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2021-12-24 10:26

297.山田龍也さん(弁理士・ネーミングプロデューサー)

【ロジカルネーミングのすすめ】

弁理士として、多くの商標を見てこられたようですが、お話を聴いて、ネーミングはとても大切だと改めて感じました。
商品やサービスの良さが名前から伝わるかどうかで、売上も大きく違ってくるようです。

ブログでもセンス不要のネーミングについて記載されているので、ぜひチェックしてみてください。

【今回のゲスト】
弁理士・ネーミングプロデューサー 山田龍也(やまだ・たつや)さん
クロスリンク特許事務所
https://xlinkpat.jp/

ブログ「ロジカルネーミングのすすめ」
https://yamadatatsuya.com/

note
https://note.com/sweetsbenrishi

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ポッドキャストに興味ある方、登録してみてください。
https://lin.ee/520R9bC
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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は弁理士・ネーミングプロデューサーの山田龍也さんにお話を伺いたいと思います。
山田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
実は2年ぐらい前ですね、出演いただいてお話いただいたんですが、
もう本当に2年も経っているので、ぜひ色々なお話、近況とかもお伺いしたいんですが、まずは簡単に自己紹介をお願いします。
弁理士・ネーミングプロデューサーの山田と申します。
普段はですね、弁理士として特許とか商標登録の申請業務をやっています。
ネーミングプロデューサーという仕事もやっていて、商品名のネーミングとかね、そういうアドバイスもしています。
よろしくお願いします。
前回も弁理士としてのお仕事の話もお伺いしたんですが、今度はネーミングプロデューサーとして今はどういった活動をされていらっしゃるんでしょうか。
まずはブログとかでの情報発信ですよね。
ネーミングはこうやってやったらいいんですよとか、ダメなネーミングのですね、あっさり切るようなコラムを書いたりとかしています。
やっぱりネーミングって大切ですけど、なかなかどういうネーミングつけようかって難しいし考えちゃいますよね。
そうなんですよね。よくネーミングセンスっていう言葉があるじゃないですか。
だから皆さんネーミングってセンスだと思ってるんですね。
でも僕らからすると、ネーミングにはきちっとした理論みたいなのがあって、良いネーミングはこういうものだっていうのはあるんですよ。
そうなんですね。
なのでそういうものをお伝えして、できるだけ商品が売れるような良いネーミングをつけてもらおうということでアドバイスをしています。
じゃあこれは本当に感覚的にセンスでつけるのではなくて、ある程度考えられてこういう理屈でっていう、そういった感じでつけていくものなんですか。
そうですね。それ気がついたのって、私商標登録の仕事をしているんですけれど、これを商標登録したいですって持ってこられる名前がですね、うまいちいけてないなみたいなのが結構多いんですよ。
やっぱりこれネーミングのことをちゃんとわかってもらわないといけないんだなっていうふうに思って、ネーミングのことを記事に書いたりアドバイスをしたりということを始めました。
やっぱりそうやって商標でいろいろな商品の名前とかを見ると、それを見ただけでもなんとなく今後の売れ置きとか見たらわかってきたりするんですね。
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そうですね。お客さんの前なんであんまりバッサリはいけないんですけれども、やっぱりこれはちょっと商標登録するほどの名前じゃないよなとか、あんまかっこよくないよねとか、商品の良さが伝わってないよねっていうような名前は結構あるんですよね。
だとすると、その商標登録する前にいろいろご相談してアドバイスを受けながら名前も一緒に考えていくぐらいの方が良かったりするんでしょうかね。
そうですそうです。大体出したいですっていう相談が多いんですが、出す前にどういう風に商品を考えていくんですか、どういう風にネーミングを考えていくんですかっていうところを聞いた上で作った方が多分いいものになってきますね。
じゃあ今はそういったネーミングプロデューサーとしてお名前をどういう風につけたらいいのかっていうアドバイスからも今はされていますか。
私コピーライターではないので、名前を作るってことはやってないんですよ。ネーミングに関して戦略とか方針とか考え方をお伝えして作ってもらうのはお客様。
