ハッシュタグの基本と戦略
インスタのハッシュタグ、これどう付けるのが正解なんだろうって悩むことありますよね。
今回は、共有してもらった資料、インスタハッシュタグ攻略ガイドをちょっと見ながら、そのモヤモヤを解消する鍵を探っていきましょうか。
これフォロワー17万人超えのアカウントを運用している方が解説しているんですね。
いきなりなんとなく付けているハッシュタグが、実は成長を妨げているかもって結構ドキッとする感じで始まってますね。
そうなんですよ。単なる飾りとかキーワード並べているだけじゃないんですよね。
ハッシュタグって、まだ見ぬフォロワー候補とあなたをつないでくれる架け橋みたいなもので、
同時にインスタのAIにこのアカウントってこういうこと発信してるんですよって伝えるすごく大事な自己紹介でもあるんです。
なのでこのガイドを参考に、どう戦略的に使うかその辺りを見ていきましょう。
まず多くの人がやりがちというか私もそうなんですけど、投稿件数が多い、いわゆる大きいハッシュタグばっかりつけちゃう。
でもそれだとあっという間に埋もれちゃうんですね。
まさにそうなんです。そこでこのガイドで言われているのが黄金比率っていう考え方で、
ハッシュタグを規模で大きく3つに分けてそれぞれ役割を持たせてバランスよく使おうっていう戦略ですね。
ほほ、黄金比率。
具体的にはまずビッグタグ、投稿件数が100万件以上のすごく大きいタグ。
これは1個か2個でいいと。目的は人気投稿に入ることじゃなくて、AIにうちはこのジャンルですよって知らせる旗印みたいなものですね。
なるほど、AIへのアピール。
そうです。次にミドルタグ。これが1万件から100万件くらいの規模。
ここが主戦場でだいたい10個くらい。ユーザーさんが実際に検索しそうな具体的なキーワードを選ぶのがポイントです。
新しいフォロワーさんはここから入ってくることが多いっていう感じですね。
そして意外と重要というかかなり重要なのがスモールタグ。1万件未満のものですね。
これも10個程度。ここは競合が少ないんでニッチだけどすごく熱心な層に届きやすい。
それにいわゆる人気投稿の欄にも比較的乗りやすいんですよ。
へー。
だから質の高いエンゲージメントとかフォロワー獲得につながりやすいってガイドでは分析してますね。
なるほど。なんか役割分担がはっきりしてるんですね。
ビッグがAI向け、ミドルが広く網を張って、スモールで深い層を狙うみたいな。
そんなイメージです。
合計で10個から20個くらいが目安ですかね。
でも毎回同じものをコピペして使い回すのは良くないとも書かれてましたよね。
そうですそうです。
それはもうアカウントの伸びしろを自分で潰しちゃうような行為だってガイドでもかなり強く言ってますね。
投稿の内容に合わせて毎回ちゃんと関連性の高いタグを選んで丁寧に入れ替えること。
手間がかかりそうだけど。
でもそれがいろんな入り口から見つけてもらうための鍵になるんです。
手間を惜しまないっていうのが大事ですね。
適切なタグを選ぶのが大事なのは分かったんですけど、逆に使っちゃダメなタグもあるって聞いてちょっと怖いなと。
禁止タグとアカウント運用
禁止ハッシュタグとシャドーバン。これ何ですか。
これが結構厄介でして、公式にリストがあるわけじゃないんですけど、スパム行為とかで使われすぎてインスタ側で使用が制限されちゃってる禁止ハッシュタグっていうのが存在するんですよ。
知らずに使っちゃう可能性も。
ありますね。
で、それを知らずに使ってしまうとアカウントの評価が下がっちゃって、最悪の場合シャドーバンっていう状態になる可能性があるんです。
シャドーバン。
そうなるとどのハッシュタグで観察してもあなたの投稿が全く表示されなくなっちゃう。
そうなんです。
過去には例えばハッシュタグビューティーブロガーみたいな一見普通に見えるタグですら一時的に制限された例もあるみたいで。
一回シャドーバンされると元に戻すのはかなり難しいって言われてますね。
アカウントの成長が実質止まっちゃう。
それは絶対に避けたいですね。
じゃあAIに自分のジャンルをちゃんと分かってもらって、しかもそういう危険なタグを避けるにはどうしたらいいんでしょう。
やっぱり一番大事なのはジャンルの一貫性ですね。
発信してる内容と全然関係ないタグ、例えば旅行の写真なのにハッシュタグ副業とかそういうのつけちゃうとAIが混乱しちゃうんですよ。
なるほど。
それでかえって投稿が見られにくくなる原因にもなるんで、欲張らずに正直に関連性の高いものを選ぶのが基本です。
正直にですね。
それともう一つテクニックとして紹介されてたのが、特にアカウントを作り立ての頃とかに有効なんですけど、
自分の発信ジャンルに合うビッグタグ、例えば料理アカウントだったらハッシュタグ料理とかハッシュタグレシピとかそういうのを自分のアカウントでフォローしておくんです。
え、自分でフォローするんですか?
そうなんです。そうするとAIがこのアカウントは料理系なんだなって、より早く認識しやすくなるらしいんですよ。
へー、面白い。それは知らなかったです。
最後に応用テクニックとしてまとめアカウントのハッシュタグを活用するっていうのもありましたね。これはどういう?
あ、はい。他の人の素敵な投稿を紹介しているまとめアカウントってありますよね。そういうアカウントの中には紹介する投稿を探すために独自のハッシュタグ、例えばハッシュタグ〇〇に掲載希望みたいなのを用意しているところがあるんです。
あー、ありますね。
で、自分の投稿にそのタグをつけておくと、まとめアカウントの運営の人の目に留まって、お、これいいなって紹介してもらえる可能性があるっていう。
特にまだ自分のアカウントの影響力が小さい初期段階なんかは露出を増やすのに結構有効な手段かもしれないですね。
なるほどなー。いやー、というわけで今回はインスタのハッシュタグ戦略についてかなり具体的に掘り下げてきましたね。
なんか単にキーワードを並べるんじゃなくて、黄金比率っていう考え方でポートフォリオを組んで、で、禁止タグみたいなリスクもちゃんと管理してAIともうまく付き合っていくみたいな、すごく戦略的なんですね。
まさにそうですね。ガイドの結論にもありましたけど、ハッシュタグを制するものがインスタグラムを制す。この言葉が今回見てきた内容の重要性をよく表していると思います。
使い方次第で良くも悪くもアカウントの未来を左右する力があるってことですよね。
いや本当に。さてこれを聞いているあなたのインスタアカウント。もし次に何か投稿するとしたらどのスモールタグを使ってみますか?
それを使うことで今まで届かなかったようなもっと熱量の高い新しい誰かにあなたの声が届くかもしれませんよね。ちょっと次の投稿の前に考えてみるのも面白いかもしれないですね。