるようなサブスクリプションとかのもの、それから重量課金。
この3つの売り上げの構成をどういうふうにバランスとっていくかっていうのは結構考えてますね。で、最終的にはうちは売り上げだとか成長率は40%をずっと続けていくっていうのが目標になってるので、これをどういうふうに続けていくか、その時に成長ドライブをどこに置いていくかみたいなのはちょっとずつ局面によって変わってくるんで、このポートフォリオは結構意識してます。
結構リカーリングに寄せたいみたいな感じなんですか? だけでもないですね。重量課金のところはエンジニアがいなくても伸びるところですし、リカーリングを太らせたいってなると最初にフローを取らなきゃいけないあたりするので、じゃあまずフローをちゃんと上げましょうとか、リカーリングだけ上げるとかってなると結構小刻みに上げていかなきゃいけないんで、それは難しいんでとかっていうのがあるんで。
ちなみにここちょうどIR資料にも、2025年時点ではフローが46%、重量22%、ストック32%のところを、2028年までにフロー35%だからやや減らされる感じですよね。重量が30%程度とちょっと増えて、ストックも35%ちょっと増えてっていう感じで出されているなと思ったんですけど、まさに今のお話と関連させて、これの背景とか、そろそろAI時代結構マネタイズモデルも議論になること多いと思うんですけど、
そういったものをどう捉えられているのかってどんな感じなんですか?
いや、なんかそこに超エクセレンスはない、なんかすごい計算はないんですけど、とにかくバランスよくしたいっていうのはめちゃくちゃあるので、まぁだいたい1対1対1ぐらいに持っていっときたいっていうのが最終的なイメージです。で、重量課金のところはあまりに多くないりすぎるとやっぱり想像できないというか、予見性どんどん下がっていっちゃう部分もあるので、逆にフローの方って僕らみたいなエンタープライズのビジネスだと1年前の段階でだいたいは見えてるんですよ。
なので、1年単位のことだけで考えるとフローの収益が一番正直言うと硬くて、来年だいたい売り上げこれぐらい作れるってほぼわかるんですよ。逆に言うとストックの方が契約何件取れるかなみたいなのって今年やってみないとわからなかったりするとこもあるんで、不安定性が実は僕らにとっては結構あったりするんで、短期の視点で見るとフローをちゃんと残しといてビジネスちゃんと土台作れる、売り上げを作れるよねみたいなものも欲しいし、長期目線で言うと当然ストックはなんか1回入りはずっと積み上がるんで積み上がっていくんで欲しいし、効率よく収益を
どれだけいいとこ取りするかっていうのと、逆に言うとお金の貰い方って結構お客さんのお財布事情とかどういうふうに払いたいかによっても変わってくるので、全部のパターンを持っておいてお客さんに合わせてマネタイズモデルを変えていく。トータルで見たときにバランス崩れないようにしないとな、みたいなことを考えてるっていう感じで。
僕いろいろ聞きたいこと出てきちゃった。2つ多分メイントピックがあって、1つは新規事業の話めちゃくちゃおもろいなと思って、どう立ち上げてるんですかとか、どれぐらいのチームやってるんですかとか、ランプの話とかも新規ガンガン立ち上げてるみたいなので、そういう工夫ってあるんですかとか、AI時代やっぱりどんどん新規事業出せるようになってきてる中で、誰がアイデア考えて、ただ立ち上げるのって結構手がかかるからどうしてるのとか作るのとか時間かかるよねとかってどういう工夫があるんですかっていうのが1と、
あと2はフィンテック業界の成功到底みたいなの聞きたいんですけど、まず最初に新規事業のところ聞いていいですか。
2つあるんですけど、1つは割と自分は結構やるのが好きなんで、常にアイデアを探してて、時間ができたらそれをとりあえずトライするってことを意識してます。やり方はめちゃくちゃシンプルで、もう社内で、うちは金融業のライセンス持ってるんで、社内にも金融機関があるんで、社内の人に営業して使ってもらえるかみたいなところを試すのも1つですし、
本当に目的なものだけ作ってヒアリングさせてくれてて、ひたすらヒアリングしてみたいなことをやって、全然人はほとんど採用せずにやってます。技術的な話だとちょっと2割ぐらい余剰なことしましょうみたいなこともやってたりするので、そこで有志の人が集まって、例えば今だとステーブルコインとかよくやってるんですけど、そういう有志の人が集まってちょっとこういうプロジェクトやってみようみたいなのを私の方で提案したりとかして募って、細々2週に1回ぐらいミーティングしながら細々要素技術の検証をしてて、
その裏で僕はビジネスモデルずっと考えていろんな人に当たって、いけそうだったら一気に正式にビジネスとして立ち上げますってやるっていう感じでやってます。それでも最初立ち上げる間はせいぜい4,5人って感じですね。
エンジニアが何人ぐらいですか?