自分で作った名前の方が多分腹落ちすると思う。人に作ってもらうと思っています。じゃあその考え方ですね。今までの商品の良さをどういう風につけたら良さが表せるかっていうところですね。
それを知っておくだけでもやっぱり売れ行きって大きく違うと思うので、せっかく商品を登録されるんだったら売れる名前を登録していただけないってところですかね。
そうしていただきたいと思っています。
ありがとうございます。この番組は経営者の志という番組なので、ぜひ今田さんの志も教えていただけるでしょうか。
はい、そうですね。私はもともと科学メーカーの研究開発をやってたんですけれども、いわゆるものづくりの出身ですね。そこから特許の世界に入ったんですが、やっぱり日本のものづくりって素晴らしいなって思っていまして、ちょっとね最近ものづくりの業界、製造業の方が元気がないので、活性化したいなっていう思いになります。
私の父もですね、実は金属加工の職人で、完全にものづくりの人なんですよ。
子供の頃に、もうちょっとこの人は世間から評価されてもいいのになっていうのを思っていたので、やっぱり製造業の方が脚光を浴びられるよう、そういうきっかけになるような特許を出していけたらいいなというふうに思っています。
あとは商品ですよね。商品が売れるようにしていくっていうために、商品の作り方を考えるというのは皆さんやってるんですけれども、やっぱり伝え方ですよね。
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ネーミングなんてまさにそうなんですが、やっぱり伝えるっていうことをもう少し考えて、お客様に向き合ってですね、商品を作ってほしいなという思いがあります。
本当そうですね。その方の良さがやっぱり伝わっていって、そこが価値になっていければ、本当にそのせっかくものづくりですごくいいものなので、それを世の中にもっと広がっていくといいですね。
そうですね。良い商品なのに売れないっていうのはやっぱり伝え方が不十分なんだと思います。
そういった時にしっかりと商標とか取っておかないと、それは権利だから守っていかないといけないっていうことなんですね。
そうなんですよ。皆さん商標登録って他の人に真似されないように取るって思うんですけど、
実は自分が使い続けていくっていうことの方が大事なんです。
使い続けていかないとブランド化もしないので、やっぱり自分の立場をまず確保しましょうっていうことで商標登録をお勧めしています。
その後はその名前をどんどん使っていって、知って広げていって、本当に商品の価値とかサービスの価値をぜひ知ってもらえるといいですよね。
そうですね。情報発信は必須だと思います。
山野さんも結構情報発信という意味ではいろいろされてるっていうことですけど、最近はどういった発信されていらっしゃるんでしょうかね。
そうですね。ブログでの発信もやってるんですけど、最近noteっていうメディアありますよね。noteの方にも書いてますよ。
じゃあ結構頻繁にそういったnoteで情報発信もされていて、記事も書いたりとかされるんですかね。
今、年末に向けてですね、メディアの大改造をしようと思って頑張ってます。
そうなんですね。じゃあいろいろ発信も力を入れられて。そういえば最近雑誌の記事も掲載されたっていうふうにも聞いてるんですけど。
そうなんですよ。最近ネーミングに関する記事を訪問してみました業界誌ですね。こちらの方に披露させていただきまして、
一紙がまずは近代整理という金融マン向けの業界誌なんですけど、こちらにネーミングの話を書きました。
あともう一紙が、美容の経営プラント、美容室の経営者さん向けの雑誌なんですけども、これからクリスマスセールとかも始まるので、
言葉をちゃんとうまく使って、商品をバンバン売っていきましょうみたいなことを書きました。
本当にいろいろ専門誌もそうで、掲載されてるってことで、どこの業界でもネーミングっていうのはやっぱり大切だっていうことですね。
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そうなんですよね。やっぱり特許ってなると、結構製造業の方に向いた点なんですけれども、商標とかネーミングっていうのはどこの業界でも大事なので、ぜひ取り組んでほしいですよね。
本当に皆さんね、ネーミングの付け方次第で、本当にそのサービスがどれだけ知ってもらえるか認知度上がって、売り上げにつながるかっていうところがあると思うので、
ぜひチェックいただければと思います。今日のお話を聞いて、山田さんにこのネーミングについていろいろご相談もしたいなという方もいらっしゃると思うので、
ぜひホームページのURLを、ここのポッドキャストの説明欄にも記載させていただきますので、ぜひそこからチェックしてお問い合わせいただければなと思います。
よろしくお願いします。
本日は伝理師、ネーミングプロデューサーの山田達也さんにお話を伺いました。山田さん、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
10:26

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