同じ地番が2つあった話 #1292
2026-08-21 10:01

同じ地番が2つあった話 #1292

『日本一わかりやすい!不動産相続の学校【10分間の朝礼】

同じ地番が2つあった話



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サマリー

今回のテーマは、同じ地番が2つ存在する珍しいケースについてです。奈良県のある土地で、所有者不明の細長い土地が隣接する土地の間に挟まっている状況が発覚しました。さらに調査を進めると、その挟まっている土地の所有者の自宅にも、全く同じ地番の区画が存在することが判明しました。最終的には、この「なかったもの」として扱われていた土地は地図から削除され、問題は解決しましたが、過去の登記上の管理方法に起因するこのような重複は、特に古い地域ではまだ存在する可能性があると指摘しています。

導入:珍しい地番の重複
皆さん、おはようございます。 日本一わかりやすい不動産相続の学校【10分間の朝礼】スタートしてまいります。
私、校長みっちゃんでございます。今日も聞いてくださってありがとうございます。 今日のテーマは、地番が2つありました。
地番が2つありましたという、そんなお話です。 いやいや、例えばプロの方でしたらね、自分の土地がですね2つに分かれていて、
例えば、5番と6番みたいな感じでね、地番が2つあるよ、そんなことはまあまああるよねと、こういうお話かと思うんですが、
違うんです。 全く同じ地番の区画が2つあったという話なんですね。
事例紹介:奈良県の複雑な土地の権利関係
そんなことあんの?と思いましたけれども、ありました。 で、どんなお話だったかというとね、まぁある場所でね、奈良県のある場所なんですけれども、
今取引をしよう、これから売却をするということで進んでいっています。 まあその現場もですね、本当によくこんなに土地の権利関係が入れ子になりましたねっていうような、
本当不思議な状況になってまして、そもそも大きな200坪近い土地があるんですけれども、その土地がですね、中は4筆に分かれているんですね。
なんで?って感じですけどね、4つに分かれているんですよ。 でもそれはそれで4つに分かれているだけだから、まあ合体させればいいんですけれども、
そのお隣さん、ちょうどね、お隣さんとの間に1個敷地が挟まれてたんですよ。
これ何?と。で、お隣さんの名前と1個挟まれている土地のね、持ち主さんの名前が違うかったんですよ。
あれ?別ですか?と。全く赤の他人の方が間に入っているんですけど、こういう状況だったんですね。
そう、例えばお隣さんが15番だとしましょうと。15番さんと、こちらがね、14番だとしましょうと。14番の方と15番の間に
150番の人が入っているみたいな。あれ?この150番誰?みたいなね。そう、この細長いのが入っていて。
そう、全然別の方の名前が入っているみたいな感じですね。もう要はこっちが田中さん、向こうは佐藤さん、でも間に
山田さんの、誰が誰かちょっとわかんなくなりましたけども、名前が入っているという、こういうお三方の名前が並んでいるけど、間には物理的には何もないんです。
っていうそういう状態ですね。のオタクがあったんですよ。あれ?と思ってですね。で、この150番にあたる間に挟まっているオタクのところに
訪ねていってね。で、現地を確認していただいても、いやちょっとまあ分かれへんなと。こんなところに土地あったんかいなという、そういう話なんですね。
で、聞いたらその昔そこに離島が通ってたっていう方もいるし、いやいやずっとうちの敷地だったっていうそういう方もいてですね。
もう全然、あの話がつかないと。いやそこは離島だった。いやいやそこはうちの敷地だった。いやいや和社知らんっていう。
三者三様まさにっていうね。こういう状況で。で、よくよく調べていったんです。
問題の土地の特定と所有者不明
なんでこんなことになってんだろう。そしてなんで気づかなかったんだろう。 ということを調べていくと、結局このね
150番の方。これを持っていらっしゃる方。まあご近所なんですけどね。に住んでいらっしゃるんですけども、なんとね
その方。例えば山田さんです。その山田さんのお宅に
全く同じく150番っていう土地の番号の区画があったんですよ。
ちなみにね、もう今更なんですけども、地盤でもすでについてこれないという方はですね、地盤っていうのは
陶器上の番号なんですよ。土地に振られた陶器上の番号を地盤って言うんですよ。
いわゆる郵便物が届く住所とはちょっと違うんですよね。郵便物が届く住所って一軒の家に対して1個じゃないですか。
でも地盤、今みたいなね土地の権利が示されたこの番号っていうのはね、一軒の家の中に3つも4つもあったりするんですよ。
その昔ね、例えば田んぼの状態の時に分かれてたとかね、いろんな事情があって3つ4つ分かれてるとか
昔は2区画やったけども、先代がねお隣さんからお話を受けて買い受けてね、最終的に1個の家にしたんやみたいな。
そしたら土地は権利としたら2つ存在しているみたいなね、そういうこともあります。
