やばくなった金融機関を助けるか助けないかっていうところにすごい大事な問題だったんですよね。
結局、経営失敗しても金融機関っていうのは経済のインフラなんで、どうせ作ってくれるんでしょっていうふうに思わせてしまうと、みんな真剣に考えなくなっちゃうんですね。
つまり、飽満経営というか、もう悪い方に行ってもいいや、どうせ国が助けてくれるからってなって、経営努力とか状態改善をしなくなるってことですね。
しなくなるんですよ。
で、そのときにリーマンが潰れそうだっていうのがわかってきたわけなんですよ。
で、これどうするかと、これさすがにリーマン潰れたら経済のインパクトが大きいですよ。リーマンショックっていうぐらいですから。
そこで、まさかのFRBがリーマン救済しなかったんですよね。
なるほど。
で、リーマンは倒産しましたと。
9月15日だと思いますけども、日本は3連休でした。
それで、なったんですけど、それを見て、メリル、モルガンスタンデー、ゴルドマン、ジョイ3個ですね。
やべえなと。こいつマジだと。本気でやるならこれ死ぬわと思って。
メリル・リンチはバンクオブアメリカに九州合併されましたし、
モルガンスタンデーは三菱UFJ人口から出資をもらって、関連会社になりましたし、
ゴルドマン・サックスはバフェットから、ウォーレンバフェットですね、有名な投資家の、から4千億円ぐらい出資を受けて乗り切ったんですよ。
逆にリーマンが破綻しなかったら、たぶんその3つそこまで本気に考えなかったんですね。
全てが結局、メリルにしてもモルガンスタンデーにしてもゴルドマンについても、民間からなんとか救済してもらったっていう。
しかも条件かなり悪いんですよ。でもカチューの来る日は疲労状況ですから、他からすると。
だから三菱も、三菱UFJとかも自立買収に近い感じで資金出したみたいな感じを受け入れされなかったみたいな。
なのでリーマンを救ってたらどうなるかっていうのが、いろいろ考察されるんですけど、彼に救われてたら、もっと経済が悪化してたっていう考え方もあるんですね。
なるほど。
さっきの山でいうと、結局一人助けたら全員助ける必要があるからみたいな話になって、みんなちゃんと山に近づく、近づくな言ってるのに近づいちゃうみたいなね、どう助けてくれるかみたいな。
それが道学的不整合性ですね。
道学的不整合性は今しげさんが例で語ったみたいに、その助けるか助けないかによって、他の人たちというか他の組織とかの後の意思決定とか方針が変わるっていう意味っていう理解でいいですか?
おっしゃる通りですね。
これは助ける助けないの話じゃなくて、もう分かりやすい例で言うと、例えば我々は学校の先生とするじゃないですか。
で、学校の先生で先生の目的は学力を上げたいことなんですね。
なんで来週の木金曜日にテストをやるから君たちしっかり勉強してきなさいと。
で、当日テストになりました。
先生からするとテストを受けさせて採点とかチェックするとすごい手間じゃないですか。
めんどくさいと。
ただ勉強さえしてくれればいいんで、テスト当日になって、みなさん勉強してきました?うんいいですね。じゃあ今日テストなしですっていうふうにやると、学生は勉強だけしてきたけどテストしない。
ただ上学力が上がりました。先生はテストをチェックしなくてもいいから楽だった。
目的など達成できましたね。良かったと。
でもこれ1回やっちゃうと、2回目、来月テストあるからみんな勉強してこいよって言っても誰も勉強しないですよね。
だって先生テストしない可能性があるんだから、そしたらしなくていいじゃんみたいな。
なるほど。
信じられなくなっちゃうんですね。だからそれによって期待が変わってしまうっていう。
あれか、古い童話で言うと狼少年みたいな。
狼少年、完全に狼少年です。
だから言ったことはやるんだということが、強いコミットに変わるわけなんですよね。
なるほど。
テストするっていうのはちゃんとしないと生徒が舐められてしまうみたいな。
山に登っても救いませんって言ったら本当に救わないと。
なるほど。
ただ短期的にダメージ多いじゃないですか。
救わないっていうことに対して。
ただ長期的にはそうすることによってみんな山に近づかながら、これ本当見せしめに近いですよね。
なるほど。
一言で言うと。
というゲーム理論と道学的不整合性の説明をしていただいた後、
さて、シンゴジラに戻ってくるとこれはどう繋がるんでしょうか。
これはまさにですね、シンゴジラで言うと、
これですね、ゴジラが何回来るんですかみたいなところが結構大きいわけなんですよね。
