レコード購入と新たな発見
はい、こんにちは。先日ですね、レコードプレイヤーを買いました。
もともと持っていて、レコードもそれなりに持っていたのですが、
引っ越しとかあれのタイミングで、実家においてという感じで過ごしておったんですが、
ここのところ、引きこもり仕事が多くて、気分を変えたいなということで、
普段の音楽を聴くとか、ラジオ、ポッドキャストを聴くとかじゃなくて、
レコードもちょうど誕生日も来てるし、自分のタンプレットで買っちゃおうかと思って、
レコードを買って、初めてBluetooth対応のにしたんですよ。
普段はスピーカーにつなげて、普通に有線のプレイヤーとして聴いてるんですけど、
Bluetoothのプレイヤーを初めてレコードで使ってみて、どうかなと思ってたんだけど、いいね。
夜聴くのがいい気がする。
これまで、真夜中とかさすがに音楽かけるのもあれかなと思って、
ヘッドホンで音楽とかっていうのをやっていて、
レコードを買っても、夜集合住宅だから、そのままだと厳しいかなと思って敬遠してたんですが、
もうそこを気にせず、夜中はレコードで音楽聴けるっていうのは、結構快適やぞという感想でございます。
Bluetoothのプロファイルも最新のやつとかに対応しているものにすれば、
音質的にレコードに最高の音みたいなのを求める方は違うと思うんですけど、
別に良い耳を持っているわけでもなく、そこそこいい感じで聴けて、物足りなさを感じずに楽しめるっていうところだと、
プロファイル的にも最新のやつ対応してるのとかにしておけば問題ないかなと思って。
自宅に何枚かあったレコードを最初のうちは聴いてたんだけど、ちょっとそれじゃ物足りないということで、
実家に眠っていたレコードたちを救出しに行ったんですよ。
CDを救出していくとすごい大変な数になっちゃうから、それはしないんだけど。
レコードだと知れてるから、1回で持ち運べるぐらいの量。それでも結構な重さだったけど。
持って帰ってきてさ、聴いて。
そしたらさ、よく考えたら家にCDプレイヤーっていうものはもうすでに存在してないから、
久々にそのレコードプレイヤーを身近にある生活をして思ったけど、
アルバム単位で曲を聴くっていうことがもうずいぶんやってなかったんだなと思って。
そこがまず新鮮でさ。
かつてはアルバム単位で曲を聴くっていうのがすごく普通のことだったと思うのよ。
だけどなんかあるところからそういう感じじゃなくなって、
低学生の音楽でもアルバムという単位があまり意味をなさず、
気分という単位で曲を選んだりとか、好きなアーティストの場合はそのアーティスト単位で曲を聴いてるみたいな感じになってたから、
アルバムとかっていう単位はちょっとこう過去のものになってたんだけど、
いやいいね。なんか思うわ。
このアルバムで10曲ぐらいのパッケージになっている、
このアーティストがこのタイミングでこの何曲かまとまった曲を集めたってことに意味があるんだなっていうのをすごく感じて、
エモいよなと。
アルバムの魅力
久々にさ、世界的に有名なニルバーナというね、
オルタナティブロックというのかな、グランジというのかな、
ロックバンドですよ。90年代の気だるい音を世界中に聴いてたりとか、
音を世界中に広めた、ロックバンド、もうボーカルの人はなくなってて、
ドラムの人がフーファイターズをやってた、デイブ・グロールという感じのバンドですけど、
それの有名なアルバムね、ネバーマインドかな、
のレコードとか持ってるからさ、それを実家から持ってきて聞いたらさ、
こういうのあるよねと思って、95年ぐらいのかな、91年のアルバムなんだけど、
レコードとしてはたぶん95年とかぐらいの、おそらく日本版みたいなやつを他持ってるんだけど、聞いてさ、
90年代の空気感、アメリカの空気感とか、この時代でこういううつうつとした曲っていうのが、
1ジャンルとして開かれたんだなっていうのを感じる楽しみっていうのは一気に広がって、