事情は様々ですけども、郵便物が届く住所、一軒に1個に対して土地の権利はいくつもある場合もあるということです。
で、今回の場合はそれがね、全く赤の他人の方、近所の方の権利がちょっとだけ入ってたっていう、こういう話なんです。
驚きの事実:同じ地番が別場所に存在
ところがですね、この全く同じ地盤で別な場所に2つ同じ地盤の区画があるということが今回わかったんですよ。
その山田さんね、間に入ってた山田さんの実際のお宅の地盤を見てみると、そこになんと150番の区画があったんですよ。
山田さんのところも2区画に分かれてたんですけど、地盤上はね。
そう、160番と150番みたいな感じで、あれ150番山田さん地にあるみたいな。なんで?みたいな。
でも実際に田中さんと佐藤さんの家の地盤を調べてみると、間にはちゃんと150番で山田さんの敷地があると。こういう状態なんです。
あれ?って。なんでこうなったの?みたいな。ひもと言って言ってもよくわからないと。こういう状態なんですね。
解決への道のり:土地の削除と調査
でもいろいろ土地家屋調査士さん調べてくださってですね、結果、結論はこの間に入っている方、
これはなかったものとして、もう地図から消しちゃいましょうということで、法務局の方もそれで了承をしてくださったと、こういう流れになりました。
これは全部が全部そうできるかとはわからないです。その区画が分かれた経緯にもよるしね。
これはもうわからないですけど、でも、そんなことってあるんですね。
ちなみに、この元々の売り主さんである田中さん。田中さんの持っている、これは偽名ですよ、もちろん。
この田中さんが持っている区画、4筆あるんですけど、この4筆のうちの1個もまた別の場所に同じ地盤があるっていうのもわかったんですよ。
なので、もうぐちゃぐちゃ。ぐちゃぐちゃですということなんでね。
で、実はこのお土地はですね、1個買い手さんがもうすでに手を挙げていらっしゃってですね、契約目前まで行ったんですけれども、
この敷地がね、本当になかなか複雑だということが、協会の立ち会いもなかなか進んでないということもありましてですね、
一旦ちょっとブレーキを踏んで、まずはきちんとこの敷地の関係を明らかに先しましょうというお話からやり直したんですね。
で、結果、それがね、もう綺麗に整ってきたと。最終的にはね、そのよくわからない間に挟まっている土地もなくなるという流れになりました。
なくすには本当にいろんな手配をしてくださったので、簡単な話じゃないんですけどね。
でも、地下区調査室さんがいろいろね、調べて資料を揃えて、なんか航空写真とかもね、いろいろ見てくださってました。
昭和何年の航空写真ではこう、こう、みたいな感じでね。
その陶器された当時の分とかね、いろんなことを見てくださって、最終的にまあまあこんだけ証拠が揃ってたらもうなかったよね、みたいな話でなくなることになりましたという、そんな流れです。
過去の管理方法と現代への教訓
いやね、でもそんなことってあるんだっていう感じです。
地盤がね、同じ地盤の土地が何個もあるなんていうのはね、僕も長らくやってますけども初めて見ましたし、聞いたことはあったんですけど、そんなこと本当にあるんですねっていうね、驚きということです。
おそらく昔はね、そのこれを人が管理していて、筆で書いたようなね、測量室とか筆で書いた等本、それに筆で書いた図面でもって管理をしていたので、おそらくこういう重複みたいなことが起こったんだと思います。
で、今はね、これがデジタル化されね、データで管理されてますから、さすがにね、地盤これ重複してますよってなったらエラーが出ると思うんですけれども、今後はね、減っていくと思いますが、
古い農村地帯とかね、そういうところの中で土地の取引をするというところで言うとね、まだまだこんなの全国にはたくさんあると思いますので、ちょっとマニアックな話ですけども、ご実家のね、もし等本を確認するとかいう場合にはですね、こういった地盤の重複がないかみたいなところもいざ譲っていくとなるとね、
例えば統計をする、相続統計をするってなってもね、よくわからない土地の相続もしなきゃいけないっていうこともありますからね。そう、なんで特に
地方ね、農地だとか漁村だとかそういうもう本当に田舎の方で、土地や田んぼやそういったものを持っていらっしゃるという方はしっかりね、よくよくこの地図、
坑図って言うんですけどね、公の図で坑図とも言うんですけども、こういう地図をしっかりよく見ていただいて、そういったね、地盤の重複とか、それから名寄せ帳っていうのもね、取り寄せていただいて、よくわからないね、
被ってしまった土地がないかみたいなところはよくよくチェックしてみてください。必要であれば訂正をして次の世代で受け取る、渡すっていうのが大事な相続対策になりますというお話でした。
お役に立ちましたら高評価そしてコメントいただけると嬉しいです。はいそれでは今日も素敵な一日をお過ごしください。聞いてくださってありがとうございました。
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