なるほど。
はい。
ゴジラがこれ1回来ても今後来ないですっていう風になれば、
それに対する防災予算とかも、まあ防災予算とかもいらないわけじゃないですか、急遽ですけど。
そうですね。
でもシンウルトラマンの世界って、もうめっちゃ怪獣来るし、どんだけ来るんですかみたいな世界ですよね。
はいはい。そうですね。シンウルトラマンの方は怪獣がいっぱい出てきますね。
いっぱい出てきます。
確かに。
だからシンゴジラの場合は、少なくともシンゴジラ1匹で、当然それに対する保険として多少のですね、
防災予算を国がですね、取る可能性はあるんですけど。
そのシンゴジラを一応凍結した後で、この後どうするかっていう話ですか、予算っていうのは。
そうですね、予算。でも最低限でいいのか、いやこれもう1回こういうの来るよみたいな、
その概念性が高かったら、実際2回目来てしまうと、もう3回目準備せなきゃいけないっていう状況になってくるので、
これがその1回きりなのか、繰り返しそれが起きるのかっていうので、
経済なり人の思い方が全然変わってくるわけなんですよね。
なるほど、そういうことですね。
まあそれで言うと、例えば現実の話で言うと、日本はいわゆるその地震大国だっていう認識を日本人の多くは持っているから、
地震対策っていうのは定常的にやっておくべきだっていう話になってるっていうのは、
これも繰り返しが予期されてるからってことですよね。
まさきさん確かあれですよね、東日本大震災の時に関西にいらっしゃったんで。
僕は関西にいたのであんまり直接的には東京の様子とか見てないんですけど。
やっぱり一部の人とかは子どもとか実際と何かあった時にすぐ迎えに行けなくなる可能性があったりとかしたらあれなんで、
職場とか学校とかをなるべく近くにして、何かあったらいつでも行けるようにしておきましょうと。
ただそこに重心を置くと、やっぱりちょっと普段が非効率とか不便とか家賃高くなるとかっていうデメリットがあったりするじゃないですか。
そうですね。
そのヘッジコストをどこまで織り込むかみたいなところの期待が変わってくるっていうのはあるかもしれないですね。
だから今で言うと南海トラフの地震が、
もうずっと言われてますよね。
ずっと言われていなくて、あれ起きたらなんかもう最大被害半端ないんですよね。
そうですよね。それこそゴジラと同じで数兆円とか数十兆円とか言われてますよね。
それに対して我々どこまで準備すればいいんですかみたいなところが、
私はたまたまですけど、
阪神大震災も東日本大震災も両方経験はしてはいるので、
やっぱそういうことは起こり得るなみたいなところで多少防災の準備とかはしてはいるんですけども、
そうとそうじゃないかによってはだいぶ人の行動が変わってくるという経済に対する、
結局経済学、経済っていうのは限られたリソースをいかに配分するかっていうのがポイントなんで、
起こるかどうかわからないことに対してどこまで準備するんですかみたいなところが難しさで、
僕前職で言うと、会社への投資とかの仕事をしてたんですけど、
社内で決済を通すときにですね、
もしかしたらこれ上司から聞かれるかもしれないんで調べておいてっていうのがめっちゃ多いんですよ
うんうん、なるほど、なるほど
でもほとんど聞かれないケースがほとんどあるんですよ
そうですね
めっちゃ調べてめっちゃ準備したけど、使ったのが2割くらいですみたいな感じだと、
残り8割は調べる中で勉強になりましたけど、実際に何の意思決定も影響しないみたいな感じになっちゃうと、
さらにちょっとリソース時間が無限ならいいんですけど、そうじゃないとちょっと厳しいみたいなところで、
いわゆるマインド支配に近いと思うんですけどね、ゴジラがもう一回来るのかもう来ないのかみたいなところで、
これ難しいじゃないですか わかんないですね、だってあんまり、あんまりというか何も材料ないんですよね
何も材料ない、無理っすね 無理っすよね、それをリスクと分けたんですよナイトは
それをナイトの不確実性っていう風に言って、いわゆるブラックソーンと言われる現象ですね、黒い白鳥を
それをナイトの不確実性現象みたいなことを言うので、例えばですけどコロナが起きる前、例えば2020年1月とか
2019年12月の時点でですね、感染症リスクがあるんでちょっと3月の春の旅行は
ちょっとそのリスクも考えようみたいな人って多分人類にほぼいなかったと思うんですよ
長かったんじゃないですかね でもパンデミックリスクは当然過去の歴史から踏まえてあったわけじゃないですか、ずっと
