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2023-09-01 10:50

593.安藤亮さん(弁護士)

【それぞれの立場に立ち、適正な解決をする】

不動産関係、建築関係とかなり専門的な分野を対応されている事がよくわかりました。
それぞれの立場に立ち、適正な解決をするために原因をしっかりと見極め、法律に当てはめて考えることが大切だと感じました。

そして、時には裁判所で解決することも必要なことだということがよくわかりました。

とても親切に対応いただけるので、お困り事があればお問い合わせしてみてください♪

【今回のゲスト】
弁護士 安藤亮(あんどう・りょう)
Facebook: https://www.facebook.com/ryo.ando.94

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サマリー

番組では、弁護士の安藤亮さんにインタビューをしています。安藤さんは、不動産関係と建築関係に特化した弁護士です。彼は様々な案件に対応していると話しています。

00:01
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの金田です。今回は、弁護士の安藤亮さんにお話を伺いたいと思います。
安藤さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、弁護士の安藤亮と申します。
丸の内線の四谷三丁目駅、徒歩1分のところで法律事務所をしております。
今日はぜひ聞いていただければと思います。
はい、よろしくお願いします。
安藤亮さんの専門分野
弁護士さんということですが、何か専門の分野とかあるんでしょうか?
はい、私の場合は特に不動産関係と建築関係に特化してお仕事をさせていただいております。
そうなんですね。まず不動産関係というと、どんな事例というか案件というのがあるんでしょうかね?
はい、皆様のイメージしやすい分野とするとですね、例えば貸し屋ですね、賃貸借契約で賃料払ってくれないとか
そういう場合にその賃料の請求をしたりとか、あるいはもう払ってくれない人は出てってほしいということで
明け渡しの請求をしたりとか、そういう事件があったりします。
この他に土地のお話ですと、例えば隣の土地との協会に関する争いがあったりとか
あるいは私土の通行とか、あるいは土地を掘削するためにその通路を使わせてほしいといったときに
嫌だと言うようなことで争いになったりとか、そういう感情が絡むようなお仕事も結構多くあります。
そうでしょうね。結構日本人って土地に対するこだわりって結構強かったりするんでしょうかね?
相当強いものがあってですね、私もその協会の争いになった時に
境界点を特定していく作業を、土地家屋調査士さんと一緒にやったことがあるんですけれども、
そういう時はずっとスマホで動画を撮られててですね、目の前、顔のところまで近づけられたりするときに
圧迫をされながら作業をしたりとか、喋られたりとかですね、そういったことは割と時々。
やっぱり少しでも自分の土地は守りたいという意識が持ってらっしゃる方はいらっしゃるんですね。
当然それは非常に強いと思います。
そこをしっかりと法律に照らし合わせてとか、いろいろ解決していくということであれば、
やっぱり専門の知識も必要ですし、結構難しい場合も多いということですかね。
そうですね。普通にお話をして分かってくださる方であればいいんですけれども、
やはり裁判所ではこういうふうに判断されますよってお伝えしても、なかなか聞いていただけないということも多くありますね。
じゃあそこの和解だけでなかなか難しい場合は、裁判とかそういったこともあるんでしょうか。
はい、そうですね。私の場合、比較的お話聞いていただけないという場合は、速やかに裁判所の方に訴えを提起したりして、
裁判所である程度その争点を整理した上で、話し合いはそこでもできますので、そこで解決を試みたりとか、
場合によっては判決まで行ってしまうということもありますけれども、そのようにしています。
建築関係の問題
なのでしっかりと法律に照らし合わせて、裁判所の判断も仰ぎながら解決していくということなんですね。
あともう一つの建築関係ということですが、建築関係はどういった事例があるでしょうか。
そうですね、建築は一番多いのはやはり技術的なトラブルですね。いわゆる箸と言われるものなんですけれども、そういった欠陥問題を争われる事件というのは多いです。
やっぱりそこの建物を持っている方は、やっぱり最初の施工が悪いんじゃないか、過失なんじゃないかということで、直してもらいたいという気持ちもあるということですかね。
そうですね、やはり雨漏りとかですね、あと地盤沈下して家が傾いたとか、そういう話は当然そのお施主さん側、家の持ち主側にとっては非常に深刻な問題ですし、