エンジニアが2,3人。
じゃあほぼビジネスアイディアとかお客さんのヒアリングは伊藤さんがやられてるみたいな感じですか?
そうですね。PMがいて、エンジニアがいてっていう感じですね。それ以外は私1人。
1年間で何本ぐらい新機能アイディア立ててるんですかね?
自分がアイディアとして持ってるのは大体30本ぐらい持っていて、やってるのは2,3本って感じです。
2,3本のうちどれくらい当たります?
僕はやり始めたらほぼやるんで。
なるほど。
全部立ち上げてます。
すごいな。立ち上げてレビニューがつき始めて、そしたらポンと渡すんですか?それとも結構。
ポンと渡します。例えば一番最近だと貸し金のシステムを2023ぐらいからやってて、自社でライセンスを取ってサービスやってみようっていうところまではぶっちゃけ3人しかいなかったです、僕と。
2ヶ月ぐらいでサーってライセンス取って、とりあえずお金貸してみるみたいなことやって、業務を正しく把握するみたいなことを活動してて、
で、なんか業務フローみたいなのをずっと僕がかき起こししてて、どこが効率化できるかみたいなことやってたんですけど、
1個でかい案件取れて、急にそれでメンバーを15人ぐらいにして、その1件目の開発をして、ちょっとそれは中断になっちゃったんですけど、そのぐらいのタイミングで僕は渡しちゃいました。
その事業責任書を新しく今度置いて、その人にやらせるみたいな感じですか?
そうです。
で、それ社内から持ってる?
社内から持ってる。
へー、面白いよ。
基本的には他のドメインでも今そういうのやってるんですけど、基本的に今、最近だって不動産事業の立ち上げやってるんですけど、不動産系のデータビジネスの。
もともと金融機関向けのヘッジファンド向けのデータビジネスの立ち上げやってて、ずっとそこの内をやってた人が、自分が抜けて新規事業立ち上げるっていう感じで、
基本的には既存ビジネスで儲かってていいビジネスやってる人が、何人か連れて抜けて新規事業やって、既存ビジネスのところに下から上に上げるっていう感じで、
抜けるっていうのをやってますね。それを割とハイブオフって言うんですけど、
女王鉢って一定以上鉢の巣のサイズが大きくなると、女王鉢自身が抜けて別のところにもう一個作るんですよ。
で、残った中で一番強い女王、2番目に強かった女王がそのオーナーになるんですよ。
へー。
で、そういう形で、今の既存のリーダーがそのビジネス抜けて新しいビジネスを立てるみたいなことを結構意識してます。
へー。
初めての人が急に新規事業やるとか、外から引っ張った人が新規事業やるってリスクが高すぎるんで、
僕らの場合はB2Bやってるんで、100個やってやっぱり1,2個当たればいいなみたいなことはちょっと結構難しくて、
ある程度で勝負したら絶対に当てたいんですよ。ある程度突っ込んだら絶対当てたくなるんで、
そうすると、やっぱり既存でやってた人が抜けて新規事業やった方が角度が高いんで、そういう形でやることが割と多いです。
これ黎明期からそういう文化なんですか、そのハイブオフっていうのは。
僕が結構そういうやり方をしてて、自分で立ち上げて一番そろそろ良くなるってところで辞めて、
他の人がやり始めたらなんかビジネスすごい良くなったよねみたいにみんなが見えてて、
