インスタグラムの安全対策
こんにちは。今日はですね、あなたがシェアしてくれたインスタグラム乗っ取り対策の資料を、これを一緒に深掘りしていこうと思います。
いやー、これ本当に他人事じゃないですよね、最近。
そうですね、はい。
この資料をもとに、あなたのアカウントをどう守るか、その確信の部分をつかんでいきましょう。
この資料かなり具体的で、手口から対策、もし万が一乗っ取られた場合の復旧方法まで網羅されてますね。
うんうん。
特にフォロワー少ないから、自分は大丈夫って思ってる人がいるかもしれないですけど、それは大きな間違いだと。
あー、なるほど。
禁煽目的だけじゃなくて、詐欺とかスパム送信、嫌がらせとか、動機は本当にいろいろですからね。
うーん、怖いですね。じゃあまずは、敵の手口を知ることからですね、どんなのがあるんでしょうか。
一番よく聞くのは、やっぱりフィッシング詐欺ですかね。
あー、それですね。
著作権侵害の警告とか、アカウント認証のお願いみたいな、なんか思わずクリックしちゃいそうな件名で来るやつ。
そうなんです。古典的ですけど、いまだに効果的なんですよね。手口もどんどん公明になってますし。
どうやって見破ればいいんですか?
えっとですね、いくつかポイントがあって、まず送信モード。本当に公式のアカウントか、認証バッジとか、メールアドレスのドメインとか、ちゃんと確認すること。
はいはい。
それから不自然な日本語が使われてないかとか、あとはやたらと緊急性を煽ってくるような文面じゃないかとか。
あー、煽らせるやつですね。
そうですそうです。あと、公式がDMでパスワードを聞いてくることは、これはもう絶対にないんで。
それは絶対ないと。
はい。それからリンク。送られてきたURLもすぐにクリックしないで一回長押しとかして、ちゃんとしたインスタグラムのURLか確認する冷静さが必要ですね。
なるほど。URL長押し確認。簡単だけど焦ってると忘れちゃいそう。
そうなんですよ。心理的な罠でもあるわけです。
あと、意外な落とし穴として連携アプリもあげられてましたね。便利なんですけど。
便利なんですけどね。でも、安易に連携しちゃうとやっぱりリスクがあります。提供元が信頼できるかとか、あとそのアプリの機能に対して過剰なアクセス許可を求めてきてないかとか。
はい。
そこをちゃんと確認して、設定のところから定期的に連携してるアプリの一覧を見直して、もう使ってないやつとか、ちょっと怪しいなって思うやつは迷わず解除する。これが大事です。
便利さの裏にはリスクはありですね。肝に銘じます。
はい。
そしてやっぱりセキュリティの基本、パスワード。これもかなり強く言われてますよね。使い回しは絶対ダメと。
これは本当に。パスワードリスト攻撃って聞いたことあります?
あります。はい。
他のサービスから漏れいしたIDとパスワードのリストを使って、攻撃者が片っ端からインスタでログイン試すんですよ。
わー。
もし使い回してたら、それで簡単に突破されちゃうわけです。
なるほど。他のサイトで漏れた情報がインスタにまで影響しちゃうんですね。
そうなんです。あと単純なパスワード、例えば誕生日とか、そういうのはブルートフォース攻撃っていう力技で破られやすいですしね。
じゃあどうすれば?