ああ面白いと思って、アルバムっておもろいなと思って、改めてCDなき今、アルバムという単位の素晴らしさっていうのを改めて感じてさ、
良いぞ良いぞと思ったの。だけど別にCDの時代からさ、よくよく考えたらアルバムっていう単位はもうすでに公開してたなと思って、
音楽がさ、デジタルデータ化しやすくなった時代かな。CDで何枚っていうのがすごくたくさん音楽が消費されてた時代っていうのはさ、
アルバムの数は確かにたくさん出てたんだけど、アルバムの中から数曲、気に入ったのだけピックアップしてリッピング?つってCDから音を吸い出して聴くみたいな。
iTunesとかああいうのの頃ね。の頃ってもうすでにアルバムっていう単位は結構崩壊してたなと思って、
アルバムを聴くってことが苦痛だった時間。時間としての苦痛さと情報としてなんとなく無駄な感じがしてた。
それは何かといえば、たくさんの楽曲を消費しようっていうマインドが強すぎて、アルバムの中から自分の中のこう、
惹かれるものだけを選んでそれだけを聴くみたいになってたなと思って。
いろんな気づきがレコードを新しくしてから感じてさ。
で、ネバーマインドというそのニルバーナのアルバムの世界で何千万枚とか売れてるんじゃない?知らないけど。
あれもさ、90年代とかの最初の頃アルバム聴いてたけど、それからはさ、もうみんながワーッと盛り上がれる曲ってことでさ。
スメルズ・ライク・ア・ティーン・スピリットとか有名な曲ね。
でででーでーでででーでーってやつ。でででーでーでででーでーっていう。
でででででででーってあの曲をみんながいるとこで流したりとかさ。
ずっとワーッと盛り上がるとかっていうのがあったからさ。そこだけピックアップして。
あとは勝手に自分の中で捨て曲扱いというか音楽を情報の取捨選択みたいなだけでやってる感じっていうのは多分自分が若い頃なんかあったなと思って。
だけど、クリエイターであるあるミュージシャンたちはさ、そのアルバムという単位にさ、込めたものだったりとか、その、その瞬間の時代性みたいのがあるわけ。
で流れを聞くとさ。
いいんだよ。
っていうことにレコードで気づいたの。
で、ひのがえって今、今出てる曲のアルバムが出ましたって言ってもさ、でもそれはやっぱり。
まあすごいファンの人のアルバムが出たって言ったらまた印象はちょっと違うのかもしれないけどそうじゃなくて。
たくさんアルバムがある中の一つでとして考えたらアルバムが出ましたってさ。
魅力的なワードにあんまり聞こえないんだよね。
で、ましてや低額制のサービスになるとアルバム単位で聞くっていうのはおそらく珍しいことだったり、そのミュージシャンを完全にこうちゃんと推しとして追っかけてる人じゃないとあんまりかなっていう気はするんだけど。
物理的なレコードっていうフォーマットがさ、途中でひっくり返さなきゃいけないとかさ、いろいろあるから。
儀式というか、音楽への向き合い方が変わる感じがしたんだよね。
で、かつてのCDもそれはあった気がするんだけど、どっかのタイミングでCDの枚数みたいな、売れた枚数みたいなのだったりとか、別に嫌いとか批判とかじゃないんだけど、
TK、小室、徹也とかさ、ああいうのの時代の頃ってさ、消費する感じになってたなっていうのを改めて感じております。
レコードの魅力再発見
40代も後半になったおじさんがさ、昔の自分の青春時代の楽曲をただ振り返って聴くだけでもさ、別にそれはそれで楽しいし、音楽的に再発見、再評価みたいなところもあって面白いからそれで全然いいんだけど、
それだけでも良くないかなと思ってさ、ネットでシンプルとして出てるレコード、何枚か買ってみてさ、最近の曲別に分かるわけじゃないから追ってかけてるわけじゃないからね。
だけど、今どういうの欲しいかなとかっていうのを自分のフィーリングの中だとバンドサウンドみたいなのが今ちょっといいなと思ってるからさ、インディロックとかさ、その手のバンドの音みたいのをいくつか買ってみたけどさ、