なんか悲しいみたいな。
っていうのをやってたんですけど、それいいなってすぐ思ったんで、それを形にしたいなと思って、この数年はそういうやり方にしています。
面白い。新規事業ありがとうございます。
世界のフィンテック三大トレンドと市場機会
あとは、実際世界のフィンテックの動向どうですかみたいなのって、多分伊藤さんが一番この日本で詳しいんじゃないかなと思ってて、
ツイッターとかを含めて。どんな感じなんですかっていうのをちょっとすいません。
今までやっぱりすごい大きく言うと、トレンドとしては3つあって、
一つはBtoCからBtoB、ニアリーイコール非対面から対面へみたいな感じのトレンドが一つですかね。
もう一個はレビューテック系がめちゃくちゃ盛り上がっている。
3つ目はエージェンティックコマースという感じ。
今までフィンテックっていうと、2010年代のフィンテックって基本的にはアプリ化だったんですよ。
PCでやってたものはアプリでやるというところで、アプリでやろうとすると画面がちっちゃいんで、
基本的に総合証券のサービスをアプリでそのままに全部ぶっ込むと機能だらけになって使いにくいんで、
単機能化させていくっていう意味で、ロボワードとかっていうのも基本的には昔からあるラップ講座っていうサービスなんですけど、
あれをシングルプロダクトでそれだけでポンって出してアプリにしてめちゃくちゃ使いやすい分かりやすいどうぞみたいな感じにしたことによって流行らせたりするんで、
そういうものが流行ってたんで基本的にはB2Cのサービスをデジタル化するとか、
いわゆるアンバンドル化して単機能化してユーザーを取ってくるみたいなのが基本的なフィンテックの2010年代とか2020年代前半までの戦略だったんですけど、
そこから一気にやっぱり生成への時代になってくるとどちらかというとB2Bのビジネスのより業務の効率化、
僕らが今まさにやってるような業務効率化みたいな領域っていうのが地味系のビジネスがすごい増えてきているっていうのがあるかなっていうふうに思うのが一つですかね。
その中でやっぱり前回お話したランプとかもまさにそういう裏側の法人カードの業務効率化とか、
法人カードに使ってもらうことによって経理の仕分けがすごい楽にできるとかっていうそういうところなので、
そういうところがすごく今増えてきているのと、あとはだいたいこのフィンテックの流れがあってB2Cのビジネスが立ち上がって、
分かってきたので、かつコロナになってすごいよく分かってきたのが、高額の商品とか高額の投資はどんだけいっても、
どんだけデジタルネイティブになってもやっぱりネット完結はかなり難しいって分かってきたんですよ。
例えば生命保険の加入率とかってアメリカとかでも結局デジタル化の率って10%ぐらいで止まっちゃってるんですよ。
日本ってまだ10%なんですけど、まだだから上がる余地あるんですけど、言うても10%ぐらいなんですよ。
生命保険とかって金額もでかいし、見るのもパンフレットですごいたくさん見ないと分かんないんで、比較するのは難しいんですよね。
やっぱり人間が比較できるのって、せいぜいパソコンの画面1枚で収まる情報量を同時に見ることでしか比較できないんですけど、
