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2020-08-28 11:41

203.椎木長利さん(株式会社モルタルアート)後編

【人々が感動して心豊感になるアート】

前回に引き続き、モルタルアートの椎木さんに、これからの取組みや志についてうかがいました。

モルタルアートは人に感動を与えて、心を豊かにできる芸術作品のようなものだなと思いました。
これを、日常の生活にも取り入れられるとしたら素晴らしいですね。

モルタルアート協会も設立され、この技術をもっと広めたいとのことでした。
左官・塗装などの仕上げ職の方で興味ある方がいらっしゃいましたら、モルタルアート協会のホームページからお問い合わせしてみてください。

 

【今回のゲスト】
株式会社モルタルアート 椎木長利(しいのき・たけとし)さん
https://www.morutaruart.com/
モルタルアート協会
https://mortar-art.com/
Instagram:https://www.instagram.com/mortar.art/

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
https://koelab.co.jp/

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経営者の志。こんにちは、こえラボの岡田です。
前回に引き続き、モルタルアートの椎木さんに、これからの取り組みや志について伺いました。
まずはインタビューをお聞きください。
今回は、前回に引き続いて株式会社モルタルアートの椎木竹利さんにお話を伺いたいと思います。
椎木さん、今回もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
前回は、個人の方だったり、企業さんのオフィスだったり、ご自宅のところをモルタルアートで装飾するというお話を伺いました。
あとは体験教室もやっているというお話も伺いました。
先ほど打ち合わせのときに、モルタルアート協会というものが作られて、
今度は製作する方のための活動もされているということです。
どういったことをされているのか。
そうですね。今から1年半くらい前に、1年かけて仲間と4人で立ち上げたんですけども、
モルタルアートというのを、もっと日本全国に広めたいなということで、
最初はまず関東から仲間を増やそうよということで考えました。
よく幕張メッセだとかビッグサイトで、毎年1回展示会に出展するんですけども、
幸いにこのモルタル造形のことをモルタルアートって言うんですけども、
このやってる方がですね、だいぶ増えてきたんですね。
ただ、結構レベルが低いものが多いんですね。
そういうのも引き金になってたりするんですけども、
あとはですね、このモルタルアートっていうのは1日2日3日勉強したぐらいで、
覚えられるものではないんですね。
何年かかるものなので、なかなかこういうことをやっていくのに時間がかかるので、
地道にですね、人材育成じゃないんですけども、
たぶんやりたい仲間っていうのはいっぱいいるので、
仲間を日本全国に増やしたいなということで始めました。
これやっぱり独学でやると相当大変なので、
こういった教会とかでいろんな技術とかも教わりながらやった方が身につくの早いですかね。
そうですね。今、弊社の方で会社設立して22年になるんですけども、
今までの何十年という蓄積したものをファイルにして、
教会に加入してくれた方にはお渡しするということで、
もうそれがあればですね、
モルタルアートに関するすべての資料を手にすることができますね。
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そうなんですね。これ実際にもその資料もお渡しいただけると、
実際にもその教会に入ったら講座とかで習って教えていただくことも可能なんですかね。
そうですね。最初はですね、今のところ関東を広めているんですけども、
一番遠いところでは長野県とか三重県の会社様がいらっしゃいまして、
教会の方の特別講座としてこれも毎月1回やってます。
前回もですね、モルタルアートでクラックを入れるっていう講座をやったんですけども、
長野県と三重県から2名ずつ、2社の方が参加していただいて、
というようなことで、非常にですね、やはり楽しい仕事だなぁとやっぱり思いますね。
これもクラックを入れるのも技術として学んで入れられるようになってくるということなんですかね。
そうですね。来た長野県の業者様はですね、そのままもう翌日ぐらいですかね、
もう1回こんなの作りましたということで、ネットワークがちょっとあるんですけどね、
そこにいつも情報を発信してるんですけども、熱心な方が多いですね。
そうなんですね。これ業種としてはどういった方が学ばれるとか、学ぶといいとかありますかね。
仕上げ職をやってる方がいいですね。特に多いのは塗装屋さんが90%占めてますね。
そうなんですね。
そういう提案をしてですね、もっと付加価値をつけて、他社と差をつけるということでやられてます。
ただ先ほども言いましたように、この仕事って例えばプロポーザーとかあるんですけど、3日間なんですけど、
その3日間受けたらできるんですかっていう質問があるんですけどね、できるわけがないですね。
やっぱり何年もかけて、毎月何回かでもいいんでモルタルを触って、モルタル造形を作っていく、そこにやっぱり限りますね。