そうですね、マーズとかサーズとか時々話題になりましたもんね ありましたもんね、ありました、でもそれを2019年12月時点で
来年の春の旅行の計画はそれを織り込んでやろうっていう人はまずいない人があったと思うんですよね
ってかそれ言い出したら一緒に旅行する人から何お前めんどくさいこと言ってんだよって言われたでしょうね
多分 でも今だと
確かにそれはそうだよねっていう話になると思うんですよ、8月の旅行ってあるけどちょっとコロナの人数増えてるし
最悪開催できなかった時ってどうしようかっていうプランBに考えるようになりますよね なるほどなるほどそうですね
だからゴジラが1回来ちゃうと今後ゴジラがもう来ない、もしくは現れるかどうか全く分からないけれども
それをコール入れざるを得ないっていう もうでも2回目来たらもう3回目来るもんと思って行動しちゃいけなくなってしまうっていう
はい、2回目がポイントそうなると なるほど
そういうことですね はい
いやー面白いな なるほどなので実際ねあのシンゴジラっていう映画は特に直接の続編とかはないので
まあ多分今後も多分作られないと思うんですけど、じゃああの世界が
あの先どうなっていくか あの世界の日本とかがちゃんと復興していけるかどうかっていうのは今言ったような
まあそのなんでしょうねゴジラがどれぐらいの確率で出てくるとか まあそれがどれぐらいの被害になるとかっていうのを
まあいろんな数字を出したりいろんな発表したりそれをみんながどう捉えるかみたい なので
だいぶ揺れ動いていくことになりそうですね そうですねでやっぱりその原発の問題にも近しいと思いますけども
やっぱ最大被害が読めないような状況で それリスク取ってまでやるんですかみたいなところに対して
ちょっと今やっぱりリスクを多めに見せ持ってるなっていう気はするんですね 世田谷的にですけど
なるほど その時にやっぱりその
言うてゴジラ来る可能性があるかし 東京に現れたっていうことはもう一回東京に来る可能性はありますよねと
ありますね そこで復興するって本当にどうなんでしょうかみたいな
議論にはやっぱなると思いますね そうですよね
確かに なんかそれで言うと新ゴジラの作中で ちょっとこれは東京っていうよりかは日本経済的な話で言うと
円も株価も国債も暴落っていうセリフがあったじゃないですか トリプリアスですね みたいな
まああれってまさにそのゴジラが出ても 日本とか日本経済はもう今どうしようもない状態になってるからもう
日本に関わる証券とか そういうのはもう今持たない方がいいっていうふうに世界中が動いているって話だと思うんですけど
まさにそのゴジラがまた東京に来るとかっていう可能性があるって思うと 例えば地下とかもめちゃくちゃ下がりますよね多分
そうですね やっぱそういうふうになりますね 普通のリスクが今ではなかったと思ったのが 折り込まざるを得ないので深口政を
だからそれで言うと 例えばこれ地震とかの話になりますけど 東京はそれこそ関東大震災が1900何年?
23年とかでしたっけ? 20何年とかですね 起きてて ちょうど約100年前に起きてるし
また全然起き得る都市だっていうことは分かってはいる 歴史上とか多分観測データ上も分かってはいるが
でも今時点で別にすぐ地震が起きるとは誰も言ってないというか そうはそういうデータとかが何か出せるわけじゃないから別に
東京に住むとか 東京の土地に価値があるみたいなのは別にその地震があるかもしれないけど それは別に今のところは折り込んでない
みたいなことになるんですかね あとはやっぱり時間の概念かもしれないですね やっぱりゴジラが来たら最初に倒したと10年ぐらいは
ゴジラの記憶残ってますけど 20年30年経つと 確かに もうほぼ記憶から世代も変わる
そうですね 東日本大震災の時もありましたよね 波が来たらこの辺の高さまで波が来たみたいな 記録で残ってるんですけど
もう昔こういうことがあったってことは知ったとしても自分たちとは関係ないと思っちゃう みたいなところなんで
ただそれでもゴジラが3年に1回ぐらいで来ちゃうと もうこれ折り込まざるを得ないんですけど だいぶですね それは
新ウルトラマンは完全にその世界ですよね めちゃめちゃペース早いじゃないですか 確かに
まあストーリー上そうせられないんじゃないかと思うんですけど 何匹出てくるんだっていうぐらいですからね
確かに
ということで 今回はですね 新ゴジラのゴジラ集来回数で変わる経済というテーマでお話ししてきました