それを超えちゃうんで、生命保険とかって。
なので結構難しくて、だからいまだに日本でも保険代理店の窓口とかって全然なくならないじゃないですか。
で、今実際に起こってるのってJPモルガンって2022年から支店増やし始めてるんですよ。
えー。
で、一定金額超えると対面の方がいいっていうのが分かってきたんで、支店をちょうどコロナ開けてから対面再開したら対面の方が全然いいじゃないかってなって、対面に強化っていうのが今の流れになってて、
じゃあ対面強化ってなると、その対面で喋る営業員の人をエンパワーメントするっていうか効率化を上げるような裏側のシステム的、みたいなことがすごくニーズとして高まってきていて、
で、その一つの形っていうのが富裕層向けのアドバイザリーをめちゃくちゃ効率的にやって、とにかく裏側のジムは何もいなくていいよ、お客さんとずっと喋ってれば全部業務あるよみたいなことをしてあげて、
一人当たりの優秀な営業員の生産性を上げていくみたいなのが大きなビジネスチャンスに今なってきてるっていうのが一つかなと。
めちゃくちゃオブジェですね。
だからそれが2Cから完全に2Bへみたいなとこ、かつ非対面から対面へみたいなのが同時に起きているっていうのが大きな流れだったりとか、
ちょっと他のソフトウェアとちょっと違う、この高額帯の商品を扱ったりするっていう信頼が必要みたいなところで、意外と対面なくなんねって分かってきてっていうのが結構今動きかなと思うのと、
もう一個はエビュテック系が結構流行ってて、これは今僕らもちょっとやり始めてるんですけど、規制がいっぱいあるじゃないですか。
今まで規制が超あってめんどくさいめんどくさいってなっちゃうんですけど、この生成AIっていうか言語モデルの時代になってむちゃくちゃいいのは、
自然言語でとんでもない量のルールが設定されてることなんですよ。
だからそれって結構逆に言うと、かつて自然言語モデルで全部解釈できるわけじゃないですか、ルールが。
ただ解釈するのがあまりに複雑、あまりにも膨大、あまりにもこことここが意外と関連してる、すごいこの部分がファジーとかっていうのがあって難しかったんですけど、
それを全部AIに取り込めちゃうんで、これだけロジカルで素晴らしい文章がたくさんある業界たまないと思ってて、
なのでこれをちゃんと生成AIに読み込みやすい形にして、
例えば何か規制が変わったらマニュアルをこういう風に変えた方がいいですよみたいなことを全部アドバイスして変えに行くとかみたいなことをやってるような、
こういう自然言語で書かれたルールをメンテナンスしたりとか、それを使ってコンプライアンスしたりみたいな、
そういう守り系のコンプライアンス系のビジネスっていうのは今すごい海外では今増えてきています。
あとエージェンティックコマースですか、なんか最近僕も結構興味あって、僕リテール好きなんで趣味でリテールテック見てるんですけど、
それこそニューコマースベンチャーズが伊藤さん手伝ってるかもしれないですけど、毎日毎回Webinar聞いてる?
すごい好きなんですよね、あれ面白いですよね、
ただなんかショッピング体験とか何かを選ぶ体験って好きだからどこまで来るのかなとか一瞬思いつつもどう見てるんですか?結構アメリカだと盛り上がってるんですか?