それは業者側に立った場合であっても、当然もし責任があればですね、きちんと補修をしなければいけなかったりとか、場合によっては非常に要求が強いお施主さんである場合は、要求通り答える必要がないということもありますので、
そのあたりをよく交通整備をして解決に導いていくということが求められると思います。
そうですね、過剰に訴えられても、そこまでは責任ないよというところをしっかりと整理しないと、全部聞いていっても問題があるということなんですね。
そうですね、例えば直近の話ですと、私が顧問業務をしている建築会社さんが、お施主さんから、持ち主から責任を追及されていると。
その内容が、例えば壁紙が少し剥がれているとか、壁紙の施工が雑だということで非常に意気通られていたんですけれども、だから家を建て替えろと言ったようなことを言われていたんです。
それは明らかに過剰な話で、ダメなところは直さなきゃいけないのは当然なんですけど、それでまた壊して建て替えるというと何千万もかかるわけで、それはやはり裁判所に行っても認められないということになりますから、当然そのようにアドバイスはしております。
この建築関連で弁護士さんとして対応するにあたって、難しい部分ってどういったところがありますかね。
そうですね、やっぱり技術的な問題が前面に出てくるので、弁護士は基本的には法律の専門家ですから、建築の技術の問題ですね、この広報だとどういう結果が起きるのかとか、
例えば雨漏りを止めるためにどういう広報で補修をすれば適当なのか、そういったことがわからないわけですね。
なのである程度経験を積んで、私の場合だと見通しがつくところもあるのですが、あまり経験のない弁護士ですとそのあたりが全くわからないという話になって、なかなか解決に導くのは難しいということはあると思います。
そうですね、そもそも言ってる言葉の意味も専門的すぎると、なかなか理解するのも大変そうですね。
そうですね、例えば根太という言葉があったりするんですが、たぶん全く建物のコツとかわからないと、どういう漢字を書くのか、どこの部位を言うのかということすらわからないということになると思うんですけど、そういうのが多いですよね。
やっぱりそのあたりは安藤さんは今までの経験もあるので、いろんな事例を見ているので、建築だったり不動産の関係の方ともお話しできるような立場にあるということですね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ安藤さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、できるだけ、すべてのですね、弁護士はあまりこれに専門的にやってますっていう人が少なくて、何でもできるというふうに思われている面があると思いますし、そのように思って仕事されている、ゼネラリスト的な弁護士の方も多いと思うんですけれども、
やはりその不動産とか建築関係に携わっていると、ある程度専門性というものも重要になってくるということです。なので私としては、その強みを生かした仕事を通じてですね、立場は、例えば建築で言えば接種側、業者側、建築士の側、いろいろありますけれども、
いずれの立場に立ったとしても適正な解決ができるように、役立ちができればというふうに思って仕事をしています。
そうですね、やっぱりそれぞれの立場の主張ありますけど、そこをしっかりと弁護士の方に見ていただいて、公平な立場でお話しいただけるというのがすごく安心かなと思いますし、やっぱり専門の言葉がわからないと、なかなかご相談しても解決まで時間かかったりとかすると思うので、
特に不動産関係、建築関連であれば、安藤さんにご相談いただくのがいいかなというふうに、すごく今日お話し聞いて感じました。
このポッドキャストの説明欄にはですね、安藤さんのFacebookのURLも掲載させていただきますので、ぜひそこから何かご相談があればお問い合わせいただければなと思います。
では最後にリスナーの皆さんに何か一言あればぜひお願いいたします。
少しでもですね、不動産とか建築関係のことで気になることとか引っかかることがありましたら、気軽にご連絡をいただければ、すぐ答えられることであれば別にお金いただきませんし、
相談だけでも来ていただいて、その場合は相談にいただくこともあると思いますが、簡単に解決できることもたくさんあると思いますので、お気軽にお声掛けいただければと思います。
ぜひ困った際にはお問い合わせいただければと思います。本日は弁護士の安藤良さんにお話を伺いました。
安藤さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を思いを世界中に届ける声ラボ
10:50

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