AI動画編集ツールの比較とPalmier継続の理由
どうも、ソウタです。今回は新しいAI動画編集ツールを実際に試した上で、今回はPalmierを使い続けると決めた理由という話をしていきます。
今日のトークテーマは気になるニュースで、今週のテーマにはあえて反AIな本音もあります。
最近、日本で開発されたAKARIというAI動画編集の仕組みが公開されました。
クロードコードやコーデックスのようなAIと連携しながら、ファイルを直接編集して動画制作を進められるというものです。
これはかなり面白いです。
動画編集の指示を自然な言葉で出せて、中身も自分で確認できるので、今後できることは増えていくと思います。
ただ、今回実際の素材を使って試した結果、今晩はPalmierを使い続けると判断しました。
AIツールの5つの評価基準
はい、ということで早速本題なんですけど、AIツールは新しいかどうかではなく、5つの条件で判断した方がいいと思っています。
1つ目は、元の素材を正しく扱えるかです。
今回の素材はiPhoneで撮ったもので、色の情報を普通の動画より広く持っています。
テストでは、軽い確認用の映像を作った時に、色が白っぽく見える場面がありました。
編集機能が動いても、素材の色や明るさを正しく扱えなければ、そのまま公開はできません。
2つ目は、固有名詞を正確に直せるかです。
サービス名、人の名前は音声認識だけだと間違いやすいです。
文字起こしができることと、そのまま見せられるテロップになることは別なんです。
3つ目は、欲しい形式まで一気に作れるかです。
僕たちの運用では、横動画を1本作って終わりではありません。
そこから縦ショートを作り、テロップを確認し、それぞれの媒体へ出せる状態にします。
今回パルミエでは、横動画と3本のショートまで、今の品質基準に合わせて通せました。
4つ目は、同じ結果を繰り返せるかです。
一度だけ面白い動画ができることより、毎週同じ手順で同じ品質まで持っていける方が仕事では大切です。
5つ目は、人が確認する場所が決まっているかです。
AIが編集したから正しいということはありません。
切り替わり、タイトル、サムネイル、どこを人が確認して、どこまで通ったら公開するのかが決まって、初めて本番で使える仕組みになります。
新しいツールを試すときは、試験と本番を分けることも大切です。
試験では、失敗しても公開に影響しない素材を使い、どこまでできるかを見ます。
本番では、期限、投稿先まで含めて、既に通っている仕組みを使います。
この2つを混ぜなければ、新しいものを試しながら、今週出すべき動画も止めずに済みます。
乗り換え判断のポイントと地味な部分の重要性
乗り換えは、機能が1つ優れているだけで決めません。
今の工程で通っているものを全部置き換えたときに、全体が早く正確になるかで判断します。
新しいAIツールを見ると、どうしても今使っているものよりすごそうと感じます。
紹介動画では、うまくいった1回が見えます。
でも、仕事で必要なのは、うまくいかなかったときにどう戻れるかです。
途中で止まったときに、どこから再開できるのか。
文字を間違えたときに、その部分だけ直せるのか。
同じ動画を何度も作り直さずに済むのか。
元の素材と完成した動画を比べて、何が変わったか確認できるのか。
こういう地味な部分が毎週使えるかどうかを決めます。
今回の比較でも、単に動画1本出たかというだけで判断しませんでした。
同じ素材を使い、横動画が作れるか。縦ショートを複数作れるか。
固有名詞を直せるか。色を守れるか。最後に人が確認できるかまで見ました。
その結果、現時点ではパルミエの方が今の運用へそのまま接続しやすかったということです。
道具の成長と公平な比較方法
もし今後、明かり側で色の扱い、固有名詞、横から縦への一連の工程、確認方法が安定したら、もう一度同じ条件で試せばいいと思っています。
一度見送ったから、ずっと使わないという話ではありません。
道具は成長しますし、僕たちが必要とする条件も変わります。
だから、好きか嫌いか。国産だから応援するか。新しいから使うか。ではなく、条件を固定して同じ素材で比べる。これが一番フェアです。
SNSの新機能も同じです。新しい編集機能、AI生成、投稿形式が出たときに、いきなり全投稿を変える必要はありません。
まず1本で試す。既存の投稿より作る時間が短くなったか、内容は良くなったか、反応はどうだったかを比べる。
良ければ2本、3本へ広げる。悪ければ本番へ影響させずに研究で止める。
この小さな検証を繰り返せる人の方が、新しいものに振り回されず、結果的にAIを早く使いこなせると思います。
もちろん、研究用のツールに、本番と同じ完成度を最初から求める必要はありません。
研究では将来使えそうかを見る。本番では今日公開して問題ないかを見る。
評価する段階を分ければ、未完成な技術の可能性も公平に見ながら、今の視聴者へ出す品質も守れます。
AIの価値とSNS運用の選択基準
ここで伝えたいのは、明かりが悪いという話ではありません。
新しい仕組みとして、研究や小さなテストを続ける可能性はあります。
ただし、新しいものを見つけるたびに、本番の仕組みを全部入れ替えると早くなるはずが、毎回ゼロから確認することになります。
あえて反AIな本音を言うと、AIの価値はすごいことができた、ではなく、同じ品質を次も確実に出せた、で決まります。
SNS運用でも同じです。
新しい機能や裏技が出るたびに全部試すのではなく、自分の発信やお客さんの成果につながるかで選ぶ必要があります。
今回の結論は、パルミエを本番で使い、明かりは研究枠で残すです。
皆さんも、新しいAIツールを見つけたら、素材・正確さ・完成形・三次元性・確認方法の5つでも見てみてください。
新しさではなく、成果が安定する方を選べるようになります。
お知らせとまとめ
最後にお知らせです。
今回のようなAIツールの比較や、実際に使ってうまくいかなかった部分は、Voicyのプレミアムリスナー向け放送で表より深く話しています。
Instagramの運用をAIで相談したい方には、AIコンサル分析ツールSearchもあります。
7日間は、プレミアムの全機能を無料で体験でき、カード登録も不要です。
どちらも概要欄から確認してみてください。
それではまた次回お会いしましょう。
以上、Sotaでした。