あれは結構実はアメリカでも技術的にはめちゃくちゃ盛り上がってます。
なんですけどまだビジネスとしてどうするかっていうのはかなりスタートアップはほとんど参入してなくて様子見っていう感じですね。
逆に言うとエージェンティックコマースが流行るとエージェントにある程度お財布持たせて自由に買い物させなきゃいけなくなるんで、
その裏側で支えるステーブルコインを使うって形になるんですよね。
要はクレーカーの情報渡して決済していいよって言ったら暴走した時に100万円とかの切られちゃったら地獄じゃないですか。
何かしらのエラーがあって。
時に例えばもうそもそもステーブルコインのウォレット作ってウォレットに5000円しか入れてなければ5000円しか買い物できないんで、
5000円アロケートして5000円の中でやってください。
そこの出勤とかお金動かすのは自由にやっていいですよみたいなことを今やれるようにしようとしてるので、
エージェンティックコマースがフィンテックのスタートアップ系でアプローチしてる人たちっていうのは基本的にはエージェントにウォレットを持たせて、
それをどうやってセキュアに管理しながらガバナンス効かせながらでも自由にエージェントに買い物させるかみたいなところが結構今注目というか集まってるって感じです。
エージェンティックコマースそのものはやっぱりGoogleの画像なんで、あれは本当に世の中が変わる可能性があるっていうか、
B2Cのウェブビジネスのマネタイズモデルが一気に変わることだと思ってるんですよ。
要はGoogleが作ったその広告モデルっていうのが基本的には面白いコンテンツ出してきてもらって、
広告出してマネタイズするっていうのが基本的なこのウェブのマネタイズモデルだったと思うんですけど、
それが結局エージェンティックコマースになると広告見せるじゃなくて購買しきるとこまで行くんで、
購買したことに対して手数料何%もらうっていうビジネスになるんですよ。だからアフィリエイトのビジネスになるんですよ。
要は成果まで出しに行って成果に対してお金もらうっていうビジネスになるんで、
広告モデルからアフィリエイトモデルっていうか成果課金型のモデルに大きく変わるんですよね。
なのでGoogleが今まで作ってきた広告モデルっていうのは本当にうまくいったら破綻するんで、
なのでGoogleはぶっちゃけエージェンティック周りってB2Bの方であんまり最近出てこないですけど、
とにかくエージェンティックコマースに全振りしてますよ。
そういうことなんですね。
もうめっちゃくちゃやってる。
へー。
めっちゃやってる。あの人たちが多分勝つと思いますし、本当に力入れてるし。
そういうことなんですね。
プロトコルとかUCPとかも結構彼らに移動してますもんね。
出してますし、あれも他のプレイヤーが出してたやつももう撤退してて、今Googleのやつしか残んなくなったんで、
今はどちらかというとこの2年間ぐらいはプロトコル合戦でエージェントにどういうふうに連携するかとか、
あと決済側にどう連携するか。
エージェント側で連携するためのプロトコルと決済の方でやるプロトコルと大きく分けて2個あるんですけど、
両方ともGoogleが結局は破綻取りそうなんですけど、ここは絶対Google抑えないといけないんで、
いわゆるプロトコルを決める争いみたいなのを大きな陣営たちが動きながらやってるっていう感じなので、
ちびっこが入ってても誰も勝てないだろうと思ってるんで、
スタートアップはアメリカも含めて誰もそこには…
全員検診。
検診して、それができた後に起こるエコシステムとして、
じゃあ俺とどうするとか、細かい話のとこでどう戦おうかみたいな感じが今現実。
情報収集と新規事業アイデアの源泉
すごいな、いっとうさんのこの話、本当に視聴膜レベルなんですけど、どうやってやってるんですか?
情報収集を受けて。
でも週に1回4時間ぐらいインプットするっていうのをやってて。
週末とかにやられてるんですか?
日曜日にやってますね。
基本的には僕、有料課金は全くしないんでサブスタックで片っ端から高読して、
そこに上がってきたやつを全部興味あるのを見て、
今だとそれをひたすらオグシディアンに全部突っ込んで管理してるっていうのをやっていて、
それをでももうどれぐらいだろう?
あれ出すようになってからは4,5年ですけど、2017とか8ぐらいからやってるんで、
それを毎週ずっとひたすらやってるっていう。
1週間で定点観測するって結構大事なんです。
なんでかっていうと同じようなニュースが結構立て続けに起きたりするんですよ。
そういうのが起きると、なんかこれトレンド来てるなとか、
なんかこれ理由あんなみたいなのが結構わかるんで、
1週間とかで定点観測していくと、自分はトレンドが見つけやすいと思って、
割とそういう定点観測してトレンドウォッチしに行く、
急にこの話増えたなっていう違和感を探す活動を、
その違和感を持つために毎週4時間投資してるっていう。
すげえな。
ちなみにこの新規事業のアイデアたくさん浮かぶっていう話あったじゃないですか、
このお客さんと話してる中で生まれるのと、
このいろんなトレンドを見てて浮かぶのとどっちが面白い?