おそらくだけど、低額制のサービスだったらその曲を聴いたところでふーん、結構好きかもで終わってたものがレコードというフォーマットを介してそれを聴くと、なんかもっと奥行きを感じるというのかな。音への奥行きというよりかは情報量の奥行きみたいのをすごい感じるんだよね。
それはレコードプレイヤーでリスクというの?レコード盤が回っているっていうこともあるし、音をハリーが拾ってるってことももちろんあるし、あとひっくり返さなきゃいけないとかね、レコード盤を。
物理的なものがあって、ジャケットがあってとか。しかもCDよりもジャケットがでかいからさ、強いわけ。アートワークというんですか、ジャケットの強さがあってさ。
なんか、このポッドキャストでも音楽がぶん殴ってこないみたいな話をしたこともあってさ。自分の中でもずっと音楽へのモヤモヤみたいなのをずっと感じつつ、何なんだろうな、何なんだろうなっていう気持ちが心のどっかにあったんだけど。
レコードっていうのは、それを解決して音楽の価値を見直すみたいな、価値を見直すっていうか、価値を再認識するみたいなところに繋がっていく気がして、向き合い方が変わるんだよね、やっぱ。
そんな気がしてきております。まあね、それがそのまま続くかつったらわかんないし、どんどんどんどん慣れちゃうとさ。今回買ったBluetooth対応のレコードプレイヤーはフルオートのプレイヤーだから、ボタンを押せばウィーンって動いて勝手にお曲を鳴らしてくれるってやつだから、実は面倒がないんだけど。
最近おそらくこの5年とか10年ぐらいって多分レコードブーム、再認識のブームみたいなのが来てるんだけど、それともっとアナログ回帰な感じなのよね。
針もレコードプレイヤーもちょっとアナログよりの…。アナログのレコードプレイヤーっていうのは、針を落とすバーみたいなのがあるんだけど、そこに重りを乗せて、重りでバランスを調整してとかさ。
いろいろな儀式をクリアしてから楽曲にたどり着いたりとか、針を落とすっていう作用についても手で動かすっていうのがアナログのプレイヤーのものなんだけど。
針がついているバーをウィーンって上げて、レコードプレイヤーが上の端っこに持って行って、それをレバーを押して、針をレコードバーに落とすっていう作業があるんだけど、フルオートはそれを自動でやってくれる。
アナログ版のプレイヤーはそれを全部手動でやるんだけど。おそらく流行っている感じはアナログの全儀式に立ち向かう感じだと思うんだけど、自分はそこまでのめり込めないというか、アナログどっぷりっていう感じもないんだよね。
多分そこまでのアナログ大好き人間ではないから、どちらかというと楽できるところは楽しつつ、音楽への向き合い方っていうのはちゃんと元に戻すっていうか、かつての感じに戻すっていうのかな。
なんかそういうふうに今、レコードを聴きながら感じております。
音楽の体験価値と楽しみ方
音楽のさ、体験価値みたいな方ばっかさ、今見直されてるじゃん。要は、低学生とかになってさ、音楽のさ、楽曲とかアルバムという単位での魅力っていうのが多分薄まったんだよね。
で、最高の価値を届けるという意味で、ライブとかコンサートって言われてるものがさ、見直されてるというか、この場限りだったり、この瞬間みたいなところで評価されてるんだと思うんだよ。
で、それ自体はとても素晴らしいことだと思うんだけど。
だけど、レコードで音楽を聴くっていうのは、なんかそういうのとまたちょっと違う、ちゃんと心にグリップする感じっていうのがなんかあるんだよね。
と、感じました。
もしレコードプレイヤーも持ちの方はですね、聴いてみたりとかCDプレイヤー持ってるって方は、久々にCDで聴くってどういう感じだったのかなとか考えるのは、割とアリなんじゃないかなと思いました。
カセットテープに行くって人もね、まあいたりしますけど、同じような感じで新しい楽しみ方みたいなのが自分の中にできて、今夢中になっております。
皆様も、もしよかったらレコード楽しんでみてはいかがでしょうかというお話でございました。
以上、サウンズバイ・モノリスでした。ありがとうございました。