だとすると、教会に入れば毎月毎月、そういったサポートとかも受けられたりするんですか。
そうですね。前回もですね、モルタルアートの仕事を取ったんだけども、ちょっとできないということで忙しいから助けてくれとかですね。
あるいは反対に仕事があるんだけども誰か参加しませんかとかですね、やったりしてますね。
この間はモルタルアートの仕事を駅前で実演をしてた時にですね、お客さんがこれ何っていうことで聞かれて、
じゃあ私のうちの玄関やってくれないっていうことで、塗装屋さんなんですけども、モルタルアートから入っていって、家の全塗装の仕事を受注するとかですね。
そういうふうな営業の仕方もされてますね。
だからその塗装だったり、左官の方とかは自分のビジネスも広げて、さらにこういったモルタルの仕事も増えてっていうことで、武器が増えていくってそんなイメージですね。
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なるほど。ぜひこの協会に興味ある方いらっしゃると思うんですが、どういったところからお問い合わせするといいでしょうかね。
日本モルタルアート協会というホームページがございますので、そこから問い合わせしていただければですね。
このコロナ禍の状況でなければ、実は毎月講座の説明会とモルタルアートの体験ということでやってたんですけども、今はこういう状況になりまして、もう少ししたら本格的にまたやっていこうと思ってるんですけども、という状況ですね。
分かりました。だとすると、まずはお問い合わせからしていただくとか、そこで個別に対応いただけるということですね。
今もですね、2名の方、千葉県の会社様ですね、申し込みがいただきまして、9月の25日ですね、2名様だけ、小人数で開催させていただく予定です。
なるほど。ぜひそういった仕上げ職やられてるような方も応募いただければなと思います。
この番組は経営者の志という番組なので、ぜひしのきさんの志ですね、この今モルタルアートをやられている時の思いもお聞かせいただきたいんですが、どういった思いで今この事業をやられているでしょうか。
そうですね。おかげさまで今22年目に入るんですけども、僕よく常々言うんですけども、このモルタルアートって別にこの世の中になくてもいいものなんですね。
でもこのモルタルアートがあることによってですね、ドラマチックに建物の内装外装を変えることができて、それでとにかく感動していただくんですね。
よくうちの職人がですね、このお客さんがですね、泣いて本当にありがとうということでサインを書いてくださいとかですね、涙流して感動してくれるんですね。
それを見るたんびにですね、私は初め職人もですね、やってよかったなぁという、いつも感無量の状況になるんですけども、このですね、本当にあまりまだ知られてないこのモルタルアートっていうのでですね、一人でも多くの方にですね、
体験していただいて、楽しい街並みっていうんですかね、なんかできたらいいなという思いで広めていっています。
感動を与えるのはそういったところもすごく魅力的ですね。ただあれですよね、やっぱり技術的なものは熟練していく必要があるので、それを技術を学んでいただいて、それでそういったものも造形していける人が増えていければいいですよね。
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そうですね、全国にひどいモルタルアートみたいなものを平気でホームページに載せているような人たちもやっぱりいっぱいいるので、本物っていうものを広めていきたいなと思いますね。
私もいくつか写真を見させていただきましたけど、本当に異空間にいるようなすごい特別な空間を演出されたりとか、結構わざわざ古いような造形もできたりとかするんですよね。
そうですね、もう本当に100年200年経ったような感じに仕上げてしまいます。
なのでやっぱりそういったところも技術が必要だと思いますので、ぜひ興味ある方はこのモルタルアート協会のホームページも、ここのポッドキャストの説明文に記載させていただこうと思いますので、ぜひそこから登録していただければと思います。
あと前回もご案内していただきましたけど、インスタグラムを始められたそうですよね。そこもぜひチェックいただいて、どんな事例があるかを見ていただければと思います。
こちらのインスタグラムのURLも掲載させていただければと思いますので、ぜひそこからチェックいただければと思います。
はい、前回と今回2回にわたりまして、株式会社モルタルアートの椎野木武俊さんにお話を伺いました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。モルタルアートは人に感動を与えて、心を豊かにできる芸術作品のようなものだなと思いました。
これを日常の生活にも取り入れられるとしたら素晴らしいですよね。
モルタルアート協会も設立され、この技術をもっと広めたいとのことでした。
左官塗装などの仕上げ職の方で興味ある方がいらっしゃいましたら、モルタルアート協会のホームページからお問い合わせしてみてください。
声ラボでは、椎野木さんのような志を持った経営者の方を募集しています。
ご出演をご希望される方は、声ラボホームページからお申し込みください。あなたの志をインタビューいたします。
ではまた次回。
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