でも両方ですけど、両方ですね。
ただ大体アメリカで起きてて、なんかシリーズAの超ちっちゃい調達さん、
同じような話がまた今週もあったなっていう話を見たときに、
なんで起きてんのかなっていうのと、
自分が営業行ったりとかビジネスの人が話してるときのこの話みたいなのが、
これ系の悩みね、みたいな。
これ系の悩み解決しようとしてもうこの話調達してんの?みたいな。
早っ!みたいな感じで、リンクしてこういうことしたいのね。
今だと例えばエージェントの統制?
エンタープライズでエージェント入れようとすると管理しなきゃいけないんで、
エージェントの管理をどういう風にやるかみたいなのが多分キーになるんですけど、
その辺とかって数年前によく出てたんですよ。
僕らも大手の会社行って話すと、
いやーなんか全員にMCPのなんかとかAPIのキーとか渡すわけにいかないんだよねみたいな。
どう管理したらいいかなみたいなこと言われて、
ああ、こういう悩みになるのねみたいな。
が繋がってくるみたいな感じです。
ちなみに発信されてるのはFintech Newsが多いですけど、
その4時間の中であえてこう別領域のこういうところの情報を取りに行ってるとか、
そういうのってあります?
ぶっちゃけて言うとFintechしか見てない。
Fintechと今で言うとエージェント周り、AIエージェント周りしか見てないですね。
なんかそれは本当は見たいんですけど。
逆にだからこそその深さがあるってことなんですね。
そうですね。絞っちゃってます。
なるほど。ありがとうございます。
ありがとうございます。
IS人材がCTOであることの社内AI化への貢献
一個だけ私も気になったので伺いたいんですけど、
さっきIS系の方が今CTOっていう形でトップになられてるっていう風にお話あったと思うんですよね。
これ結構その社内のAI駆動化みたいなのを進める上で、
大事なポイントなんじゃないかなって個人的には思っていて、
要はそのIS周りの人がトップ側にいないと、
その社内の情報を統合しに行くとか、
そこにエージェント化しに行くとかって結構むずい気がしていて、
日本ってあんまりそこの方がトップにいらっしゃらないから、
ちょっとAI駆動化進みづらいのかなっていう仮説を持つたりするんですけど、
その後伊藤さんどう見られてますかとか、
実際そのISの方がCTOやられてるからこその恩恵みたいなものってあります?
いや、もうめちゃくちゃそうですよ。
めちゃくちゃそうだと思います。
やっぱりプロダクト作るっていうところも大事なんですけど、
ベースで彼はプラットフォームチームっていう言い方をしてるんですけど、
全員が使える基盤を用意するとか、
全員のガードレールを引く。
ある程度自由度はあるんだけどここは守ってくださいよっていうガードレールを引きに行くような活動っていうのを
彼はすごいやってるんですけど、
これこそが一番全社で効いてくるし、
全社でゴリっとやらなきゃいけないところなので、
そこをトップの意思決定で、
同じ人が同じマインドできちんと引いていく。
一人の人が同じ思想できちんと引いていくことがとっても大事になるんで、
やっぱり別にCTOでやる必要はないけど、
この人に基本的にはここを任せるってやってもらわないと、
なんかこの時開発が優先だからこうだよねとかで、
ブレると意味全くなくなるんで、
やっぱりそこの今やっぱりプラットフォームチームって
横断で何かを提供する。
社内で横断で守りを提供するってことができる体制になってるのは、
うちは今すごい強いですね。
それは狙ったわけじゃ全くなくて、
たまたまそうだったんですけど。
プラットフォームでどういう感じのものか、
もう一度深く聞きたいのと、
それがあることによってどういうメリットが今出てるんですか?