アカウント防御の重要性
なのでパスワードは長く複雑で他では使ってないユニークなものにするのがもう必須です。
長くて複雑でユニーク。覚えるのが大変そう。
まあそうですよね。だからそれを全部自分で覚えるのは現実的じゃないんで、パスワードマネージャーっていうアプリとかサービスを使うのがおすすめです。
パスワードマネージャーですね。なるほど。
あとこれも意外だったんですけど、カフェとかでついつい使っちゃうフリーワイファイも危ないって。
そうなんです。特にパスワードがかかってないようなフリーワイファイ。あれは通信が暗号化されてないことが多いんで、
そうすると送受信しているデータ、例えばログイン情報とかそういうのが途中で盗み見られる中間者攻撃っていうリスクがあるんです。
えー怖い。
なのでフリーワイファイ使うときはあんまり重要な情報の入力は避けたほうがいいですね。
もしどうしても使うなら信頼できるVPNっていうので通信を暗号化するのが安全策です。
VPNですね。覚えておきます。
じゃあもしですよ、あれ何かおかしいぞって気づいたときのサイン。
例えば身に覚えのないログイン通知が来たりとか、急にログインできなくなったり、見知らぬ投稿が自分のアカウントからされてたり、
友達からなんか変なDM来たんだけどって連絡があったりとか。
そういうサインがあったらまず落ち着いて、まだログインできるか試してみてください。
もしログインできたら設定の中にログインアクティビティっていう項目があるので、そこで不審なログイン履歴がないか確認します。
ログインアクティビティ。
もし怪しいのがあったら証拠としてスクリーンショットを撮って、そのセッションから強制的にログアウトさせる。
なるほど。
その後投稿とかDMとか勝手に何か操作されてないかもチェックしたほうがいいですね。
もしもログイン自体ができないっていう場合はどうしたら。
まずはパスワードリセットを試します。
でももしリセット用のメールが届かない場合、それはメールアドレス自体が変更されちゃってる可能性が高いです。
その場合はインスタグラムに本人確認をしてアカウントの回復リクエストを送る必要があります。
本人確認。
それでも難しければヘルプセンターに報告ですね。
あとこれ結構重要なんですけど、他のSNSとかでつながってる友達とかフォロワーにアカウント乗っ取られたかもしれないから
変なDMとか来ても反応しないでねってできるだけ早く知らせること。
周りへの注意喚起も大事なんですね。
被害を広げないために。
そうなんです。
ではそもそも被害に遭わないためにこの資料が一番強く言っている究極の防御策って何になるんでしょう。
一番大事な心構えとしては自分だけは大丈夫っていうその根拠のない自信を捨てることですね。
耳が痛いですが。
その上で具体的な対策としては3つ大きな柱があります。
まず一つ目、強力なパスワード設定とさっき言ったパスワードマネージャーの活用。
二つ目、二段階認証を必ず有効にすること。
これSNS認証よりも認証アプリを使う方がより安全なので強く推奨されてますね。
認証アプリですか?SNSじゃなくて?
その方がシムスワップ詐欺とかのリスクも避けられるんで。
その認証アプリを使う上ですごく大事なのがバックアップコード。
バックアップコード?
はい。スマホをなくしたり機種変更したりして認証アプリが使えなくなった時のための命綱みたいなものです。
これを必ずどこか安全な場所に印刷するとかして保管しておくこと。
なるほど。それは忘れがちかも。バックアップコードの保管重要ですね。
めちゃくちゃ重要です。これが最後の取り出になることもありますから。
そして3つ目がさっきも出ましたけど、連携アプリの定期的な見直しと整理。使ってないものは解除する。
なるほど。強力なパスワードとマネージャー、認証アプリでの二段階認証とバックアップコード。
そして連携アプリの見直し。この3点セット。
これが鉄壁の防御の鍵と言えると思います。
資料のQ&Aに、もし乗っ取られたアカウントを放置したらどうなるっていう質問がありましたけど、答えは最悪の選択だとかなり厳しく書かれてましたね。
まさにその通りです。放置するとあなたになりすました状態で、さらに犯罪的な行為。
例えば詐欺DMを送るとか、そういうのが続いて友達とかフォロワーに実害が出ちゃう可能性が高いです。
うーん、そうなるとあなた自身の信用も失いますし、もちろん乗っ取られたら早く対処することも大事なんですけど、アカウントを取り戻せる保証って実はないんですよ。
えっ、そうなんですか。
はい。だからこそ、予防、事前の対策に勝るものはないんです。
いやー、今回の資料をこうして読み解いてみて、インスタグラムの安全って結局私たち自身がちゃんと意識して守っていくしかないんだなってよくわかりました。
強力なパスワード、パスワードマネージャー、認証アプリでの二段階認証、フィッシングへの警戒心、これ全部今日からでも始められることですよね。
そうですね。少しの手間を惜しんで、後で本当に大きな後悔をするのはやっぱり避けたいですからね。アカウントって結構大切な資産じゃないですか。
本当にそうですね。さて、ここまでいろいろな対策を見てきましたけど、最後に一つ、あなたにもちょっと考えてみてほしい問いがあるんです。
はい。
はい、何でしょう。
これだけ注意喚起されているのに、何で私たちは時々怪しいリンクをついクリックしちゃうんだろうってことなんです。
ああ、なるほど。なんか技術的な対策はもちろんものすごく大事なんですけど、もしかしたら私たち自身の心の隙とか油断とかそういう部分にももう少し目を向ける必要なのかもしれないなあなんて思いました。