いろんなものやってるんですけど、
すごい分かりやすく言うと、
例えばAWSのサービス作るっていった時に、
AWS立ててそこにインフラを作るんですよね。
例えばモニタリングはこうしましょうとか、
セキュリティの要件はこれを満たしてくださいとかって、
それが基本的に、
これを持ってくればミニマム、
このクオリティは確実に維持できます。
これをちゃんとコピペしてくださいみたいなものが、
めちゃくちゃたくさん用意してあるんですよ。
基本的にみんなそれを使ってるので、
セキュリティの守り方とか、
どういう風な形でセキュアな形を取ってるのかの構成が、
みんな基本的に一緒になってるんですよ。
AI次こういうプロダクト入れたいってなった時に、
これ入れる時には、
ここにさえデータを逃がさなければ大丈夫だよねとか、
意思決定がすごくしやすくなってるんですよね。
なのでやっぱりそこは、
システムを動かしてるインフラが統一化されてるとか、
統一ルールに基づいて開発できてるとかっていうのは、
すごい大きいメリットにはなる。
なるほどね。
だからそれからこそ、
外部ツールも入れようと思った時に、
わりとその意思決定が早くできるし、
内部で作ろうと思った時でも、
それが一番早く作れるみたいな、
ある種オプションが結構広がるような、
かつ意思決定が早くなってる感じなんですよね。
そうですね。
だからこれは前者ですぐ導入していいですよ。
これは前者導入ダメなので、
個別でやってください。
やっていい人は全部モニタリングしますみたいな。
めちゃくちゃ細かくモニタリングするんで、
モニタリングツールを入れて、
変な風に使わないでくださいみたいな。
でもそれでも許容する人は手を挙げてくださいみたいな。
募集していろんなものを使ってるみたいな。
なるほどね。面白いですね。
Finatextからの採用・プロダクトに関するお知らせ
このあたりいろいろ今各社取り組まれてると思うから、
すごい参考になるだろうなと思って。
本当にどうぞありがとうございます。
たくさんお話いただいて。
最後にFinatextさんからぜひ採用ですとか、
プロダクト周り、イベント周りなどのお知らせがあったら、
ぜひお願いします。
そうですね。今僕らでいうと本当に、
AIのところのエージェントを開発するプラットフォームと、
それからコンテクストレイヤー、
特にエージェントを統制する、管理するプラットフォーム、
これをMCPathって呼んでるんですけど、
ネットのプロダクトを構築して、
今絶賛開発しながら、
初期ユーザーに営業しまくってて、
めちゃくちゃ需要が今あるところになってるので、
このあたりの、
僕らデータ基盤は結構持ってたりとかするので、
本当にただエージェントをSDK持ってきて、
ラッパーするとかじゃなくて、
ちゃんとデータ使ってコンテクスト入れて、
業務をどうやって自動化するかみたいなところに本気で取り組んでるので、
そういったところに
ご関心あるエンジニアとかPMとか、
あとやっぱりこの業務に関わるので、
業務を整理してあげたりとかする
コンサルっぽい役割の人も
すごい必要なんですよね。
なのでこういったところで、
関心のあるコンサルっぽいことにご関心ある方とか
っていうのがいらっしゃったら、
ぜひお声掛けいただけたら、
今やってるお話の細かいところ、
私でもエンジニアでもからお話できるので、
ご連絡いただけたらなというふうに思ってます。
伊藤さん、今日はありがとうございました。
採用サイトの方は概要欄にも掲載しておくので、
ご興味がある方はそちらからアクセスをお願いいたします。
本日はFinatext Folding取締役CAFO
伊藤祐一郎さんともにお届けしました。
伊藤さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
これからもProduct AI Talksでは、
プロダクト、事業づくりに取り組む経営層の方をゲストにお招きし、
AI時代のプロダクト戦略を深掘りしていきます。
毎週金曜日に配信中です。
ぜひ番組フォローの上、ご視聴ください。
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